FC15話「墜落庭園 ガーデンシャード」後

ノーススター
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登録日:2022/05/24 21:21最終更新日:2022/05/24 21:21

本作は、「グループSNE」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ソード・ワールド2.0/2.5』の二次創作物です。
[メイン] GM/ノーススター : エイラの一撃はなにかに掴まれて勢いが一気になくなり、それでもその右腕を貫いた
はずだった

[メイン] GM/ノーススター : 武器を止める巨大な半透明の腕、そして魔動機を乱暴に接続して出来た義手

[メイン] ラウラ=スピネル : 「ま、うちは【争い】がなくなったら困る、あんさんは【争い】があったら困る
こっからは自分らの意志を貫いた方が勝ちやで?」

[メイン] ラヴィデル聴罪司祭 : 「な、なにを……!」

[メイン] エイラ・カロナ : 「…救える命を救に来ただけだ」

[メイン] エデ : 「ゲホッ!ゲホッ! ……ハァ、ハァ」それと同時にエデは見えない手から解放され、荒く息をついた

[メイン] ラウラ=スピネル : 「【大義】か【欲望】のために【他者】を犠牲にする覚悟はあるか?」

[メイン] エイラ・カロナ : 「そもそも私の…本命はこっちだ」

[メイン] エイラ・カロナ : 「魔動機も蛮族もどうでもいい、エデが助けを求めた瞬間からエデを助ける…それが目的だ」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「ナイスやエイラ。時間稼ぎ…もとい本音ぶち撒けに上手く乗ってくれたわ」

[メイン] ラヴィデル聴罪司祭 : 「自分がなにをしているのか分かっているのですか!? 冒険者が蛮族の味方をするなんて!!」

[メイン] エイラ・カロナ : 「…何かおかしいか?」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「…はぁ、あのチビはどうか知らんけどな」

[メイン] セイレム・R・マリー : 「別に蛮族の味方はしてないしなぁ…」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「うちは【神様】が嫌いなのが1つ。争い事を減らされたくないのが1つ、【うちの居場所】を否定したのが1つ」

[メイン] ラヴィデル聴罪司祭 : ラヴィデルは再び見えない腕を放ち、あなた達を押しのけようとする

[メイン] ライラ=ライ : 「しょーじき、蛮族かそうでないかの判断基準が分からんです」

[メイン] エイラ・カロナ : 「救える命を救うそれだけだ!」

[メイン] GM/ノーススター : しかし、それも囮の様だ
その腕はあなた達が今背を向けている制御中枢の扉を強引に開け放った

[メイン] ラウラ=スピネル : 「あの結盟とかも死合うつもりやったし、あのガキがどうなろうが知ったことやない。ただ、今うちにとって【外敵】はあんさんや」

[メイン] GM/ノーススター : 制御中枢の入り口から魔動機が現れる

[メイン] エイラ・カロナ : 「余計なことを…」

[メイン] 大型魔動機 : 「侵入者ハ排除シマス」

[メイン] エイラ・カロナ : 「…スクラップにしてやる」

[メイン] 大型魔動機 : それを合図として小型の飛行魔動機が飛び交い始める

[メイン] ラウラ=スピネル : 「うちの邪魔したやつは切る。そう言ってたはずなんやがなぁ?…ええところで追加の料理たぁ、気ぃ聞いとるやんか…!」嬉しそうな顔をして

[メイン] セイレム・R・マリー : 「さてと、依頼人に殴りかかる者も出たわけだし、さっさと片付けて帰るとしようか」

[メイン] ラヴィデル聴罪司祭 : 「理解できないならば仕方ありません」ラヴィデルはいつのまにか手にした銃からスモークグレネードを撃った
周囲が煙に包まれる

[メイン] ラウラ=スピネル : 逃げるなぁ!参加できてるうちに斬らせろぉ!

