春畝(はるー.ね)さんの日記を全て見る
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🤔 メタ的に100%NPCを救える状況でも、PCの信念に従って命を賭けさせる ケースバイケースですが、私は基本「命を賭けてNPCを救う」という選択肢を重く見てます。 例えば、プレイヤー視点としては100%命の助かる状況ではあるが、現実的な状況として敵に包囲されてたり武器を失ってる状況でNPCを庇うことが出来るか、と言われたら、「PC次第」としか答えられないでしょうね。 絶体絶命の状況で、NPCを庇うヒーローRPは好きですが、それでも大前提としてPCが「命を賭けてそれを行うのか」というところを重視しています。 勿論、PCのキャラが固まってなくてPLの解釈の余地が広い時は、ゲーム的に有利な解釈を取りますが、解釈の幅が狭い時は、PCの行動を尊重する動きに切り替えます。 例えば、その行動を他PCにやらせるか、別のNPCを動かすかです。 それも無理で、なおかつ他PCの命に関わらない展開なら、私は、例え、バットエンドになろうと、「動かない選択肢」を取るでしょうね。 私はそのくらいPCの決断の中で特に「命を賭けてNPCを助ける」ことを重視していて、「命を賭けてNPCを守る決断」を安売りしたくないと考えてます。 もし、安売りしてしまったら、私の過去のPCたちの決断も安くなってしまいます。 例えば、シナリオ的は100%説得不可能なNPCを説得するために敵の攻撃を回避し続けたイギリスの刑事、発狂しながらも外なる神を目の前に女の子の手を離さなかったオカルト少年、幼馴染を救うことを決断し敵の攻撃を庇いPOWやINTやSANを犠牲にした医学生、恋人を救うために自殺した少女、化物になってしまっても仲間を救うことを一心に努めた警備主任……。彼ら彼女らの決断は、ゲーム的に意味のあるものもあれば、意味のないものもあります。ですが、PLの私はその決断を安売りはしていませんし、PCたちのコアに照らした結果、その選択肢が最良の選択肢だから選ばせました。勿論、他PLの同意を得てたり、パーティー全体の生存に関わらない状況で、行っています。 私はタイミングと経験値でTRPG観を変えることが多いですが、多分どんなに時間が経っても、これだけは自分の中で変わらないと信じています。
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