【迷宮キングダム】タイフーン・プリンセスの内容【TRPGシナリオ・セット】

基本情報

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登録日:2019/03/27 08:44最終更新日:2019/03/27 11:22

タイトル: タイフーン・プリンセス
TRPGシステム: 迷宮キングダム
適正プレイ人数: 4人
適正レベル: 1~2レベル

概要:
【シナリオの概要】  ある日、嵐と共にやってくる。その名はタイフーン・プリンセス。  ある日、高笑いと共に去ってゆく。その名はタイフーン・プリンセス。  嵐の後にはぺんぺん草だって生えやしない。  すべてを刈り取り去ってゆく。その名はタイフーン・プリンセス。  迷宮キングダム「タイフーン・プリンセス」  こいつぁ、ヤベェぜ。 ☆オープニング  シーンの目的:タイフーンプリンセスの登場シーン。タイフーンプリンセスと宮廷が出会って険悪な関係にするのが目的。  平和に暮らしていた王国だったが、大きな地響きが鳴り響く。方角的に震源地は国の東側のようだ。  行動を起こさないようなら、農夫のヨサークが王宮に転がり込んでくる。 (農夫ヨサーク) 「お、王様! 大変ですだ! 国の東っ側になんか大穴がぶち開けられちまっただ!」  東側に向かうと、確かに東側の壁に大きな穴が開いている(これにより、王国東側に入口が建設される)。  奥を覗くと壁の奥には豪華! と呼ぶに相応しい屋敷が遠目に見える。昨日まではあんな建物なかったはずなんだが。 <才覚>9の判定。  成功した場合、隣接の東側のマップが昨日までと様相がまったく違う事に気付く。どうやら迷宮嵐によってどこかのマップがここに転移してきたようだ。  そうこうしている内にゾロゾロと配下を引き連れた女性が屋敷の方からやってくる。  偉そうな態度の女性。周囲にはゴウゴウと風が吹き荒れている。 (タイフーン・プリンセス) 「あら、今回はとんだ田舎に転移してきたと思ったら(大通りと商店を見回して)、あんがい発展している国にやってきましたわね。当たりですわ。オーッホッホッホ」 「ワタクシの名前は“タイフーン・プリンセス”ウーマ。UMAと書いてウーマと申します。あら、ワタクシがやってきたのに、歓待の宴を開かないとはいささか解せませんわね。さすが田舎者、と言った所でしょうか?」 (傍らの従者) 「そこの者達。何をやっておる。ウーマ様をいつまでこんな所に立ち往生させておくのだ。早く王宮へ招いて歓待せよ!」  ここで先の判定に成功したPCは「タイフーン・プリンセス」の伝承を思い出す。 >タイフーン・プリンセス  災厄王の子孫とも言われる迷宮災厄の一種。迷宮嵐を利用し百万迷宮のあちこちに出没し、その周辺階域の王国の資源をイナゴのように喰いつくし、略奪し、満足したらまた迷宮嵐と共に去って行くと言われている。  逆らった場合はその強大な力によって制圧し、辺り一帯を焦土と化して去って行く。  彼女がやってきた場合、取るべき道は2つ。  戦うか。逃げ出すか。である。  歓待した場合、王宮に向かうまでに既に彼女はやりたい放題。王宮に辿り着くまでに店の商品を勝手に奪う。農夫の食べ物を盗る。野良猫に石を投げる。そこらのガキンチョと口げんかをして泣かせる。と言った感じ。それでも歓待したならば、徹底的に飲み食いを行って、維持費が1mg上昇する。  揚句に「うむ。結構結構。では明日もこの時間に」と言って去って行く。  喧嘩をした場合(って言うか喧嘩するのが目的)、フン! と鼻を鳴らして (タイフーン・プリンセス) 「ワタクシに逆らったらどうなるか。身を持って知る事になるわ。覚悟なさい!」  と捨て台詞を吐いて屋敷に帰っていく。  タイフーン・プリンセスと対決の決意をしたら円卓会議となる。 ☆道中表 タイフーン・プリンセスの屋敷は目と鼻の先。東隣となる。(入口もこじあけられた) 道中表は1回。  冒険フェイズの内容は以下の「解説ページ」にて。
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目次・解説など及びシーン情報

