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😶 空の果て、世界の真ん中 9 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)歯車の塔の探空士CP第九話 「魔導の塔」 当然のように最高セッションでしたね、ありがとうございました!!!!!!!! 今回は久しぶりの船の成長から 我らが飛空艇・グラフトは格納庫を積んでいる関係上とてもでかいわけで、でかいというわけはつまりどうしても動線が長くなりがちというわけで、そこに何を足す?はとても重要なわけで。 というわけで、選ばれたのは、お風呂でした。 いやね、お風呂はRP的にもデータ的にもとってもよきのパーツなわけですよ。 アニメでもお風呂回は必須ですからね。 データ的にはアクションとしてお風呂のパーツ効果を使用すると使用者の生命点の最大値と現在値が3点増えるというもの。 スカノはHPとMPを生命点でまとめているのでこの増加、とっても大事だったりします。 しかもPCの基本の生命点が10点ですからね。3割増えると安定感が全然違うのだ! ちなみにこのお風呂と言うパーツ、フライトフェイズ中にこのパーツ内に誰かいて後から異性のキャラクターが入ってくると後から入ってきたほうの生命点が1点になります。 例え元の生命点が15点だろうが10点だろうが強制的に1点になる。スカノで一番のダメージを与えることができるパーツ、それがお風呂。 いやあやばいですね!(爽) さてはて、そんなお風呂を積んだ船は未踏空域を進んでいるわけですが、当然そんな場所を飛ぶのが容易いはずはなく。 尽き欠けた燃素に船の意思とも呼べる仲間・ノアの様子がおかしい…と言うところからスタートです! 結論から言うとノアが燃素の枯渇により暴走状態になってあっちもこっちもザ・ハンドで削り取られてしまっててまあ大変でした。 え~、この現象前見たことあるよぉ~! 具体的にはCP第六話・「世界を喰らう者」に出てきた得体のしれない敵対生物?獣君がもっとデカい範囲で同じことやってたよお~! こんなん完全に不穏じゃないですかあ!! とかなんとかキャッキャするPLを他所にシリアスな空気が満ちる船内。当然ですね。 どうにかこの局面を乗り越え補給を…と焦る中でなんと、いつの間にやら西の人類生存圏に踏み入っていたらしい我々は第一飛空艇を発見するのであった。 ですがまあね、ここまで旅してきたPLもPCも一旦は警戒します。 いきなり砲門向けられて来たりしない? これ大丈夫な奴???? まあ言うてる間に普通に見つかったしありがたいことになんだかとっても友好的! わぁいじゃあ燃素分けてください!と調子に乗りますが勿論そう甘くありません。 曰く、燃素? なんそれ??? キミたちじゃあどうやって飛んでるの!!!!!!!!!!!! 答え:魔法の力 まだ補給できないのと焦るPCたちにやっぱり友好的な西の第一飛空艇船長が言うにはですね、自分にはわからないけど賢者様なら知ってるかも、との証言により魔導の塔「アルスマグナ」を訪れることになった一行。 いや、こんなにも穏やかに真っ当に塔に着いたの、この旅初では? と言うくらいの穏やかさ。 けれどすぐにわかる異変。この塔の歯車は止まっている。つまり、やはりここでは燃素は手に入らない、と言うこと…! 焦る間もなく第二の異変がアンティーク組を襲う…そう、セクハラ爺さんこと賢者・ウィロウの来訪…! まああれですね、亀仙人みたいなね、そういうおじいちゃんでしたね! 色々強烈なおじいちゃんですが、賢者の称号に恥じない知識の持ち主…というかめちゃくちゃ偉い人でぇ…日本神話で言うニニギノミコト的な…(ろくろ) なんか一億年くらい生きてるらしいです いきなり時代がインフレしまくってるんですがそれは!? メタ的に言うとこの世界というかCPを通しての疑問や設定を回答、整理してもらえる案内人と言った感じで色々聞きたいことがあれば聞くといいよ!というGMのお言葉に甘えてそりゃあもう疑問をぶつけまくる面々。 