オープニングフェイズ:シーン2
ヴァカルデグランドオープニング・オープニング[web全体で公開] 2 | |
登録日:2021/08/10 19:05最終更新日:2021/08/10 19:05 |
コメントを書く
コメント一覧
13. ヴァカルデ | |
2021/08/12 22:28 |
エマ「……あっ、そうだった。流石に初日からじゃ不味いか……。」残念そうに前を向く。 教室の扉を開けて入って来たのは、凛とした雰囲気を纏った長い髪の女性だ。 廊下からも話し声が聞こえていたのか、それとも金髪が目立って見えたのか、エマの方に一瞬厳しい視線を送っているように見えた。緩い雰囲気を許すようなタイプじゃなさそうだと、教室内の誰もが感じたことだろう。 長谷部「皆さん、初めまして。私は、長谷部 流美と言います。少なくともこの1年間は、皆さんの担任になります。」 長谷部「あまり長話をするのは好きではないので、簡潔に。」 長谷部「高校生活は3年限り。長いようで短い、いつか終わりが来てしまう時間です。勉強、部活、友達と過ごす時間。皆さんそれぞれのやりたいことと、やるべきこと。それらを見誤ることなく、後悔のない時間を過ごしてください。」 長谷部「数学なら、私の得意分野なので、相談は気軽に来てください。……これで、今日のHRは以上です。残った時間は、隣のクラスに迷惑を掛けない程度に皆さんの自由に使ってください。」 一切表情を動かさないまま説明を終えた彼女は教室の隅の方へ移動し、余った席に腰かけてしまった。 長谷部「(凄く……凄く緊張した……。用意してた台詞ほとんど喋らないまま終わらせちゃった……。要点は伝えたから大丈夫かな……。)」とか考えながら着席 男子M「るみちゃんせんせーって、呼んでも良いですか!!!」 長谷部「(!?!!!!!?!!?!?!?!)」 長谷部「……え、えぇ……。」物凄い顔 男子A「……おい……お前、勇者かよ……。名前なんていうんだ……?」 女子A「そ、そんなことよりほら!折角、長谷部せんせーが自由時間くれたんだし皆で自己紹介しよ!!!」 女子B「そ、そうだね!そうしよ!!」 勘違いと、男の友情と、苦し紛れの話題転換……。何だかんだ、悪くはなさそうな雰囲気だ。 先生は何かちょっと怖いけど。 そう、キミのクラスメイトたちとの日常は、この騒がしいHRから始まったのだ。 ………… …… … ーーーーーーーー GM発言 ひとまず、最初のHRの回想としてはこんな感じかな?と。 他に挟みたい場面とかあれば次の場面を振ってもらえれば助かります。 なければ人気のない道を歩いている感じの演出にして頂ければ次の段階へ進みます!
12. こくりこ | |
2021/08/12 21:38 |
絵を見ているエマに, 「そんなに見られたら恥ずかしいですよ~ 私なんかまだまだなんですから」 ノートの絵を手で隠しています. 趣味を聞いて, 「人間観察ですか~面白そうですね.絵の参考にもなりそう... またあとでゆっくりとお話したいですね~」 チャイムの音がして, 「あ,チャイムが……」 と机の上に広げたノートや筆記用具を慌てて片付けながら,後ろ向きに座ったままのエマに, 「小鳥遊さん,先生が来ちゃいますよ」 教室の前側のドアを指さしてエマに小声で注意を促します. エマが前を向いたら, 「どんな先生なんだろう....」 と,目の前で揺れるエマの綺麗な髪を見ながら小声で呟きます.@
11. ヴァカルデ | |
2021/08/12 21:06 |
エマ「長瀬 志乃……しーちゃんね! そっか、小さい頃から練習してたらこんな風に描けるようになるんだ。」 まじまじと絵と長瀬さんの間を視線が行き来する。 エマ「あたしの趣味?んー、何だろ。強いて言えば、人間観察?」 エマ「色んな人がいてさ、そういう人たちに関わって行って、色々な話を聞かせてもらえるのって、凄く楽しいんだよね。だから、こうして高校まで来てるわけだし。もっと色々絵の話とか、聞かせてよ。」 とぐいぐい来るわけですが、HRが始まるチャイムが鳴り、多くの生徒は席に戻って、担任の教師が来るのを待つ姿勢に入りました。しかし、エマだけはしゃべり続けて前を向く気配がないです。周囲から視線が集まり始めたところで、コツコツと廊下から教室に近づいてくる足音が聞こえました。恐らく担任の教師のものでしょう。@
10. こくりこ | |
2021/08/12 18:08 |
「え?…あ...ありがとうございます...」 急に声を掛けられて慌てちゃった. いつのまにかノートへ絵を描くのに夢中になっていたみたい. 前の席に誰か座ったのにも気が付いていなかった. 「えっと,小さい頃から絵を描くのが好きでしたから」 「(わぁ~~綺麗な人だ~)」 入学式にも居たはずだけど,自分の注意力不足は棚に上げておこうと思った. 「私,長瀬志乃っていいます.よろしくおねがいしますね」 私にしては精一杯の笑顔でそう答えた. 「小鳥遊さんは何か好きな事ってあります?」 留学生かな?とも思ったけど,いきなり生まれを聞くのも失礼よね.@
