キャンペーン「黒魔術連判状」これまでの展開プラスあらすじ

ポール・ブリッツ
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登録日:2022/03/23 22:50最終更新日:2022/03/23 22:54

オリジナルキャンペーンシナリオ「黒魔術連判状」の現時点でのあらすじです。

登場NPC

アシャッフェンベルク公:当座の雇い主?

ヘスケ:片目が義眼の年配の女性、アシャッフェンベルク公の諜報員

すぐりのイタチ:街案内してくれた少年

ギュンター:カレーのレシピと共に我々に剣を託して死んだ戦士

アラリック:アシャッフェンベルク公の執務室?にかかっていた名剣を鍛えた鍛冶師

酒場「丘の星」のベルガー・ベルガー、モールの庭園での仕事を紹介してくれる

エバルドとクラウス(新人) 墓掘人

テオドール・ビュルケ 神父

グリンメルスハウゼン 蝶を止められる
イカサマ師?
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ポール・ブリッツ
3. ポール・ブリッツ
2022/03/23 22:52
深夜に墓を見回っていた一行は、怪しげな一団が墓で何かをやっているのを目撃する。頭目は一行に「連判状か?」と問うのであった。考える間もなく攻撃を仕掛けてきたそいつらはミュータントであった。撃退に成功し、手下の二人を捕らえることには成功したが、指揮官と思われる一人は取り逃がしてしまう。彼らがつけていた紋章から、モールの庭園を管理している責任者のビュルケ神父は、数十年前にアベルゲンという町で起ったカルト集団「沼地王教団」の手のものであることを推測する。彼らと一行のやり取りから、「連判状」がかかわっていることが明らかになると、ビュルケ神父は何かを知っているかのように顔をこわばらせるが、「かかわってはいけない」というのみであった。

公のもとへ帰って報告した一行は、公の蔵書で魔術を研究するルドヴィカ、公の手勢として召し抱えられたジーク、アラリックに弟子入りしていつか剣を打つための修業を積むモーゼル、ひたすら神の道を進むゲオルクと、食客を続けながらもそれぞれの道を模索するのであるが、ある日公に召し出される。

それは近頃大発生をしている蝶を駆除することができると豪語する駆除人のグリンメルスハウゼンの警護任務だった。しかし、公はグリンメルスハウゼンは自作自演の偽物ではないか、と推測し、一行に内偵を命じる。一行を阻むのは任務の困難さだけではなく、グリンメルスハウゼンの着せた悪趣味極まるサイケな制服であった。明日はどっちだ!
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ポール・ブリッツ
2. ポール・ブリッツ
2022/03/23 22:52
ユングフロイト家がエンパイアの皇帝ににらまれるほどの富を得たのは、謎の収入源によるものであった。その推定額はひと月に金貨1000枚に上るという。ユーベルスライク町を追われても、ユングフロイト家がまだ戦えるのもその収入源によるものらしい。アシャッフェンベルク公によれば、その収入源の秘密が「連判状」にあるということなのだが、4人が持っていた書付けはそれに関係あるかどうかもわからない。

アシャッフェンベルク公の食客となった4人のうち、モーゼルは公の邸宅の壁に飾られていた剣に目が釘付けになる。それは見事な長剣であった。公はそれを鍛えたのはドワーフのアラリックという刀鍛冶であると伝える。紹介状をもらった4人はアラリックの家へ行き、その途上でハーフリングの少年「すぐりのイタチ」などの住人達と出会うのであった。

イタチの案内でユーベルスライク市をうろついていた一行は、成り行きでモールの庭園(墓場)の深夜警備のアルバイトをすることにする。墓守たちの話では、これまでに2人の人物が、深夜に跡形もなかったように姿を消してしまったらしい。姿を消した墓守のひとりは、姿を消す前に古いモールの園の台帳を調べていた。台帳のページは一枚欠けていたが、床に「火は女王なり」という一文がちぎれて落ちていた。しかし一行にはそれがどういう意味があるのかはわからなかった。
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ポール・ブリッツ
1. ポール・ブリッツ
2022/03/23 22:51
ある秋の日のことであった。明日のよりよい生活を求めてユーベルスライクの町へ船でやってきたルドヴィカ、ジークフリート、ゲオルク、モーゼルの4人は、雨を避けた船着場で一人の戦士が二人の悪漢に襲われているのを助けようとするが、悪漢の一人を誤って殺した上に、助けようとした戦士も死んでしまう。戦士はこと切れる前に、4人に1枚の書付を渡し、「わが君に、連判状……!」とだけ言い残した。しかし、その書付は、料理のレシピとしか思えないものであった。

ユーベルスライク市に入った4人は、突発的に起こった暴動に巻き込まれ、警備兵に逮捕されて裁判にかけられる。まかり間違えば死刑もあり得る状態であったが、辣腕の弁護士オザンナの弁護によって危機を脱する。オザンナを弁護人として差し向けたのはアシャッフェンベルク公ブリュニッヒであった。4人が世間話をしたガラス職人のヘスケはブリュニッヒの信頼あつい工作員であり、4人が持っていた剣が、アシャッフェンベルク公の命令で調査の任務にあたっていたギュンターのものであることに気が付き、公に報告していたのである。釈放された4人はアシャッフェンベルク公の邸宅に連れていかれ、そこで公から、ギュンターが探っていた、ユングフロイト家の闇について聞く。
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