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😶 ルリルラとはなんぞや?① (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)日記の体で弊ルリルラ卓のネタバラシをはじめたわけだけど、 それだけで日記を使うのも勿体ない話だし、ルリルラ自体かなり古い作品でもある事なので、 ついでにそもそも『ルリルラ』という作品はなんぞや? というところを考察を含めてざっくり説明してみたいと思う (なにwikiを読むからいい?なるほど道理だ)。 まず作品の歴史を説明すると『幻奏戦記RuLiLuRa』のタイトルで ゲームぎゃざの読者参加企画として2002年にスタートしたのがルリルラの原作。 これが読者参加企画というマイナーもマイナーな企画の割に大ヒットし、 後にネトゲ化をへて2006年にTRPG化したものがはっぱ卓で使用されている TRPG版ルリルラ(の第二版であるノイシュタルト)である。 (漫画版という原作の流れを完全にガン無視した作品もあるにはあるが気にしなくて良いと思う)。 ストーリーは女性しかいない世界アーカイアに突如現れた《奇声蟲(ノイズ)》という怪物に 対抗する為にこちらの世界から召喚した《機奏英雄(コンダクター)》に 《絶対奏甲(アブソリュートフォノクラスタ)》というロボに乗ってもらい 運命のパートナー《歌姫(メイデン)》とペアになって戦ってもらう、というもの 世界観的にもデフォルトなボーイミーツガールにロボを加えた オーソドックスなファンタジーものといえば聞こえはいい。うん、大変いい(大事なことなので二回ry)。 ところが、世界観自体が大きな問題を抱えており、 大気に満ちる万能の魔法のエネルギー源。《幻糸(アーク)》なる物質がくせもので これに長期間接触した男性は軒並み《奇声蟲》になってしまう。 それは人間でもそれ以外の生物でもかわらないようで、 作中で過去の時代を直接知る長命種のドラゴン曰く「オスはだいぶ昔に何処かに行ってしまった」との事。 つまり、過去には男性は居たと言うことで、なんらかの理由で幻糸が発生したor性質が変化した結果 現在のような女性しかいない状態になってしまったと思われる。 じゃあ出産とかどうしてるのかって? この世界を統括する《評議会》の代表《黄金の歌姫》が《恵みの塔》と呼ばれる場所で 定期的に行う儀式に女性が参加する事で子供を妊娠する。 だが、この儀式、実は最後に『参加女性が全員気絶して目を覚ますと、何故か全員妊娠している』 というビックリ過ぎる妊娠方法であり、原理は主催者の黄金の歌姫しか知らないという事らしい。 倫理云々以前に黄金の歌姫が急逝したら人類が滅びるわけだが大丈夫か? ちなみに野生環境下での生物のサイクルがどうなっているかに関しては明言がされていないが、 地球と同様(ないし類似)の生物が生息している事は確認出来るので、恐らく幻糸の影響を受けやすい生物と 受けにくい生物がいて、後者はオスも残存しており普通に繁殖しているのだと思われる。 (でないと男性の概念が理解出来ないのではないだろうか)。 余談だが、幻糸にはガスのように場所によって濃度の違いがあるので、そういった影響を受けにくい生物でも 長期間幻糸が濃い場所に居ると異形化する事がTRPG版で言及されている。 長くなりそうなのでこちらも分割。次回はロボ分である絶対奏甲について書いてみようかと思う
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