もうね、本当にすごかった…! 私思わずスプレッドシート作ったもん……。 この世界の成り立ち、1000年前に雲の下で起こったこと、雲の上の世界に存在する生き物たちの起源、それぞれの出自の謎、帝国……まだまだ秘される部分は当然ありつつも情報の洪水でしたよ。 質問回に日常回を挟みつつ4日?5日?くらい質問回やってましたね。 だってどんどん聞きたいことが出てくるんだよおおおおお PLが持ち込んだ設定だとかダイスで偶然決まった船名だとかもうまいこと組み込まれておりし、知ってはいたけどとでもねえGM、飛んでもねえCPだ……!と恐れおののくなどしていました。 ほんに、ほんにありがてえ……! いつもと言えばいつもではあるのですが、雑談タブが高速で流れていくのでそっちもとてもおもしろかったですね。 え!? そ、そんなところまで繋がるんですか!? さて、質疑応答回もとうとう大詰めを迎えます。 この質問は最初にこれ聞くとシーンが動くよと予告されていたので他にもうないか? 聞きたいことは聞いたな? と念入りに確認してからの問いかけ。 ――「ノア」とは、一体何者なのか。 それは、意思を持つ魔法。 それは、人々を救う箱舟。 それは、世界から去った神の写し。 それは。最古にして最新の、人に造られし神。 航行操舵支援魔法。 Nautical Operation Assist Hex「NOAH」。 え~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~好きじゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! こんなん嫌いなオタクはおらんのですよ!!! 第一話「はじまりの船」っていうタイトルはここにもかかっていたのかと思うともう、本当にとんでもないな…(n回目) 衝撃の事実を知りながらもここまで共に旅してきた仲間であるという認識にみんな相違はなく。 夜会話はまた次の機会にできたら、いいね…! 情報の洪水におぼれつつも学園編が始ま……らなかったりしつつ一行は賢者が用立ててくれた燃素をたっぷり補給し再び空へ。 無から燃素作れるの強すぎるのでやっぱり今からでも爺ちゃん一緒に行かない? まあでも、セクハラするし無理かあ… 無理なのは仕方ないですからね。西の人類生存圏を意気揚々と飛ぶグラフト。 そんなグラフトに突如襲いかかるもの、それはニンジャ!!!!!!!!!!!!!! アイエエエエエ!? ナンデニンジャ!?!!? いやまあ本当に忍者が襲ってきたので…… 性格にはござる君ことアカツキ。 二話で問答無用で襲われたのを撃退して以来実はちょこちょこマスターシーンで描写されていたのですがPC的には寝耳に水の襲撃です。 う~ん、どう見てもどう聞いても色々勘違いしてますねえ。 そんなアカツキ君と愉快な仲間たち。 ローラさんやルージュさんと並々ならぬ因縁を持つ元空軍・クリスティアナ! ラニさんの育て親と同型コッペリア!?タイプ・マキナ! アンガーマネジメントを知らぬ忍者・アカツキ! そしてどちゃくそ怪しい黒幕ムーブばっかりやってるし今回のデマを吹き込んでいたレガシーマスター・ルーカス!!! いやお前お前お前!!!!!!!!!!!!!!!!! ちょっとさわやかな雰囲気醸しても怪しいからな!とやいのやいのPLに突っ込まれつつ聞く耳持たない船・天鳥船との戦闘じゃーい! なお、この戦闘には特殊勝利条件があり、それはアカツキとローラが同パーツもしくは隣接マスに移動すること! この二人の接触により何が起こるのか… まあそれはそれとしてオレたちは飛行機を飛ばしてえし敵船に砲弾をぶち込みてえからよ…! と言うわけで飛空艇二台+飛行機二台による四つ巴戦、ファイッ!!!!!!!!!!!!! いやあ一気に処理が重くなりますねこれ。でも楽し、楽しい……! 今回はダメージチェックの出目もよく早々に耐久減る敵船。 このまま落とすわけにはいかんが、という思考の前にとんでも身体能力によりなんと、ニンジャ、飛ぶ……! いや飛んではないんですけど。