😶 アリアンロッドRPG 2E シナリオ「毒沼の覇者」セッションレポート 本日昼の12時から5時間ほどかけて「毒沼の覇者」という自作シナリオを回しました。 メンバーはY氏、P氏、O氏、R氏の4人でした。 これは「清流を侵す者」の続編という体のシナリオで、伏線を回収する形となりました。 セッションレポートでは初登場のP氏のキャラ「リーズ」は、 範囲魔法で火力とダメージ軽減を持つメイジ・サモナーでした。 オープニングフェイズでは、「清流を侵す者」では毒に沈んでいたザントが病院で検診を受けているところから始まり、 毒消しの素材になる「タラスクの毒袋」を採取してきてほしいと頼まれます。 同時刻、大神殿にやってきていたカンナは、噂好きの冒険者たちから、毒沼に「ドラゴン」が出たことを知りました。 ギルドハウスで合流した一行はドラゴンの話を聞き、この前の一件を思い出し、これらの依頼を受けることに決めました。 ミドルフェイズ一発目。 大神殿から借り受けた馬車に乗って移動していると、リーズは妖魔の群れに襲われているキャラバンを発見。 周囲に集る妖魔たちを相手取り、エキストラ戦闘。 経験点でアニマルエンパシーを取得したカンナにより、馬車馬による突進攻撃が印象的でした。 程なくして親玉妖魔たちとの戦闘に。 殆ど完封したPL達ですが、火力不足で戦闘は長引き5ラウンド目に。 しかしこれは、GMの策略。 掛かったラウンド数で、キャラバンを救出した報酬が減っていく仕組みだったのです。 そんなこんなで報酬は0Gとなり、彼らは報酬として0Gを受け取ることになりました(笑) 次のシーンでは、毒沼の外縁周辺。 程なくして何故か外縁部を歩くタラスクに遭遇し、戦闘に。 白兵・ブレスともに範囲攻撃かつ、バッドステータス:毒(3)を付与してくるタラスクに、苦汁を舐めさせられます。 行動値最速のタラスクによるエンゲージにより、弓職のカンナは大ピンチ。 フェイトを3点消費してイニシアチブによる対決判定で勝利、辛くもエンゲージを離脱します。 更に、ファイトソングを取得したカンナの渾身のボルテクスアタック! しかしこれはタラスクの出目が走り、同値回避。 トラブル続きで危ういところでしたが、蘇生を切りフェイトを使いながらもタラスクを討伐。 一つ目の依頼を達成しました。 クライマックスフェイズでは、毒沼の覇者・リンドドレイクとの戦闘に。 毒強度6という覇者にふさわしいエネミーを前に、同じくして苦戦を強いられます。 エレナのエンタングルはリンドドレイクの防御に弾かれてしまい、効果を発揮できず。 エンゲージしてきたリンドドレイクの「超大型」と、カンナの低すぎる行動値に、カンナは殆ど攻撃ができなくなります。 そして彼らは、とうとうリンドドレイクのブレスを前に戦闘不能者を出してしまいました。 この時点で既にギルドサポート「蘇生」「祝福」を切ってしまった状況、このままでは次のラウンドのブレスで死亡してしまいます。 これはとうとう全滅か?流石に難易度を上げ過ぎたか……。 そう諦めかけたその時。 考え抜いたプレイヤーたちは、一筋の光を見出しました。 この危機をカバーやクイックヒール、コンパイル:ヒールなどを駆使してなんとか乗り切ります。 最後はバーサーク、バッシュ、ボルテクスアタック、スラッシュブロウを乗せたカンナによる渾身の腹パンにより、130以上のダメージをたたき出しリンドドレイクを見事打倒! そしてドロップ品決定ロールでは最も豪華な毒竜の独角(40000G)を入手し帰還しました。 今回のセッションは、少し難易度を上げ過ぎたか?と思いつつも、ギリギリの戦いで勝利することができてとても緊張感のある戦いになったと思います。 これは偏にプレイヤーたちの頑張りによるものですが、私も回していてとても楽しかったです。 参加してくださったプレイヤーの皆さん、最後まで諦めずに戦う姿は回していてとても嬉しかったし、滾りました。 所々のロールプレイも、とても素敵でしたよ! またよろしくお願いします!0v0
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