[メイン] ラヴィデル聴罪司祭 : 「エリュシオンへの道、そして」

[メイン] ラウラ=スピネル : いつ申請速度負けして不参加なるかわからんのやぁ!(切実

[メイン] エイラ・カロナ : 草ぁ!

[メイン] ラウラ=スピネル : だってライフォス神官やぞ!斬りたいやん!

[メイン] ラヴィデル聴罪司祭 : 「ディファクターの真なる主教、報復戦略AIであるヴィシュヌ様のネットワークの回復を優先しましょう」

[メイン] ラヴィデル聴罪司祭 : というとラヴィデルは煙に紛れて姿を消した

[メイン] エイラ・カロナ : 「逃げたか…アイツはいつか…」

[メイン] 大型魔動機 : 「敵対行為ト判断シマス 攻撃開始 職員ハ避難シテクダサイ」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「…あんにゃろ、うちを滾らせるだけ滾らせてお預けとは中々ええ趣味しとるやん…!次会うのが楽しみやぁわぁ…!」

[メイン] GM/ノーススター : 周囲の障害物が破壊され、制御中枢がガラス越しに映し出される

[メイン] ラヴィデル聴罪司祭 : ガラスの向こう、なにかを制御装置に入れたラヴィデルはあなた達にゆっくりお辞儀すると
中枢周囲の暗闇に満ちた底へと飛び降りていった

[メイン] エイラ・カロナ : 「ッチ…恐らくあれじゃあ倒せない…」

[メイン] 大型魔動機 : だが耐用年数をとっくに過ぎた魔動機は気づかない

[メイン] 大型魔動機 : そのままあなた達へ攻撃を開始する!

[メイン] ラウラ=スピネル : 「…はぁ、残念やわぁ。折角うちの欲望を否定する奴に逢えたっちゅうに」

[メイン] エイラ・カロナ : 「アシールさん…支援お願いします…僕ちょっと熱くなっちゃってるので」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「後で調べとくか。あの装置」

[メイン] GM/ノーススター : さあ戦闘だ!

※戦闘

[メイン] GM/ノーススター : 【2戦目リザルト】
経験点:450点

[メイン] エデ : 「ゲホッ、ゲホッ……み、皆さん大丈夫です…か?」

[メイン] ライラ=ライ : 「あ、無事だったんだ(」

[メイン] アシール・ワートリー : 「君こそ大丈夫かい? 煤まみれだよ。ほらこっちおいでふいてあげよう」

[メイン] エイラ・カロナ : 「良かった…救えた…」安堵して

[メイン] セイレム・R・マリー : 「幸い無事だよ、ラウラたちのおかげだね」

[メイン] GM/ノーススター : ラヴィデルは消えた
依頼金が貰えるのかどうか、そういった事はギルドに戻るしかないだろう

[メイン] ラウラ=スピネル : 「全く、あーに逃げられると消化不良やわ」

[メイン] エデ : 「あ、ありがとうございます……」>アシール

[メイン] セイレム・R・マリー : 「やれやれ、骨折り損とはの事かな」

[メイン] アシール・ワートリー : 「みんな無事だったんだからいいじゃないか。さすごのラウラ君も、今回は危なかっただろう?」

[メイン] エイラ・カロナ : 「そうですね、とりあえずここを離れましょう」

[メイン] GM/ノーススター : ではここを離れますか?

[メイン] アシール・ワートリー : 「気にするな。エイラ君は君のことが大事らしいからな」
「大事らしいからな…」
拭く力が少しずつ強くなります
>エデ

[メイン] ライラ=ライ : 逃げてった方は覗き込めるのかな?

