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😶 とりとめのないダメージの話 TORGEternityの日本語版が書店に並んでおり、ついに発売かと、よくも悪くもいろいろ思うところであります(好きなシステムなので)。 このゲーム、いわゆるHPというものは無く、(まぁポイントと言えばそれまでですが)被ったダメージは負傷(Wounds)というもので管理します(実際はもうちょっと複雑)。 まるっきり数値を使わないものはといえば、軽傷(LW)や重傷(HW)みたいな言葉を使う、メタルヘッドやドラゴンハーフが思い浮かびます。 ただ多くのシステムは「どれぐらいダメージに耐えられるか」を表すものとして、数値が採用されているのではないでしょうか。 この数値=HPとダメージとの関係について、昔、なにかの雑誌で読んだ中に、2つのタイプに分けて考えられるというものがありました。 (正確な言葉は忘れましが...) ひとつはマッチョ型、ウィザードリィのように、成長とともにHPがどんどん加算されていくもの。 もうひとつは見切り型、ソードワールド無印のように、成長とともにダメージを減らす値が増えていくもの。 数値の動きだけを見れば、上記のような表現はある種まとを得ているとは思いますが、割合で見れば双方がまったく別のものという訳ではないですよね。 同じ10のダメージを被ったときに、HP100あれば1割減、HP10だが9減らせるなら1割減、と同じですものね。 この割合がゲーム上、どのように取り扱われるのかというと、先のTORGEternityでは負傷が嵩むごとに判定にペナルティが掛かります。一般的なキャラクターは4つめの負傷から、負傷を負う毎に(詳細は伏せますが)ある判定が必要となり、戦闘が続行できるかが決まるので、HP全体に対する割合という表現とは違うかもですね。 ワースブレイドでは、(基本的に)耐久力の値までが軽傷、二倍までが重傷、三倍までが昏睡となり、重傷になると「激痛などにより気絶するか」のチェックが入ります。 このシステムでは3割程度が軽傷という位置付けで、総量に対する割合=コンディションになっています。もっとも、重傷以降の戦闘続行は厳しいものがありますが。 ここで他には...と考えたときに、案外思い付くものがないのですよね(´・ω・‘) CoC7thの重傷(MajorWounds)のパターンですと、一度にHPの半分を越えるダメージを~なので、相対的な減少を表すものとは違うかなと。 もっとも、同じBRPのストームブリンガーの重症表を持ってくれば、「鼻がもげた」とか「×※△が折れた・無くなった」など表現できますので、具体的な演出との兼ね合いを図るひとつの手だてかもしれません。 前回の日記で紹介しました番長学園!!では、単に活動できるかどうかの意味しかなく、体力が1減っただけでもずたぼろになれますし、残り体力が1でもぴんぴんしていてOKだったりします。外見上どういう負傷を受けているのか自己申告なのですよね、このシステム。 他、パワープレイのHPには、マイナスの数値があって(※0以下は累積ダメージが耐久の半分を越えると死亡)どこまで気絶せずに戦えるかというラインは耐久ではなく精神の能力値から求められますが、肉体は限界を超えてて死んでいるのに、精神力だけで戦い続けるみたいなのが表現できて、こういうのも面白いですね。 つまるところ、いろいろなシステムを比較してみると、結構おもしろいよね...というだけのとりとめのないお話でした( ;´・ω・‘) ※思い出しながら書いていますので、語句など微妙に間違っていたらすみません。 ※ちょっとずつコメント頂けたり、いつも「いいね」を押してくださる方がいてありがたい限りです。テキストは時間的に難しいのでボイチャになってしまいますが、セッション他、なにかでご縁があったら仲良くしていただければ幸いです(^-^)
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