シナリオセット【クトゥルフ神話TRPG】迫りくる奈落の内容

基本情報

狐公方
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登録日:2018/02/23 17:10最終更新日:2020/03/25 22:18

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。

Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION
タイトル: 迫りくる奈落
TRPGシステム: クトゥルフ神話TRPG
適正プレイ人数: 3~4人
適正レベル: なし

概要:
予想プレイ時間 オフセで4~5時間 列車の中でのクローズド型セッション  お勧め技能 探索系技能 時間内に後方からくる奈落から逃げ切ればクリア
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目次・解説など及びシーン情報

下の「クリックで開く」を押して閲覧できる内容はネタバレになります。

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目次・解説など:

1 PL同士の設定 チャットをする程度には顔見知り

2 迫りくる奈落の正体 大小入り混じったクトーニアンの群れ
列車の後方から地面を飲み込むように迫ってくる。

3 導入 深夜12時 探索者は自分の部屋でチャットをしているところからスタート
誰かのパソコン画面の右下から「3535旅行から豪華列車の旅当選!」「お友達と一緒に無料で楽しもう!」
というポップアップが出る。
どうにかして、クリックさせると地震が発生
部屋ごと列車の客室に移送
聞き耳で出発のベル音を確認。列車が出発する。

探索者同士が部屋の外に出ると鉢合わせる、1/1d3のSANチェック
また、列車の見取り図を見せ、
貨物室、客室、食堂、機関部からなっている情報を出す。
その後自由に探索が開始し、一定以上の行動をとるごとに30分時間を経過させる。

4 クトーニアン達の進行具合
30分ごとに、10面体ダイスを振り、
合計値が50、100、130になるとそれぞれ小規模な地震、中規模の地震、大規模な地震が発生する。
150になると、列車に接触、列車を飲み込んでしまう。
(腕に自信のある方は列車接触後のアドリブ可能)

ダイスの数は、イベントを発生させるごとに1つずつ増え
、解除することに1ずつ減っていく。
また、ダイスの面数は、車両を切り離した場合によって変化する。
貨物室のみで6面、客室で5面、食堂車で4名

5 クトーニアンの進行イベント
各イベントは30分ごとに発生する。何が発生するかはダイスによるが幽霊の発生は食堂車でしか発生しない。
・この世のものとは思えない猟犬の遠吠え 1/1d4
・幽霊達(食堂) 1/1d6
・空気を切り裂くような禍々しい雷鳴 0/1d3
・血の塊(天井の染み地面に振ってくる、窓に張り付く)対象は幸運
失敗で血が直撃 1/1d3+1
成功もしくは他の人も 0/1d3

6 クトーニアンの進行阻害
・貨物室内の加工肉を窓から外に撒く→猟犬の遠吠え解除
・貨物室内の無煙炭を機関室のボイラーに入れ汽笛を鳴らす→雷鳴の解除
・貨物室内の岩塩で食堂車に発生した幽霊を払う→幽霊の解除
※ 血の塊は基本的には解除できないが、何か有効と思われる手段をPLが取った場合は解除する。

その他、水樽をぶつけたり、TNT火薬をぶつけたりした場合は、クトーニアンの進行を1ターン停止させる。

7 貨物室内
・加工肉の積み荷
・岩塩の積み荷
・水樽
・trinitrotolueneと書かれた積み荷(英語でTNT火薬だと判明)
・anthraciteと書かれた積み荷(英語で無煙炭だと判明)
・開かない後方の扉と木斧(木斧を用いれば扉を開けられる)

扉を開けて後方を確認した場合、クトゥーニアンの群体を見る可能性がある。(1d6+1/1d20+1の
SANチェック)
進行具合によって、見えるかどうかを、目星や幸運を用いて判定する。

8 食堂車内
・テーブル、奥にカウンターがある。(注文すると料理が出てくる。基本意味がないが、加工肉を紛失した場合注文しても良い。また、茶番をしたい場合は用いるといい)
本棚がある。図書館で目ぼしい本を発見

9 本棚内の目ぼしい本
いずれも母国語(日本語によって判定)
「列車喰いの悪魔」という本
・猟犬の遠吠え
・大量の幽霊たち
・不吉な雷鳴
・列車を覆う血の塊
によって列車喰いの悪魔は勢いを増していく
悪魔に喰われたら奈落へ落ちていく…
助かるには朝がくるまで・・・(ここからかすれて読めない)
「水の危険性について」という本
どの物質にも致死量があり、水でさえも例外は無い
乾いた土を好む生き物にとっては、大量の水は命の危険につながる。
「災いを払う笛」という本
昔から、笛の音は禍々しい音を消すことができると言われ、浄化に用いられていた。
「列車整備マニュアル」 車両の切り離しについて
安全装置を解除した後 目的の車両の工具で連結部を操作することで車両を切り離せる。

10 機関室
ボイラーがあるが火が弱い。調べると燃料が少ないことが分かる。無煙炭を投入することで火が強まる。
汽笛用の紐がある。燃料を投下していないと汽笛は鳴らない。
安全装置と工具がある。安全装置を解除したのち工具を用いれば、任意の車両を切り離すことができる。

11 クリア条件
5時になるまでクトーニアンの群体に列車が飲み込まれない。

12 エンディング
・客室を切り離していなかった場合、自分の部屋で目を覚ます。
・客室を切り離した場合、見知らぬ駅のホームで目を覚ます。家に戻ると自室が半壊している。

13 報酬(SAN回復)
・生き残る 1d10
・客室を切り離さない 1d6
・妨害行為をした回数×d2

14 補足 
導入は「私のクトゥルフ」様、本編は「バッカーノ2巻」様を参考にさせて頂きました。

GMさんのスタイルによって適宜調整してください。
よろしくお願いします






シーンNo. 種別/発言者 コマンド/説明
シーンは設定されていません。

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