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😶 セッションの思い出を書いてみる その34 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)「第31話 救出作戦」 GM:んじょ これは、過去にやったセッションの記録を「思い出しながら」書いたテケトーな日記である。 思い出し日記なので、細かい記述やセリフとかはうろ覚え(捏造の可能性もw) ルルブ:ソードワールド2.5 Ⅰ~Ⅲ ET、ML メンバー:B氏(キルシュ)、I氏(ボノ)、U氏(アリスティア)、んじょ(ミレニア) 緊急の依頼です。 ソコラノ村が蛮族に襲撃されたらしく、村人の一部が連れ去られたということです。 襲撃者はボルグ族のようですが、指揮していたのは角と翼をはやした金髪の美青年だったそうです。 村人を殺さずに連れ去った理由はわかりませんが、一刻も早く救出しないと危険です。 目撃されたボルグの数は20体程度だったそうです。 急ぎということで馬を手配してあります。 ということで、村人の救出に向かうひよこドラゴン。 ソコラノ村は以前も行ったことのある森の集落。 馬で行くと昼頃つく。 村は火をかけられたらしく、民家の再建作業が行われている最中だった。 村長「おお、あなた方はあの時の…今回もお力を貸していただけるとはありがたい。 蛮族たちは突然大勢で押し寄せたので皆ちりじりに逃げたのですが、逃げ遅れた者たちが連れ去られたようなのです。 幸い命を落とした者もおりませんが危険な状態にあるのは間違いありません。 なんとか助けていただけないでしょうか。 連れ去られたのは、男性3人、女性4人、子供3人です。 村の狩人のシャマカというものが、蛮族を追跡して根城を突きとめたと言っておりますので会ってください」 シャマカ「あんたらか、たびたびすまんがよろしく頼む。 やつらの根城はここから半日ほど行ったディガット山脈の中腹にある洞窟だ。 足跡を追跡したんだ、間違いない。 入り口までは案内させてくれ。 その先は頼む」 入り口までの道は森の細道で馬での移動は難しい。 徒歩で向かうと夕暮れにつく。 尾根の斜面に洞窟が二つある。 左の穴には奴らの足跡はほとんどないが、右の穴にはたくさんの足跡が続いていた。 見張りはいないようだ。 シャマカ「この穴に間違いない。一応近くで待機しているが、2日たって出てこなかったら救援を呼びに戻る。 救援が来るのは3日後になるが…」 右の穴をのぞいてみると、入り口からすぐの部屋にボルグたちが5匹ほどいて、ボードゲーム(カタン)に興じている。 左の穴をのぞいてみると、二手に分かれていて、右の道の先にはコボルドやゴブリンが働く部屋があり、左の道の先は登りになっていた。 登り通路の先まで行くと、巨大な吹き抜け上の広間を見下ろすことができる場所に出る。 広間には30体以上のボルグがいて、それぞれが働いたり訓練したりしている。 広間に繋がっているっぽい入り口は4か所あり、うち手前の二つは右のボードゲーム部屋とコボルドの働く部屋に繋がっていると予想される。 ここならボルグたちの動きを観察でき、見つかる心配も少ないのでここで作戦会議をする。 どうやらボルグたちは夜行性のようで、夜中なにかしら動き回っている。 6時間おきくらいで、ボードゲーム部屋とその奥にある通路に交代要員が向かったことから、人質がいる場所の推測ができる。 ボルグたちのリーダーはドレイクのようで、時折姿を見せてはボルグたちに指示を出している。 ボルグたちを観察すること半日。 朝になると、ボルグたちは人質を広間に連れてきた。 人質が囚われているのは推測通りの場所のようだ。 広間の中央に人質を集めると、ドレイクがいる祭壇でなにやら儀式をさせているようだ。 儀式が終わると人質は元居たところに戻される。 しばらくすると、ボルグたちは就寝したようで、見張りの数匹を残して寝静まった。 そのタイミングを見計らってボードゲーム部屋を突破し、人質の部屋へ忍び込む。 金属鎧を着たドワーフのボノにはサイレントムーブをかけて潜入!w 牢屋の前にはボルグが2体いたが瞬殺。 村人「助かりました、ありがとうございます」 ボノ「喜ぶのはまだ早い。 ここから無事に出れるかどうかだな」 アリス「儀式させられてたけどなにしてたの? 村人「魔剣に魔力を注がされていました。 穢れのない魂の持ち主の魔力じゃないと意味がないとかで、それでさらわれたんだと思います」 ボノ「魔剣を使って何かしようとしてるってことか、どうせろくなことじゃないだろうな」 子供含む人質10人を連れて脱出する作戦会議。 なんやかんやと話し合うも、ここでゴーレム作って壁になり、ボルグたちを殲滅してから進むことに。 ボルグたちのほとんどは、ボルグブレイダー(レベル7:屈強な戦士)、ボルグボンバヘッド(レベル7:投げ斧を使う戦士)、ボルグバルキリー(レベル6:ダルクレムの神聖魔法使い)といったオリジナルモンスター。 (ちょうどいいレベルのボルグ(ザコ)がいないのでw) 数の暴力を後押しするボルグラウドコマンダーと、ボルグバルキリーの魔法支援でビルドアップしたボルグの大群でいくら何でもそこそこ苦戦するだろうと思いきや、時間かかっただけでゴーレムすら倒せずw 途中でドレイクが現れてちょびっと支援して参加するが、ボルグの前衛が瓦解すると捨て台詞(ドレイク語)を吐いて飛んで逃げるw もちろん魔剣は持って逃げたよw 人質を無事救出したので、逃げまどうコボルドから魔剣の情報について聞きだす。 穢れない魔力を集めて地震を起こす魔剣のようだ。 祭壇やドレイクの部屋を捜索すると、黒い宝石をみつける。 宝石は「導きのブラックオパール」という、紐づけられたアイテムの場所を指し示す魔法の品物だ。 シャマカと人質と一緒に村に帰ると、今できる精いっぱいのお礼をしてくれる。 ギルドに戻ってグラドロワ(ギルドマスター)に報告する。 グラドロワ「第二の神々由来の魔剣で、そのような魔剣があるというのは聞いたことがある。 そんなものを蛮族が持っているのはまずいな。 評議会に報告して対策を打たねばならん。 他に情報はないか?」 ブラックオパールを見つけたことを告げる。 グラドロワ「これは状況からして、魔剣のありかを指し示すものと思われる。 この件は王国議会に報告したのち、正式に依頼を出すことになるやもしれぬ。 導きのブラックオパールは一旦預からせてくれないか。 話がまとまったら最初に君たちに依頼を受けるかどうか、声をかけよう」 おしまい。
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