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😍 「人の心は妖面の如し」(4/17 遥々さん卓)感想 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)17日(土)に、遥々さんKPの「人の心は妖面の如し」に参加させて頂いて来ました! シナリオ名からして、怪しいような不思議な感じがして惹かれますよね。 そんな事前の期待を余裕で上回ってくる濃厚なセッションとなったのでした… 以降はその感想なのですが、ネタバレを含むので「どんなシナリオか知らないよ」って人はこんな感想早く閉じましょう!そして是非また募集があったら参加して欲しい気持ちです。めっちゃ面白いので…! 〇シナリオについて 和風ホラーな世界の中の中に迷い込んだPC4人が、それぞれ秘密を抱えているHO制のシナリオです。 面白いのが、PC全員がHOに対応した面を付けて(所持して)いること! 同じ境遇にあるらしい人たちと連れ立って歩くものの、その表情も分からない…なんていうのはどこか不安感があっていいですよね。 シナリオ中もショッキングな恐怖シーンに出会うことはあまりなかったのですが、いろんなことが分かっていって、ふとゾッとする瞬間の怖いやら面白いやら…! ただ、シナリオ分岐を大きく左右する重要な伏線回収があったりするので、メモ必須且つ生還難易度は高めだなと感じました…! 他PLさんがしっかり気付いてgood endを拝むことが出来たので、本当に嬉しかったです…!(自PCは惜しくもそこに立ち会うことは出来なかったのですが) 〇GMの遥々さんについて ほんと掛け値なしに凄い方でした… 進行のスムーズさ(初回しなのに!)、描写の分かりやすさ、処理の公正さ、BGM等ルームのセンスの良さ…ほんと言い切れないんですけど、何よりNPCのRPがヤバくてヤバかったです(語彙力の消滅) 特にNPCの中で、狂気と正気の間を彷徨うキャラクターが居るのですが、そんな難しいRPをすっとリプレイ動画レベルのクオリティでされるので本当に吃驚…。普通に話されているときの声音と全然違うので、「誰!?」ってなってボイスチャンネル確認しにいった位でした! 濃厚なだけにきっと回すのが難しい今回のシナリオ、最後まで変わらぬ最高のクオリティで回しきってくださったGMさんには本当に感謝です! 〇他PCさんについて RP強者の集う修羅卓でした…。 ・烏間 天智(PL:RAGUさん) 強すぎる… 彼は壮年の大学教授という設定のキャラクターでした。どうしても年を重ねているキャラクターや、知識人なキャラクターはそれだけでRPが難しい印象があります。あるんですけど…知識を絡めながら何気ない探索の1シーンとかもキャラクターを表現されてて凄かった!それに留まらず発狂やロストのような表現の難しいRPでさえ、引き込まれるクオリティで…。魅力的なキャラ過ぎてロストしてしまった衝撃がまだ尾を引いてます。今卓一番の名シーンを挙げろと言われたなら、私は迷わずあの教授の最後の言葉ですね…。 ・百鬼 雅人(PL:やっくさん) 気弱な不運キャラ!…と思いきや…? 「鬼面」のHOのPC、どんないかついキャラクターが来るんだろう!なんて思っていたのですが驚きの好青年。 素直でまっすぐで、ちょっぴりお茶目なヘタレ発言もあるキャラクター性がわんこを思わせて可愛いななんて思っていたのも束の間…クライマックスに向かうにつれて覚醒し、まさに王道主人公でしかないRPに…! そのまっすぐなかっこよさに「友情!努力!勝利!」を感じし私なのでした。怖いのがPLさん、アフタートークで「だんだん覚醒してくキャラクター」にしようと決めてたとのこと…言葉で伝えずともRPでみんなに伝わってたのは本当凄いことですよね…! ・猫宮 乱太郎(PL:カザリ アカリ♂さん) 天真爛漫な幸運児はシリアスだって難なくこなす… 明るくて細かいことは気にしない、コミュ力の塊な青年のキャラクターでした。 私のキャラクターが人嫌いなキャラクターだったので、気にせずどんどん関わってきてくれる彼のお陰で私のPCも早くに他メンバーに心を許せたように思います…!膝蓋腱反射!って感じに短くすぱっとRPされてたんですけど、その言葉の節々に幸運ゆえのこだわらなさや、精神の強さをしっかり感じさせてたのが凄かった!そんな明るい彼が辛いシーンに直面したところは、泣いたり嘆いたりせず、彼なりに辛さを抱えていった感じで味があった…。 〇自PCについて ・古狐 葵 自分が作った設定が難しい!!! 人嫌いで警戒心の強いキャラクターでした。そんなに自分とかけ離れていないから、RPも難しくないかな…?なんて思ってたのですが、張り切って設定書きすぎたからか逆に最初RP始める時にすごくアタフタし。そんな感じで全然キャラクター出せなくて、今回RPには反省しかない感じでした… ただ、そんなダメダメプレイでも周りが凄ければ助け合えてしまうのがTRPGの凄いところというか…。魅力的な他PCさん、NPC達との関わりが彼女の特徴になっていった感じで、最後には好きになれてました! 残念ながら生還は出来なかったのですが、喪失感のような満足感のような不思議な気持ちに包まれています…これがロストの味…。 〇最後に 私、気付いたらめっちゃ早口で長文を綴ってるヤバい人に…。 すごい分かりにくい文章ですが…振り返りがこんな長文になったことで何とか、「濃厚で凄い楽しい卓だった!最高!」って気持ちがちょっとでも伝わったらいいなと思います!! 今回同卓してくださったRAGUさん、やっくさん、カザリ アカリ♂さん、GMの遥々さん、シナリオ作者の茶々丸さん、本当にありがとうございました!!!
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