カヲルさんの過去のタイムライン
2018年09月
カヲル | |
2018/09/26 21:45[web全体で公開] |
カヲル | |
2018/09/14 10:45[web全体で公開] |
😶 【D&D5】 『Hoard of the Dragon Queen』 レポ : どんなシナリオ編 『 Hoard of the Dragon Queen 』は、D&D5発売後に最初に公開されたTyranny of Dragonsシリーズのキャンペーンシナリオの前編。 2018年9月現在、未訳。 書籍の表紙と裏表紙に載っている情報以外はネタバレなしで紹介する。 (D&Dは表紙のイラストでよくネタバレするが、問題ない) ■舞台 フォーゴトン・レルムのソードコースト ■人数とレベル 4人 (遭遇は人数に応じてDMが調整する) 1Lvスタート、7or8Lvまで成長する。 ■ボリューム 8章あるので、だいたい8回はセッションやる感じ。 少なくとも7回は必要かと思う。 ■必須 プレイヤーズ・ハンドブック ダンジョン・マスターズ・ガイド モンスターズ・マニュアル ■特殊 このキャンペーン専用のキャラクター用背景による”関わり深いもの (bond) ”と”特徴”がある。 キャンペーン独自のマジックアイテムがある。 ■注意点 Tyranny of Dragonsシリーズの前編なので、きっちりストーリーを終わらせたいならば後編の『 the Rise of Tiamat 』 も必要。 ■概要 カルト オブ ドラゴンズがソードコーストの町や村を襲い、金品を奪い始める。 キャラクターたちは、人々を守りつつ、カルトの目的を探り、どう考えても良くない目的なので阻止するためにソードコーストを駆けずり回る。 ----- Hoard は、貯めこむ という意味が強い単語なので、この場合はドラゴンが貯めこむお宝の意味ですねぇ。 しかし、ネタバレなしだと概要あまり説明できないね(笑) 裏表紙にはもっと突っ込んだ説明文書いてあるんだけど、これ書いちゃっていいのか迷うワ~。 余裕があったらネタバレありのレポします。 ----- 【おまけ】 面白いし参考になる設定なので、HotDQ専用のキャラクター背景の資料をば。 プレイヤーに配布したオイラ翻訳なので、雰囲気だけおすそ分け。 (NPCの発音が全く分からなくて困るw そのために外人さんのプレイ動画見てもいいんだけど、めんどくs……) ●キャンペーン専用特徴 特徴 : Cult of the Dragon Infiltrator (カルトへの潜入) あなたは時々カルト オブ ドラゴンズの内部に潜入しており、少しは彼らのことを知っている。 あなたのもう一つの顔はカルトの平信者である。 特徴 : Dragon Scholar (ドラゴン学匠) 長年にわたってあなたはドラゴンとその伝承について学んできた。 あなたは即座にドラゴンによって作られた物や使用された場所を識別できるし、 ドラゴンの卵と鱗を見るだけで識別することができる。 もし、あなたがドラゴンに関する知識系のINTチェックに失敗した場合、 DMの不許可がない限り、その知識を知っている人や本を思い出すことができる。 ●キャンペーン専用Bond表 PHのはd6ですが、こちらはd10です。もちろんランダムでも選択でもOKです。 1 あなたはかつてレオシン・エルランサー(Leosin Erlanthar)という 旅のハーフエルフのモンクに命を救われたことがある。 その彼から「急いでGreenestという町で会いたい」 というメッセージが届いた。 今こそ恩を返す時だ。 2 あなたと家族が故郷をオークどもに追い出されたとき、Greenestの町はあたたかく迎え入れてくれた。 あなたはGreenestを脅かす存在に対して容赦しないと誓っている。 3 この5日間、あなたは連続して悪夢を見続けている。 世界が炎、雷雨、冷気、酸、毒霧によって破壊される夢だ。全て最後には暗闇で光る10の目で終わる。 あなたはGreenestにひきつけられている。そこに何かこの夢の答えがある気がするのだ。 