目次・解説など:

ダンジョンマップは以下に
http://character-sheets.appspot.com/mayoking/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY0IKKpwIM

☆冒険フェイズ
◎B-1
 扉を開け放つと、そこは大きな吹き抜けのホールだった。天井付近では色とりどりの星の欠片が煌めき、正面には大階段が(B-2への通路)。
 赤いじゅうたんが敷かれた床はフカフカで慣れていないと足をとられそうだ。
 そして大階段の昇った先には召使にかしずかれたタイフーン・プリンセスが。

(タイフーン・プリンセス)
「オーッホッホッホ。臣従の誓いをたてに来たのかしら? 今なら受けてやらなくもなくってよ。手始めに10MGほどワタクシに差し出しなさい」
「パンが無ければケーキを食べればいいじゃない。そうね。貧しき者に施しを与えるのも貴族の努めかしら」
「生クリームたっぷりのケーキを召し上がれ!」
 
 その声と共に、【ホールの横手の壁】から唐突に扉が現れて

・人食いケーキ×1(前衛)
・人間のクズ×1(本陣)
・人食い野菜×1(前衛もしくは後衛)
・腐った卵×1(前衛)

が臨戦態勢で飛び出してくる。高笑いを残しつつタイフーン・プリンセスは階段の先の部屋へと退場。
 さてここで戦闘が開始されるが、なんだか様子がおかしい。

 ここでGMの小芝居が発生する。

人食いケーキ:「やめろ! 私は食べられる為に存在しているんだ!」
人間のクズ:「バカめ! 言う事を聞かないと材料として腐った卵を使うぞ!」
人食いケーキ:「私を不味くするな!」
人間のクズ:「さらに貴様の生地に野菜を練り込んでやるっ!」
人食いケーキ:「ギャー! 私をヘルシーにしないでくれえええええっ!」
人食いケーキ:「くっ。や、やるしかないのか……っ!」

戦闘終了条件
・敵軍全滅
・人食いケーキ以外の敵軍全滅(ボーナス有り)

●戦術
 特にシナジーなどは組んでいないので好き勝手に戦う事。血を吸う野菜は前衛、後衛、その時の気分で配置する。(血を吸う野菜が前衛、腐った卵後衛の方が射程的にはすっきりするかも)
ただし、入口の部屋の情報収集が終わっていない場合、奇襲や不意打ち策士の効果で1ラウンド目の作戦判定の難易度が「17」まで上昇する。更に策士、不意打ちの効果で1ラウンド目の混乱フェイズでは4体全員が先手を取って動ける事に注意。

〇人食いケーキが生存した場合
(人喰いケーキ)
「助けてくれてありがとう。あなた方に付いて行きたい、臣従したいのですが、私は【人類の敵】。いずれあなた方に牙を剥く事になるでしょう。
 ならば、大恩あるあなた方に食べられて僕は天寿を全うしたい。
 誰にも食べられずに理性を無くし腐っていくだけの人生……生ケーキ、いやさケーキ生より、私は食料として誇りある死を選びたいのです。
 どうか、寛大な御処置をお願いいたします」

 具体的にはこのタイミングで「行動消費なし」で「科学調味料(P103)」を使用したフルコースの食事を摂ることが出来る。
 ただし、食事を摂った場合、人食いケーキは死亡する。(脂肪だけに)

※モンスターの登場した「横手の扉」が戦闘が終了した頃にはまったく見当たらない。もしプレイヤーから指摘があったばあい、「捜索」の項目に「隠し扉」が追加される事をプレイヤーに伝える事。

