【ダブルクロス】Boy meets Academiaの内容【TRPGシナリオ・セット】
基本情報
イスタルシアシナリオ・セット 4 | |
登録日:2020/07/07 22:14最終更新日:2020/07/07 22:15 |
タイトル: | Boy meets Academia |
TRPGシステム: | ダブルクロス |
適正プレイ人数: | 3~5人 |
適正レベル: | 1~2レベル |
目次・解説など及びシーン情報
目次・解説など:
【オープニングフェーズ】 マスターシーン 花の舞い散る桜の下で一人の少女の淡い夢も散る 少女は涙し、それを見守る桜の樹、のレネゲイドビーイングであるケラススは苦悩する 彼女の想いを後押しするためにいつも以上に咲きほこらせた桜が今となっては皮肉となっている。 「すまねぇ・・・・」と謝ると、彼女は泣きながら「ありがとう・・」とほほ笑みつつも涙を流しさっていく少女。 その後ろ姿を見て悲しむケラススの後ろには一人の影があった・・・。 シーン1「学園への着任」 シーンプレイヤー:PC③ UGN日本支部に貴方は呼ばれる。そこでは霧谷雄吾があなたを待っていた。 「ようこそ、PC③。少しお願いしたいことがありましてね。まずはこちらの資料を見てください。」 そういって彼は学園都市のパンフレットをみせる。 「一般には知られていないですが、一般人とオーヴァードの共存を実験している島がありましてね。」 「そこの教師に欠員がでまして、そこでオーヴァードであり、教師でもある貴方にこちらの学園の教師をお願いしたいと思いまして」 「その島にいる子供たちはいわば、レネゲイドにより今までの日常を奪われた子たちです。」 「彼らのために、力を貸していただけませんか?」 「貴方はただの教師としてやってもらえれば構いません。」 「何かトラブルがあれば、PC②という協力者も学生にいますので、そちらに任せてください」 学園島への着任に了解を得たところでシーンを終了する。 シーン2「入学ライブ」 シーンプレイヤー:PC① 貴方は本日よりこの学園に入学する新入生だ。 入学式は無事完了し、その後に行われている先輩たちによるイベントを見学している。 ひときわ盛り上がっているスペースに吸い込まれるように貴方はやってきた。 そこは、桜の樹の下の野外ライブ会場。 ミュージックにあわせるかのように、桜吹雪が舞い、多くの生徒たちが夢中になっているようだった。 そのとき、ふと歌っている少女と目が合った・・・ようなきがした。 周りの学生に聞くと、この学園の学園天使とのこと。 しばらくその姿を見ているとライブがおわり、このシーンを終了する。 「みんな、今日はありがとう、新入生のみんな、学園生活を楽しんでね♪」 シーン3「桜のケラスス」 シーンプレイヤー:PC② ライブが終わって後片付けをしたところで、貴方はケラススを訪問する。 「おっ、PC②じゃねぇか、今年から高校1年だったな、どうだ、高校生ってやつはよ?」 「暖かい季節になってきたから、ようやく息を伸ばせると思ったら、新入生を歓迎するんだって言ってこいつらがしつこくってなぁ」 「いやだっていうのに、無理やり俺の下で、ライブしやがって・・、俺は静かにしたいっていうのによ」 周りではライブの後片付けをしている生徒たちが苦笑いしている。 「自分が一番熱くなって、桜吹雪とかちらしてたよなぁ・・・」とかいっている 「あ、のりのりだったじゃないかって?・・・ばっ、別にお前らのためにやったんじゃねぇよ」 「たくさんきやがってうっとしかったから、うっとおしくて桜吹雪だしただけだっての」 「お前も学校の準備があるだろう、かえったかえった」 普段と変わらぬケラススの様子を確認したところで、シーンを終了する。 シーン4「入学イベントの警備」 シーンプレイヤー:PC④ 今日は、新入生歓迎イベントが行われているため、風紀委員の仕事がいつもより忙しく 貴方は学園中を駆けまわっている。 その際、見知った顔に声を掛けられる。 リリー「あ、PC④、おつかれさま。今日も大変そうだねっ。」 「新入生たちも、すごく楽しんでいるみたい。」 「あ、それより聞いた?