[メイン] GM/ノーススター : 覗き込めるが大量の鉄骨が張り巡らされた深い穴になっており、下は暗くて見通せない

[メイン] ライラ=ライ : 「あー、こりゃ追いかけるにしても準備が必要かなー」

[メイン] エデ : 「そ、そうですか……あのちょっと苦し」

[メイン] ライラ=ライ : 覗き込んでそんな感じ

[メイン] アシール・ワートリー : 「え? あ、ごめんなさい…」
「じゃなくて、すまない。ちょっと考えごとしてた。今度こそちゃんとやるよ」
今度は丁寧にふいてあげます。水袋の水も使って

[メイン] エデ : 「も、もう大丈夫です…ありがとうございます」

[メイン] エイラ・カロナ : 「アシールさん、あなたも大事ですよ少し特別なくらいに」頭撫でて

[メイン] ラウラ=スピネル : 「はぁ、よう言うわなぁ」

[メイン] アシール・ワートリー : 「そう、か? ふふふ、そうだろうそうだろう。ボクは賢いエルフだから特別だよな!」

[メイン] エデ : 「とにかく、シティに戻りましょう」眼帯を拾った

[メイン] エイラ・カロナ : 「そうですね」

[メイン] ライラ=ライ : 「そーねー」

[メイン] アシール・ワートリー : 「こんな危ないところで長居したくないしな。早くかえろう」

[メイン] GM/ノーススター : では

[メイン] GM/ノーススター :  

[メイン] GM/ノーススター :  

[メイン] GM/ノーススター : 色々あってシティに戻った

[メイン] GM/ノーススター : エデは先にスカベンジャー組合の方に行き、あなた達はギルドの建てつけの悪いドアを開く

[メイン] GM/ノーススター : 中にいたのはいつも通りのマスター、従業員
そして明らかな異物

[メイン] ラウラ=スピネル : 異物?

[メイン] マグノリア : 「おや、帰って来たか。そういう訳だからお引き取り願おう」

[メイン] ??? : 「スゥー……」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「…」

[メイン] エイラ・カロナ : 「…?」

[メイン] ??? : 「お前に拒否権は無い、例え神殺しと言えど」

[メイン] アシール・ワートリー : 「え。なにこれ。見たことも聞いたこともない」

[メイン] エイラ・カロナ : 「何か異常ですか?」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「なんやアンサン。おもろそうな話しとーやんか」割って入る

[メイン] ??? : 「だが、この町に半身の捨て子がいるのは分かっている。全てを圧し、全てを征し、全てを蹂躙してから、探させてもらおう」と言い残してその巨体の何かは出ていこうとした

[メイン] ??? : 「どけ、人族」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「無視たぁ、釣れへんなぁ」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「名前くらい教えてもろてもええやろ?」

[メイン] アシール・ワートリー : 「(なにこれ、こわい)」
エイラ君の後ろに隠れます

[メイン] ??? : 「お前にか? その必要はない。ただ我等の凱歌に、足音に、怯えていればいい」

[メイン] エイラ・カロナ : 「安心して、アシールさん僕が守るから」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「ナハハ、怯える?うちがか?」

[メイン] ??? : 「それでも手向けの名が欲しいのなら」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「あり得へんなぁ」

[メイン] アシール・ワートリー : 「ありがとう、エイラ君。頼りにしてるよ」
プルプルプル

[メイン] ラウラ=スピネル : 「戦場がうちの生きる場や。なんで怯える必要があるん?」

[メイン] ライラ=ライ : すすすすっとマグノリアさんの方に行って「なにあれ?」

[メイン] 女王の執行者 : 「眼の女王、その執行者たる私の姿と声だけを覚えているがいい」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「お断りやなぁ。いずれ斬り合うなら名前も覚えとらんとな?」

[メイン] アシール・ワートリー : 「(やっぱりコイツ、エルフじゃなくてバルバロスだろ)」
>ラウラ

[メイン] ラウラ=スピネル : は?

[メイン] アシール・ワートリー : ぴぃ!?

