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木の葉「雲雀の止り木」亭の備品倉庫[web全体で公開] 2 | |
登録日:2018/11/13 21:09最終更新日:2019/01/20 15:37 |
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コメント一覧
17. 木の葉 | |
2020/05/16 20:31 |
■マクシミリアン・ウェスカー氏の死 その2 【号外】〇の月 □ 事件発生から二日後、事件の容疑者であるサニー・サンシャインの裁判が行われましたが、途中に冒険者が乱入するという珍事が発生しました。 冒険者達の申し立てにより、事件の重要参考人でありマクシミリアン家の執事長であるハニカム氏がルーンフォークを詐称していた事、事件に使われたと思われる物品の幾つかを所持していた事が判明し、氏は急遽捕縛されています。 また、その後のハニカム氏の自供によりサニー・サンシャインの無実が判明した模様です。 ■マクシミリアン家のメイド達 マクシミリアン氏はその独自の趣味によって、12~13程度に見える外見的のルーンフォークの女性をハウスメイドとして五名、統括役としてのルーンフォークの男性を一人雇用していました。(先の通り、男性については詐称でしたが) 雇用主と上司をほぼ同時に失くし、今は求職中の様です。 【サニー・サンシャイン】 マクシミリアン氏殺害の第一容疑者だった。明るく朗らかな性格だが、どこか天然で抜けた性格。赤髪癖っ毛セミロング。 【アイヴィ・ピースフル】 マクシミリアン氏殺害の第一発見者の一人。サニーとは無二の親友。実直な性格。金髪ツインロール。 【ナビィ・ルーナー】 アイビィと良く行動を共にしていた。大人しい性格。黒髪ぱっつんショート。 【シシリア・ネイヴィス】 マイペースで、快活なのに面倒臭がり。緑髪ふんわりショートポニテ。 【マリアンナ・カーミル】 お淑やかな性格。おっとり母性的なタイプ。金髪ふんわりボブ。
16. 木の葉 | |
2020/04/05 01:20 |
■サンビアードの空飛ぶ列車 かの”鉄道狂”サンビアードが、道楽…もとい列車の素晴らしさを世に知らしめる為、飛空船ならぬ飛空列車を開発していて、あろう事か飛行テストに成功した…と言われています。 事実としてマカジャハット王国の外、西側の土地に何故かどことも繋がっていない鉄道が敷かれており、それについて「列車の発着に利用したのだ」という者がいますが、余りにも酔狂な内容の為に信じる者は殆どいない様です。 もしかしたら今も、空飛ぶ列車と言う浪漫を実現すべく、開発を続けているのかもしれません。
15. 木の葉 | |
2020/04/05 01:14 |
■劇団マダガスカル 劇団マダガスカルは、マカジャハット王国に拠点を持ちながら、国外での公演を主な活動とする小規模の曲芸師のグループです。 その実態は王女イェキュラの息がかかった密偵の集団であり、諜報よりも情報交換を目的とした密使の側面が強いですが、当然ながら表面上は劇団として活動しており、その実態を知る者は殆どいません。 最近、何かの事情により巨漢のリカントが引退し、代わりに小柄なリカントの少女が加入した様です。 ■アイオラ 「はじめまして。アイオラと申します」 「大変失礼致しました。心より非礼を詫びさせて頂きます」 「すみません、どうも、こういうのは慣れていないものですから」 やや色黒な肌に銀縁眼鏡、長い黒に見える髪をなびかせるドワーフの女性です。 ドワーフとしては珍しい黒髪に見えますが、太陽光の下で輝く色で、始めてそれが「濃い青」だと解ります。 小道具や大道具、経理と言った裏方仕事を担当する大人しく思慮深い女性ですが、タイプの違うライザとは仲が良い様です。 ■ライザ 「やっほー!元気してる?してるよね!」 「にゃははは!簡単かんたーん!」 「やだよ!そんなの、絶対に…」 正しい意味でボーイッシュな若い女性で、その姿はネコ科のリカントに見え、薄茶色の短い髪に独特な斑があるのが特徴的です。 軽業師として劇団に所属しており、普段から飛び跳ねる様な軽快な動きをしています。 明るく、落ち着かない性格ですが、アイオラとは馬が合うのか、楽しく会話をする姿を良く見かけます。 ■アルマー 「……」 「知らねぇな。知らねぇし、知った事じゃない」 「良いか?ここからはビジネスだ。解るか?割に合わない取引はしないってこった」 鋭い目付きと、スキンヘッドが特徴的なリカントの青年です。 専門はジャグリングで、拾った木の棒等を手持ち無沙汰に手で操る姿を良く見かけます。 かなり珍しいアルマジロのリカントで毛も少ない為に、獣化していない姿を見た他種族からはリカントと識別されない事もある様です。 寡黙ですが状況を見る目は確かで、しっかり者のアイオラと併せて、劇団を引っ張るリーダー的な立ち位置となる事が多い様です。