クレアちゃん、ついに告白して、付き合いだしたんだって」 「やっぱり、この時期はカップル成立が多いね!」 「PC④も、少しは気になる人にアプローチしたらどう?なんだったら協力するよ!」 別の生徒「PC④、たいへん、生徒同士のトラブルが発生したみたい」 「3組のクリス君の二股がばれて、カーリャちゃん怒って、裏庭に呼び出したって」 ※名前は適当でいいです 解決のために裏庭に向かったところでシーンを終了する。 シーン5「生徒会の仕事の手伝い」 シーンプレイヤー:PC⑤ 中学時代から交流のあった、雲雀宏一から呼び出されて、生徒会長室を訪れる。 「よくきてくれました。PC⑤、さっそく生徒会の役員として一緒に仕事ができることうれしく思いますよ。」 「なに、最初の仕事は簡単なお仕事ですよ。どうやらPC③という新任教師がくるようなのでその人にいろいろこの学園のことを教えてあげてほしいんですよ」 「特に最近はディオゲネスクラブと呼ばれるものがたびたびトラブルを起こしているのでそういったこともね」 「霧谷さんがわざわざ指名してまで連れてきた人物と聞いています。きっと彼らに対応してくれる人物でしょうからね」 「我々のやることじゃないかって?」 「ご存じでしょうが、我々には能力テストの運営なども控えていますからね。忙しくて手が回らないと思ったところに。君が入学するっていうじゃないですか」 「いやぁ、これはもうそういうことだって。大丈夫、君の中学時代の仕事っぷりはよくきいてますから、一人で大丈夫ですよ」 「じゃぁ、よろしくね~」 問答無用で仕事を押し付けられたところでシーンを終了する。 【ミドルフェーズ】 シーン6「ホームルーム」 シーンプレイヤー:全員 生徒会副会長の影田とPC③とPC⑤がホームルーム前に話をしているシーン。 PC①と②、⑤は同じクラスで、その担任がPC③。 PC④はこのクラスに風紀委員として、生活指導を依頼されている。 「私は生徒会副会長の影田と申します、先生にはいきなりこちらにきて、ご不便化と思いますのでPC⑤にいろいろお手伝いしてもらうようお願いしています」 「細かな学園のことは彼に確認してください。なお、最近トラブルが多いので風紀委員のPC④にも協力をお願いしています。」 「PC④は風紀委員長と後で一緒に来る予定ですのでおしりおきください」 「なお、会長より、保健室にカウンセラーがいるので困ったら相談するように言伝をうけております」 「一度お会いになってもらえますでしょうか」 「ではそろそろホームルームです、なにかあればPC⑤、協力をしてあげてください」 その後ホームルームが開始し、簡単にPC③に新任教師としてあいさつをしてもらう 特に何もなければ、能力試験があることを説明したということにしてよい。 話が終わると風紀委員がやってくる。 一緒にベアトリス・ハックマンが同行するが説明はPC④に任せる。 「私が風紀委員長のベアトリス・ハックマンだ。校則を守らん奴は厳しく対応するから覚悟しておけ。」 「今回このクラスはPC④に任せてある。よくわからないことは彼に聞くように、以上」といってPC④に説明するよう促して退室する。 説明が終わると休憩時間になる。 休憩時間になるとPC③は退室する。 PC①には人懐っこそうなクラスメイトが話しかけてくる。 「これからよろしくな、俺はトモキ・エターナルっていうんだ。お前は・・?」 「小さいころからここにいるからわかんないことは何でも聞いてくれ、何だったら気になる子でもいたらいってくれればすぐ調べるぜ」 「学園天使?あ~、あの人だけはよくわからないんだよなぁ。でもライバルは多いぜ?」 「この前のライブの後も、彼女をおっかけてるやつがいたとかで風紀委員が取り締まってたな」 「イベントの時はよく来るんだが普段は生活に困るから正体隠してるって噂だぜ」 「案外、普段は地味な格好してるんじゃないかって、俺は思ってる」 「お、そうだ、ケラススと仲のいい彼女ならなんかしってるじゃない?おーいPC②なんかしらない?」 「君はよくケラススとはなしてるだろ?だったらライブやった彼女のことなんかきいてない?」 ある程度会話したところでシーンを終了する。 シーン7「学校カウンセラー」 シーンプレイヤー:PC③ PC③がカウンセラーにあいさつに行くシーン。 