正確には空の切れ端を足場にしてるみたいなんですけど… なんそれ。怖ぁ…… 級長津流とかいう人たちちょっとおかしいんじゃないですかね。 あんまりかかわりたくない…(級長津流中伝スキル持ちPCを動かしながら) と、言うわけで無事(?)グラフト内部に侵入してきた忍者。 このまま普通にローラさんに移動してもらえば話は早い。 早いんですがそれじゃあ面白くねえよなあ!?!!?! と言うわけで蛮族こと自PCの出動です。級長津流対決ってワケ…! ちなみに、冒頭でも言った通りグラフトは結構なデカさの船でして。 アカツキ君は船内マップ右上の機関に侵入、そのころ自PC・カロンは左下。見張り台にいたわけなんですね。 ここから機関までの距離、なんと7マス。 他のPCの移動力は3。この距離を移動するには4点の生命点を支払う必要があるのですが、自PCの移動力は圧巻の6なので1点生命点を支払うだけで移動出来てしまう。 う~ん、移動力は正義ですね! そんなわけで無事アカツキ君の元にたどり着いたわけですが、めちゃくちゃ彼激昂してまして。 自PCのような賊が級長津流を扱うことにも更に師の名前を口にしてかの人を侮辱したことにもハチャメチャな怒りを見せてくれました。 別に侮辱はしとらんぞい! 誤解が溶けた後の顔を見るのが楽しみだわいといざ、白兵戦闘!!! ※スカノの白兵戦闘はお互いに白兵判定を振ってより出目が大きいほうが勝利です ではここで突然ですが引用です。 ”快刀乱麻”カロン : ではそのままの勢いで白兵戦闘仕掛けます! ルーカス : OKOK ”快刀乱麻”カロン : オラ、乗船料は貴様の命じゃい!!! アカツキ : そのセリフ、そっくりそのまま返してやるでゴザル!! ”快刀乱麻”カロン : 判定行きます! ”快刀乱麻”カロン : 3SN [白兵判定] (3SN7#1) > [5,5,2] > 10[5,5] > 成功 ”快刀乱麻”カロン : オラ!!!! アカツキ : ククク アカツキ : 3SN 甘いでござる! (3SN7#1) > [1,1,1] > 2[1,1] > ファンブル(ファンブル表FT) アカツキ : ?????????????????????????? はい。 また、白兵最強伝説更新しちゃった、ナ…! ところでアカツキ君、二話でカロンがキミめがけて砲弾打ち込んだ時も回避運動でファンブル出してたよね… 無事この後アカツキ君の生命点を削りきりましたが、その後改めてローラさんとニンジャ、接触! ローラさんに対しかかった言葉は「主上」。 おお~、ちょこちょこ言ってたね、それ!どうやらローラさんが主上を継いだものらしい。 詳しく話を聞きたいのですがその前に、と。 仲間のような顔をして自分たちをだましていた男がいるんですねえ。 今も敵船にいるルーカスと言う男が! ということで話は一度置いておいてアカツキ君、とんぼ返りです。 主上じゃなくてこっちにも詫びを入れろよ!とその背を見送るのですがアメノトリフネではなんかもうルーカスが大分好き勝手やっていた…! 見守る我らの前で沈みよくアメノトリフネ。救助に向かおうとしたグラフトの前に姿を現したのは――スゴイハヤイ船! い、一話ぶり~! そして、アメノトリフネから脱出してきたルーカスは、とうとうその正体を現す。 そう。――”教授”の姿を。 こんなん盛り上がらないわけがないんですよねえ!! 船長も怒りを湛え対峙し彼との因縁を持つ自PCも珍しく激情をあらわにしていたようです。 PLは珍しいこともあるけどま、仕方ないよね!と楽しく教授の煽りを聞いておりました。 なお、PLは裏で同卓者さん達にPCはバチクソきれますがちゃんと引くのでいい感じに止めてやってください…!とねだっていたり。いやあTRPGのこういう舞台裏楽しいですね。 その後も色々あったんですがそろそろ文字数ががが… とにもかくにも次回、第10話「中津島」! 絶対盛り上がることが確定してますね。 今回も最高セッション本当にありがとうございました!!!!!
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