[メイン] エイラ・カロナ : 「執行官ね…」

[メイン] マグノリア : 「遠き焦土を越えてやって来た蛮族の女王の親衛隊様さ。いや、元女王か。とっくに失脚済みだし」>ライラ

[メイン] エイラ・カロナ : 「面倒な相手ですか?」

[メイン] ライラ=ライ : 「なるほど、良く分からんということが分かった」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「ナハハ、逃亡…いや、敗残兵か。…同類か」

[メイン] セイレム・R・マリー : 「随分と御大層な…まあどうでも良い話だ」

[メイン] マグノリア : 「まあね、勝手に国土主張してくるし。その国土も呪いで人には不利と来た」

[メイン] 女王の執行者 : 「スゥー……フゥー……」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「うちはラウラ=スピネルや。覚えておきぃ。守れなかった同類」

[メイン] 女王の執行者 : 聞いているのか聞いていないのか、執行者は無言で去った

[メイン] マグノリア : 「あのデカブツがこっちまで来たとなると…いよいよ蛮領の戦争も佳境かな」

[メイン] マグノリア : 「ま、それはそうと君達に報酬がある」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「ナハハ、戦争!楽しいやんか!」

[メイン] ライラ=ライ : 「報 酬」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「ま、碌なもんじゃあらへんがな。あんなん」

[メイン] エイラ・カロナ : 「…ドーラお嬢を避難させた方がいいかもですね」

[メイン] マグノリア : と言って1人4500ガメル当たりの金額をくれました

[メイン] アシール・ワートリー : 「報酬? 誰からもらえるんだい?」

[メイン] マグノリア : 「色んな所かな、ディファクターの物資ルートや本拠地も君達のお陰でやっと割れたし」

[メイン] ライラ=ライ : 「でぃふぁくたー」

[メイン] アシール・ワートリー : 「そうか。なら遠慮なくもらおうかな」

[メイン] エイラ・カロナ : 「有難いですね」

[メイン] セイレム・R・マリー : 「報酬がもらえるならこちらとしては何も問題ない。有難く頂いていくよ」

[メイン] マグノリア : 「簡単に言えば穢れ排斥主義のカルト教団と言った所かな」>ライラ

[メイン] ライラ=ライ : 「あー」

[メイン] マグノリア : 「ま、よくいるタイプの狂信者さ」

[メイン] エイラ・カロナ : 「アシールさん、お願いは何にするおつもりですか?」

[メイン] マグノリア : 「敵を騙すには……とはいえ、流石にだますような真似をしたのは謝るよ」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「…あ、レシアやんけ。どないしたん?」勝手に出すな

[メイン] アシール・ワートリー : 「そうだね。えっと、ボクはこの街に来て日が浅くてね。街の案内をして欲しいんだよ」

[メイン] ライラ=ライ : 「ん-……ま、いっか、済んだことだし」

[メイン] アシール・ワートリー : あ、顔まちがえた

[メイン] エイラ・カロナ : 「もちろんいいですよ、ついでに僕が住んでいる場所来ます?、職場兼住処ですが‥‥」

[メイン] ライラ=ライ : 「とりあえず今日は帰って寝る!」

[メイン] アシール・ワートリー : 「え、いいの?」
「じゃなくて、コホン」
「いいのかい。それは是非とも見てみたいな」

[メイン] マグノリア : 「そのうち依頼が来ると思うから、ま、気が向いたらギルドに訪ねてきてね」

[メイン] ライラ=ライ : 「あいよー」

[メイン] セイレム・R・マリー : 「それじゃ私も失礼させてもらうよ、またの機会があればよろしく」

[メイン] GM/ノーススター : と言った所で本編終了です、お疲れ様でした

[メイン] GM/ノーススター : 経験点:1950点
報酬:5048G
名誉点:29
成長:1回

[メイン] セイレム・R・マリー : お疲れさまでした-

[メイン] ライラ=ライ : お疲れ様でしたー

[メイン] エイラ・カロナ : お疲れさまでした

[メイン] ライラ=ライ : Gr [2,3]->(敏捷度 or 筋力)

