この軍隊風の宿舎は“警備隊”、すなわち冬越村にいる10名の職業衛兵の住まいである。 日中にここにいるのは2名だけで、他の8人はパトロールに出ている。 夜間は8名が就寝している間、2名が外門で歩哨に立つ。 兵舎にいる衛兵たちは領主の邸宅や冬越村の防壁内のどこかで出動要請があればいつでも即座に対応する。 週に一度の公式な“市の日”になると、まるでセイレーンの歌にでも引き寄せられたかのように、ほとんどの村人がこの広場に集まり、買い物やおしゃべりに興じる。 農民は農作物を、狩人は燻製肉を、村人は手工芸品を売る。 時折東から交易商人がやってきて、道具や高価な品々を売ることもある。 『ET』に掲載されている冒険用装備を購入しようとする場合、ある特定の品物が市場の開かれる日に売られている確率は50%である。 しかしながら、市場で鎧や武器、装具、魔法のアイテムが売られているのを見かけることはまずあり得ないだろう。
コメント欄:(最大1000文字)
※投稿するにはこのコミュニティに参加する必要があります。
スレッド一覧に戻る
まだレスポンスがありません。