【Ｄ＆Ｄ5版】いきなり戦闘卓 フォーゴトンレムル探訪 改造 5LVの内容

ユドナリウム　ディスコードボイス

【レギュレーション】
5レベル自由ビルドで単発卓です
多分２名ぐらいしか来ませんのでレギュは無しです。
一名から立卓とします。
あなたのお持ちのキャラクターを存分に活躍させましょう
１時間でいきなり　イニシアチブダイスから始まります
バッタバッタと敵をなぎ倒しましょう

【シナリオの概要】
フォーゴトンレムル探訪を改造

レッドウィザードが怪しい動きをしていた。それを街で君たちは尾行していた。
このレッドウィザードはついに古代の魔法研究がされた塚を探し当てそこを目指して移動する。そこで古の儀式を行い古代魔法を習得するつもりだ。
古代魔法技術をレッドウィザードに悪用させてはならない

君たちはレッドウィザードを討伐するのであった

【応募時のお願い】
テキストか　ボイスか好きなほうをお申し付けください。


【備考】　導入部分
1人の魔道士がこの地を放浪している。他の世界からの旅人が。彼
は伝説と知識を求め、ずっと昔にこの地を訪れた者たちの足跡をた
どってソード・コーストに至った。彼の名はテュレウス。だがこの地
にその名を知る者は少ない。
　彼の探険行はサーイのレッド・ウィザードたちの注意をひいた。レ
ッド・ウィザードたちは、うち2人のウィザードを遣わして、放浪す
る魔道士の探索にあたらせた。2人の探索者、すなわちモーウェナと
彼女の弟子マリヴァーは、くだんのウィザードを追ってソード・コー
ストの東に広がる荒涼高地に至った。彼らは「獲物はきっと秘術の力
を秘めた場所を探しているに違いないぞ」と推量した。そして推量は
正しかった。
　2人のレッド・ウィザードは、テュレウスの足跡を見失わずに荒涼
高地を安全に動き回ろうと、現地の傭兵を雇って道案内を頼んだ。
傭兵たちの頭目は山賊あがりで名前をロサーといった。
　レッド・ウィザードたちが目標に近づき、俗に“ウィザードの塚”と
呼ばれる土地に至ったとき、ロサーと配下の傭兵たちは恐怖のあま
り仕事を投げ出した。彼らは荒涼高地のふもとに位置するセコンバ
ーの村へ逃げ戻って、聞く者すべてに、“ウィザードの塚”で悪いこと
が起きつつあると話した。
　「ウィザードがウィザードを追いつめる。これが良いことになるわ
けがねえ」とロサーは言う。
塚で何があったか
“ウィザードの塚”は元はただの塚で、荒涼高地に何百年も静かにた
たずんでいた。そこへウィザードの結社がやって来て、宝を求めて
塚を荒らし、塚のなかの死体を脇へどかし、魔法を使って塚の中を隠
れ家に作り変えた。ウィザードたちは何年もこの場所を聖域、研究
所、書庫、後には彼らの小さな結社の者たちの墓場として使った。結
社の最後の者たちに何が起きたのか、それはわからない。ともあれ
彼らはこの場所からいなくなり、再び戻らなかった。

塚は何十年も静かにたたずんでいた。
　そうして今から数日前、テュレウスと彼が使役するエレメンタルた
ちがやって来た。エレメンタルたちは塚のそばの地面に、塚の一番
深い場所に通じる穴を掘った。これにより塚の東にエリア15に通じ
るすりばち状の穴ができた。テュレウスとしもべたちはそこからエ
リア14の書庫に踏みこんだ。
　テュレウスは価値ある物を求めて書庫を2日間捜索した。そこへモ
ーウェナとマリヴァーがやって来た。2人はテュレウスと対峙し、短
いあいだ呪文を射ちあったのち、戦いをやめて話し合うことにした。
　モーウェナは放浪のウィザードの口車に乗せられ、力を与えようと
いわれてその気になって、任務を捨て去りテュレウスに加担すること
にした。マリヴァーは、師匠はテュレウスの味方になったふりをして
いるだけだと思ったが、そうではなかった。
　マリヴァーは恐怖と傷心のあまりテュレウスとモーウェナを脅迫
したが、彼の腕前は2人のどちらにも及ばなかった。彼はテュレウス
の呪文に打たれて書庫を逃げ出し、塚の奥へ逃げこんでくずおれ、瀕
死の状況にある。冒険者たちが到着する時にはまだエリア13にいる
公算が高い。
　モーウェナは「マリヴァーはほうっておきましょう」と言った。彼
女はレッド・ウィザードたちの報復などもはや心配していなかったか
らである。彼女とその新しい同盟者は財宝を持って瞬間移動で立ち
去り、手下のエレメンタルたちを後に残して、塚の入り口をもう一度
閉じ書庫を焼いて自分たちの痕跡を消すように命じた。
　しもべらの頭は火の精霊で名前をエグザルといい、放浪のウィザ
ード（＝テュレウス）によるギアスで苦しんでいる。エグザルは書庫
の巻物や書物を集めて、いつでも火をつけられるように積み上げた
ところで手を止め、燃やす前に読めるだけ読んでしまうことにした。
冒険の導入
冒険者たちはセコンバーの村を通りがかった時、レッド・ウィザード
と彼らの任務のことをたまたま耳にする。一部の冒険者にとっては、
レッド・ウィザードのたくらみを邪魔することや、失われた宝を見出
すことだけで充分冒険に乗り出すに値するだろう。
　この“たまたま”では足りなさそうなら、以下の冒険の導入を検討
し、これらの導入をどう使えば冒険者たちはセコンバーまでやって来
る気になるだろうかと考えてみよう。
レッド・ウィザードを追え
冒険者たちの味方やパトロンが、“2人のレッド・ウィザードが何かを
探して荒涼高地に踏みこんだ”という話を聞きつける。ひょっとした
らその味方／パトロンは過去にレッド・ウィザードと面白からぬいき
さつがあったのかもしれない。ひょっとしたら冒険者たちもそうかも
しれない。

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