[メイン] アシール・ワートリー : 「ボクは歩くの苦手だからフェリーナにのせて欲しいな」
「センター街にもいってみたい。そっちは人が多くて一人では、いきづらくて」
「いいかな?」

[メイン] セイレム・R・マリー : gr [1,3]->(器用度 or 筋力)

[メイン] アシール・ワートリー : お疲れ様でしたー

[メイン] エイラ・カロナ : 「もちろんいいですよ」

[メイン] アシール・ワートリー : 「やった、絶対だからね!約束だよ!!」

[メイン] エイラ・カロナ : 「はい!、その時はお菓子をおごりますよ」

[メイン] ライラ=ライ : 筋力は選択肢がないときに伸ばすところなり。敏捷で

[メイン] アシール・ワートリー : 「甘いのお願いね!」

[メイン] セイレム・R・マリー : 器用で

[メイン] GM/ノーススター : では、自由解散

[メイン] GM/ノーススター :  

[メイン] GM/ノーススター :  

[メイン] GM/ノーススター : エイラとアシールの砂糖をまぶしたような会話の端でラウラは突然、どこかで聞いた声が耳に入ってきた

[メイン] フェザー : 「よお、背中の逃げ傷の具合はどうや? 護衛?」

[メイン] GM/ノーススター : 誰が発したのか、そのランドール訛りはギルドの喧騒に消えていった

[メイン] アシール・ワートリー : Gr [5,4]->(知力 or 生命力)

[メイン] アシール・ワートリー : ようやく知力があがったよ!!

[メイン] ラウラ=スピネル : 「……は?」鋭い目をして振り返ります

[メイン] フェザー : ギルドを出ていく、赤い髪の大柄な人間がいた
その人物の服装や顔には見覚えがある
ランドールの軍隊が好んで着る服だ

[メイン] ラウラ=スピネル : 「………っ‼︎ざっけんなぁ!!!!」数舜遅れて激昂して追います

[メイン] system : [ ラウラ=スピネル ] HP : 25 → 51

[メイン] system : [ ラウラ=スピネル ] MP : 9 → 18

[メイン] system : [ ラウラ=スピネル ] HP : 51 → 51

[メイン] system : [ ラウラ=スピネル ] MP : 18 → 9

[メイン] system : [ ラウラ=スピネル ] HP : 51 → 25

[メイン] フェザー : 「あーん? 何の用や、天下の大通りでワシみたいな女捕まえて」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「テメェ、よくそのツラ私の前に出せたな?【風切り羽】のフェザー」

[メイン] ラウラ=スピネル : 勝手に二つ名を生やすな

[メイン] フェザー : 「下らん事覚えとるなあ。あん時、ワシの顎ぶった斬りやがった護衛が冒険者になっとるとは思わんかったで」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「はっ、テメェらのせいでな?私の先輩に同僚、随分殺し回ったあのフェザーが、こんな場所で慈善事業でもやろうってか?」

[メイン] フェザー : 「やかましいわ、殺し殺されは戦場の常やと言うとったのはお前やろがい」

[メイン] フェザー : 「そして傭兵が金払いええとこに行くんは当たり前や」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「ああ、常やな。だがその血は消えない。一生戦場に居続けるもんだろうが。…けっ。てっきり農民にでも成り下がったかと思ったが。傭兵か。宿敵の次は商売敵か?」

[メイン] フェザー : 「フン……ワシは今土建組一家のそれなりにええ立場でな、根無し草なんぞやっとる程逃げ足早うないんや」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「…は?テメェが土建屋????」

[メイン] フェザー : 「なんや、オリンピアの事は全然知らへんのか」GMが言ってないから

[メイン] ラウラ=スピネル : 「そりゃな。ここに来たのは争いが絶えねぇからだ。私らみたいな殺人者にお似合いの場だろうがよ」

[メイン] フェザー : 「オリンピアかて、いつまでも王も国も無い所やあらへん。今、この町を中心に権力争いって奴が起きてるんや。それも、王様や議員先生なんかやないで」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「スカベンジャー辺り以外なら…蛮族領から流れ出た奴らか?先程のディファクターはその玉じゃねぇだろ」

