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😶 BBTセッション FGOしたいだけ 先日、久々にビーストバインドトリニティのGMをやりました。 とはいえ、内容は正規のものではなく、ハウスルールというか、独自ルールとかアーツ(スキルのこと)が盛りだくさんだったわけですが。気心の知れた方が相手だったので、存分にやらせていただきました。 内容は、ほんとGMがFGO(Fate/Grand Order)やりたいだけだろ、っていう内容。 まぁ、相手が全員FGO知っているっていう状況だからこそやったっていうのもありますが。 シナリオとしては、遺物によって思考を侵食された魔術師が英雄を召還して暴走するのを、PL達が防ぐために英雄となる、と言ったスタンダードなもの。 シナリオの内容は、BBTと言いながら他システムであるインセイン等サイフィク系のサイクル制をインスパイアさせていただき、ミドルシーンはほぼPLに丸投げしてシーンを作ってもらいました。 ミドルでは名前を奪われ使役されているという設定の過去の偉人や、神話伝承などの英雄が7体用意されており、彼らと会話をしてロールプレイで情報集めをしたり、素直に情報収集判定をしてヒントを抜いたりして、その隠された名前を看破していくというもの。 真名を看破して説得を試みるとクライマックスで戦わずに済む、というギミックでした。 面倒になったときのために一定リソースを吐けば個別に倒したことにできるようにもしたので、演出で好い気になりたい場合はこちらがお勧めでしたが、誰もしませんでした。 ちなみに誰も説得しないとボス+英雄7体と戦闘となるので、自殺コースです。 まぁ、どんなにがんばっても2人は残るようになっているので、誰を残すかでも相談が必要になるようにしてありました。どの英雄も鬱陶しい能力持たせたからね! さて、そんなシナリオに挑んだ猛者たちなのですが……これがまた癖が強い。 一応実際のFateのように過去の偉人などを使う以外にも、英雄に対抗しうるとして世界に選ばれた、という形でどんなキャラでも参加できるようにハンドアウトは調整したのですが……。 結果集まったのは、時を駆けるシャルル・モーリス卿、今流行のイカ墨ペンキをぶっ放してくるイカ星人、ダブルクロス3rdの世界でジャームとして殺伐してた無垢なる兵器、という『おいおい』と言いたくなるような自由な面子でした。 しかし蓋を開いてみれば、モーリス卿をおじ様と呼ぶ狂わされた少女が説得により正気を取り戻し、操られていたはずの聖人がその名を取り戻した切欠を与えた無垢なる兵器に救われたと感謝を示し……とドラマが生まれてました。 他にも誰がどの偉人だとか、ヒントを見てこれはもしや!? と言った感じで結構盛り上がり、GMも思わずにっこり。 ただ、用意したイラストだけで一人名前が挙げられ、些細なロールプレイでもう一人当たりの名を口にされた時は戦慄しましたが。なんなのこの人たち。鋭すぎるでしょう。 かなり混沌とした内容なのに、終わってみれば非常に楽しいセッションでした こんなカオスも受け止められるシステム、ビーストバインドトリニティはやっぱいいシステムですね!(ステマ!) おまけ 実際にゲーム中に出した情報収集で得られる英雄ヒント。貴方は誰かわかるでしょうか? 情報項目 情報難度10 イタリアの叙事詩になっている英雄である 情報難度13 アーツ(スキル):怪力B 頑健EX 理性蒸発D 宝具名 我が剣に切れぬものなし 情報難度15 シャルルマーニュの甥 理性を鼻から注入された 情報難度18 真名看破 さて、どうでしょうか? わからなかった方、気になる方は15の情報をぐぐって見ましょう! セッション中でもわからなかったらぐぐって良いことにしてましたので。 ちなみに15の情報を開けた瞬間大笑いになり『ずるい!』といわれました。だって一発でわかる内容なんだもの……。
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