【罠】
オブジェクト「隠し扉」:シークレットドア(※シークレットドアの設置ヵ所は部屋でも、通路でもない事に注意!)
 隠し扉を探すと二つの扉が見つかる。ひとつは先程のモンスター達が現れた扉。その先は厨房になっている(小部屋の為、本シナリオには登場しない)。
 そしてもう一つ。巧妙に隠されていて気付かない程の精巧な隠し扉。(C-2へ)
 あまりに巧妙過ぎてここしばらく(数年単位で)使われていないようだ。

通路:難民
 部屋のあちこちに疲弊しきった使用人やメイドが君達に助けを求めている。ここから逃げ出したくてもタイフーン・プリンセスが怖くて逃げだす事も出来ないのだ。

◎B-2
 部屋には床を埋め尽くさんばかりの金貨が敷き詰められていた。星の欠片の光が反射してまるで黄金色の湖面のようだ。
 どこからかタイフーン・プリンセスの声が聞こえてくる。

(タイフーン・プリンセス)
「オーッホッホッホ。あら失礼。庶民には見慣れない光景だったかしら。私に従うのならこの程度のお金には不自由しませんことよ」
「……あらそう? あなた達、一回お金で痛い目を見た方がよろしくてよ? お前達。やーっておしまい!」

 号令と共に、金貨がらせん状に吹き上がり、君達に襲い掛かってくる!

・生き金貨×3(前衛、後衛、本陣)

●戦術
 部屋一帯に埋め尽くされた金貨、と言うフレーバーの為に各エリアに1体ずつ配置しているが、より難しくするなら本陣の生き金貨は前に寄せると良い。
 不意打ちの効果により、1ラウンド目の作戦判定の難易度は「12」が必要となる。
 作戦判定に失敗したなら不意打ちの効果で生き金貨は全員先に動ける。「投げる」を使用してPC達を一つのエリアに集めてブレスで焼く。「投げる」の対象になって投げられたPCは「行動済み」になる点に注意。
 
【罠】
通路:難民
 上記の部屋と同様。

◎B-3
 屋敷の最奥にタイフーン・プリンセスが王座に座って待ち構えていた。

(タイフーン・プリンセス)
「どうやら、ワタクシの本当の実力を見せつけて徹底して蹂躙する必要がありますわね。覚悟しなさい! ギッタンギッタンのケッチョンケッチョンにしてやるんだからー」

 タイフーン・プリンセスの周囲に渦巻いている風が殊更激しく踊り始める。それはその異名の通り、あらゆるものを吹き飛ばす暴風そのものだ!
 なお、C-2の部屋からこの部屋に来た場合、1ラウンド目の作戦判定に+2のボーナスが与えられる。

・悪役令嬢(後衛)
・ダンジョンヲタク(後衛)
・マッハペンギン(前衛)
・小鬼大砲(本陣)

【罠】
難易度イージー:竜巻(敵後衛) 封印(味方後衛)
難易度ノーマル:竜巻×2(敵後衛 敵本陣)
難易度ハード:竜巻×3(敵前衛~敵本陣)

支配力:通過してきた(遭遇発生した)部屋数

●戦術
・小鬼大砲のダメージ2d6が悪役令嬢の「親衛隊」の効果で3d6となる。射程は4あるので敵本陣にいても宮廷後衛まで届く3d6の固定砲台を基盤として宮廷殲滅を図る。
・マッハペンギンは突撃+早足の効果で宮廷本陣を目指し後衛の戦線を切り裂く役割。突撃は「前進」したら効果を発揮するので移動フェイズで早足の効果で「一歩後退」「一歩前進」をする事でも効果を発揮する事を忘れないように。
・ダンジョンオタクはコレクターを使用して「クラッカー」を取り出し、宮廷の戦線を乱すのが最重要の役割。敵陣に斬りこんできたPCをクラッカーを使用して竜巻に誘導するとプレイヤーはとても嫌そうな顔をしてくれます。クラッカー以外にはポーションや、射程を延ばす為の鉄砲なんかも有効。
 竜巻が解除された場合、迷核変動で竜巻を貼り直すとさらに嫌そうな顔をしてくれます。オススメ。
・悪役令嬢(タイフーン・プリンセス)は「化身」「親衛隊」の効果で配下を「11人」持っている。(ルールを厳密に適用すると8人のような気もします。ここらはGMの裁量として下さい。難易度を下げたい場合は8人にする事)親衛隊の効果で配下数の1/5点のダメージ軽減能力があるので忘れないように。
 号令や素殴りは射程が1あるので極力、後衛から動かずに竜巻に守られながら戦う事。本陣で戦うとダメージは増加するが、自分もダメージを受けたら配下が減少する(本陣効果)のでなるべく避けるように。

