Keiさんの日記

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日記一覧

Kei
Kei日記
2024/06/11 20:17[web全体で公開]
😶 この夏はローズ島に滞在することになりましたの
ご機嫌よう。

Moonlight on Roseville Beach 卓をひそかにこっそり(オンセン外で)募集したのですが、瞬間で立ちましたの! GW 明けくらいから自分で遊べる程度に訳していたのですが、クィアでディスコでコズミックホラーというアオリがもう楽しそうで、とても遊びたかったのですわ(このアオリでお分かりの通り LGBT テーマです)。人外なども登場するというか PC にできますし、魔法もありますし、ルルブに掲載された種々のフックもいまにも物語になりそうで、システムもなかなか興味深く、実際に訪れるのが楽しみですわ♪
もちろんわたくしが GM ですので、ご参加くださった PL の皆さまが「ローズ島で過ごしたあの夏」という印象を持っていただけるようにしたいと思っておりますの。
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2024/06/10 21:18[web全体で公開]
😶 TRPG まったく分かりませんの定期
ご機嫌よう。

わたくし常々思っていることがございまして。
MMORPG をされた方が良いのじゃないかしら?
ストラテジーゲームをされた方が良いのじゃないかしら?
それなのに、どうして TRPG なのかしら?
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Kei
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2024/06/08 19:55[web全体で公開]
😶 ハッブル宇宙望遠鏡の行方のお話
ご機嫌よう。

ついに FATE Accelerated(以下FAE)を遊んだのですわ! この卓自体は数ヶ月前に募集していて、色々な都合で伸ばし伸ばしになっていたのですが、他の卓の日程調整で選ばれなかった候補日から無理苦理遊んでくださいとお願いして、やっと開催にこぎつけましたの。

FAE は FATE Core というナラティブ系 TRPG の簡易版で、FATE の各システムの中でも特に簡易で事前の準備なしに早回しで遊べることがウリですの。英語ですけれど。煽りによると……、あなたの物語を全速力で! FAEを使えば、どんな物語も数分でプレイ可能に! キャラクター作成、アクションの解決、戦闘など、あらゆることが30秒で描けます!
まあ実際30秒ということはないのですけれど、GMありシナリオあり判定ありということを考えると、驚異的早回しができるというのはわたくしも同意するところですわ。そんなシステムを使って遊んだのは、ちょっと以前に話題になった NASA のシナリオ The Lost Universe ですの。シナリオ中の記載は D&D を強く意識したものになっていますが、そんなものは全部うっちゃりまして。今回はセッション時間3時間を目標にしましたわ(実際には 3.5 時間ほどかかりました)。

まあね、ちょっとこのシナリオは(悪い意味で)吟遊すぎるというか、わたくしの個人的な正直な感想ですが、TRPG のシナリオとしてはそれほど出来は良くないかしら。海外シナリオの多くが日本で標準的と思われる観点からするとちょっと……なところがあるという前提に立ってさえ。まあね、実際にシナリオの目的も教育的効果の方に向けられていますし。
というわけで余計な記載なども完全にスルーしまして。FAE はナラティブ系であって、結果として同じことを描いたとしてもやり方は違うんですのよ。作者の考えた「たったひとつの冴えたやりかた」なんかお呼びじゃありませんの。
その結果、ラスボスは倒さず改心させ、PC たちは誰も地球に戻らないという結末になり(PC 視点ではハッピーエンドですわ)予想外に楽しかったかしら。GM としても予想外の出来事が起こりましたが、うまいこと描けたと申しましょうか、こうなったのもご参加くださった皆さまのおかげ、そしてシステムに FAE を採用したからという部分も大きいかしら。

遊んでくださったかわいい天使の皆さまありがとうございました。
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2024/05/30 01:38[web全体で公開]
😶 ストーリーゲームについてのお話
今回お話する内容は(いつも通りではありますが)わたくしの個人的な経験や感想を元にしており、話半分くらいのつもりでお読みください。また他の文献もご参照ください。

