実際にあったかもしれない怖ろしい話
カミカゲ交流[web全体で公開] 2 | |
登録日:2020/04/15 20:05最終更新日:2020/04/20 19:00 |
コメントを書く
コメント一覧
26. 不破優治 | |
2022/05/27 03:07 |
前回はホラー?な映画の話をしたので、今回は私自身のホラー?体験を共有できればと思います。 子供の頃からデジャブ(何かこの空間見覚えあるんだよなぁ・・・あぁ、夢で見たような気がするなぁ位の感覚)を見ます。 この前久々にそれを感じたので、何気なく調べてみたのですが、脳のバグ説とスピリチュアル説が色々出てきました(霊感のない個人的にはバグ説が濃厚) また、仕事柄色々な病気の方とお会いしたのですが、不意に思ったことがあります。 ・心臓関係で倒れるときはデスノートの時そのもの(さっきまで普通だったのに急に「ぐはっ・・・!」と倒れる) ・発作関係の状態を知らない昔の人が見たら、祟りとか何とか言いそうだなぁ ・電磁波で体が痛いとか、ビタミン剤で痛みが取れるとか、人の思い込みのパワーというかなんというか 私は霊感云々はありませんが、元上司が職場で見た何かが立ち寄った先で不幸が続いてるとか、たまたま隣にいた奥さまから「貴方の顔は仏様の力に守られてる顔ね(うろ覚え)」と言われたりと、分かる人には分かる何かがあるんですかね。 先ほど夜食を食べていた際にセンサー式ライトが誰もいないはずなのに点いたり消えたりしたり、1度書き上げた投稿が出来なかったしてますが、私は元気です()
25. カミカゲ | |
2022/05/24 21:35 |
ちょっと面白そうな・・・そして、ゴーストハンターっぽいゲームを見つけたので紹介します ◆Phasmophobia(ファズモフォビア) 色々な道具を駆使して幽霊が現れた家を捜索。幽霊の正体を突き止めると言うゲームです。 ボイスチャットが必須の様で(無くてもできるらしいけど)ボイスチャットを利用して、離れた人トランシーバーで通話したり、幽霊に話しかけたりできる様です。 温度計や例に反応するセンサーでおおよその場所を見つけて、そこから指紋やカメラ映像で証拠を集め幽霊の正体を推理すると言うゲームです。 もちろん幽霊に襲われたり、長い間現場に居ると精神力が削がれ・・・無くなると死亡。それ以降はメンバーとは会話不可となり見守るだけとなります。 幽霊の正体を突き止めるのがメインの目標ですが、その他サブ目標もあり、それをクリアすると報酬がもらえる様です レベルが上がると持ち込める装備品が増えたり、難易度が選択可能になると言うやり込み要素もあるようです。 色々と駆使して幽霊の正体を掴むと言うのは正に「ゴーストハンター」っぽいゲームだなーと思いました。 自分は実況でたまたま見つけただけで未プレイですが、機会があればやってみたいなーと思うゲームでした。
24. カミカゲ | |
2021/08/09 23:19 |
◆ブラッディーメリークリスマス 続きまして、邪霊眠る水面の次のセッションとなりましたブラッディーメリークリスマスについて。 ここからPCが総替わりとなり第2期とも言える感じですかね? (前のキャラは使用できない訳でもないんですけどー) 今までは霊や怪異、伝承がテーマだったところ、ガラリと変えて科学の暴走的な話をしようと思い書きました。 草案としては実は古く・・・随分と前に人が集まらず中止になったシナリオに手を加えたと言う感じですかね。 モチーフとなったのはアニメ:カウボーイ・ビバップの『#20 道化師の鎮魂歌』が元となっております。 政府組織によって人体改造された被験者が復讐の為にお偉いさんを殺しまくり、それをたまたま通りかかった主人公が巻き込まれ、対峙する事になる・・・と言うお話。 流れ的にはほぼ同じですね。ここに登場する『道化師』も神出鬼没で驚異的な戦闘能力を誇ったんですが・・・シナリオ中に登場する血みどろのサンタクロースはイマイチPC達を恐怖のどん底に叩き落す事ができなかったのは心残りですかね。 (本気でやったら死人の一人や二人出てたので難しい所) なぜ道化師からサンタクロースにしたかと言いますと・・・明確な理由はない様に思います。 たぶん「ブラッディーメリークリスマス」と言うタイトルの響きが良かったのもありますかね? あとはリンダキューブと言うゲームで登場したサンタクロースの恰好をした殺人鬼が頭の片隅にあったのかもしれません。 二つのトラウマ級の元ネタをシナリオにまとめると言うのは自分には重かったのか、GMとしては色々と心残りがあるシナリオになってしまいました。
