フィース・レガシー(ソード・ワールド2.5用キャラクターシート)
マシャシイが作成したTRPG「ソード・ワールド2.5」用のキャラクターシートです。
フィース・レガシーの詳細
キャラクター情報 NPCでの使用は不可 | ||
TRPGの種別: | ソード・ワールド2.5 |
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キャラクター名: | フィース・レガシー | |
♥: | 27 / 27 | |
♥: | 19 / 19 | |
外部URL: | ||
メモ: | ||
詳細A: |
【種族】 リカント 【性別】 女性 【年齢】 17 【生まれ】 拳闘士 《基礎能力値》 【技】 11 【A】 5 【B】 9 【体】 7 【C】 11 【D】 11 【心】 7 【E】 10 【F】 6 《能力値》 【器用度】 19 〔器用度ボーナス: 3 〕 +1+2 【敏捷度】 20 〔敏捷度ボーナス: 3 〕 ++ 【筋 力】 19 〔筋 力ボーナス: 3 〕 +1+ 【生命力】 18 〔生命力ボーナス: 3 〕 ++ 【知 力】 17 〔知 力ボーナス: 2 〕 ++ 【精神力】 13 〔精神力ボーナス: 2 〕 ++ 【生命抵抗力】 6 【精神抵抗力】 5 【冒険者レベル】 3 【経験点】 1850 【グラップラーレベル】 3 【スカウトレベル】 1 【エンハンサーレベル】 2 《判定パッケージ》 【技巧】 4 【運動】 4 【観察】 3 【知識】 2 【魔物知識】 0 【先制力】 4 【移動力】 3m/ 20m/ 60m 【基本命中力:グラップラー】 6 【追加ダメージ:グラップラー】 6 【基本回避力:グラップラー】 6 {武器} アイアンナックル(右手):命中1、威力5、C値11 アイアンナックル(左手):命中1、威力5、C値11 ソリッドヒール(右足):命中−1、威力15、C値11 {防具} ポイントガード:回避+1 【回避力】 7 【防護点】 0 {種族特徴} 獣変貌 暗視(獣変貌) {戦闘特技} 追加攻撃、両手利き、鎧貫き1 {魔法など} キャッツアイ(命中判定+1) マッスルベアー(筋力ボーナス+2) MP3消費 補助動作 {言語} 交易共通語、リカント語 |
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詳細B: |
《フェロー行動表》 【1d】 1/2 【想定出目】 7 【達成値】 【行動】 【効果】 【台詞】 【1d】 3/4 【想定出目】 8 【達成値】 【行動】 【効果】 【台詞】 【1d】 5 【想定出目】 9 【達成値】 【行動】 【効果】 【台詞】 【1d】 6 【想定出目】 10 【達成値】 【行動】 【効果】 【台詞】 《フェロー報酬》 【経験点】 なし 【報酬】 不要 {所持品} 冒険者セット(背負い袋,水袋,毛布,たいまつ6本,火口箱,ロープ10m,小型ナイフ)、フック、 テント、着替えセット、スカウト用ツール、アンロックキー {装飾品} 頭 顔 耳 首 背中 右手 左手:宗匠の腕輪 腰 足 その他 【名誉点】 16 / 46 【冒険者ランク】 《所持金》 【現金】 290 【預金/借金】 |
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詳細C: |
{設定など} A2‐4 家族に異種族がいる 森に捨てられていたフィースを拾い育ててくれた『ヒューマンの』」と『ドワーフの母』 フィースは幼少の頃に、両親は本当の親ではなくさらに、自分とは違う種族であるため「いつか自分は捨てられてしまうのではないか」という不安を心に持っていた。それに気づいた両親はある日、なにも特別なことのない日ではあったが、特定の日にしか出さない焼きリンゴを人数分食卓に並べフィースに言った。 「誰から生まれたとか、種族がいっしょだとか、そんなことは家族としての証明なんかにはならないよ」 「家族に必要なのは『想い』と『思い出』だ。私たちにはそれがたくさんある、それらが消えることは永遠にないよ」 その次の日にフィースは立ち直りそして、憧れになる存在に出会う。 C3‐2 大好きな食べ物がある(あった) 母がフィースの誕生日などに作ってくれていた『焼きリンゴ』 作り方はリンゴに軽く砂糖をまぶして周りの砂糖が琥珀色になるまで焼くという単純なものだが、砂糖が少し高価で森では手に入りずらいといこともあり食べれる機会が限られていた。そのため、冒険者になってからのフィースは依頼などの報酬が弾んだ日には砂糖を買って村に戻り母に焼きリンゴを作ってもらっている。 