【新CoC】竜の涙-6
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登録日:2021/11/03 15:35最終更新日:2021/11/03 15:35 |
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コメント一覧
21. ぶいしむ | |
2021/11/14 22:41 |
「どうやら、皆さんの目的も達成することができたようですね。お力になれて良かった」 「また、何か困ったことがあったら、この山を訪ねてください。皆さんのような誠実で有能な方々なら、いつでも歓迎しますよ」 竜は穏やかに微笑みます。 ......翌日、あなた方はウェールズを後にし、久方ぶりに屋敷へと帰還しました。 グウェンドリンの失踪は、ニュースとして地元の新聞に取り上げられ、ラタディン周辺ではしばらくの間話題の種となりました。警察も捜査に乗り出しましたが、有力な手がかりを見つけられずに、苦戦しているようです。この件に関して、キャデルは「全く心当たりがない」という立場を堅持しています。チャックさんの送った「寄付金」が効いているのかもしれません。 鎧の売却から始まった一連の奇妙な事件は終わりを告げ、あなた方は元の日常へと戻っていきます。 ......といったところで、本シナリオ「竜の涙」は終了となります。お疲れさまでした!「鎧」から引き続いて半年以上の間、お付き合いくださり、ありがとうございました! かなり長丁場になりましたが、お楽しみいただけましたでしょうか。私は楽しかったです!特に「竜の涙」は色々な結末があり得るシナリオだったので、皆さんがどのルートを進むのか、ドキドキしながらキーパリングさせていただきました。日々の楽しみを提供してくださったことを感謝いたします。 皆さんはいかがだったでしょうか?感想や印象に残ったシーンなどあれば、教えていただけると嬉しいです。また、シナリオに関する疑問、ネタバラシ等も、ご要望があれば、お答えします!
20. ガランガラン | |
2021/11/13 09:33 |
特に無いかな…。 強いて言うならキャデルさんに匿名で寄付金でも送っておこう。 「ふぅ、やっと父上の遺産処理が終わった形だな…。 全くとんだものを残してくれたものだよ。 〈竜〉殿にも改めて感謝申し上げます。」
18. ノルトレフュー | |
2021/11/12 00:05 |
やっと心から安心できた。 竜たちには深々と礼をしたいくらいですね。 やっておきたいこと、というほどのものはないです ======================
17. ぶいしむ | |
2021/11/11 23:39 |
チャックさんが竜の涙を飲み干した途端、胸に埋まっていたアーサーの体がずるりと外に出てきます。 「おお!外に出られた!......どうやら、本当にお別れのようだ」 そう言うと、アーサーの亡霊はゆっくりと、輝く月に向かって登っていきます。 「さようならフリーダ。さようなら皆さん。この恩は忘れませんよ。もし神様に会えたら、皆さんのことを祝福してくださるよう、心の底から願うことにします。それでは、お元気で!」 やがて、アーサーは月の光に溶けるように消えていき、そのまま見えなくなってしまいます。 かくして、皆さんは当初の目的を果たし、無事、アーサーを天に還すことができました。おめでとうございます!チャックさんは亡霊の呪縛から完全に解放されます。キャラクターシートの熱湯恐怖症は消しておいていただいて結構です。 さて、ここからはエピローグということになります。何かやっておきたいことはありますか?
16. 葉月たまの | |
2021/11/10 09:22 |
「うん、わかった! あたし、素敵な旦那さんを見つけるね! あたしの方こそ、アーサーさまには色々助けられたし、一緒にいて、幸せだったよ! ありがとう!」
15. ガランガラン | |
2021/11/10 00:08 |
「そんな事考えていたのか…。 少し可哀想と思っていたのだが今ので踏ん切りが付いた。 このままだと妹まで口説きかねんしな。 主の元へ旅立ちなさると良い。 ……一応墓標は作って置きますよ。 ではおさらばです。」 (まぁたぶんカンインの罪で地獄行きだろうなぁ。) 言うだけ言うとチャックは教えられた通り一足に飲み干した。
14. ノルトレフュー | |
2021/11/09 15:47 |
====================== 「私の人生の幅は、貴方に測って頂かなくとも結構でございます。……良き旅を」 天使がいたとして、見たら口説きそうな気がしてならない。トラブルなく眠りについてほしいものだ。
13. ぶいしむ | |
2021/11/09 15:29 |
では、フリーダさんが呼びかけると、アーサーがニョキッと顔を出します。 「おお!これが『竜の涙』か!......目玉が浮いているのが少し気持ち悪いな。だが、これで晴れて俺も神の御元へ旅立てるというわけだ。」 アーサーは感極まった声を漏らした後、急に神妙な顔になり、あなた方一人一人に別れの挨拶を述べます。 「サンドフォード卿、少しの間でしたが、世話になりました。鎧の中から救い出してくださったこと、感謝しています。私のせいで、色々とご迷惑をかけてすいませんでした。正直、『このまま居候を続けて、貴族として第二の人生をおくるのも悪くないな』と思ったこともありましたが、やはり私は一度死んだ身。現世にしがみつかず、神の御元で大人しく裁きを受けるのが、潔いというものでしょう」 「エルドレッドにも、何かと世話になった。達者でな。主人に忠実なのも結構だが、それ一本槍だと、後悔するぞ。せっかく色男なんだから、もっとご婦人方と親しく交わってみろ。人生の幅が広がる」 「フリーダにも感謝している。最初にお前が優しく声をかけてくれなかったら、こうしてあの世に旅立つことはできなかっただろう。もう5年もしたら、お前はきっと素晴らしくいい女になる。そうなったとき、俺のようにいい加減な男に捕まるんじゃないぞ。堅実で、真面目な、よく働く男を探すんだ。分かったな」
12. 葉月たまの | |
2021/11/09 15:12 |
「アーサーさま、いますか? いよいよ、別れの時が近づいてきたみたいです……」 あたしはチャックさまの中のアーサーさまに話しかける。 「チャックさまもエルドレッドさまもアーサーさまのこと、大好きだから、別れは寂しいですけど……でも、これもアーサー様の幸せのためなので、悲しみをこらえているんだと思います。アーサーさまは最後に、何か言い残すことはありますか?」