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😢 CoC『奇妙な共闘』のマスタリングが難しかった話 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼) ごく個人的な話かつ、まとまりのない文章にはなりますが、自分の気持ちを整理するために書かせていただきます。見識を広げたいと思いますので、もしご意見やご感想がございましたら何でも構いませんので頂けると嬉しいです。 現代日本の非線形シナリオとして、非常に人気のある『奇妙な共闘』。今回、力試しを兼ねて身内向けに回してみました。6版シナリオですが、7版にコンバートしました。普段は線形シナリオばかりやっているので、ここまで自由度の高いシナリオのキーパーをやるのは初めてです。 結果として、イマイチな結果に終わってしまいました。一応、一通りのイベントを経て、黒幕を打倒して終わらせることができたのですが、私としては満足のいくセッションにはなりませんでした。 振り返ってみると、理由は大きく分けて2つありました。 1つは、私の準備不足、理解不足によるものです。このシナリオは政治家や官僚が登場するのですが、私がそれに関する知識を持っていないため、よくわからないまま演出することになってしまいました。一応、下調べはしたし、シナリオを5周くらい読んではいたのですが、それでもいざキーパーとして演出したり、出力する上では不足していた。そのため、適当にごまかすような演出になってしまったため、キーパー自身の没入感が削がれ、楽しめないセッションになってしまいました。適当な演出をすることで、リアリティラインの低いセッションになってしまったんですね。終盤の戦闘についても銃火器を山ほど準備してくれたのですが、そういう戦闘を盛り上げるだけの準備は出来ていませんでした。ルールこそ確認してはいましたが、盛り上げ方の心得がありませんでした。閃光弾とか、防弾チョッキとか、データも何を参照すればいいのかわからず、まじめに処理することができませんでした。 2つ目は、私自身、このシナリオがあまり好きではないことに気づかなかったからです。今回は力試しということで回そうと思ったために、自分が楽しめるかという点を失念していました。人気のシナリオだから、評価されているシナリオだからと、そつなく回せば楽しめるだろうと楽観的に考えておりました。これでは楽しめるはずがないですよね。それぞれの導入の探索者をいかに合流させるか、いかに探索すべき箇所に誘導するかを考えて、つじつまを合わせていましたが、大変さの反面、あまり面白くはなかった気がします。もしかしたら、非線形シナリオのキーパリングがあまり好きではなかったのかも。改めてみると、このシナリオは山場と言えるものがないのではないか? ただ戦闘をしたら終わりなのではないか、とすら思う始末でした。私の楽しみである『NPCのロールプレイ』をする機会も、キミタケの話くらいしかなくて、他のNPCはあまりしゃべりません。ラスボスのいきがみさまを喋らせる前に、探索者が不意打ちで戦闘を始めてしまったため、本当に機会がありませんでした。まぁそもそも何をしゃべらせるかを特に考えていなかったのもありますが。 シナリオの準備についてのコツや失敗談、『奇妙な共闘』の面白いポイント、『奇妙な共闘』を楽しむためのマスタリングのコツ、などご教授いただけると幸いです。
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