 マッハペンギン以外のモンスターは竜巻の影響を受けるので、小鬼大砲やダンジョンオタクが撃破された後はタイフーン・プリンセスは竜巻のあるエリアに移動して竜巻の効果で一気に宮廷本陣に肉迫する(ランダムだけど)と言う戦法も宮廷面子の肝が冷えるのでオススメ。
 また、小鬼大砲の性格は奇妙なので、射程圏に攻撃対象がいない場合(PC全員が味方本陣に逃げ込んだ場合)、その性格に則って「1マス前進」して「竜巻」の罠にひっかかります。
 実はこれが一番安全な戦闘攻略法だと思うので、GMはこの点を忘れないように運用する事。 

 罠:竜巻は肉迫する宮廷の足止めとして効果的に使う。
 
 上記のように戦術通りに動かすと全難易度を通してとてもウザい戦闘になります。やり過ぎには注意する事。

 勝利した場合、タイフーン・プリンセスに服従していた使用人やメイドから喝采の声が上がる。そして宮廷を讃える声が屋敷に木霊する。
 遭遇のあった部屋数×2d6人の民が報酬として手に入る。(王国変動表の後)
 そしてPCが屋敷を後にした時。屋敷は大きく鳴動し迷宮嵐が発生する!
 迷宮嵐が去った後。まるで嘘のように屋敷の姿は掻き消えていた。。。


◎C-1
 小路を抜けた先にはこの屋敷の住人全員が忘れ去られた部屋があった。
 薄暗い部屋の中に存在しているのはこの屋敷の真の主人。<迷宮疾病患者>

(迷宮疾病患者)
「諸君。私はダンジョンが好きだ。
 諸君。私はダンジョンが大好きだ。

 以下略!」

「今回の手駒は良く長持ちする。頑張り屋さんだねぇ。あと幾つの国をダンジョンに変貌させる事が出来るかなぁ。フヒ」
「アレが使い物にならなくなったら、今度はコイツの番だな。フヒヒ」(取り替え子の頭を撫でながら)

・迷宮疾病患者×1(本陣)
・取り替え子×1(本陣)
・眠りの精×1(後衛)
・黒ドワーフ×1(前衛)
・グレムリン×2(前衛 後衛)

【罠】
 竜巻×1(本陣)
 活性機×1(迷宮疾病患者に白兵攻撃した場合発動)
 変身×1(同上)

支配力:遭遇のあった部屋数

●戦術
 黒ドワーフとグレムリンで戦線を維持しながら雲霞の如くモンスターを量産するのが目的。
 取り替え子の「パパァ」を使用してPCの敵意を増大させ、迷宮疾病患者の「人体迷宮化」を使い毎ラウンドモンスターを量産していく事。まずは「かばう」持ちのキンギョから始めて、「マッハペンギン」などの「低レベルでやたら強いモンスター」の豪華ラインナップで宮廷を引き潰そう!(笑)
 C-2の部屋で警告は発しているので遠慮と手加減はナシの方向で。

