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😶 【FF14TTRPG】エオルゼアで生きる冒険者のFINAL FANTASY FF14TTRPGも初、FF14も未見の冒険者たちを交えたセッションで MMOFF14内のコンテンツをギミックとイベントに変換して楽しんでもらう回 ──FF14TTRPGは参加者全員が自分たちの新しい冒険を作りだすための舞台 FINAL FANTASY XIV TTRPG セッションの冒険の一つに、増えすぎたアプカルをどうするかという戦闘付きミニイベントを用意してみました。 繁殖期で増えた鳥獣アプカルを町から引き離し、別な産卵地へ誘導するために 様々なアプローチを能力値判定の演出に添える冒険者たち このイベントは【コスタ・デル・ソルの騒音対策】という、アプカルをさっと狩るだけのFF14のギルドリーブを元に改変したものです。 あらかじめNPCの大地主のお抱え冒険者となり、高級リゾートと紅蓮祭を盛り上げるための調査や環境改善を行う流れだったのもあり 観光客のための宿泊施設が少ないことにINT判定で着目した冒険者は 新たなコテージ建設と街道整備を雇用主に提案し、派手に魔法を使って追い立てることで 結果としてアプカルの産卵地を未開の南の岬へと押しやる、平和的な解決を選びました。 クエストとして最初に匂わせた、アプカルを間引くという解決法を選ぶこともできたのですが ゲーム内の状況をストーリーとして繋げて、より大きな達成感のために第三の答えを選び出すのはいかにもTRPGの遊び方でした。 また、ドロップした【アプカルの卵】を料理人が求めているというわかりやすい構図=料理素材=ポーション相当品のフードに加工できる隠しイベントを仕込んでいたのですが FF14未見のPLから「この卵からアプカルを育てて、仲間にできたらいいのに」と期待のある意見が出たことから 多くのアプカルを救った後、孵化させることに尽力した冒険者たちへの報酬として 産まれたアプカルは、可愛いミニオンとして彼らの後ろをついて回るようにりました。 これは成長の醍醐味、報酬と判定が寂しいという意見がたびたび出されるFF14TTRPGへのGMなりのアンサーでした。 システムが成長要素をオミットしたからこそ、PLが綴った冒険の軌跡を形に残したい。 GMが自分の色をちょい足しすることで、エオルゼアで生きる冒険者のために参加者全員で新しい冒険を彩れる。 これもMMOのストーリーイベントでは補完しきれない、TTRPGならではのアドバンテージで FF14TTRPGの方針として公式が打ち出している、FF14では描かれないあまたの冒険者の物語を綴るために ますますFF14TTRPGの可能性を掘り下げてみたくなったところです。
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