PC③が訪れると、すごく歓迎してくれる。 「あら、あなたが霧谷さんのおっしゃっていたPC③ですね。」 「初めまして、私はこの学校のカウンセラーをしています牧瀬と申します。」 「生徒の悩みだけじゃなく先生の悩みも聞いていますので、少しでも何かあればいつでも来てください。」 「あ、でも別に先生は悩みがないときたらいけないというわけではないので、いつでもきてくださいね」 「一緒に生徒のためにがんばっていきましょうね、なんでしたら今からでも一緒に生徒の教育方針の語らいを・・・」 話がきりのいいところで、PC③は退出。 「霧谷さんも約束通り新しい先生を呼んできてくれてよかったわぁ、さて、私もがんばらないと・・」 シーン8「能力テスト」 シーンプレイヤー:PC④ 体力テストは番長連:穂村誠心にて進行している。 穂村誠心(ほむらせいしん) 熱血漢の男子。人との友情を何より大事にし、体育の時間をこよなく愛する男。番長連のメンバーでもある。 「さぁ、みんな、能力テスト最初の体力テストだ。」 「まずはみんな一緒に、ランニングだ、さぁ一緒にあつくなろうぜ、よーいスタート!うおおおおおおお」 なお、PC①②⑤が出ている場合、穂村と能力テスト勝負ができる。 肉体判定:11 穂村「やるな、~。よし、君とはいいライバル関係になれそうだなっ」 それを見守る風紀委員の面々。 「いやー、今年の新入生もみんな青春してるね~、PC④」 「そういえば、なんか最近恋愛トラブルが多いよね」 「ちょっと不自然なきもするけど、どうおもう?」 そこであなたのもとに、ほかの風紀陰のメンバーから電話が入る。 「学園天使をめぐって、生徒が暴れだした。PC④、きてもらえますか?」 呼びかけに応じて向かったところでシーンを終了する。 シーン9「とらぶる」シーンプレイヤー:PC① ※PC②と⑤はシーンイン可能 能力テストがおわったあと、帰宅していると、女生徒に囲まれる友人を見つける。 「トモキ君、一緒にかえろうよ」 「ちょっとあんた何抜け駆けしてるのよ、トモキ君、こんな奴と一緒じゃなく私と帰りましょうよ」 ・・・そんな感じで友人が絡まれれている。 彼は非常に困った様子。 助けようとするorなだめようとすると、 「なによ、って・・・あなた、新しく島に来た人かしら。お名前を聞いても?」 と目の色がかわる。 「そう、PC①っていうのね、よかったことあと一緒に・・・」 という感じで迫ってくる。 「すまねぇ、PC①とちょっと用事があるんだ、またなっ」 という風にPC①の手を引いて、脱出する。 「まって、トモキ君」「あ~ちょっと、PC①~」みたいに声を上げてるが、すぐに、「ちょっとあんたたち邪魔よ」みたいな形で揉めている」 そのすきに逃げることができたのだが・・・。 「なんかちょっとへんなかんじだな、ってあれ、PC①が探していた学園天使じゃないか?」 学園天使は、困ったような顔で女生徒たちの様子をみている。 PC①が声をかけようとすると、走って去る。 「おいおい、PC①、急にこえかけてもだめだぜ、やっぱりこういうのはアプローチがだな・・・。」 「マスターシーン②」 ある一室で、学園での騒動を見て話す仮面をつけた人々 「せっかく与えた力をこんなことに使うなんて、つまらないわねぇ」 「いやいや、これはなかなかおもしろい。特に今回来た教師の力量を図るにはよいだろう」 「そうだな、何しろあの霧谷が直接送り込んだ人間だ。今後の活動の方針とするためにも、力量を図るべきだろう」 「ちょっと面白い子もいるようだけど、私は今回は遠慮させていただこうかしら」 「ならば、今回は新人の力量をみせていただこうじゃないか。」 シーン10「暴走」シーンプレイヤー:PC② ※最初シーンイン可能は①②⑤のみ 翌日登校すると、生徒達がもめている。 「ココロちゃんにおまえはふさわしくないんだよっ」「なんだと、お前みたいな一般人こそ彼女にふさわしくないんだよっ」 どうやら、一人の生徒を取り合ってけんかをしている。 取り合いされている女生徒、夢見心は若干嬉しそうに困っているが、争っている生徒は険悪だ。 ココロ・カトリーヌ・ユメミ 高校デビューしたPC①のクラスメイトの少女。