ご機嫌よう。

実は先だってからストーリーゲームについてお話しようかなと思っておりましたが、どうしてこのお話をしたいと思ったのかというと、TRPG における物語とは何か、もっと噛み砕いて言うと、何が楽しくて何がエモいのかについて、ちょっと気になったからですの。ストーリーゲームというのは TRPG の一種で、ストーリーゲームというジャンルに属します。
現状のセッションで十分に楽しいしエモいし満足している、またはダイスの出目に一喜一憂することで十分に満足していると言う方は、ここから先は読まずに回れ右して帰ってよくってよ。

さて、物語の楽しさやエモさは一体何によって生まれるでしょう? システムの運用かしら? よくできたシナリオかしら? GM の素敵な描写かしら? 同卓した方と気が合うからかしら?
残念なことに後者の方はテクニックについて語られることがほとんどなく、合わないのでブロックするというような不毛な行為が延々と行われているのが日常かしら。けれど、合わない相手が悪いのかしら? もちろん、時には非常に問題のあるプレイヤーがいるということはわたくしも存じておりますわよ?

話を一旦戻しますが、物語という観点に関して言うと、多くの場合シナリオの良し悪しという観点がついてくるのじゃないかしら。このシナリオがエモい。普通にそう思ったり言ったりしてりゃれるのじゃないかしら。けれど、そういったシナリオの中には少なからず、作者が自分のエゴでプレイヤーの感情を揺さぶろうとしているものがございます。

その一方で、わたくしこれまでに何度も言っておりますが、シナリオの作者は卓の現場にいませんの。

では最初の問いに戻りますわよ? TRPG にとって物語とは何かしら?

わたくしは先ほど悪し様に書きましたが、実際に作者がプレイヤーの感情を揺さぶろうとしているシナリオは非常に危険だと思っておりますの。殊更に、なんでも許せるって、何を意味しているのかしら? 卓には同意があり、何度でも言いますが、その場にシナリオの作者はいないんですわよ。

TRPG を遊んでいて、ほんとうにつらい選択をしなければならない時があるのは分かりますの。わたくし自身、そういう瞬間は割と好きでもありますし。けれど、その選択や決断は選択肢にあるものとは限らず、シナリオが想定している物語に沿うものとも限らないんですの。あえて誤解を招くような矮小な表現をしますが、これエモいでしょどれか選んで、ではないんですの。

さて、ここからやっとストーリーゲームのお話ですわよ。

ストーリーゲームには大抵シナリオがなく、ゲームは一貫して何かの物語を生み出しそうな大局的な状況を提供します。ここでいう物語というのは、ダイスの出目によってたまたま演出されるものではなく、シナリオのように予め決まったものでもありません。ほとんどの場合、キャラクターを取り巻く大局的な状況は決まっていますし、その状況を変えることはできません。そう聞くと、普通のシナリオと一緒だと思われるかもしれませんわね。けれどストーリーゲームにはストーリーゲームのギミックがあります。ここで敢えて大局的というのは、馴染みのあるいわゆるシナリオが提供するのは極めて局所的な状況だからです。

ちょっと何を言ってるのか分からないかもしれませんわね。

はるか昔、わたくしの前世の頃は TRPG というのは特定のごく狭いその場だけの状況に対して「君ならどうする?」という自由な選択肢を与えられるゲームでしたし、いまでもそのような側面はあるのかしら。そのような狭い選択肢の中でも何かを決め茶番をしダイスの目神に振り回され、十分に楽しい物語になったかしら。けれど、それで十分なのかしら?
あるいはこう言ったらいいかしら。目の前に線路があって、ポイントを切り替えるレバーがあります。トロッコが爆走してきて、このままでは線路の先にいる5人が轢き殺されますが、レバーを引けば切り替えた線路の先にいるのは一人で、その人だけの犠牲で済みます。いますぐ決めなければなりませんが、どっちにしますか? これがシナリオとして提示される選択と決断だとしたら、ストーリーゲームの特徴は、物語の根幹を成すほどに困難な選択や決断をプレイヤー自身が見つけて描くことにあります。つまり、先に挙げたようなトロッコ問題は提示せず、同じような困難な選択や決断をプレイヤー自身が描くように誘導されます。自分自身で描いた選択と決断がエモい物語になるのですわよ。
もちろんストーリーゲームも TRPG ですから、他のプレイヤーが描いたことが大いに影響します。

どっちがいいかしら? どっちが安全かしら?