14. 木の葉 | |
2020/04/05 00:37 |
>>7 (セルフ回収します) ■開催された”ガーネット”の個展、襲われたマカジャハット 国を挙げての一大イベントとして、マカジャハット王国の国営美術館にて大々的にガーネットの作品群による個展が開催されましたが、直後に謎の敵性勢力によって同時多発的に国内に魔域が発生、そこから出現した多数の蛮族と魔人によって多大な損害を受けました。 国内の実力のある冒険者達の手によって事態は鎮圧され、今は順調に復旧の道を歩んでいます。 ■謎の絵画に関する情報 最終的に、その謎の絵画とペンダントは倉庫から「消失」した。 それと入れ替わる様に、キャンバス一杯に咲き誇る一面の「ガーネット」が描かれた絵画が倉庫に納められたと噂されている。 少なくとも表面上は、この絵に関する騒動は終わった様だ。
13. 幻柔老 | |
2019/02/03 08:00 |
1/31 マカジャハット浪漫紀行~ロッテの墓参り~ ・ロッテ 近くの小さな村に住むリカント(猫)の幼女(見た目6~8) 前村長(ナイトメア)に拾われ育てられ、前村長死後は現村長ローに養女として向かい入れられる。 小さい村故か子供は村みんなの子供という風習があり、愛され育てられているのでまっすぐで明るい性格をしている。 子供ゆえの考えの至らなさは時々あるが・・・・ 特技は山での薬草や食材集め ・村長ロー 小さな村をまとめる、現村長。 村人しては大きめので筋肉質な体躯、肌は健康的に焼けた褐色色の見た目30代中半であろう人間の男性。 ロッテの里親(親バカ)であり、ロッテの育て親である先代村長には世話になった恩義のある人物。 来客をもてなすのが好きでゴツイ見た目に似合わず美味しい料理で胃を掴みにくる。 (コボルド達の胃も掌握済み) ・3匹のコボルド 村の近くの山に住む貿易共通語で話すコボルド3匹組。 昔、村でいたずらをして前村長につかまり徹夜二日間による説教により改心(洗脳)している。 主に山頂にある前村長の墓までの道の整備とお墓の清掃をしており。 時々、山にくる村の狩人を助けたりロッテの護衛をしたりもしている。 村人からはマスコット兼ロッテの護衛のような認識。 ・ジーク・フリーク(ボルグの亜種) 若輩の頃、前村長と戦い負けた。 その時、3日間徹夜で貿易共通語を覚えさせられ、その後二日間徹夜で説教された。 再戦を条件に人をこちらからは襲わない(自衛はする)事を約束する。 巨大な大剣とボルグより二回り大きな体躯を持つ、群れのリーダーでもある。 ロッテの護衛として来た冒険者と遭遇するも、少しの会話を楽しむと戦う事なくその場を後にした。 こんな感じでいいのかな・・・
12. 木の葉 | |
2019/01/27 22:32 |
■もしも、話に花が咲くのなら ここは『雲雀の止り木』亭。 常連の女性酔客がこんな話で盛り上がっている。 「ねぇねぇ聞いた?あの怖い噂。なんかさ、近くのお店でさ、なんでも死人が買い物に来たんだってぇ」 「はぁ?死体が買い物する訳ないじゃない。どうせ見間違いかなんかでしょ?」 「いやいやいやいや、それがさぁ。お店に注文しに来た男がさぁ、届けに行ったら死体で見つかったんだけど、いざ行ってみたら一月以上も前に死んでたんだって!」 「なによそれ…」 「怖いよねぇー」 ■ある遺跡ギルドの報告 アロマと呼ばれる女性店主の他、目撃者達の情報から人相書きを作成させるも、特徴全て一致。 少なくとも客観的な情報を信じるのであれば、ジニアスタ闘技場の先にある小さな小屋で見つかった死体の男と、商品を発注した男は同一人物である。 商品を注文した日から、少なくとも三週は前に死体になっていたというのに、だ。 これは蛮族、もしくは高位の術者による擬態であると思われる。 男がそこで何をしていたかは不明だが、植物の種子とアビスシャードを用いて、何かを為そうとしていたのは確実だ。 アビスシャードが用いられた事件が連続した事については注視すべきだろう。 また、現場からは例の十字を二つ繋げた様なデザインのネックレスが見つかっており、一連の事件との関連性が注目される。 報告によれば、発見されたアビスシャードは知るものよりもずっと大きく、これがアビスコアから生まれた大きな塊なのか、それとも人為的に大きくしたものなのかについても検討が待たれる。 現場では魔神の召喚と思われる現象も確認されており、今後は鼠との連携も視野に入れる必要があると提言をするべきである。 それとは別に、情報が外部に漏れている節がある。 現時点では流出元は不明であるが、全て国外まで流通している事を考慮するならば、商人か芸人一座のどちらかだと思われる。 既に手の者を潜り込ませている。 続報を待たれたし。