あまりに者変貌に、周りからは転校生と思われている。 というのも、名前まで表記を一新しているためだ。(それまでは夢見心) 今まで地味でもてなかったので、もてている状況を楽しんでいる節がある。 割と思い込みが激しい <肉体>で達成値:9でとめることができる 失敗するととばっちりをうけて、1D10のダメージを受ける。 誰かが一人成功すればよい 成功した人をみて、「そっか、君も・・・うふふ」とよくわからない妄想をしているようだ。 ※女性なら、わたしと仲良くしたいのかしらてきなノリで 成功・失敗に関わらず、全員が処理すると風紀委員であるPC④と先生であるPC③が来て止めることができる。 その後、全員生徒会室に呼ばれる。 雲雀宏一「みなさん、わざわざご苦労様です。最近恋愛トラブルが多いですが、少し異常だと考えています。」 「風紀委員長と相談した結果なんらかのエフェクトの力で騒ぎを助長しているものがいるのではないかと考えています。」 「PC③、あなたは霧谷さんから依頼を受けてここに来たと聞いています。そこにいるPC②も同じような境遇です」 「すみませんが、貴方方にも今回の騒動の協力をお願いしたいと思っています。よろしくおねがいしますよ」 【情報収集】 恋愛トラブル「噂」 情報:アカデミア、噂話 難易度:4 1人の生徒を奪いあってエフェクトを使ってけんかしていた生徒の話。 たまたまそこに居合わせたスクールカウンセラーにてトラブルは収集している。 正気を取り戻した生徒はなぜ言い争ったのか覚えてないらしい。 「なんであの人のことをうばいあってたんだろう?別に好きでもないのに」 カウンセラーもその後検査しているが、特に変なところはなかったらしい。 恋愛トラブル「学園天使」 情報:アカデミア 難易度:5 ライブ後学園天使を追い回した生徒の話。 「学園天使を見て可愛いなって思ったのはたしかさ。でもなんで追い掛け回したか覚えてないんだ」 彼をよく知る人物は引っ込み思案でそんなことをするようなタイプではなかったらしい。 原因は不明だが、最近受けた専門医の診断では何らかの精神干渉を受けたのでは、と言われている。 ※学園天使の調査が解放 学園天使 情報:アカデミア、学問 難易度:8 アカデミアのイベント時にあわられる生徒。 彼女ほど有名なせいとはいないが、なぜかどこのクラスの生徒なのかだれもしらない。 ライブの主催は教師が率先して行っているらしいが、元々企画していた教師は先月転任したらしい。 ライブを主宰していたのは芸能アイドル部らしいが、数年前の学園天使が卒業してからは めぼしい生徒のプロデュースができていないため、教師が個人情報を伏せたうえで彼女を紹介してくれている。 ※トリガー開放 ケラスス 情報:アカデミア、UGN 難易度:8 この学園にいる桜のレネゲイドビーイング。 彼の花が満開の時に告白すると、永遠に結ばれるという噂がある。 但しそれも絶対というわけではなく、彼の下で告白しふられた人もいる。 そのことをひどく嘆いていたようだ。 情報:アカデミア、UGN 難易度:10 最近、彼の幹に謎の仮面があることが確認された。 ディオゲネスクラブが使用している仮面ではないかと疑われている。 ※シナリオ解放 【ミドルフェーズ後半】 トリガーイベント「学園天使への事情徴収」 シーンプレイヤー:PC1 生徒会からの依頼でトラブルについて、学園天使に話を聞けるシーン。 芸能研究部にいくと、話が聞きたいという風に教師に呼びだれた学園天使がいる。 「君が生徒会の人かな。話が聞きたいって言われたんだけどなんだろう?」 追いかけまわされたことをきくと、今まで多少の追っかけはあったが、今回は我を失っているように印象を受けていたことを教えてくれる。 また、”精神干渉”について尋ねると、少し言葉に詰まる。 「えっとそれはどういうことかな?」 なんらかの精神干渉の元、トラブルが事件になりつつあることを話すと、心当たりがあるような感じになる。 「もしかすると、ケラススなにかしっているかもしれない。あの子と仲がいいけど、似たような能力をもっていたから・・・。」 シーン11「暴走」 ケラススを訪れ、尋問するシーン 「俺はなにもわるいことはしてねぇ。