ヤチバさんの日記 「DSTRPG 灰の墓所 [1回目] 感想と一部シーン」

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2017/06/06 16:46[web全体で公開]
😶 DSTRPG 灰の墓所 [1回目] 感想と一部シーン
記念すべき第一回[灰の墓所]は無事に立卓。PLは白さん(PC:ガンダレ)とアバウトさん(PC:ボブ)でした!
会話から察するに、お二人とも原作経験者との事。おそらく原作であれば序盤の敵などちょちょいと倒せる腕前をお持ちでしょう。
しかし今回はTRPG。腕だけではどうにもならない「運」という要素が絡むジャンルです。くくく、楽しみだぜ...。
なんて思考をチミッと持ちながら臨んだセッションでしたが、エネミー達は比較的余裕を持って処理されていきました...(∵`)
以下、印象に残ったシーンの抜粋です。

【ボブ「その格好で大丈夫ですか?」】
《持たざる者》として墓に入れられていたガンダレは、破けた腰布だけを着た状態で呼び起こされた。
《戦士》としての立派な装備を纏うボブと違い、ほぼ全裸に近いその姿はとても寒そうで、貧弱そうに見えたのだったのだ。
故に、自己紹介が済んだ直後にこの台詞が出たのはごく自然な流れだったと思う。
ただ原作を全てやっている僕は”持たざる者はそういう装備”という認識が強かったため、当たり前の台詞に噴き出してしまいましたw

【せめて鎧は置いていってほしかった&何かおいてから落ちてくれればいいのに】
この世界に存在する人間は2人だけではない。当然ながら、他にも正気を保ち旅をするNPCがいる。
ただ残念な事に二人が最初に出会ったのは自分の使命に耐えられず心の折れてしまった騎士だった。
絶望して崖から飛び降りていく騎士にむけて、PL達が放った嘆きの声。
前述の通り、ガンダレは腰布だけを身に着けている状態である。彼が鎧を欲したのも仕方のない事かもしれない。
でもちょっとくらい騎士を心配する声とかさぁ...ね...?()

【ボブ「切ってみます?斧ですし」】
見上げるような大きな樹がある。上にはアイテムらしき光り。取りに行くには登っていくしかないだろう...。
と思われたが、この一言によって本来の記載とは違う判定が現れる。
《戦士》ボブは斧を持っており、それを使えば樹を伐る事もできるのでは?という提案だった。
こういった提案を認めるかどうかはGMと状況次第である。それが場にそぐわず非常識なものであったなら、バッサリと却下する必要があります。
ただこの時は危ない木登りよりも安全な方法であり、尚且つ時間と筋肉の許す限り斧を振るう事ができた。何よりちょっと面白いと思ってしまった...w
発想次第で本来のやり方とは違った方法や結果になるというのも、TRPGの醍醐味と思ったのもあり、ここは許可を出しました。
まぁ、その前にガンダレが身軽な動作で木を登ってアイテムは回収していたんですけどね(

【ガンダレ:バックスタブ発動】
原作であればバックスタブは割と簡単にできます。相手の後ろに回り込み、背中に向かって武器を振るうだけです。
ただTRPG化した今回は中々条件が難しい。シナリオ1つを通しても、積極的に狙って振らなければ滅多に出ないでしょう。
代わりに破格のダメージと性能を誇る致命的一撃が、よりにもよってボス戦で出た。
一瞬で1/3となってしまうボスのHPを計算して青褪めたものの、滅多に見れない攻撃が出てくれて素直にPLの二人と一緒になって楽しんだ瞬間でしたw

【ガンダレ「硬くて強くていい奴だった、俺も鎧を探さねば・・・」ボブ「また出会う事もあるでしょう。次に会う時はちゃんとした格好だといいなぁ」】
二人は本来別々の世界の存在。一時的に協力し合い世界を共にする事はあるものの、そこでの使命が果たされれば離れる事になる。
今回の使命を終え、いなくなった戦友を思いながら呟いた一言。
目の前にいなくとも見事に思考が一致しているこの二人が次に出会うのは、果たしてどこの世界となるのだろうか。

【感想!】
とても楽しかった!その一言です。
二人とも原作プレイ済みのため、原作ネタを言い合えるというのもよかったですし、何より初TRPGとは思えないほど良いキャラとRPでしたw
楽しかったという言葉ももらえて、次も頑張ろうと思える卓になりましたね。
灰の墓所以外を回すのはあと1~2週間はかかりそうですが、もしまたお会いできればよろしくお願いしますw

長くなりましたが、これで。最後まで読んでくださった方も、ありがとうございました!
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