【モノトーンミュージアム】姫に目覚めの口付けを

本作は、「すがのたすく、F.E.A.R.、KADOKAWA」が権利を有する「モノトーンミュージアムRPG」の二次創作物です。

このリプレイは、モノトーンミュージアムRPG改訂版に掲載されている演目を使用しています。
「姫に目覚めの口付けを」のネタバレ⚠を含むため、演目をされる予定のある方、演目のネタバレを読みたくない方はご注意ください。

▽はじめに

本リプレイは2024年7月〜8月にかけて行ったオンラインセッションのログを卓終了後、参加者全員から許可を取って編集したものです。
可読性や誤字修正のため、一部内容の順番入れ替えや添削を行ったり、注釈を入れています。

ログの手前に細々したセッション前の流れ(GM視点)を書き連ねているため、ログだけ読みたい方は▽導入の項目まで読み飛ばしてください。

きっかけ

筆者は元々、時間があればモノトーンミュージアムの卓をいつか立ててやろうと思っていた。
とはいえ、たま〜に募集を見てもCoCやソードワールドを初めとした人口の多い卓ばかりで、人口の少ないシステムはオンセン内では立てにくそうだなあとのんびり構えていたのである。

そんなこんなで、2024年6月。
5月末に改訂版が出た今なら、モノトーンミュージアムの卓募集で人が集まりやすいのではないか？
と思いついたことにより、オンセン内で卓募集をしたところ、4人のPL様を集めることに成功した次第でした。

準備等

立卓後、必要な情報を開示した上で相談していただき、希望するHO(配役)をそれぞれに配布した。その際HO5を希望する方がいらっしゃったため、希望者のいなかったHO4を欠員とし、今回の演目内ではエキストラとして演出することとなった。どう回すかを決めるのは人によるため、GMが難しいと感じる場合は無理せず断る方がいいと思います。今回はGMがノリノリで「ｲｲﾖ！やりたいことﾔﾘﾏｼｮｳ！」ってやってたのでこのようになりました。
コンセンサスは……ﾀﾞｲｼﾞ！

今回はクイックスタートではなくコンストラクションのため、役割を相談してもらいながら各々キャラクターを作成してもらった。
こうして準備等のやり方をリプレイに書いておけば回せる人も増えようというもの……！という欲望のためオンセン以外で今回使用したものを上げると、discord(連絡/相談用)、伝助(スケジュール調整)、ココフォリア(TRPGオンセツール)、メモ(描写や情報をパッと出すため)の4つ。
モノトーンミュージアムは改版前から公式ページでのオンラインセッションサポートが手厚いが、「姫に目覚めの口付けを」に関しては何とココフォリア向けにカスタムされた公式のお部屋まであるので……実は他3つがなくても、ココフォリアさえ使えれば回せちゃうのである。なんてこった！
そのまま使えるデータ込みのコマたち(エネミーとNPCだけじゃなくてクイックスタートのコマまで！)、押すだけでダイスが振れるボタン(すごい)、兆候表やバッドステータス、戦闘の流れから情報項目まで至れり尽くせりなので是非、公式のお部屋は見ていってほしい。

卓の参加者一覧

PL：こたつ、夏風、cuco、KFC(敬称略)

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▽導入

ジャンヌ・オラトリオ : 大丈夫ですー

この良き日を迎えられたことを神に祈りつつ、そろそろ始めていきましょう！

一同:よろしくお願いします！

▽今回予告▽
色とりどりの花が咲き乱れる“花籠の国”。
国にはどんな花よりも美しく優しい、マーガレットという少女がおりました。
しかし、彼女を魔女と示す御標が降り、少女はあわれ処刑台の露と消えたのです！

儚く散った少女の命。空に響くは伽藍の嘲笑。
色あせた花籠を救わんと立つは、御標から外れた異端者たち。
紡ぎ手は悲しい物語を打ち払い、暖かな結末へ紡ぎ変えることができるでしょうか？

モノトーンミュージアムRPG『姫に目覚めの口付けを』
​───────​────これは、ひとりの紡ぎ手が生まれる物語

自己紹介

今回予告

▽オープニングフェイズ