ただ俺の前で悲しむやつをみたくねぇだけだ」 「もうこれ以上俺の前でなかせねぇぞ、それを邪魔するなっ」 といって、襲い掛かってくる。 その幹には一つの仮面がついている。 戦闘を行う。戦闘に勝利すると仮面が割れて一瞬正気を取り戻すが再度暴走する。 「なんだ、あふれ出る力がとめられねぇ、・・・!」 島に張り巡らした根にまだ仮面がありそうだ、すまねぇPC②.助けてくれっ、俺はこんなことしたくねぇんだ・・」 どうやら、どこかに暴走の原因となっている仮面がほかにあるらしい。 明日から土日のため、生徒は学園にいないが、生徒が登校する前に解決しないとトラブルが再発する可能性がある。 トリガーをこなすと学園天使がケラススの暴走を止めようとエフェクトを使って抑えてくれる。(糸で拘束するイメージ) 「ケラスス、おちついて、貴方たち、私が抑えている間に彼を止めて頂戴」 <エネミーデータ> PC達との距離は5m https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY742l3QIM ケラスス(仮面) シンドローム:オルクス/ソラリス 能力 HP:87 行動値:9 肉体:1白兵: 感覚:2回避:0 精神:5RC:4 社会:5交渉:3 装甲:0ガード:0 侵蝕率:80 【戦闘データ】 セットアップに甘い芳香を使用し、範囲に達成値を-6付与 コンセ+抗いがたき言葉+絶対の恐怖 視界 単体 ダイス7dx9+3 攻撃力+1 装甲無視 命中するとシーン中判定ダイス-5 クリンナップに高速再生でHP20回復 リアクションはガードして歪みの領域で5点ダメージ 節制の仮面:「Eロイス:ありえざる存在」グラビティルート シーン12「仮面の破壊」 原因となっている仮面を判定挑戦して見つける 雲雀宏一「みなさん、生徒会のメンバーで調査した結果多数の場所で仮面を発見しました。」 「番長連や、風紀委員で対応していますが人手が足りていません。」 「お手伝いしていただけないでしょうか。」 ※なお、この間に学園天使と風紀委員でケラススを止めていてくれる 各PC分散して対応する。 ※あまり時間がないので失敗した場合仮面破壊が失敗する 北の山岳地帯:野生の獣が多くいる場所に仮面がある。<回避>達成値12で動物の攻撃をよけながら仮面を破壊できる。失敗すると1d10ダメージ。 空港近くの山岳地帯:非常に硬い幹で守られた仮面がある。<白兵>達成値15で幹ごと仮面を破壊できる。 大学敷地内の大きな木:非常に高い木の上に仮面がある。<射撃>達成値15で仮面を破壊できる。 南の山岳地帯:森の中に仮面がある。<情報:アカデミア>達成値12で仮面を破壊できる。 農場エリア:農場のどこかに仮面がある。<知覚>達成値12で仮面を破壊できる。 失敗すると とけるように仮面は消える。 ※シーン8、9、10で穂村との勝負にかったり、トモキや夢見を助けているとそれぞれ一か所対応してくれる。 穂村「~(勝負に勝った人)、水臭いじゃないか、立つだわせてくれよ、さぁ、どっちが先に仮面を割れるか、勝負だっ」 トモキ「PC①水臭いじゃないか、俺もてつだうぜ」 夢見「うふふ、貴方が困っていると聞いて、お手伝いに来たわ」 各シーンで1回筒処理したら、ケラススを押さえていたメンバーから連絡が途絶えたので確認してほしいと連絡が来る。 【クライマックスシーン】 ケラススのもとに行くと一人の女性が、新しくケラススに仮面をつけている。 風紀委員や、学園天使は仮面をつけた人物に制圧されて倒れている。 「うぉぉぉ、力があふれて止まらねぇ・・・!」 「そうよ、ケラスス、その力で、私の願いをかなえて!」 「貴方の力この私の悲しみを癒してっ・・・!」 「そうだ、俺は、カレン、おまえをもう泣かせねぇ・・・!」 「ケラスス、また私を悲しませようとするやつらがきたわ、あの人たちを追い払って・・!」 「カレンを泣かせるやつを、俺は許さねぇ!」 ケラススから桜吹雪が舞う、その桜にはレネゲイドに干渉する力が込められている。 