千駄ヶ谷 真理歌（7版）（クトゥルフ神話7版用キャラクターシート）

高校3年生。

自称、悪運の申し子。
曰く、自分の意志に関係なく因果律を歪ませ周囲にいる人物の幸運を奪い取り豪運を発揮してしまう。
平たく言えば厨二病が治っていない。

しかし、自分は運が良いと思い込むことは、なかなかのメリットをもたらす。

まず、メンタルがタフである。
ちょっとぐらい悪いことがあっても、いや、かなりの酷い目に遭っても、周囲の人間が不運過ぎて強運を発動できなかったと、自責思考にならない。

次に、自信家なので緊張せず本番に強い。
常に実力を発揮できると言っても過言ではなく、周囲から実際以上の実力者だと目されカリスマ性がある。

更に、楽天家ゆえの心の余裕が、寛容さと冷静さをもたらす。
他者の失敗を些細なことと咎めず、悪口を言われても嫉妬からくるものと受け流し、トラブルに巻き込まれても慌てることがない。

そして、なんでも上手くいくはずと思っているため、小さなチャンスも見逃さず、都合の悪いことは過小評価してすぐ忘れ、良かったことにばかり着目するため幸福度が高い。

ついでに、他者に優しい。
酷い目に遭った人物に対して、自分が幸運を吸い取ったせいで申し訳ないとカラッと謝る。
基本的に善人なので、そんな理由で人助けをする。

裏を返せば責任感が薄く、入念な準備を怠り、危機意識がなく、失敗から学ぼうとせず、無根拠な自信により傲慢なのだが、カリスマ性と人望と後述する才能によってわりと帳消しになっている。

人間というものに興味があり、人を観察するのが好きで、人のちょっとした変化に目ざとく気付き、心理を読むのが得意。
その長所を利用した言い訳は、カリスマ性も相まって妙に説得力がある。

歴女、つまり歴史オタク。
自分を乱世の奸雄、治世の能吏と過大評価しており、曹操と足利尊氏が推し。

なお、大学受験は模試の結果を見る限り、志望校に行けそうである。