4 オンサール・フルメ(Ontharr Frume)は善の戦士であり、あなたの友人で師でもある。 彼はドラゴンの活動が活発になっている噂を調べにGreenestに行ってほしいとあなたに依頼する。 5 あなたは幼いころの友人、ハーフエルフのタリス(Talis)が カルト オブ ドラゴンズの1グループに攫われたという話を聞いた。 噂をたどってあなたはGreenestに向かい、彼女を助けなければならない! 6 あなたは有名なドラゴンスレイヤーの孫だ。 そのことは人々に印象づけるには良い身の上だが、先週ならず者たちから攻撃された。 あなたはなんとか逃げ延びたが、 その時襲撃者は 「カルト オブ ドラゴンズは決して忘れず、復讐する!!」 と叫んでいた。 あなたはほとぼりが冷めるまでGreenestという小さな町でひっそりと暮らすことにした。 7 あなたの父親が死の床で、カルト オブ ドラゴンズという組織に巻き込まれていたことを告白する。 父は彼らに頼まれてソードコーストで密輸をしていた。 罪悪感に悩まされた父は、あなたにカルトを調査して、父の行いを正してほしいと頼む。 まずGreenestに行き、調査を始めるようにと……。 8 ドラゴンによって、かつてあなたは全てを失った。 残ったものは身につけているものと、体に残った傷だけだ。 あなたはドラゴンに対して復讐を誓っている。 9 あなたとあなたの家族はカルト オブ ドラゴンズのメンバーだった。 しかしあなたのライバルにより追放される。 彼らはあなた側の人々を虐殺したが、あなたはなんとか生き延びた。 あなたは死んだと思われているだろう。これは復讐のチャンスだ! 復讐リストには3人いる。 人間のカルティストのフルラン・モンダス(Frulam Mondath)、 ハーフオークのボグ・ラック(Bog Luck)、ハーフドラゴンのレズミア(Rezmir)だ。 あなたはカルトの次の目的地がGreenestと知り、向かう。 10 あなたには秘密がある。 あなたの過去はバハムートに仕えていたゴールドドラゴンだ。 ゴールドドラゴンだったとき、あなたはあまりにも高慢ちきだったので、バハムートが試練を与えたのだ。 弱体化され、人型にされ、以前の記憶はおぼろげである。 ただ1つ明確に覚えていることは、「バハムートの命で世界に行き、善の献身を示す」 である。 もしあなたの価値が証明されれば、この肉体が朽ちた時にバハムートの傍らに本来の姿で戻れるだろう。 ----- 参考:Hoard of the Dragon Queen より
カヲル | |
2018/09/02 21:28[web全体で公開] |
😶 【D&D5】『Hoard of the Dragon Queen 』レポ:プレイヤーに聞いてみた編 公式シナリオ 『Hoard of the Dragon Queen』を2018年8月に完了後、プレイヤーに感想をきいてみた。 『 Hoard of the Dragon Queen 』は、D&D5発売後に最初に公開されたTyranny of Dragonsシリーズのキャンペーンシナリオの前編。 2018年夏現在、未訳。 ---------- ■良かった点 ・情報量が多い : D&Dらしい無駄に多い設定w。奥深いバックボーン。 この本を参考にサブシナリオや裏シナリオを考えられるくらい情報がある。 色々な場所にいくのでソードコースト探訪になるし、戦闘環境もバリエーション豊富。 ■改善してほしい点 ・カルト オブ ドラゴンの目的がなかなか見えないので、もやもやする。 ・戦闘バランス(強すぎる敵がいる) ■印象的なシーン ・NPCに振り回された回 ・最終ステージの舞台 ■これから遊ぶ人へ ・ がんばれ、生きろ ・ D&D4版は忘れろ。 ・ リソース管理、偵察重点。 ---------- 初5版、かつ全員1人はキャラロストしたシナリオになったので、その点が強めに出た感想かな? マスター側は、自分のマスタリングが至らなかった箇所を再確認できた感想でもありました。 次回もっと頑張るべぇ。