11. 木の葉 | |
2019/01/12 21:42 |
■ドミュニョン商会で起きた事件 ドミュニョン商会から「雲雀の止り木」亭に依頼された護衛依頼に際し、依頼を受けた冒険者が輸送物に手を付け、憲兵に突き出される事案が発生しました。 当人達の名誉を守る為、ギルドでは個人名を伏せています。 ドミュニョン商会側は、少なくとも表面上は「個人の過ち」と気にしていない立場を表明していますが、実際の距離感は不明です。 その裏で、『サンダール商会』や『遺跡ギルド』が暗躍していたという噂もありますが、定かでは無い様です。
10. 木の葉 | |
2019/01/12 21:41 |
■ヴィアゴ・アル・サンダール 「がははは!どちら様ですかな!ビジネスのお話ですかな!」 「まぁ、その、なんですな…。この件は、どうか内密に…」 「ドミュニョン商会ですか!?ええ!我が社の永遠のライヴァルですな!」 『ヴィアゴ・アル・サンダール』はリカント族の男性で、『ラージャハ帝国』に拠点を置く砂上貿易会社、『サンダール商会』の代表です。 年齢は30だと言い張っていますが、凡その意見では、40代より下は無いとされています。 熊のリカントで、髭は剃られていますが、豊かな癖毛の髪のせいで「毛むくじゃら」な印象を強く与えます。 リカントらしからぬ恰幅の良さですが、リカントらしい機敏さでドスドスと歩く様は非常に迫力のあるものです。 (極端に表現すれば、我々の言う鏡モチの様なシルエットをしています) 非常に大きな声で話す事でも有名です。 その体格通り汗っかきで、油でテカテカと光る肌をハンカチで拭う様子が印象的でしょう。 生活は良く言えば豪快、悪く言えば大雑把です。 肉と酒を非常に好んでいます。 『サンダール商会』は美術品等の単価の高い嗜好品を主な商材としており、同じく美術品を扱う『ドミュニョン商会』とは商売敵の関係にあります。 しかし、『ドミュニョン商会』とは異なり、経営方針は豪腕の一言で、適法ながらかなり強引な商売が目立ち、風評はあまり良い物ではありません。 『ラージャハ帝国』から持ち込む商材が金属製品…食器などから、「武器」に至るまで…というのもあって、キナ臭い噂が絶えません。 この『サンダール商会』は、『ドミュニョン商会』が海上船を持つ事で伸し上ったのと同様に、独自の高速砂上船『サンドストーム号』を所有する事で伸し上って来ました。 『サンドストーム号』が価値のある砂上船である事は既に周知ですが、実力のある『ラージャハ帝国』の冒険者(或いはならず者)で常に武装させており、襲い掛かる外敵すら商売の足ししてしまいます。 その為、今では襲う者もおらず、その筋の者にとっては畏怖の対象にすらなっていると言われています。
9. 肴 | |
2018/12/25 02:49 |
■”貸家人”エイドリアン・メルヴィル 不動産業を営む40代程の人間の男性。主に庶民向けの中〜低価格の物件を所有しているが、その中には奇妙な噂があるからこそ低価格で売られている訳あり物件も少なくない。勿論契約の際に伝えはするが。 実際に事件が起きるレベルのものはそう多くないものの、不幸なことにマカリオ夫妻は数少ない「実際にヤバイ物件」を借りてしまったようだ。(「悪霊の家」にて) また前払いで金さえ払えば余計な詮索をせずに家を貸してくれるため、所謂「訳あり」の人間からは頼りにされているとかいないとか。物件にしろ人間にしろ訳ありに縁のある人物である。 一歩間違えば借家が犯罪に使われそうな危ない感じだが、本人も一応人を選んでいることや、問題が起こって貸してもらえなくなると困る借家人達が互いに眼を光らせているため、今のところ大きな問題は起きていないとのこと。 マカジャハットのみならずハーヴェスなどの近隣諸国や各地の小さな村にもいくつか家を所有しており、何かしらの事情で国にいられなくなった時は助けになってくれる……かもしれない。 ちなみに彼自身は決まった家を持たず、点検も兼ねて空いている持ち家をぐるぐる回りながら生活している。そのため結構神出鬼没な人物だったりする。
8. 木の葉 | |
2018/12/02 18:53 |
■カスロット砂漠の揺蕩う伝説 カスロット砂漠では、時折突発的にオアシスが発生する事があります。 そのメカニズム未だに不明ですが、魔剣の迷宮が地下を移動していて、その魔剣の迷宮がオアシスを発生させているのだと噂があります。 遠き地の水の女神に由来するのだとも言われていますが、その正体は定かではありません。 ただ、砂漠の中で迷宮を見たという者は少なくなく、この伝説を追いかける物好きもいる様です。