わたくしは二つの点から後者の方がいいと思っておりますの。一つは、プレイヤー自身の語りが相互作用してほんとうに予測できない物語を生み出す(かもしれない)点。もう一つは、自分自身が直面する問題を自分自身で描くことができるという安全性。これにはもちろん、自分自身の運命を自分自身で選ぶことができるという点も含みますわ。シナリオ作者の悪意でロストするのは嫌だけど、自分で描けるのだったら。というか、どうしたら自分がエモいと感じるのか、自分で知っているでしょう?

いまにも物語を生み出しそう、というのは実際 TRPG の永遠のテーマなのかしら。初期の頃はダイスの目神の気まぐれに頼っている部分も大きかったでしょう。それから盛りに盛った設定が現れ、システムが意図した物語を表現するためのステータスが現れました。物語らしいシナリオだって。そのどれもが楽しいかと存じます。けれど、物語を駆動する手法はそれだけではありません。ストーリーゲームが示しているのはプレイヤー自身に語らせるという手法です。もちろん、語りたくないプレイヤーがいるということは存じております。

ともあれ、もっとストーリーゲームに興味を持って遊んでくださる方は増えたらいいのにな。
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2024/05/22 02:29[web全体で公開]
😶 ローズ島の訳を進めておりますの
ご機嫌よう。

Moonlight on Roseville Beach、プレイブック的な部分を訳しただけで遊べる気になっていたのですが、全然でしたの。というわけで自分で遊べる程度に訳しているのですわ。
判定方法とかも結構面白くって、まあナラティブ系ですので不要な判定とかはしない前提ではありますが、ダイスをたくさん振ると成功する確率が高くなる一方で、余計な厄介ごとが起こる確率も高くなるみたいな感じで、是非とも成功したいので厄介ごとも受け入れたり、厄介ごとを引き受けるくらいなら成功しなくていいといった風に結果を選ぶことができて、なかなか面白そうですわよ。
システム面だけでなくこのゲームのテクスチャは好きですし、遊べたらいいなと思っておりますの。
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2024/05/19 02:28[web全体で公開]
😶 反氏族への道かしら?
ご機嫌よう。

Vampire: the Masquerade 5e の続き!なのですわ♪ 今回は前回までに輪をかけて情報が多く、プレイヤーたるわたくしの小さな脳みそでは到底追いつけなくなりつつあるのですが、ともあれ、わたくしのキャラクターたる新米吸血鬼は血の親をたいへんに嫌っておりまして(怖い目にもあっているので怖れてもいますが)、あれやこれやと考えを巡らせているのですわ。

というわけで組織の利益も氏族の利益もそっちのけ(キャラクターの視点ではそのような命は受けておりませんし)、叛徒の版図に足を踏み入れてはならないという教育係の言いつけも破る気満々(だって向こうから招待状をいただいておりますし)、もちろん素敵な GM 様のことですからどんな罠が待っているか知れたものではございませんけれど。

一方でカマリリャの血族の中にも推し(いまだ正体が不明ですが、いっそサルブリだったりしないかしら♪)はいますし、うまいこと……こほん。

とにかく三勢力の思惑が入り乱れているようであり、わたくしのキャラクターとしては他の PC 全員に自分の思いの一部は伝えまして、まあ他の PC が信頼できるのかどうかは計りかねているのですけれど(一部の PC からは結構悪く思われているようですし?)、具体的にはまだまだ考えなければならないことも多いですけれど、うまく立ち回れるかといいのですけれど。

その他にも(人間の)生家の闇が語られるのではないかとか、いまだに正体がわからない登場人物たちについても興味津々ですし、次回が楽しみで待ちきれませんの!

