【新CoC】旅館発、地の底行き-3
ぶいしむセッション[web全体で公開] 1 | |
登録日:2020/12/30 00:48最終更新日:2020/12/30 00:48 |
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コメント一覧
99. ぶいしむ | |
2021/01/11 19:52 |
まあ、そうですよねw では、雑賀さんは棚の資料をひっくり返し、実験器具や薬品と照らし合わせながら、調査を進めていきます。そうするうちに、三船の意図が段々と分かってきました。 どうやら、三船はこの医院で、古書に記された秘薬の調合を行っていたようです。色々な薬を作っていたようですが、中でも、最近執心していたのは、人間の寿命を劇的に延ばせるという長寿薬の研究でした。そして、その長寿薬を作るのに欠かせない材料の一つが、クトーニアンの卵--皆さんがあの洞窟で目にしたケイヴパール--だったのです。三船は卵を医院に持って帰り、中身であるクトーニアンの雛を取り出して、薬の調合に使うつもりでした。 もちろん、卵を強奪すれば、大人のクトーニアンが黙っていないことは分かっていました。したがって、あらかじめ三船は予防措置をとっていました。卵を収納するための黒いビロードの袋に、クトーニアンを遠ざける効果のある星形の印章を縫いつけ、防護を図ったのです。しかし、当初の目論見とは異なり、その防護が完璧ではなかったことは、今回の結果から明らかでしょう。 ちなみに、三船の身体を巨大化させた薬も、彼が調合していた秘薬の一つだったようです。その薬の製法も含め、雑賀さんはいくつかの秘薬の製法が記された資料を手に入れることができます。雑賀さんは医者ですから、資料を深く研究すれば、自分でも秘薬を作れるようになるかもしれません。 以上の情報を手に入れたことは、雑賀さんに魔導書を読んだのと同様の影響を与えます。したがって、〈クトゥルフ神話〉技能に+1%し、1d4の正気度を失ってください。
97. ぶいしむ | |
2021/01/10 23:08 |
うーん、息子に連絡をとって交渉して鍵貸してもらってというのも何だか煩わしいので、エピローグ的な部分ですし、ここは連絡がつかなかったということで。不法侵入に起因するペナルティを課すつもりはないので、悪しからずご了承ください。 というわけで、雑賀さんは単身、三船医院に踏み込みました。 建物の中も、待合室は埃っぽく、しばらく使われた形跡がありません。しかし、診察室や処置室は整理されており、最近まで誰かが出入りしていたのは明らかです。 それぞれの部屋の棚には資料が、机の上には化学的な実験器具や薬品が残されています。これらを調査すれば、三船が何故あの「卵」にあれほど執着したのか分かるかもしれません。 調べてみますか?
96. Jasin1108 | |
2021/01/10 13:55 |
まだ家にいるとした仮定で、三船の息子に鍵とかあるか知りたいでござる。 息子も気になるなら一緒にくればいいと思いますね 家にいないならもう凸ります
95. ぶいしむ | |
2021/01/10 13:42 |
>雑賀さん 周囲の家で聞き込みをすると「病院自体は随分前に閉まり、今は営業していない。ただ、三船先生はよくやってきて、中で何かしていたようだ」という情報が得られます。 あと、一二三さんには何を訊きますか?
92. ぶいしむ | |
2021/01/10 12:40 |
そう、不倫カップルだったのですw。初見で見破ったyoukeyさんは超鋭かったですね。 =============================== >雑賀さん 資料に書かれた住所に行ってみると、そこには確かに「三船医院」という看板を掲げた建物がありました。 しかし、そこには人気がなく、鍵がかかっています。建物は全体的に古びて、管理が行き届いていない様子で、どうにも営業しているようには思えませんね。 さて、どうしますか?鍵を壊すなり、窓を割るなりして、中に入ってみますか?犯罪にはなってしまいますがw >一二三さん 「いやいや、頭を上げてください。あなたのせいにするつもりはありません」 三船の息子は戸惑ったように一二三さんに声をかけます。 「化物に連れ去られたというのは、正直、信じられないところもあります。しかし、こういう形でないにしろ、父に何か良からぬことが起こるんじゃないかという予感みたいなものはありました」 「父は古い文献を集めるのが趣味でしてね。それだけなら何も害はないのですが、最近はそうした本に書かれた怪しげな秘薬を調合するのにはまっていたようなのです」 「元が何なのかも分からない胡散臭い材料を大量に買い込んで、混ぜたり煮込んだり......挙げ句の果てはそうしてできた薬を自分で服用したり。『そんな薬を飲んで体に障るといけない』と何度も注意したのですが、『お前は何も分かっていない』と聞く耳を持たず......」 「その没頭ぶりは正気を疑う域に達していました。お話にあった父の錯乱ぶりも、きっとその辺りに原因があったのでしょう。なので、あまり気に病まないでください」 三船の息子は、終始気まずそうに、そんな話をしてくれました。
91. youkey | |
2021/01/10 10:23 |
やっぱり不倫かおのれらー =================== 「異常事態とはいえ言葉が足りなかった。あんたの親父さんはああいった事に多少は精通していたようだが、それだけに俺たちが見たものをもっとちゃんと伝えられれば親父さんも無事に連れ帰れたかもしれない」 深く頭を下げて。 「化物が連れ去ったなんて責任逃れはできない。すまなかった」 連れ去ったと言い換えることで、まやかしの希望を与える。若干の自己嫌悪を覚えながらも、一二三にはそれ以上言葉が出なかった。