9. ヴァカルデ | |
2021/08/12 07:07 |
エマ「あぁ……国語のテスト赤点だったからかなぁ……。……ありがと、後で行く!」 気乗りはしてないものの、多分行ったことでしょう。 ーーーーーーーー それは、入学式も終わり、初めてクラスメイト全員が顔合わせをしていた頃だった。中学で仲の良かった友人もクラスが分かれており、知り合いがいなかったキミは、手持無沙汰に周りを見回したり、ノートに簡単な絵を描いたりして緊張を紛らわせていたことでしょう。 いつの間にか、前に座っていた金髪の子がこちらを振り返って、ノートを覗き込んでいた。 エマ「絵、好きなの? 凄い上手じゃん。どうやったらそんな風に描けるようになんの?」 エマ「あ。……あたし、小鳥遊 エマっていうんだ。これからよろしくね。」@
8. こくりこ | |
2021/08/12 00:29 |
N市の繁華街から少し外れて住宅地に出る辺り,夕方まではまだだいぶ間がありそうなそんな時間. 志乃は通い慣れた通学路を家に向かって歩いていた. 買い物や通勤の時間帯とは違っているためか道路にはほとんど人が居ない いつも使っている絵の具が切れてきたので帰りに買う為に早めに部活を終わらせてきたのだが少し早すぎたようだ. 「(今月はお小遣いがピンチかな~)」 絵の具を物色しているときに,平筆が傷んできてたのを思い出してついでに買ってしまった.思わぬ出費だった. でも今月は他にも色々買っているのであながちそれだけが原因ではないだろう. なんとなく歩いているうちに,ふと先程学校であった事を思い出した. 「(エマさん,ちゃんと先生の所に行ったでしょうか……)」 帰り際に先生から同級生の小鳥遊エマに職員室に来るよう伝言を頼まれた. 別に急いでいるわけでもなかったので一旦教室に戻ってみるとエマはまだ友人と雑談してたので用件を伝えてから下校したのだった. 「(やっぱりエマさんって人気ありますよね~ そういえば入学して右往左往していた私に最初に話しかけてきたのもエマさんでしたっけ……)」 特に急ぐでもなく歩きながらそんな事を思い出していた.
6. こくりこ | |
2021/08/11 19:41 |
---------- PL mode: シチュエーションが「帰り道」と決まっているのでしたら,状況描写も含めてこちらでやっても構わないですよ~ 足らない部分等があった場合はフォローして頂ければw モノローグから回想の取っ掛かり辺りまで進めましょうか?
5. ヴァカルデ | |
2021/08/11 19:25 |
>こくりこさん それでしたら、部活と買い物も終わり友人と別れて一人歩きながら、まだ始まったばかりの高校生活に思いを馳せていたという体で部活やHRの時間帯をどんな風に過ごしていたのかを回想して、部活仲間だったり長谷部だったりをちょこっと登場させるというイメージで進めていきますか。 記憶喪失前の長谷部の出番が序盤~中盤はどうあがいてもここくらいしかなさそうなので() エマに関しては、普段話をすることはないけど、美術の授業とかで絵を褒められたことがある。とかどうでしょう? 関わりはほとんど無くても、割といい人かも?といった雰囲気の第一印象があれば出だしはRPしやすいかなと。 シーン演出のトップバッターはどうしましょうか。 こくりこさん自身の演出から入ります? それとも、私から回想の前振りをする感じで始めますか?
4. こくりこ | |
2021/08/11 13:19 |
---------- PL mode: >侵蝕 了解です! >展開 ざっくりとしたイメージでは, ・早めに部活を終わって下校. ・商店街で簡単な買い物. ・人通りの少ない住宅地で遭遇? という感じでしょうかね~ 人通りの少ない時間帯にするために,買い物という理由付けで早めの下校というのを考えましたけど,特にシーンとして入れたいわけでもないです. 学校や下校途中でRPを特別に入れたい事も無いので,いきなり遭遇場所の手前で始まっても構いません.シーン序盤で遭遇前の段階でモノローグ的に入れてみます. 逆に学校内で何か入れたい会話(事前にエマさんや長谷部先生と会話しておくとか?)等があるようでしたら合わせます. と書いていたら, 昼間に生徒としてのエマさんに合って,帰り道にオーヴァードとしてのエマさんに逢うとか対比が面白いかなと思ったのですが,学校での接点ってあんまり無いですよね.共通する話題とか無さそうで.(^_^;