 勝利した場合、屋敷全体を覆っていたおかしな気配が消えて行く事に君達は気付く。
 迷宮の真の支配者を倒した事で、この屋敷全体にかかっていた「呪い」が解除されたのだ。そして部屋の北側には「出口」と書かれた看板がある。
 タイフーン・プリンセスも元の村娘と戻っている。今までやってきた暴虐の記憶は残っていない。ただ、迷宮疾病患者によって連れ去られてここに来たこと。とても怖かった、そんな記憶だけが残っている。
 彼女は帰る国を既に滅ぼされている為、この国で働きたいと言ってくる。(逸材となる)
 また、通過してきた部屋数×2d6人の民を報酬として獲得する。(王国変動表の後)
 屋敷を出て国に帰る。振り向けばそこには、悪名高き「タイフーン・プリンセスの屋敷」が建っている。しかし、そこに漂う禍々しさは既にない。
 呪いと災厄は去ったのだ。
 懸賞金を掛けられるほどの迷宮災厄を見事討ち果たした宮廷には2d6mgの報酬が追加で渡される。

【罠】
 出口の看板:シークレットドア
 通路(C-2):小路

◎C-2(この部屋には自販機が仕掛けられている! 情報判定時に配下を減らすのを忘れないように!!)
 隠し扉から先に進んだ君達は、やがて、小汚い部屋に辿り着いた。
 そこには二体の貧乏神夫婦がちゃぶ台を囲んでお昼ご飯を食べている最中であった!

(貧乏神夫婦)
「おや、婆さんや。お客さんが来たみたいだぞ」
「おやおやおじいさんや。久々のお客さんじゃあないですか。まあまあ。お座りくださいな」
「そうじゃそうじゃ。お茶でも一杯飲んで行きなされ」
 どうやら彼らに敵意は無いようだ。(友好的な遭遇)

「ここは住みやすいからのぉ。なんせお嬢様が贅沢三昧してくれるおかげでワシらは楽ぅに生活できる」
「出てけ! って言われましてもねぇ。この屋敷の支配者様がどーしても! って引き留めて下さいますしねぇ。今まで良くして貰った分、不義理は出来ません」

「お嬢様の部屋はそこの通路から行けますでのぉ(B-3)。支配者様は逆。こっちの通路だぁよ(C-1)」

「ただ、支配者様はかなり危険なお方じゃ。お嬢様と戦った方がまだ分があると思うぞなもし」

 必要な情報を出したらキャンプインとなる。
 ここには貧乏神夫婦がいるだけで、宮廷は隠し扉からやってきたお客様である。貧乏神はこの屋敷の国庫を傾かせるのが目的なため、宮廷と争う気は全くない。万が一戦闘になった場合、本陣に配置して可能な限り「貧乏招き」を使用して宮廷を後悔させる事。

 また、迷宮支配者の部屋は2LV宮廷用に調整している。
 タイフーン・プリンセス、迷宮支配者、どちらを倒してもシナリオの目的は達成される。ただ、迷宮支配者の部屋はかなり危険で全滅の危険性があると言う事をプレイヤーには「必ず」伝える事。

 この部屋からB-3に向かった場合、最初の1ラウンド目の作戦判定の達成値に+2の修正が入る。

【罠】
部屋:自動販売機
通路(C-1):小路

<シナリオ注釈>
 悪役令嬢が悪い事をするのは大概背景として理由が存在している、という古来からの作法に則り、迷宮疾病患者を「真の敵」と設定しています。逆に言うならあくまでシナリオに厚みを持たせるためだけに設置しているので、プレイヤーにはその点をぶっちゃけてしまっても良いかも知れません。シナリオ制作者の意図はあくまで「悪役令嬢」を最大限に使ってみたい! と言うモノです。

 あと、まあ家族も欲しいよね。「台風一家」だけに。
 おあとが宜しいようで。

シーンNo. 種別/発言者 コマンド/説明
シーンは設定されていません。

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本作は、「河嶋陶一朗、冒険企画局、KADOKAWA」が権利を有する「迷宮キングダム」の二次創作物です。