23. カミカゲ | |
2021/08/08 23:21 |
◆邪霊眠る水面 久々のセッションの元ネタ解説です! せっかく北海道が舞台なのでアイヌ民話を元にした話がやりたかったのと。「水」をテーマにしたシナリオを描きたかったので調べてみた所。実際に底なし沼と妖刀の伝承があったので、ベースにしてみた次第です。 さて、近かったら取材に言って来よう・・・と思った所・・・なんと地元でした! 今回の主題となった底なし沼。旭川市にありますその名も『底無沼之跡』 この沼には災いを起こす妖刀を投げ込み災いを沈めたと言う伝承があります。 『底無沼之跡』に踏み入って見た所・・・思いの外小さかったですw シナリオ中は小舟で移動するほどの大きさだったのですが・・・ でも断崖の下にはお地蔵さんが無造作に立てられており、何とも言えない雰囲気。 地面もぬかるんでおり、「底なし沼」の名残を感じました シナリオ中では「植問(ウエトイ)沼」として登場し、名前の意味はアイヌ語で「ウェン(悪)」「トイ(墓)」=悪霊の墓とし それをもじって「ウエントイ」「ウエトイ」「植問」としました。 北海道の地名はアイヌ語を返還した名前が多いので、それに習った感じですかね。 沼に投げ込まれた妖刀は現在は沼から発見されて近くにある『水神龍王神社』に納められてるとの事です。 なんとも浪漫がある話ですねぇ。 ちなみにこの妖刀は「イペタム」という説もあるそうです。 今回のシナリオのボスであった「ウェンカムイ=悪い神」ですが、人間を殺傷した熊がウェンカムイと呼ばれるそうで(ゴールデンカムイでも登場しましたね) ラスボスにはピッタリで如何にも北海道っぽいのでご登場願った次第です。
22. カミカゲ | |
2020/11/23 01:21 |
すっかりシナリオのネタバレと映画紹介コーナーになってますので ちょっと趣向を変えまして・・・オススメの「ホラーフリーゲーム」を紹介して見ようと思います! ◆Lost Maria -名もなき花- 文明が崩壊し中世時代まで後退してる未来が舞台です。 神父である主人公が剣と銃を手に荒廃した館を進んで行くRPGとなります。 雰囲気も良く、しっかりホラーをしており結構怖かった印象がありました 主人公級のキャラクターはもちろん脇を固める登場人物もそれぞれ背景などがしっかりしており、あっと驚く展開の連続で飽きさせないシナリオと随所で注入されるイベントシーンが一層ストーリーを盛り立ててくれます ザッピングシステム、マルチエンディングなどの独特なシステムを組み込んだゲーム的な面白さもピカイチです。 個人的には銃を撃つ時のアニメーションは凄いなーと言う印象が。 オープニングから心を掴まれグイグイと引き込まれる様にプレイできる・・・そんなゲームです。 ◆Doll こちらも一応RPGとなりますが、アドベンチャー要素が強い作品です。 舞台は現代。行方不明になったクラスメイトを探して廃病院を探索すると言うお話です。 主人公は高校生で男と女の二人。それぞれ向き不向きがあり、攻略ルートが違うのは面白いです。 謎解き要素もあり。そしてホラー演出が本当に怖くて印象的でした。 キャラクターの絵や随所に注入される一枚絵も個人的には好みでした。 話し的にも良く出来ており・・・そして少し悲しくせつないお話となっております。 以上、この二つをオススメしてみました! どちらもだいぶ前にクリア済みなのですが、すっかり忘れてる部分も多いので詳しい感想は書けないのが口惜しいですが 機会があればやってみてくださいー!