お誘いくださった GM 様、ご一緒くださった皆さまありがとうございました。

(注:WoD では GM ではなく ST ですが、わたくしのエントリでは一般的な表記に統一して記載しております。
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2024/05/17 02:16[web全体で公開]
😶 青い鳥に導かれ……はしませんでしたの
ご機嫌よう。

ブルーシンガー「なぞの鳥をさがせ!」完走してきたのですわ。冒険の序盤の方ではシナリオに関係ない要素にいちいちつっかかって(悪い大人の想像をして)楽しんでおりましたが、まあシナリオ通りの展開だったのかしら? 無事に終わりましたの。
無事にって、まあ、ブルーシンガーにはステータスや判定の類は一切なく、嫌が応にもエンディングに到達するのでしょうけれど。

ポイント&クリックな側面としては行かなかった場所もあり、わたくしのキャラクターは結局最後まで他のキャラクターを放り投げ最後には蹴りさえし、まあ何というか暴れただけで見せ場があったかというと……こほん。というか、これまでのセッションでシナリオ自体はナラティブではないとわかっていたはずなのに、またしても好き放題やってしまい、他の皆さまの活躍の機会を奪ってしまったと反省しておりますの。

というか、正直このメンバーでしたら、もっとオールドスクールな TRPG の方が合いそうかしら……。

とにかく、セッション自体は楽しかったのですが不安でいっぱいですの。ともあれ、ご一緒くださった皆さまありがとうございました。
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2024/05/13 00:52[web全体で公開]
😶 酒場、はじめましたの
ご機嫌よう。

まだクラウドファンディング中のゲーム(当然英語)ですが、Stewpot を遊ばせていただく機会があり、遊んできましたの。Stewpot は冒険者が冒険を引退し、酒場を開いて新しい人生を始める、みたいな TRPG ですわ。

わたくしのキャラクターは元ローグで、冒険者のローグとしてはそれなり以上の腕前ではあったものの、冒険のあがりがないと他の冒険者を襲ってしまうみたいな過去で、返り討ちにあって捕まった上に以前の悪事もバレて見事に牢の中へ。牢の中から舞台となる町の祭りを見ていたりもしたのですが、出所してみると以前の仲間たちはもうみんな引退していたこともあって冒険者生活にうまく戻れず、新しい店の手伝いをすることに、みたいな感じでした。最初の段階では悪いこともするかもというつもりだったのですが、ゲームの雰囲気がとてもよかったこともあり、なんだかんだで店のために色々と(真っ当に)奔走し、かつて牢から眺めた祭りにも参加して店の評判を高め、真っ当な商人に成長したのですわ。

ルールは超軽量、判定も超簡単、ナラティブ系ですので上に書いたような舞台や背景や展開や物語はその場で生まれます。モンスターを食材に変な料理を作るみたいな場面もありましたが、ゲームを通じてキャラクターも店も成長する感じが楽しく、トラブルを解決したり常連客ができたりというゲーム的な達成感も随所にあり、雰囲気が柔らかくてホッとする感じもあり、これが3時間くらいで遊べるというのが素敵ですわ(RPが盛り上がればもっと時間をかけて続けることもできます)。

たまに思い出して遊びたくなる感じのいいゲームだなって思いましたの。お誘いくださった方、ご一緒くださった皆さまありがとうございましたっ。
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2024/05/10 00:28[web全体で公開]
😶 TRPG 何もわからないお話
ご機嫌よう。

ブルーシンガーの続きだったのですが。

わたくしはナラティブの民だって思いましたの。一見自由な状況を与えられると、あんな方向やこんな方向って考えてしまうんですの。ですがブルーシンガーには割とかっちりとしたシナリオ構造があるようで、なんというかセッションを終えて、非ナラティブなシナリオをナラティブに遊んでしまうことによる弊害みたいなのを感じているのですわ。わたくしがあまりにやりたい放題やるものですから、GM の方にもたいへんな苦労をかけてしまったのじゃないかしら。特に今回は好き勝手放題して迷惑をかけてしまったという反省しかありませんの。