衝動判定:9 <エネミーデータ> PC達との距離は5mの位置に根が1つのエンゲージ、さらにその後ろ5mでケラススとカウンセラーが1つのエンゲージ ケラスス(仮面) シンドローム:オルクス/ソラリス 能力 HP:87 行動値:9 肉体:1白兵: 感覚:2回避:0 精神:5RC:4 社会:5交渉:3 装甲:0ガード:0 侵蝕率:120 【戦闘データ】 2回までは女王の降臨+狂戦士でC値-1とダイス+8 きれたらセットアップに甘い芳香を使用し、範囲に達成値を-8付与 <根の攻撃> 視界 3体 ダイス8dx8+4 攻撃+6 ドッヂダイス-1 命中時重圧と放心 同一エンゲージ不可 →コンセ+要の陣形+大地の牙+縛鎖の空間 <誘惑の桜> 視界 単体 ダイス8dx8+3 攻撃力+2 装甲無視 命中するとシーン中判定ダイス-6 ※近接のみの場合 →コンセ+抗いがたき言葉+絶対の恐怖 クリンナップに高速再生でHP30回復 1回だけ超侵蝕で達成値+10 攻撃+10 節制の仮面:「Eロイス:ありえざる存在」グラビティルート 牧瀬安奈(仮面) https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYjbjd1wIM シンドローム:エンジェルハイロゥ 能力 HP:84 行動値:22 肉体:1白兵: 感覚:10回避: 精神:2RC:5 社会:1交渉: 装甲:8ガード:0 侵蝕率:120 【戦闘データ】 セットアップでミラーイメージ+ミラーコート ラウンド中のドッヂ判定ダイスC値-1 ドッジダイス+4 攻撃-5 3回まで <闇の礫> 視界 シーン(範囲) ダイス13dx7+5 攻撃力+9(ミラーイメージ時は+4) 命中するとラウンド中判定ダイス-4 1回まで →コンセ+スターダストレイン+絶対の孤独+滅びの光+光の手 <闇の閃光> 視界 範囲(範囲) ダイス13dx7+5 攻撃力+11(ミラーイメージ時は+6) 命中するとラウンド中判定ダイス-4 同一エンゲージ不可 3回まで →コンセ+破壊の光+絶対の孤独+滅びの光+光の手 範囲攻撃を受けると、ミスディレクションで単体に変更する 5回まで 1回だけダメージを鏡の盾で反射して最大40ダメージを与える 1回だけ光の守護でダメージを0にする ドッヂ判定 8dx9(ミラーイメージ時) ケラススの根(仮面) シンドローム:オルクス 能力 HP:27 行動値:9 肉体:1白兵: 感覚:2回避:0 精神:5RC:4 社会:5交渉:3 装甲:0ガード:0 侵蝕率:80 ※仮面の破壊に失敗した数だけ現れる ※データ的にはミドルのケラススに生命増強と高速再生がない 【戦闘データ】 茨の縛め+コンセ ダイス7dx9+4 攻撃+5 ダメージを与えると硬直付与 【バックトラック】 基本経験点:15点 最後の戦いの前に仮面をわった:1個につき1点 ※NPCが割った分はカウントしない 【エンディング】 仮面が割れ正気を取り戻す二人。 カレンと呼ばれていた女性はカウンセラーの姿になる。 ケラスス「あれ・・・?お前はカレンじゃねぇ・・・。」 学園天使「私はここよ、ケラスス」 ケラスス「俺、おまえをかなしませないってきめたのになんてことを・・・」 そこに風紀委員長がやってくる。 風紀委員長「恐らくこの仮面のせいだ、ディオゲネスクラブと呼ばれるメンバーがつかっているものだろう」 「これをつけられたものは能力を強制的に暴走させられることが確認されている」 「そちらのカウンセラーもおそらくおなじだろう」 エンディングは各PCのロールプレイに合わせた個別エンディングを演出する。 決まらなければ以下とする。 PC1:友人と学園天使について話しているシーン PC2:ケラススとその後の話をしているシーン PC3:カウンセラーから迫られるシーン PC4:リリーにトラブルが収束していることを聞くシーン PC5:生徒会長にねぎらってもらうシーン バックストーリー ケラススが失恋した少女を慰め、自分にできる範囲で応援しようとしていたが、彼女の心はいえなかった。 それを悲しんでいるところにディオゲネスクラブに目を付けられる。 仮面の力を手に入れたケラススは、最初は力をコントロールしていたが、うまくいかずにさらに力を引き出していく過程で力を暴走させ 無関係の生徒の恋愛衝動を促してしまい、様々なトラブルが発生する。 