21. カミカゲ | |
2020/11/01 19:18 |
燕尾館の罪ネタバラシの続きですー 6.グーラー佐藤 グーラーとは女性版グールで性的な魅力で誘惑し男性を食べると言う食人鬼。 佐藤は怪異の大量発生で大怪我負い、瘴気に当てられグーラーに変貌しかかっていたという感じでした。 そう言えばグール出し忘れてたw ちなみに緩く放っておくと再襲撃する予定でした 7.泣き女の上尾香 終盤の山場の一つの夫人開放戦。モンスター名はバンシーと言う設定をしておりました。 特殊行動は周りの物体を浮かせて攻撃する『ポルターガイスト』と、全体MP攻撃の『叫び』 叫びが発動せず、速攻土御門に葬られてました・・・ ちなみに、魔法陣からはゴーストが出現する可能性もあったので、対MP攻撃手段が大量に手に入るリドルをスルーしたので苦戦すると思ってたのですが・・・ 8.井戸から出もの こちらはペッグ・オネルと言うモンスターでした。井戸で転んで首の骨を折って死んだ女中が怨念がしたものです。 なので首が曲がってました。 こちらは惨劇で井戸の中に落ちた女中と言う設定。井戸の中には白骨死体があり・・・もちろん恐怖判定です。 ちなみに放置した場合は最終戦で背後から奇襲しておりました。 9.黒幕のアモン 今回の諸悪の根源のアモン。本来は嫉妬はレヴィアタン(リヴァイアサン)が司るのですが・・・物凄く出しにくかったので、アモンさんに登場願いしました(アモンは本来強欲を司ります) 今回は不和を巻き起こしましたが、仲直りもさせてくれます! ネタバレはこんな感じでした!GMは裏でこんなこと考えてましたよー・・・と言う事で。 長い間お付き合いありがとうございました!
20. カミカゲ | |
2020/11/01 18:56 |
◆燕尾館の罪 長期セッションとなったこのシナリオ。ずばりモチーフ『ラプラスの魔』 館に入った者の捜索、夫人の開放、登場したエネミーもラプラスの魔に登場した者が多かったりします。 そのままウェザートラップの館を丸写ししても芸が無いので、今回の館は『雨格子の宿』と言う推理シュミレーションの舞台となる館を参考に作成しました。 さて、ここでシナリオのネタバラシをして行きましょう。 1.館での行動 誰も見てない・・・と思いきや、最初から最後までガミジンが見ておりました。後途中加入の執事の岸さん ガミジンは儀式をアモンに乗っ取られたので完全にこちらには出て来れず、弱い力のまま言動を見守っていたというポジションでした。忠義を尽くす堕天使のガミジン。館内での行動により力を振り絞って最終戦で手助けを少しだけする・・・と言う場面もあり得たのですが・・・残念ながらチームの行動はややマイナス。 執事の岸さんも飽きれて途中離脱の可能性もあり、こうなると夫人開放時の特典は薄くなってました(幸運が回復しなかった) 2.浴室の女 こちらは燕尾館に勤めていた女中長と言う設定でした。18年前の悲劇の時に風呂場で息絶えていたという設定。 中盤にでた女中のゴースト共々長い間放置され、今回の狂気にあてられ邪霊となったという感じでした 3.厨房の料理長 こいつを放置してた場合、食料庫の塚井さんが調理されておりました。 もちろん見たら恐怖判定。生存者も一人減って経験値と報酬が少し減っていたという事になってました 4.唯一の犠牲者:野口 ゾンビに食べられていた野口。今回のキーNPCであった安本が死んだとミスリードさせるための存在でした。 また、佐藤と恋仲と言う設定があり、普通に恋愛してる2人を安本が嫉妬していたという背景もありました。 ちなみにガミジンに野口の復活を願う事も可能でしたが、損傷が激しく判定が必要でした 5.何も無かったトイレ 実は恐怖判定のイベントがあったのですが、長引いてたしカードも溜まってたので途中で消去してました。 結局誰も行かなかったんですけどw
19. カミカゲ | |
2020/10/11 18:28 |
