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😶 弊ルリルラ卓のネタをばらしていく② (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)昨日に続いて弊ルリルラ卓のネタをばらしていこうと思う。 参加者、ないしリプレイを読んでいただいた方には周知の事だが、 昨日書いたのは時系列上、第一話開始前に起きた事の一部になるわけだが、 実はこの第一話は歌姫と英雄の出会いをテーマに読者参加版の第一回を再現したものなので、 あまり特別な事はしていない(余談だがTRPG版のルールブックでは英雄と歌姫は既に出会った 時点から始めるのを推奨されているので、TRPG版ではあまり描かれない時期の話になる)。 ヴァッサマインの国家元首であり、最高統治者である《黄金の歌姫》に続く 序列二位にあたる《白銀の歌姫》と《評議会》の確執は原作でも元々あったことが示唆されているし、 第一次ポザネオ島襲撃も原作の史実上起きた事である。 なので、今回は弊ルリルラ卓で追加したことを順に書こうと思う 【三騎士】 断っておくがセイバー、アーチャー、ランサーではない()。 最初期の試験召喚で呼び出された4人からビャクライを除いた3名の英雄を差す。 これは、私が読者参加版のルリルラに参加していた時に実際に思っていた事だが、 まずもって「異世界に無理やり召喚されて見知らぬ他人の為に命をかけて戦え!」という 勇者的展開にそもそも納得なんて出来ないし、そんな事求める組織についてかないよ、 という考えに基づいてデザインされた役職である。 具体的には英雄側に「危険はありません」「我々はこんなに優遇されています」「一緒に戦いましょう!」 と呼びかける一種の九官鳥的役職である。 また原作のルリルラでは英雄召喚とほぼ同時にポザネオ島襲撃が発生、 それを『召喚ほやほやの英雄たちが無数の奇声蟲の襲撃を掻い潜って、どこにいるかもわからない宿命の 歌姫を探し出し、操作方法もろくにわからない骨董品みたいなロボットで迎撃、殲滅する』という おおよそ実現不可能な事をやらかしているという点も非常に大きい。 アーカイアに英雄が召喚された最大の理由が、(この時点では)絶対奏甲が英雄にしか動かせないという 致命的欠陥に基づいているわけだが「じゃあそもそも整備どうしてたのよ」と、思うのは私だけではないと思う。 そんなこんなで、英雄を抑えるためのプロパガンダ 兼 絶対奏甲のテストパイロット 兼 (アーカイア側にとって)伝説と実像のすり合わせ等々としての役割を与えられたのがこの三騎士である。 そもそも200年も前に盛大にやらかしている(《歌姫大戦》の事。どこかで別途解説しようと思う) 儀式をなんのテストもせずにやるとも思えないので妥当な存在ではなかったかと思う。 断っておくと、物語上、彼ら三騎士は第一話開始時で既にパートナーにあたる歌姫を手に入れていて、 且つある程度の関係性の構築が済んでいるわけだが、あくまで先に召喚されたというだけであって 彼らが何か特別である、というわけではない(ビャクライは別格だが)。 【黄金の歌姫暗殺未遂事件】 ポザネオ島襲撃の少し前に起きた事件。 最初にはっきりと言ってしまうが、この襲撃事件の黒幕は白銀の歌姫である。 ちょっと考えればわかる事だが、黄金の歌姫の手に妊娠、出産に関する技術が 独占されている以上、この暗殺は成功させてはならないものである。 と、いうより成立しない。暗殺成功=人類滅亡がほぼ同義なのだから、 アーカイアにおいて黄金の歌姫の身の安全は保障される(少なくとも後継者がいない限り)。 当然のことながら白銀側もそれは理解しており、この襲撃は 英雄召喚を実行に移そうとする黄金を止めるための苦肉の策としての 武力行使であって、その本質的な狙いは儀式の妨害だけである。 白銀が現場にいたのもそのためで、襲撃者による儀式の妨害の後、自分が撃退するが襲撃者は離脱、 という筋書きをかいていたというのが真相である。 またリプレイでは襲撃者をイーディスが撃退した後に現れたPC1の姿を見て白銀が召喚阻止を諦めるシーンがあるが、 これは原作の英雄召喚の設定を拡大解釈している。 と、いうのもこの英雄召喚という儀式、どうも一度起動してしまうと時間がゆがむのか、 それとも継続的に機能し続けるものなのか、読者参加版では黄金の歌姫が英雄召喚を行ってから 終戦までのギリギリまでの約一年ほどの期間にわたって英雄が続々と召喚され続けてしまっている (メタ的な事を言うと新規プレイヤーなわけだが)。 その為、はっぱ卓では時間がゆがむ説を採用、英雄召喚の揺り戻しで儀式開始の少し前に 新規の英雄が出現し始めた、という設定になっている。 オリジナル要素という事だとあとはオリジナル機体のフォイアロートラーヴェがあるのだが、あちらはデータを載せる関係もあるので、専用の記事にしようと思う。 次からは第二話について解説をしようと思う。
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