[メイン] フェザー : 「流通と通商のスカベンジャー組合、その中身はマフィアのオメルタ。生産と建築を牛耳るワシ等土建組一家、外から流れてきたキングスレイ鉄道公社。そして蛮族どもの親玉、魔眼王朝」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「ああ、最近植民が進んでたな。そっちはマークしてなかったか」

[メイン] フェザー : 「親父に拾われてから、ワシはオリンピアの争いに参戦してたってとこや」

[メイン] フェザー : 「ま、さっきの失言は謝るわ。これからは仲ようしようや」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「なるほどな。テメェがらしくねぇことやってんのはそれが理由か。…悪りぃが仲良くする気はねぇな。だが、冒険者ギルドに依頼を出せ。それなら契約にあたる」

[メイン] フェザー : 「釣れへんなあ、お望みの大戦争がすぐそこやってのに」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「私は国取り利権の話は分かれど、やる気はねぇんだ。引っ掻き回すなら兎も角な」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「それに」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「戦争なら必ず冒険者ギルドは介入せざるを得なくなる」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「利権を求めない第三者としてな」

[メイン] フェザー : 「それがあのマグノリア、権力争いに冒険者は出さん言うとるし、蛮族の戦争もこっちまで飛び火しないようと画策してるんや」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「だろうな、ありゃそうするだろ。だが」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「本部はそうとは言わん。必ず戦争に介入するように本部から来る」

[メイン] フェザー : 「……なら依頼や、あの女ちょいと痛めつけてこい」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「お断りや。依頼はマスターを通してからだ」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「それに言っただろ」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「ギルド本部は支部の意向に関わらず介入するようにいうってな」

[メイン] フェザー : 「本部が蛮族の殺し合いに介入か? それはちとマズイなあ」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「今ギルド本部は幾つもどでかいヤマを抱えてる。戦争が起きりゃ必ず放置は決めこめねぇ」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「そんときにギルド本部名義で支部の奴らが駆り出されるわけだ」

[メイン] フェザー : 「今向こうで派手にやっとる血の陣営の親玉が人と蛮族のハーフや知られたら面倒いなあ」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「本部から1、2名くらいの監督者という名の精鋭が来るだろう。…だからいったろ。戦争が起きりゃ必ず介入する」

[メイン] フェザー : 「ワシ等土建組は協定結んどんねん、バレたら他の連中がうるさい」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「逆にいや、今ギルドは可能な限りこれ以上ヤマを抱え込みたくねぇってわけだ」

[メイン] フェザー : 「そうなる前に、お前らが血の陣営勝たせろ言うとんのや。言っとくがお前には断れんぞ」

[メイン] フェザー : 「それとも……元主君の隠し子なんぞどうでもええか?」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「………いい性格してんな、おい。今更だがよ。あのガキがまだ生きてやがったのか?」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「朗報と悲報を一度に聞いたのは久しぶりだな」

[メイン] フェザー : 「ああ、苦労したでえ? あのガキの母親に雇われて、お前ん城に傭兵面して入り込んで、ガキを逃がしつつ他の軍隊の連中に城襲わせるのわな」

[メイン] フェザー : 「自称高貴なノスフェラトゥがあないなガキ欲しがる理由分からんがな」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「けっ、そりゃうちの主君の血筋だろうよ」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「…ノーブルエルフって知ってるか?」

