南の開拓地帯【カルストの荒野】

	ルナマジェンタのエリア(地帯)について[web全体で公開]  0
	登録日：2021/11/26 12:15最終更新日：2021/11/26 12:57

本作は、「グループSNE」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ソード・ワールド2.0／2.5』の二次創作物です。

マジェンタの南部に位置する、荒野・峡谷地帯を指しています。今から8年ほど前にラクシア各地で発生した小規模の地殻変動や局所災害などで、特に影響のあった地帯の一つです。
生息種族には動物と一部の植物、ごく稀に妖精が見られます。
この地帯の「主」も同一の種の各個体ではありますが、60年以上前に行われた、8年前の件より前の調査記録には、現在とは異なる種が「主」であったらしく、主を相手に生存競争で勝利した種であるようです。
今の「主」は高い身体能力に加え、風を扱う力に長けていることが判明しています。


以前は草木すら碌に存在しておらず、生息する魔物も少数でしたが、地殻変動によって地帯にある多くの峡谷に地下水脈から水が流れ出し、同時期の災害によって隣接する樹海地帯から種子が運ばれて来たことで峡谷の谷中や周辺に根付き、水が通ったことで生態系に少しずつ変化が起きています。

また、これらの変化を受けて、それまで人の手が殆ど入らなかったマジェンタ南部の開拓作業、隣接地帯の調査が行われるようになりました。

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