PTが宿屋や自分の店を手に入れた場合は店にまず名前をつけられる 名前には特に基準はないがあまりにも著作権に引っかかりそうな名前はGM権限で没収となる。PTでよく相談して愛着のある名前を決めよう (必要ならGMも相談に入る) 開店初めの1日はオープン前準備日で従業員を募る必要がある まずは村の酒場、あるいは開拓事務所に赴き従業員を探そう。従業員は以下の通りである 1:ガードマン 宿屋の売り上げを日々ガードする守衛である。経営の一日を決めるダイスで襲撃イベントのダイス目にとまった際、貴重な売り上げをガードしてくれ、さらに敵の情報、敵がどの場所に向かったかなどを詳細に報告してくれる。またPTがほかの地域に探索に行っている場合も宿屋の周辺をがっちりガードしてくれる。雇う条件はガードによってさまざま(飯をくれ、住み込みで働かせてくれ、契約料を支払ってくれ)である 2:ウェイトレス 宿屋の接客を補助してくれる従業員である。客のファクション(組織)の好感度に+1補正がつくほか、ウェイトレスと協力して接客した際PLが接客判定時に判定成功すれば(接客判定はPLの敏捷度B+冒険者レベル+2d6)近隣の隠されたダンジョンや世間話による情報、伝承知識などを得られる 3:曲芸師・道化師 客にさまざまな見世物を行う道化師や曲芸師である。同じくPLが曲芸を協力して行った際、接客判定(PLの器用度B+冒険者レベル+2d6)を行い成功すると今月の店の売り上げに+500G上乗せされる(客がおひねりを出す)酒場や開拓地総本部で雇うことができる オープン前1日目の下準備はこれで完了である。2日目以降から本格的に営業となる 営業について カウンターでの客の応対+宿の清掃係り、厨房で料理製作及び配膳係、市場で素材調達及び資材調達、面白い世間話を披露する係りのパートに分かれる 1:客の応対ならびに宿の清掃など全般運営係り 客の応対をすることになるが、まともな客がとまりに来ることも多いが中には一癖もふた癖もある妙な客やいかにもな客、さらに意味不明な客などの応対も迫られることとなる 意味不明な客については魔物知覚判定で客の素性を見破ることができる。判定に成功したら客の詳細な素性をGMが公表してよい まともな客以外の対応に精神力B+冒険者レベル+2d6対決を行い判定に勝利すると客は対応されたものとされそのまま宿泊客となるが判定に失敗した場合MPにダメージを受ける (MPが初めから0のグラスランナーが店番に立った場合HPと同数の経営精神力という数値が経営セッション時のみ追加される。経営精神力は共有メモに一時的に設定されるのみでそれ以外のセッションでは消滅する) 初めに客の意味不明さ加減が説明されるがそれがダメージの数値になる MP(経営精神力)が0になった場合、眩暈を起こしダウン、そのまま今度の経営セッションまで宿は休業ということになる。がんばって意味不明な客の猛攻をかわそう 次に、客室の清掃となるがこれも客の意味不明レベルによって散らかり具合が変わる (意味不明レベルが3なら片付けに必要な目標値が20) 以下に意味不明レベルによる散らかり度を表示する 意味不明レベル0 必要な目標値は0 意味不明レベル1 必要な目標値は14 意味不明レベル2 必要な目標値は15 意味不明レベル3 必要な目標値は17 意味不明レベル4 必要な目標値は20 意味不明レベル5(最大) 必要な目標値は25 目標値対決判定(敏捷さB+冒険者レベル+2d6)判定を行い判定に勝利すると迅速に片づけが行くこととなるが判定に失敗すると片付けに時間がかかり1回客を取るイベントを逃すこととなる(経営シナリオ中客を取るイベントは3回) 2:厨房で料理製作ならびに配膳係り 厨房で素材調達ならびに資材調達係りが調達してきた素材を器用さと冒険者経験で培った経験を生かし様々な料理へと調理して客にウェイトレスと共に配膳する係りである。素材の調理難度(目標値)対料理製作判定を行い判定の可否で料理の出来が決まる(料理製作判定は器用さB+冒険者レベル+2d6) 料理製作技能(一般技能)を持っていると料理製作判定にプラス修正を得る(プラス修正は料理製作技能の数値がそのままプラス修正となる) 3:市場で素材調達+資材調達及び客に面白い世間話をする係り 街や村に出かけていき、市場の商人と直接交渉して料理用の素材や宿屋に不足している物品ならびに資材を調達する係りである。商人との交渉難度は目標値で事前に通達され交渉判定(知能B+冒険者レベル+2d6)で行われ交渉に成功すると、商品や資材を定価の半額で調達できる。また顔見知りやお得意様だった場合は交渉難度が少し下がる、次に客に面白い世間話をする係りだがこれも同じく交渉判定(知能B+冒険者レベル+2d6)を行い、判定に成功すると情報が得られる 経営システムは以上である。次にファクション(組織)についてだが、ファクションからの評判が上がると利用客にそのファクションの利用客が増えたり特注の依頼が舞い込んだりする。現在のファクションは以下の通りである ザルツ国境警備兵 イーストプレーリー キャラバン商隊 魔導師ギルド 戦士ギルド ブラックリストについて 宿屋でヴァンダリズム丸出しの行動を取ったものや悪名が高いごろつき連中に対してはブラックリストに載せることで宿泊を拒否することができる。ブラックリストにのった悪党共の情報については仲のいい宿屋や知り合いの店間で共有される事となる。ただし、敵対している店や組織が幅を利かせている場所についてはこの限りではない 増改築について 宿屋はある程度共有資産が銀行内などにたまると腕にいい建築家に依頼して増改築を行うことができる。増改築を行うと生活区画や宿泊部屋、更に機能が増えることになり改築費用が高いほど豪華な宿屋に改築できる。以下は改築費用である レベル1 3000G レベル2 7000G レベル3 10000G レベル4 13000G レベル5 18000G 改築の際の方針については街にいる建築家の建築方針によって変わりそれによって改築後の外見も変化する。誰を建築家にするかはPTで相談して決めよう このページは以降も色々更新予定である
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