[メイン] フェザー : 「興味無いから知らんな」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「そうかい、しらねぇなら今聞いとけ。…魔法文明に種自体は滅んだはずのハイエルフ種。つまり上位種だな。…その種から生まれた普通のエルフってのは対してかわりゃしねぇ。だが、時折先祖返りを起こした個体が現れやがる」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「先祖返りを起こした個体は本種たるノーブルエルフには劣るが高いマナへの親和性と不老性を持つ。いわば合いの子だ。」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「ま、んで主君はその先祖返り。んで嫡男様は一般エルフだったが」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「あのガキはどういうわけか先祖返りだった。隠し子がだぜ?知られるわけにはいかねぇし、わかるやつだって限りがある」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「ただ、わかる奴はいた。つまりは雇い理由なんてそんなもんだ」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「恐らくノスはその先祖返りしたガキを成人と同時に氏族に引き入れる気だろう。一族の更なる発展と新たなる首魁に据えるために」

[メイン] フェザー : 「残念ながらもうなっとるわ」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「はえぇな、手が早いとか異常性癖かよ」

[メイン] フェザー : 「ハイエルフ云々は初耳やが、言ったやろ。あれはノスフェラトゥとエルフの合いの子やと」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「ああ、そういうわけかよ」

[メイン] フェザー : 「で、エルフや蛮族の領域を超えた化け物の見方は出来んか? なら残念やがあのガキ死ぬな」

[メイン] フェザー : 「強い強い、冒険者に殺されるやろなあ……」

[メイン] フェザー : 「人は化け物を許さへんからなあ、特にアイツはオリンピアの蛮族、そのトップの片割れや」

[メイン] フェザー : 「ま、聞かなかったことにしてええで。ほな、さいなら」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「…こっちは冒険者だ。やる限度がある。依頼内容を偽造しろ。そこで安めの金額に設定した個人依頼なら多少手なら回せる。っても正直私が手ぇ引こうが誰かがアホやって引き金引いて戦争が起きりゃそこで仕舞いだ。」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「その辺りの情報と軍略知恵はあろうが、調整は私の領分じゃねぇ。テメェらに交渉役に向くネゴシエイターがいるならそいつを使え」

[メイン] フェザー : 「ほなら、あのガキの側につくちゅう事っでええんやな」

[メイン] フェザー : 「ま、いい返事期待しとるで」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「ガキが生きてるうちはな。私の主君はあくまでもあの方だけだ。遺児だろうがなんだろうが、あくまでその縁があるから手を貸すまでだ」

[メイン] フェザー : フェザーは後ろ手に手を振って去っていった

[メイン] ラウラ=スピネル : 「けっ………」ギルドに帰ります

[メイン] GM/ノーススター : まだのろけてるのだろうか2人は

[メイン] ラウラ=スピネル : 「マスター、2階の部屋空いてるか?」

[メイン] マグノリア : 「ああ、空いてるよ」

[メイン] マグノリア : 「はい、鍵持っていきな」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「助かるわぁ」

[メイン] アシール・ワートリー : MP使いきったから、エイラ君に頭撫でてもらって、回復しないといけないしね?

[メイン] ラウラ=スピネル : 2階の部屋に入る

[メイン] エイラ・カロナ : だろうね

[メイン] マグノリア : 表であんな物騒な会話してる間、ずっと中では惚気ていたというのか?

[メイン] ラウラ=スピネル : 「…そうですか。まだ、生きていましたか」

[メイン] エイラ・カロナ : 愛は無敵だったのだ

[メイン] ラウラ=スピネル : 「…貴方がどうあろうが、主君の最後の命をこのような形で果たすとは。見極めさせてもらいます」古びた写真を取り出します。そこには主君と主君の遺児、見知らぬ女性が写ってます

[メイン] ラウラ=スピネル : 服を少し脱いで
「この背中の傷を受けたとき、果たしてあのとき守りきれなかった中で私だけが生き延びたのは。このためか?背負ったこの意志を伝えて見届けろと?…果たそう。臣下の最後の務めを」

[メイン] GM/ノーススター : 窓から見える空は夕焼けで赤く色づいていた
焦土の先で流れる蛮族の血で染まっているかのように
その赤は日が沈むにつれて、こちらへと近づいてくるように見えた
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