TRPG 何もわかりませんの。

それと、やっぱりテキセは苦手ですの。テキセの方が考える時間があるとおっしゃる方もいらっしゃるようですが、わたくしは思考とキーボードが割と直結していますし、考えるなら考えるでちょっと待ってと言われないと、自分の思考がそのままチャットに流れてしまい、待ってらいれませんの。ということに気づきましたわ。

というわけでご一緒くださった皆様にはたいへんご迷惑をおかけしたかと存じます。

ともあれ、ブルーシンガーは元々小学生向けとのことですが、多分ですが(わたくしルルブを所有しておりませんので)、多くの GM は実際に小学生と遊んだらうまくいかないんじゃないかしら。小学生の発想力はわたくしなんかの数段上でしょうし、想定している通りに進まないんじゃないかしら。言い訳っぽく聞こえるかしら。

ともあれセッション自体は楽しく、GM の方の裁量も見事でしたわ。ありがとうございましたっ。
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Kei日記
2024/05/08 20:04[web全体で公開]
😶 ローズ島を旅してますの
ご機嫌よう。

そんなわけで Moonlight on Roseville Beach の訳にも取り掛かったのですわ。まあね、とりあえず deepl につっこんで出てきたものを眺めつつ、雰囲気を掴むためにキャラシを作った程度ですけれど。といっても deepl にちゃんと訳させるための整形済みのテキストを取り出すのが地味に面倒で一苦労なのですわ。今回は文字数はそれほど多くはありませんでしたけれど(16万文字程度。Wraith: the Oblivion の時は200万文字近くありました)、それにしても面倒なことには変わりないんですの。そしてキャラシを作るというのはキャラシを作るという意味であって、Google Spreadsheet でシートを作ったという意味であって、キャラクターを作ったという意味ではございませんわよ。

ともあれ Moonlight on Roseville Beach は旧来の TRPG のように技能での判定を残しつつ、イマドキのナラティブ系のように面倒な数字ステータスの類は一切なし(全員で共有するステータスが一つだけあります)、技能の有無はキャラクター作成時のダイスで決まりますし、技能の有無は技能の有無だけを現していて、技能がなくても判定はできます(技能があるとダイスが増えます)。システム的にロストという概念はありませんが、大怪我して入院するみたいなことはあるかしら。

まあね、大事なのは雰囲気の方ですわ。表紙には「クィアでディスコでコズミックホラー」などという楽しそうな文句が書かれていますし、パルプフィクション志向で、すっごいアメリカンで、ローズ島で暮らす、あるいは暮らさざるを得ない人たち(人外もあります)が超常現象を自分たちで調べて解決する(しなければならないというモチベーションがあります)、その解決の仕方は相当に自由で、ルルブには複数のシナリオも付属しますが、全部混ぜてオープンワールド的に遊ぶのも楽しそう♪ そうやってローズ島で過ごす1979年の夏なのですわ。

まだまだ deepl から出てきた訳を眺めた程度で何も調整していませんが、とても楽しそうで遊びたいリストに入れたのですわ。

注意:Moonlight on Roseville Beach は LGBTQIA+ テーマの TRPG です。
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2024/05/06 18:07[web全体で公開]
😶 GW の進捗のお話
ご機嫌よう。

あっという間に GW も終わり、毎月 GW が欲しい今日この頃ですけれど、3つのセッションに参加、映画も2本見ましたし、何より個人的に進めていたプロジェクトも進んだのですわ。

Wraith: the Oblivion のプレイヤー用のサマリーは、まだもう少し見直す部分はあるにせよ、ほぼ終わりましたの! 先日 GW 中に終わりそうもないと目を回しておりましたが、なんとかなりましたわ。GM 分に関してはまだまだ残っていますが、ここまで来ればお声がけすることもできるので、一仕事終えたつもりになっておりますの。

そして Little Katy’s Tea Party の訳ですが、こちらもルール部分に関しては自分で遊べる程度の訳をしましたの! あとは付属のシナリオをちょっと眺めて雰囲気を掴みたいところですが、こちらも卓の企画を進められるのですわ。

