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😲 呪印感染セッション1振り返り(バレなし) 友達とやっているセッションの振り返り。今回は最初の災いのみ。 ちなみにTRPG自体が2回目のときのセッション。 【セッション1 最初の災い】 PC:渡辺勇次 性別から過去と秘密まで、全部ダイスでうまれた子。 男子高校生。外見はなんと上から二番目の凛々しい感じのイケメンくん。でも雰囲気は不気味。出自は複雑。過去と秘密で、怪異に遭ったり退治したりした経験があり(《幼少期の記憶》と《神呪》)、ダイスの神様によってうみだされたかのような子だった。 ルルブを入手してからわかったことだけど、渡辺、も、勇次、も名前表で一番下のテーブル。ダイス運つよつよ? それでまさかの日常表は入浴シーン。わーお。男子高校生の入浴シーンなんて恥ずかしくてロールできない。 お相手さんは名家の生まれの新人教師。初対面では気づかなかったが、後に勇次の学校の先生だと分かる。 初めは勇次が先生を守るムーブをしていたけど、二人が調べ物をするために図書館に行ったときのムーブ。 怪異の影響で二人とも命運-10以上になり、狂気チェック。 勇次→極度の緊張状態で萎縮してしまう 先生→些細なことでイライラし、興奮する 図書館でまさかの喧嘩。 先生に怒られて萎縮する勇次。 怪異にあってる…親戚の家に世話になってる…不気味な雰囲気…あっ(察し) この辺から先生をはげましたりまもろうとしたりする勇次くんのイケメンムーブが崩壊してくる。 次の邂逅パートは喫茶店。 勇次が先生に謝るという目的で呼び出し、お互いにごめんなさいして和解。 勇次「ごめんなさい。俺もっと頑張るから見捨てないで(意訳)」 この辺から先生のがんばりブーストがかかってくる。勇次は承認欲求と依存性が強い重男になってくる。陰のある王子様ムーブどこいった? GMがダイスで決めた日常表やシチュエーション表に沿ってシナリオが進むけどダイスの神様がいた。 勇次が挫折しそうになるシチュエーションが来てしまった。もう前のムーブに戻れないわ。 勇次が励ましていた先生が、今度は勇次を励ます。なんだこれエモい!(TRPG沼に落ちる音) で、真相2を突き止め、生きる希望が見えてきた。(真相1はどう頑張ってもしぬ。) けど怪異のライフを削りきれず(先生がトドメをさすため希望を削ってダイスを振るが、何度振っても1〜3しか出ず妖怪1足りないで大変なことになった。)、怪異を倒したときにはどちらも希望が枯渇してしまう。 希望がない状態では命運が回復しない。でも命運が−なままだとしんでしまう。 勇次が選んだのは呪印感染。先生の蓄積ダメージを全て自分が引き受ける。先生は生き残るが勇次はしぬ選択。 恋をしてたかは分からないけど、親戚の家に預けられて、(不気味な雰囲気出してるし、依存気味で重いから)友達もほとんどいなくて、そんな中で出会った先生は勇次にとって特別だったと思う。 結末フェイズ。先生が、勇次を好きなことを自覚するロールでうわああああってなるPL。ちょくちょくにおわせる描写あったからもしかしてとは思っていたけどここでかあー! 勇次の呪印が真っ赤になっていて泣き崩れる先生と、先生の膝の上で何も知らず眠る勇次。 先生に「諦めず頑張りましょう」と励まされたから、呪印が真っ赤になっても、生きることを諦めない勇次。 でも後日、廃車の中で変わり果てた姿で発見される勇次。呪印の運命は変わらなかった。 最終決戦のとき、怪異から逃げる勇次を先生が車で迎えに来てくれて、勇次にとっては車のライトが希望の光に見えたんだろうな。 で、セッション後感想を言い合っているときにGMやPLさんから出たのは、 「先生が迎えに来てくれたと思ったんだろうな」 「先生の声がしたら(勇次は)疑わずに行っちゃうだろう」 そーーーだよねーーーーー(崩れ落ちる) ラストの呪印感染はPL(PC?)の意思で決めるんだけど、かなり悩んだ。ふたりとも死ぬか。どちらかだけでも生き残るか。 残された方のことを思うと残酷だ。でも勇次としては先生に生きてほしい。ふたりとも死ぬのが一番幸せなんじゃないか? 結末フェイズに入る寸前までめっちゃ悩んで、それでも呪印感染したのは、勇次が高校生だったから。 10代の男の子が、遺された人の気持ちまで考えられないかもしれないなと。 自分の気持ちだけで一生懸命で、先生が生きていてくれさえすればそれでいいのかもしれないなと。 先生のおかげで、呪いに屈さず、生きることを諦めてないから、多分本当に死ぬとも思ってない。 勇次が生き残れたらバンザイだし、先生だけ生き残ったらそれも勇次にとってはバンザイ。 …多分逆のことされたら自ら命を絶つんだろうな(白目) 人生で二人目のTRPGキャラクターはロスト(初めて作ったキャラクターはクトゥルフだったけどGMの温情で生き残った)。 予定:陰のある王子様ムーブ。(初めて作ったPCの反省で)積極的に行動する。 実際:依存気質。承認欲求強い。崩れると脆い。 セッションが終わったあと、同じ“渡辺勇次”でもここまで変わるかと驚いた。ロールプレイが好きなのは初めはPLの操り人形だったキャラが生きて、PLから独り立ちして成長していくからなんだけど、それを久々に体感した。とても感動した。 まあ後のセッションで、TRPGがそれだけの要素じゃないことを痛感するんだけど…。 次回は呪印感染振り返り2。TRPG歴でいうと4回目のセッションの出来事。
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