廻さんの日記 「【CoC】セッション感想」

	廻
	2018/04/30 01:23[web全体で公開]

😶 【CoC】セッション感想
文化や文明が色濃く出たシナリオが好みです。
古い伝承が残るひなびた村とか、大正時代の浅草、1920年代アーカムとか、火星旅行とか…。…N川はいいぞ！(定期)
そんな趣味の延長ですっごく気になってたのが今回(と言っても数日前になってしまいましたが！)参加させて頂いたシナリオです。

クトゥルフ神話TRPG「星へ至る棺」KPぺろわんさん
探索者がコールドスリープの治験に協力する、というあらすじなのですがもう、コールドスリープというキーワードだけでもう気になって気になって、けど参加する機会ないだろうなあと思っていた矢先に募集を見つけてしまいました……ボイセで。
基本テキセ民なので、参加申請ボタン押すまでにセッションページ開き、悩み、閉じ、ごろごろしを10分くらい繰り返してから申請を決意。だってだって！遊んでみたかったんだもん！こんな機会は二度とないかもしれないと思いながら飛び込んだ人生2回目のボイセでした。

実際参加させて頂いた感想としましては、あわ、あわわわ、楽しかったーー！！！に尽きます。直球で「あっやべーぞ！」ポイントが随所にあり、シーンが進むたびにヒェ…とかアァ…とかいう呟きが漏れてしまいました。しかしビビるPLとは対照的に悉くSANチェ成功させていく探索者のメンタルの硬さよ…。

じわじわと削れてくSANと端々に窺える神話の香り、近づく不定の狂気…。怖がりなのでSAN減少ポイントは避けたい思いと、クトゥルフでそれを避けるなんて、シナリオの1番イイトコロを避けるのと一緒じゃん！勿体ないよ！っていう感情のせめぎ合いです。ただの罠の場合もあるのでそこはケースバイケースに…。

エンディングは壮大で、とてもとても壮大で、圧倒されてここで探索者は何を思い、何を成して行くのだろうというのが咄嗟に出なかったのが唯一悔やまれます。
けれど、その結果に彼が何を思おうとも、相棒が一緒なら大丈夫。
優柔不断に悩む私に、ゆっくり悩む時間と後悔なく選択出来るよう助言を下さったKP様には多大なる感謝を。覚束ないRPに最後までお付き合いくださりありがとうございました！
心地よい語り口で紡いでくださったので、エンディングもあそこまで胸にきました。ボイセは良い文明…。
今回も楽しかったー！またやりたい！で終われることのありがたさを噛み締めながら、また勇気貯金を貯めておきます。ちゃりんちゃりん。

KPさんから今回ボイセ音声ログを頂き小躍りしてたのですが、聞き返そうとすると自分の声が嫌い過ぎて数秒毎にSANチェック入るのでまだ聞き返せません。どうしてこんなに嫌悪感湧くんでしょうね…。という今回の余談。