A1‐6 憧れる冒険者がいる 【”紅蓮の拳” シェルザ・ヴァルグリード】 シェルザ・ヴァルグリードは、若き頃から数々の強力な蛮族を倒し、その名を国中に轟かせた伝説的な冒険者だった。彼女の名は、森の外だけでなく、故郷であるこの村でも誇りとして語られていた。 そんなシェルザが久しぶりに故郷へ帰郷した日、村の人々はこぞって彼女を迎えに集まった。その中には、懐かしい顔ぶれもあれば、新たに生まれ育った者たちの姿もあった。しかし、シェルザの目を引いたのは、ある一人の少女だった。 人々の間に立つ、小さなリカントの女の子。彼女は両親らしきヒューマンの男とドワーフの女に手を引かれながら、シェルザを見つめていた。鮮やかな憧れの色を宿した瞳が、まるで夢を見ているかのように輝いていた。 気になったシェルザが村の者に尋ねると、その子――フィース・レガシーは森に捨てられていた孤児であり、ヒューマンとドワーフの夫婦に拾われて育てられたのだと知った。 「……私と同じじゃないか。」 シェルザもまた、この森に捨てられたリカントだった。 自分と同じ出自を持ちながらも、目を輝かせながらこちらを見ている少女。その姿に、シェルザはかつての自分を重ねた。そして、彼女は決意する。 「お前も、世界を冒険してみたくないか。」 フィースの答えは、力強く、迷いのないものだった。 それからシェルザは、フィースに自身の冒険譚を語り、戦う術を教えた。拳の使い方、身体の動かし方、敵を見極める目――そして、「強さは何のためにあるのか」ということを。 フィースは、夢中になってその教えを吸収した。 やがてシェルザが旅立つ日、彼女はフィースの頭をポンと叩き、笑って言った。 「いつか、私を超えてそして、私以上に世界の広さを知ってくれ。」 その言葉は、フィースの胸の奥深くに刻まれ、彼女の生きる道を決めるものとなった。 冒険に出た理由3‐5 家族を養うため フィースが成人を迎える頃、森に突如として蛮族の群れが現れた。 危機を察した村の大人たちは総出で立ち向かい、激しい戦いの末、なんとか蛮族たちを追い払うことに成功した。幸い、村には大きな被害はなかった。しかし、その戦いの中でフィースの父が右手に重傷を負ってしまった。 傷は深く、治療を施しても以前のように手を動かすことはできなかった。狩人である父にとって、右手が使えないということは狩りができないということを意味する。それは、家計を支える手段を失うことを意味していた。 「このままでは、家族が生きていけない……。」 そう痛感したフィースは決意する。 「私が冒険者になって、家を支える。」 かつてシェルザに教えられた戦いの技術を活かし、村を飛び出し、広い世界で生き抜くことを選んだのだった。 彼女がまだ赤子だった頃、村の外れの森に捨てられていたのを見つけたのは、ヒューマンの猟師である養父と、ドワーフの養母だった。二人は子を授かることが叶わず、それゆえにフィースを神の導きとして育てることを決めた。獣人の赤子を育てることに戸惑いながらも、養父は狩猟を、養母は鍛冶や生活の知恵を教え、フィースは二人の愛情を受けてすくすくと育った。 彼女の育った村は、多種多様な種族が共に暮らす小さな共同体だった。そしてこの村には、ある伝説的な冒険者の出身者がいた。 それが ”紅蓮の拳” と呼ばれる赤毛のリカントの女性、「シェルザ・ヴァルグリード」だった。 シェルザはフィースが幼い頃、村へと帰郷していたことがある。赤毛を風になびかせ、猛獣のような強さを持つ彼女は、フィースにとってまさに憧れの存在だった。 フィースがまだ10歳にも満たなかった頃、彼女はシェルザから拳闘の基礎を学んだ。力の使い方、身体の動かし方、そして何より、「強さは護るためにある」という教え。それを胸にフィースはシェルザが再び冒険に出てからも鍛錬を続けた。 しかし、村の暮らしは楽ではなかった。養父は右手に重傷を負いまともに狩りができなくなり、養母の鍛冶仕事だけでは家計を支えきれなかった。 「私がやるよ。村を出て、冒険者になる。」 家族を養うため、フィースはこれから冒険者となることを決意した。それは同時に、かつての憧れであるシェルザを超えるための道でもあり世界の広さを知るための冒険であった。 |
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キャラクターID: 174334710036mashashii1027
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本作は、「グループSNE」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ソード・ワールド2.0/2.5』の二次創作物です。