そんなわけで次は、Moonlight on Roseville Beach に取り掛かろうかしら♪ という気持ちになっているのですけれど、普段は仕事で疲れて自分のプロジェクトなんてほとんど進められていないわけですので、こうなったら毎月、いえ毎週 GW が欲しいですわね。
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2024/05/06 13:47[web全体で公開]
😶 イエローに昇格しましたの!
ご機嫌よう。

パラノイア【リブーテッド】遊んできましたの。パラノイアといえば卓が立っているのはあまり見かけず、わたくしとしてもまた遊んでみたい気持ちはありつつ、2年ほど前に一度遊んでいるためプレイ済み扱いとして優先度が奈落の底に沈んでいたのですが、募集があるならということで参加させていただいたのですわ♪

今回は結社任務がないシナリオだったというのもあってか、足の引っ張り合いというよりは協力プレイのような感じになりました。プレイヤーのお一人がパラノイアに慣れ親しんでいるようで、ほとんどの場面で引っ張っていただいたのですけれど、それでも、その方にはじめにテロリストに仕立て上げられそうになった仕返しに、要所要所で相方の破壊工作を告発して反逆スターを与えたりして楽しかったですわ。

進行自体もリプレイ動画などでよく見る ZAP スタイルの行き過ぎたものでないちゃんとした?パラノイアで、安心して遊べたかしら。

最終的にその方のおかげでイエローに昇格しまして(ですが反逆的なことにプレイ終了後にダウンロードを忘れてわたくしのキャラクターはもう手元にありません)、バウンシーバブルビバレッジも飲み放題?ですしこれ以上ない幸福を噛み締めていますわ。何やら秘密結社に加入させられましたけれど……。

とはいえ。実はセッションの最初の方はかなりグダっているなと感じることもありまして、まあお一人の方の通信状態が多分良くなかったのですけれど、最終的にその方は途中でセッションを抜けてしまい、それ自体については、わたくしオープンドアをプレイヤーの権利として認めておりますし、悪いことではないと思うのですけれど、何も言わずにセッションからもサーバーからも抜けてしまうというのはちょっと……。などと感じたりしたのですわ。わたくしとしてはGMの方や他のプレイヤーの方に何か問題があったようには感じられず、むしろ素敵な方で楽しく遊べたと思うのですけれど。

個人的に反省があるとすれば、先述のパラノイアに慣れ親しんでいる方にだいぶ引っ張られてしまったというか、ちょっと声がおおきく感じてしまい、わたくし自身の非コミュ人見知りを発動してしまったことかしら。でもセッションは楽しかったのですわ。

ご一緒くださった皆さまありがとうございましたっ。
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Kei
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2024/05/05 11:29[web全体で公開]
😶 お掃除に取り憑かれた限界ニュータウンでの出来事
ご機嫌よう

Ritual というゲームを遊んできましたの。Ritual はミッドサマーばりのヤバ村(といってもわたくし個人的にはミッドサマーはヤバ村映画だとは思っていないのですけれど)で PC たちが殺されていって最後の一人が村に向かい入れられるという TRPG ですわ。今回のお話は不人気旅系 Youotuber の三人組が100万再生を目指してお掃除に取り憑かれた限界ニュータウンを訪れ、ということになりましたの。

わたくしが扮する PC はこの街について不穏な噂を知っていて、その謎を暴きつつ他の PC の身に降りかかった出来事を面白おかしい動画にする気満々で、けれどそのことは内緒にしているのでした。ほんとうに何が起こるかわからない二人の様子がウケるに違いないので、話すわけにはいきません。その様子とニュータウンの真実(実際の真実が何かはわかりません)を組み合わせればバズり確定と信じています。

といった感じで乗り込んだニュータウンですが、住人の様子がおかしいのですわね。ニュータウン奥のマンション周辺以外には誰もおらず、そのマンション周辺では住人たちずっとお掃除している上に、妙に親しげで馴れ馴れしいマダムたち、異様に立派なゴミ焼却場、住人たちによればこのニュータウンに住んだ人々は皆掃除が好きになるらしく、一方で住人たちは核心に触れそうな質問をされると突然怒り出す……。一体何が起こっているのかしら?!

