粒餡さんの過去のタイムライン
2024年02月
巴⇒粒餡 | |
2024/02/24 07:34[web全体で公開] |
粒餡 | |
2024/02/23 17:57[web全体で公開] |
😍 メスガキや ああメスガキや メスガキや いいですよね、メスガキ。罵られる側も罵る側も。タイトルのこの一句は、かの松尾芭蕉が読んだ句です。松尾芭蕉がメスガキに会った時、そのあまりの美しさや興奮、舐めやがってこのメスガキが……という気持ちが入り交じり。松尾芭蕉ですらその才能を発揮することなく、ただただメスガキに対する気持ちをこんな語彙力もクソもない句で表すことになったのです。松尾芭蕉に対する尊厳破壊です。彼はこれ以降、常に目の端々にメスガキの影がちらついていたそうです。それがかくも恐ろしくもあり、甘美なメスガキの魅力なのです。メスガキの魅力をもってすればどんな男もなすすべもなくこの句を詠むことでしょう。ですが、それを直接メスガキにぶつけてはいけません。それはワビサビではないのです、だから。皆さんもメスガキにあったらこの句を心の中で読みましょう。自制の句として。 それはさておき、罵られる側は語るまでもないことですけども、個人的には愛情の裏返しみたいな思春期特有の好きなんだけどそれを出すのが恥ずかしくて罵られるのが好きです。 完全にメスガキに下に見られてて、こいつは雑に扱っていい枠としてその無邪気な差別を一身に受けるのもまた味なものです。他の同い年の子や、年上の人にも子どもらしい生意気な態度は取りますが、それでも幼いながらも敬意を払いながら接している。しかし、自分だけにはとても失礼な物言いをし、会うたびに何かを願ったり、お馬さんごっこを迫られるのです。それでその子の親御さんにごめんなさいねと謝られて、ああいいんです子どもがやったことですからと内心こんな少女に下に見られているという劣等感を抱きながらも、どこか自分だけは特別なんだという優越感を覚えるのです。これはデレツンに通じるものがありますね。他の人には他の人には八方美人、誰にでも愛されるクラスのアイドルのあの子。しかし、自分にだけは不遜な態度で話しかけてくる。いいですね 耳年増なメスガキも素晴らしい。お姉さんかお兄さんがちょっと年上で、えっちな物を持っていた。そして、それを偶然見てしまい純粋な心の持ち主だったのに立派なメスガキへと至る。それも当然、兄や姉という者は妹弟のために道を切り開くもの。その道にさながらヘンゼルとグレーテルのように、大人のエッセンスをそっとその道に垂らしていく。それを拾いながら大人になっていくのです。それはそれとして、そういった同年代の子とは先に行ってしまったという自覚を持ってしまった少女は自分は大人の仲間なんだと思いあがるようになります。まだ子どもなのにね、所詮はメスガキはメスガキなのです。そして、先生や近所のお兄さんは当然大人のエッセンスを拾っていった先人のはずなのに。男はいつになってもガキね何て言いながらからかわれるのです。 あるいは、ただ単純に猛烈に嫌われているだけのメスガキもいいかもしれません。これに関してはメスガキと言っていいのかちょっと微妙な気もしますが。その見た目や趣味からか妹に嫌われる兄。もしかしたら、昔は妹にとってあこがれの存在であり懐かれていたのかもしれません。しかし、その憧れを崩してしまったのは紛れもない貴方。人間というものは上げて落されればとてつもない衝撃を受けるもの。尊敬していたカッコいいお兄ちゃんが実はあんなキモオタだったというときの妹の心情は推して知るべしものがあります。例えそれがライトなオタクだったとしても、まだ小さい女の子にとってはディープなオタクもライトなオタクも変わらないのです。白というものは絶妙なバランスで白として成り立っていて、そこに少しでも黒や赤が入ってしまえばそれはもう白ではないのです。それはもう憧れのカッコいいお兄ちゃんではないのです。 何がいいたいかと言うと、こんな素晴らしいメスガキになれるTRPG、『メスガキTRPGざ~こざこざこ』がDLsiteにて煙草屋製作所様から330円で発売中です。もし迷っているようなら、そっとみんなの心の中に住んでいるメスガキに耳を傾けてください。 『ざーこざこざこざこざこざこ……ざここここここここ』 おや、どうやらメスガキゼミのようです。貴方の心は夏休み、網や虫かご、罠やそれに合わせた時間帯に行くコストと比べれば。330円の何て安い事、たった330円で網や虫かごもなしにメスガキになったり罵られたりするのです。これはもう実質無料と言っても過言ではありません。無料です。しかし、この世にタダより恐ろしいものはありません。気を付けて、貴方がメスガキを見るとき、メスガキもまたこちらを見ているのですから。