鬼面都市バドッカについて 自家製ルナルでも公式シナリオ集の「鬼面都市の冒険」の設定も、だいたい使用予定です。 それに加えての大きな変更は「バドッカ遊撃隊」が存在するところと、 中立地帯ゆえに独自の武力(主に予備役と傭兵団で構成)を保有しているところでしょう。 自家版ルナルでも、当面はバドッカを中心に遊んでいくことになります。 サプリメントが現状入手困難なことから大雑把な説明をあげていきます。 頭地区 バドッカ評議員や貴族、市内の富裕層が多く住む地区です。 治安もよく通常の入り口には数名の衛兵が配置されています。入場料などはとられませんが簡単なチェックをうけることになります。 各国の大使館およびガヤン・ジェスタ神殿および商工会議所もありるのも大きいでしょう。 「バドッカの心」「バドッカの目」などと呼ばれる政治的な決定機構もここで執り行われています。 バドル家の当主が便宜上、市長を努めていますが実際にはそれぞれの部署による総合的な意思決定でバドッカは運営されています。 治安と景観がよいこともありデートスポットや遠足などにも使われているようです。日当たりが良いこともあり公園や人工池もあります。 金持ちの屋敷のなかには見物料をとって市民に開放しているところもあります。 そんなわけで頭地区への居住は庶民の憧れとなっています。 右目地区 昔からの住民が住む居住区です。 左目地区に比べるとやや治安は安定しています。 魔術師の学院などもここにあります。 左目地区 同じく昔からの住民が住む居住区ですが、裏タマット神殿の影響力が強く若干治安が悪いようです。 事件多発地域のためガヤン分神殿も大きめです。 眉森 目地区の上にある森で覆われた部分です。 横幅2km、奥行き500mほどの森が2つ眉毛のように両目地区の上にあります。 螺旋派のエルファとギャビット、フェリア、シャロッツ、ニュールなどの彷徨いの月の種族が多く住んでいます。 右眉森にエルファが住んでいる理由の一つが、長老の樹とも呼ばれるフェルトレの若い樹がなぜか、ここバドッカ眉森の右側に生えてきたからです。 木はまだ若く十数メルーしかありませんが、いずれ(100年後くらいには)100メルーを超す巨木となるでしょう。 螺旋派のエルファ達は「なるほど双子の月や彷徨いの月の人間もまた自然の一部か」と納得し、小さいながらも円環を形成しました。現在は100人ほどのエルファが住んでいます。螺旋派のエルフは街中に住んでいることもあり普通のエルファ氏族とは比率が異なっていることに注意してください。 左眉森には、ごく少数(10数体ほど)ですが、はぐれ爬虫人たちが住んでいる塔もここにあります(ふだんは幻覚で隠されています)。 彼らは恐竜(ムカシトカゲ)と呼ばれる珍しい爬虫類数頭を飼育しています。塔も含め、このことは一般に秘匿されており時折「眉森で竜をみた」という噂の元になっています。 《煌めく白夜》と呼ばれる亀人と《暁の紅玉石》と呼ばれる蛇人が代表を努めています。それ以外はトカゲ兵がほとんどです。 よく怪しい儀式を塔の上でしている以外は比較的、友好的な爬虫人です。本人曰く盟約にしたがって、とのことらしいのですが詳細はわかりません。 亀人の《煌めく白夜》氏はバドッカ遊撃隊の特別隊員でもあり、銀月の貴重な知識を蓄えておりバドッカでおこる怪事件の際に、時折、助言をしてくれます。 口地区 商業区域であり新規の市民も受け付けています。 喉地区とよばれる部分ではジェスタ神殿とドワーフ達によって未だに拡張工事が行われています。 時折、崩落事故も起きており、被害者を迅速に救出するためにドワーフの魔術師を中心とした、穴掘り専門部隊「土竜」が存在します。代表者の名前もそのまま《土竜》と呼ばれるドワーフウィザードで《地中歩行》の呪文を25レベルで習得している怪人です。 彼ほどではありませんが他の隊員も土霊系呪文の使い手が多数います。
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