【ネヴァーウィンターの背景】

マダムユズコ
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登録日:2020/08/15 13:20最終更新日:2020/08/15 13:20

ネヴァーウィンターの都は、かつて北方の輝ける宝石であったが、27 年ほど前の大変動で廃墟と化してしまった。
奈落の大侵食により生じた魔神の大群が コルガナ地方北西部の都市に襲い掛かり、根底から都 を引き裂いてしまった。
都の人口の約半数が死んだ。
その中には統治者たるアラゴンダー家も含まれていた。
その他 の多くは逃げ出し、取り残されたほんのわずかな人々だけが、絶望のうちに廃墟の中になんとか命をつないでいた。
最近、ダガルト・ネヴァレンバー卿――ウォーター ディープの領主であり、強大な力を持つ政治家でもある――は、自身の資産の大部分を投じ、ネヴァーウィンターことボスンハムンにかつての栄えある姿を取り戻させようとしている。
そうして彼はついに、都市の南西側の四分の一にあたる “ 守護卿区” に治安をもたらすことに成功した。
彼は今のところ都の守護卿を称しているが、実際のところは王である と言ってもいい状態である。 ネヴァレンバーの統治に異を唱えられる者がいるとすれば、それは唯一、自分の生来の権利として都の統治権を要 求しうるアラゴンダーの真の嗣子のみと信じている者もいる。
とはいえ、それは簡単なことであるはずがない。
本アドベンチャーで遊ぼうとするのは、このような社会背景――つまりこういった物事の成り行きや緊張状態、そして専制に逆らおうとする物語である。
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