【りゅうたま】森での内容【TRPGシナリオ・セット】

導入
PC達は旅に出て近くの森にやってきた所で出会った。
森は薄暗く何が起こるかわからないので森を抜けるまで臨時パーティーを組むことにした。
(自己紹介などのRP)

○ 森、シンクON、コマ消、17x20

出発
一通り自己紹介を終えていよいよ森に出発することにした。地形は凸凹している割に案外歩きやすくすぐにこの森から出られるだろうと思う

イベント
今日のコンディションを決めた後2時間おきに移動チェックと方向チェックを一通り行う。（地形難易度6、天候晴れ）
この時、方向チェックに失敗すると移動できない。1ゾロするとスタート地点に戻ってしまう。

迷子
15㎞進んだと思ったころマッパーは出発地点から全く進んでいないことに気付く。迷子になったのだ。（RP）
そうこうしていると急に地面が揺れ全長30m位のヘビが現れました。（黒龍ならアーティファクト鏡を使ってもよい）ヘビはこちらを敵対している様子もなく何か話したげだ
ヘビ「まぁーた人間が迷い込んだのか」
ヘビ「私はここの森に100年住んでいるヘビだ」
ヘビ「お前らはなぜここに来たのだ」
ヘビ「私は君らを森から出すことはできる。しかしそれじゃこちらに利が無い」
ヘビ「なので私からの依頼をクリアしたらここから出してやろう」
ヘビ「その依頼はエサを調達していただきたい。うん卵にしよう。そうしよう」
ヘビ「じゃあよろしく」

捜索
ヘビの依頼をこなすべく卵を探すことにした。
全員知力＋精神でロールする。（難易度9）成功したらその人数分のあるくたまごと遭遇する。失敗した人はHPを1減らす。全員失敗したらさらに1減らす。ファンブルしたらさらに1減らす。
次にあるくたまごとの戦闘が入る。この戦闘でHPを丁度０にして倒すと食料をドロップすることとする。（3体倒したら倒した時点で食料をドロップさせてもよい）
ドロップしなかったらまた知力＋精神でロールする。食料をドロップするまで繰り返すこと
食料をドロップしたら次のシーンへ移動する

敵襲
たまごを回収し報告に行こうとすると、木の陰からごろつきが現れた。ごろつきは手元の卵を見ると急に襲い掛かってきた
戦闘開始
ごろつき　　(PC－1)人

イベント
半数以上倒したら次のターンの初めに地面が揺れ再び大蛇が現れる
その姿に驚いたごろつきは精神＋精神でロールする（難易度６）
失敗したら腰が抜けて動けなくなる
成功したら体力＋俊敏でロールする（難易度６）
失敗したら逃げようとしてこける
成功したら逃げ去ってしまう

大蛇
ヘビはRPでPCと会話しつつ以下のことを伝える
・卵をくれたらこの森から出してあげる
（ごろつきがいる場合）
ごろつき「待ってくれ！！俺もここから出してくれ!!」
ヘビ「こいつの運命はお前らに任せよう」
話がまとまったら
ヘビ「ではいくぞ」
そういうと体からキラキラと粉塵が降ってきた

次のシーンは2パターンに分かれる
あるくたまごをHP0にしてドロップさせてクリア→エンティングA
あるくたまごを3体倒してドロップさせてクリア→エンティングB

○ 村、シンクON、コマ消、17x20

エンティングA　生還
気がつくと目の前には村があった。頭上の木はいつの間にか無くなっている。次の村にやって来たんだ
シナリオクリア
（ごろつきが生還した場合）
「俺まで出してくれてありがとう。せめてものお礼だ、受け取ってくれ」
PCは1人250Gをもらえた

エンティングB　転送
気がつくとここは森じゃなかった。（シークレットダイス1d2を人数分振る。ダイスの出目はワープ先を表す。）
1→本来の目的地　２→出発した村
【ばらけた場合】
（目的地にいるPCに焦点を移す）気が付くといたはずの人がいなくなっていた。みんなバラバラな場所に飛ばされたらしい。助けにはいきたいがここで森に戻るとまた迷子になりそうだ。彼らの無事を祈り、先に進むことにした。
（ごろつきがいる場合）
「なんか人数減っているがまぁ助けてくれてありがとよ。これはお礼だ受け取ってくれ」と1人300G渡す

【全員戻らされた時】　
気が付くと森を抜けていた。周りを見渡すと見慣れた風景が広がっていた。あなたたちは自分の最後に出た村に戻ってしまったらしい。旅にはまだ出ると思うが今日の迷子騒動で疲れたため休んでいくことにした。
（ここにはごろつきはいない）

【全員目的地に着いた時】
エンティングAを読み上げる