ベースシステムは PbtA ですが前半がちょっとダレる感があってもう少しサクッと進む仕組みがあると良いのと、PbtA にしてはプロンプト面が弱い印象を受けたのと、「儀式」の組み込みで悩んだ(ゲームの中核的な要素ですがこれにもプロンプトはありません)など些細な気になったことはあるものの、後半人死にが出てからは畳み掛けるように展開するのがとても楽しかったですわ。

ご一緒くださった皆さまありがとうございました。
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Kei
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2024/05/02 20:58[web全体で公開]
😶 器の形が変わったら魂の形も変わらないのかしら?
ご機嫌よう。

Wraith: the Oblivion を訳しておりまして、正確には半年以上放棄していたのですが再開しまして、自分で遊べる程度の訳からサマリーを作っていますの。もちろん、自分で遊べる程度の訳というのは、deepl から出てきたもの程度の意味ですけれどね。ともあれ、GW中にできるかもなどという甘い見積もりは吹き飛んで目を回している最中なのですわ。

といっても、そもそも W:tO 自体が知られていないかしら。

W:tO は Vampire: the Masquerade から始まった World of Darkness シリーズの一作です。V:tM がそうであるように、WoD の他作品がそうであるように、W:tO の PC も、もう人間ではありません。W:tO で遊ぶのは、この世に強い未練と執着を抱えて死んだ者の霊、強い未練と執着ゆえに死者の世界に囚われてしまい、昇天あるいは成仏あるいは文化や宗教その他によって様々な捉え方があるでしょうが、とにかく、生者にとって死んだ魂が本来そうなるべきだと考えられている境地に達することができない、そんな霊になって生前の未練や執着を果たそうとする、そんなゲームですの。

という説明は、W:tO の半分しか説明していません。残りの半分はというと。PC には暗黒面があり、その暗黒面が囁くのです。PC には未練を果たすことも執着を手放すこともできない、望むことは何もできない、なぜなら PC には暗黒面があるから(実際に暗黒面はあらゆる場面で PC の邪魔をします)。自分では認めなくない、怪物としてのほんとうの姿があるから。暗黒面に堕ちて怪物に成り果ててしまいなさい。怪物になることをあなた自身が望んでいるのでしょう?

という大変に罪深く注意を要するゲームなのですわね。

というわけでやっぱり W:tO が遊びたい!のですけれど、実際に訳してサマリーを作るとなるとたいへんに面倒臭……こほん(だって原書がA4で500ページとかあるのですわよ?)。

ともあれほんとうに今年の夏くらいには W:tO のキャンペーンを始めるつもりなのですわ!
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Kei
Kei日記
2024/04/29 15:46[web全体で公開]
😶 竜を倒してまいりましたの
ご機嫌よう。

今月はわたくしとしては大変に卓が多かったのですが、その最後の締めくくり、慈悲なきアイオニアを遊んでまいりましたの。オールドスクールなヒロイックな感じで楽しかったですわ。最初の冒険でいきなり竜と戦うみたいなところも良かったですし、システム的には死ぬ時は割とあっさり死ぬのかしら。冒険をすればするほど弱点というデバフが溜まっていくので、同じキャラクターを何度も継続して遊ぶようなゲームではないと存じますけれど、バランス感覚としてはいい感じかしら。

最近ナラティブな感じのタイトルばかり遊んでおりましたので、逆に悩んでしまうところもございましたが、ご一緒くださった皆さまのおかげで楽しく、もちろん最後には倒した竜を食べたのですわ。

ご一緒くださった皆さまありがとうございました。
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Kei
Kei日記
2024/04/26 19:57[web全体で公開]
😶 投げるのですわ
ご機嫌よう。

ふたたびブルーシンガー卓でしたのですけれど。このゲーム、登場するキャラクターが多く、子どもの記憶力すごいって感心しましたわ。

さて、古来の昔から勇者といえば人の家に勝手に上がり込んで金銀や装備の類を盗んでいくものと相場が決まっております。というわけで遠慮なく物色をしたり、魔女っ子と口喧嘩したりして、同伴の僧侶にしっかり怒られたのでしたわ。あとはまあ、王様の願いを「そんなの自分でやれ」と跳ね除けたりもしていましたので、冒険はまだまだ続くようですし、そろそろ勇者らしく勇気を爆発させたいかしら。