ちょっと時間が空いたので先日上げられてた『カルト』を見て見ました。 序盤の霊能力者師弟は宗派のなんなんだ!?・・・とツッコんではいけない所を思案しつつ 後半から登場する真打のギャップによるインパクトは良かったですね。思わず「金髪!?態度悪!」と思ってしまいました。 後半からの霊能者は霊能者と言うよりはサイキッカーと言う感じでしょうか? ゴーストハンターのミスティックはこっちに近いんですけどね。(逆に神職やお坊さんやるにはイメージが合わないのですが) 終盤のセリフと終わり方から「ああ、これで『来る』に繋がるのね」・・・と思ったらそうでも無かった様でw CGがチープだったり、終わりが不満ではありますが、序盤~中盤の伏線の回収もしてますし、ホラーの定石を踏みつつ纏まった映画かと思いました。 そこまで恐くは無いのでホラー初心者でも見れる作品かと思います。 でも、後半からの主役の霊能者は良いキャラクターなのですが、PCの参考にしない方が良いかもしれません。 他のシステムでも言える事なのですが、尖った性格や癖のある性格はフォローしてくれるキャラが居る前提で成り立ち、またそのキャラにも負担はかかる。場合によってはフォロー役の性格を潰してしまう懸念があり、なかなか難しい役どころだったりします。 キャラクターとしてやり易い、GMとしても助かるのは前半の霊能師弟の方が良かったりしますかね。
18. カミカゲ | |
2020/08/23 14:26 |
◆命消ゆる刻限 踏切に現れる下半身が無い怪異・・・と言う事で今回は北海道発祥の都市伝説「テケテケ」をモチーフとし テケテケが発生する元となった事故と言うのがコンセプトでした。 特徴から早い段階からテケテケと言う事に気づいていた方も多かった様です。 テケテケをサラッと紹介しますと・・・ 北海道の室蘭で踏切で列車に撥ねられ上半身と下半身が切断された女子高生。しかし寒さのあまり切断面が凍り付き止血され暫くの間生きており、苦しみ助けてくれなかった人を恨みながら死亡。 その後、恨みから人間の殺戮を繰り返す様になる。又は自分の下半身を探している・・・と言うお話です。 場所が踏切では無かったり、女性ではなく男性だったり、上半身ではなく下半身だけだったりと色々なバージョンが存在します。 実はテケテケのシナリオはシステムを変えて3つ目のシナリオだったりします。 一つ目はこの企画の未来となる時代での話で、今回の事件で建てられた慰霊碑が陸橋の工事のため移動された事により、また発生したと言う感じでした。その時は上半身と下半身が別々で登場しパワーアップ(?)しておりましたw この話の前日譚と言う形でシナリオを組んでます。 二つ目はエレベーターで上半身と下半身が切断され、上半身だけビルの中を彷徨っているという亜種的なシナリオ。 一般人がひょんな事から別次元に飛ばされ、閉ざされたビルを逃げ回るのを念頭に。ちょっとサイレントヒル的な要素も加えつつのセッションとなりました。 まぁテケテケって使い易い都市伝説なので結構お世話になってたりしますw 余談ですがシナリオ名の「命消ゆる刻限」探偵アドベンチャゲームの神宮寺三郎シリーズの1エピソードである「命断つ刻限」から付けて見ました。
17. カミカゲ | |
2020/08/17 22:34 |
すっかり映画紹介スレッドとなってますがw 今までで一番怖かった邦画を1つ・・・たぶん並のホラーよりよっぽど怖かった邦画です。 ◆明日の記憶(2006年 渡部 謙主演) 前線でバリバリ働く営業マンが若年性アルツハイマー病と診断され、徐々に記憶を失って行く・・・と言う話しです。 最初は物忘れが多くなっていくのですが、道が解らなくなり、人も忘れて行く・・・そんな現実でも、自分自身にも起こりえる恐怖を見事に描いてる映画かと思います。 そんな主人公を取り巻く人間模様も様々で、病気を理解しない者、簡単に切り捨てる者、騙そうと思う者、最後まで信じる者など この辺は実際に怪異と取り付かれた場合でも、もしかしたら通じる者があるかもしれません。 脇を固める俳優陣も手堅い配役で、この点では安心して見られるます。 この映画の大半は殆ど泣いてました。一番泣いた映画でもあったりします。 2時間の映画ですがテンポ良く。見終わった時には「もう終わり?」と思いました。 いや、最後で一つのどんでん返しが欲しかったという希望も強かったのかもしれません。 ゾンビも幽霊も出て来ませんが、現実が一番怖いと言う・・・そんな映画です。