最初は小さなトラブルだったが、だんだんと騒ぎが大きくなっていくことで事件となっていくストーリー。 最初は仮面の女性が、ケラススにこの仮面があれば、彼女を幸せにできるかもとそそのかす。 これが原因で、能力テスト時にトラブルが起きる。 なお、少女はすぐにケラススの仕業じゃないかと疑う。 彼女はケラススとも仲が良く、彼が秘密にしている力を把握していたからである。 仮面の女性はカウンセラーである。 カウンセラーは、もうすぐ30になるが、婚期を逃していることに焦った女性だ。 実は最近まで、とある教師に迫っていたが、その教師にはのらりくらりかわされ気づいたら転任してしまった。 このアプローチをディオゲネスクラブにみられており、仮面を与えられていたが、その時はまだ仮面を使っておらず、転任したことを契機に仮面の力を使ってしまう。 (この教師は彼女のアプローチから逃れるために本土帰還を望み、その結果、少女からの告白がまんざらでもなかったが断っている) なお、カウンセラーは霧谷に婚期を逃しているのはここに送り込んだ、霧谷のせいだとクレームを言い責任取ってくださいね、と迫っているとか。 霧谷はその勢いに押される感じで若い独身の教師を探して送り込んだとかいう説もある。 仮面を与えられたケラススは、その力を暴走させ力をふるった結果、生徒達の暴走を引き起こしている。 特にPC達の周りでトラブルが起きているのが多いのはライブを見学していた新入生たちが、ケラススの因子を浴びており影響が特に多く出たからである。 ※PC①はこの影響を受けていない 友情演出 クラスメイトを助けると、最後の方で助けに来てくれる その他NPCの設定(のちのシナリオのネタバレになりかねないので注意) 学園天使 学園天使は、トレーラーで告白に失敗した人物である(別れを味わった) 学園側の許可を取り身バレを防ぐために、ライブの時には擬態の仮面、完全演技、麗しの容貌を使っている 実際は数年前学園天使だった女性であるが、引き継ぐものがいないので未だに仕事を引き受けている。 実年齢は21歳、本名カレン(歌恋)・ルイス ※ソラリス/ノイマン/エグザイル 告白した人物は高校の若い教師であり。この春学園を去った。PC3はその教師の代わりである。 カウンセラーとは旧知の仲で、いろいろ相談もしている ロングストレートだけど幼さが残る感じ(イージーエフェクト効果) 髪色は茶髪、唄はポップなかんじ トモキ 学園島の現地民と学園島を訪問した日本人を両親に持つ人物で、生まれながらの島育ちのため 島のことなら何でも知っているような、いわゆるアカデミアの情報通の人間。 情報通の友人はもてそうだけどもてない。いい人どまりの人間 関口香西を師事しており、オーヴァードではないがワーディングを無効化する ただし、師のようにワーディング化で呼吸法で無効化というより無理やり無効化する 具体的には、足をバンとたたきつけるような感じでワーディングを解除する。 ケラスス ケラススは最近自分が満開にした下で告白した女性がふられて、泣いている姿を見て何とかできないかと思っている。 その感情をFHに利用されて、新しい恋ができるように自分の花を学園中にばらまいている。 「もう、誰も・・・俺の下で悲しい思いはさせねぇ・・咲き誇れ、恋花!」 その結果、学園では恋愛感情が爆発している。 牧瀬安奈 カウンセラーは長くこの島にきて生徒の面倒を見ている面倒見の良い女性である ただし、最近この仕事のせいで婚期を逃しており焦っている。 どうやら霧谷雄吾に福利厚生として出会いを訴えているとかいないとか。 噂によると、霧谷雄吾に責任を取ってくれと迫っているとかいないとか。
シーンNo. | 種別/発言者 | コマンド/説明 |
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シーンは設定されていません。 |
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本作は、「矢野俊策、ゲーム・フィールド」が権利を有する「ダブルクロス」の二次創作物です。