個人的に今回いちばんのハイライトは、そんな僧侶がクマを投げると宣言した(ようにわたくしには見えました)時。まったくなんの疑いもなく素でそう宣言したと思い込んでしまいまして(投げた方が面白いですし)、テキセってままならないですわね。

ともあれ、ご一緒くださった皆さまありがとうございました。
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Kei
Kei日記
2024/04/22 20:21[web全体で公開]
😶 これからどうしようか困っているお話(V:tM 5e 卓のお話)
(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)
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Kei
Kei日記
2024/04/20 20:09[web全体で公開]
😶 拗らせた三角関係からの脱出はできたのかしら
ご機嫌よう。

アンサング・デュエットを遊んでまいりましたの。PC 作成時に PL の方から色々とアイディア頂きまして、公式シナリオを魔改造して拗らせ三角関係みたいな背景のシナリオになり、卓前は夢に見るほど不安だったのですが、無事に終わったかしら。
拗らせ三角関係といえば灰色城ですが、それとは違った感じの「怖さ」みたいなのが出ていたら嬉しいですし、その矢印の一つはバインダーに向いているので注意を要するお話でもありましたが、もちろんバインダーには恋愛要素など求めず、もう一方の端っこにいるシフターを引っ張っていただきました。システム的な表現では二人とも生還しましたわ。

久しぶりの実質オリジナルみたいなシナリオで、PL の方に楽しかったと言っていただけましたし、シナリオ終了後の裏話トークみたいなのも盛り上がり、いろいろとお褒めいただいてこそばゆくも嬉しい一方で、こんなお話になったのはもちろん PL の方のおかげですし、ご一緒できて良かったですわ。

ご一緒くださった方、ありがとうございました。
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Kei
Kei日記
2024/04/19 20:59[web全体で公開]
😶 勇者という肩書きを返上すべき時ですの
ごきげんよう。

さて、先日はブルーシンガー卓にお邪魔したのですけれど。わたくしが遊んでいるのは勇者のはずですが、気がついたらストーカーまがいの行為ののちに放火するぞと脅すなどという凶悪行為を重ね、その上ペンギンのような可愛らしい生き物に襲い掛かろうと……。

ええと。これって子ども向け TRPG ですわよね……?

というか雑に先に進んで、その結果起こる面倒ごとを全部他の PC に押し付けるというたいへんに悪いプレイをしており、顔から火が出そうですの。加えて聖女さまの体重がたいへんに気になっており(。

ともあれセッション自体は楽しかったですし、それもこれもご一緒くださった皆さまのおかげですわ。ありがとうございました。
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Kei
Kei日記
2024/04/17 01:04[web全体で公開]
😶 運命に抗って選んだ運命のお話
ご機嫌よう。

そんなわけで深淵の物語も終えてきましたの。PC を選ぶときには(深淵ではテンプレートで出来合いのキャラクターを選ぶのが通常の遊び方のようですわ)思いもしなかったのですが、終わってみればわたくしの癖のようなものを感じたのですわ。

ともあれ、わたくしの PC の視点ではシナリオの目的は達成しても自分の目的は達成していませんし、その後の運命として選んだものもどちらかといえば悲劇的なものだったかしら。もちろん、以前にも少し書いたことがございますが、自分で選ぶのだからゲームとして成立するのかしら。

設定的な面倒くささとルール的な面倒くささは感じましたけれど、それと PC のテンプレートに注意を要するようなものが結構含まれているのに注意書きが全然ないのに古さも感じましたけれど、それでも楽しい良いゲームだと思いましたし、まあちょっと自分で回そうとは思えないのですけれど、機会があれば遊んでみると良いかしら。まあね、絶版?ですけれど。

ともあれ、ご一緒っくださった皆さまありがとうございましたっ。
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