東の丘-2

ノルー
ノルースレッド【キャラクター交流部屋】運命が重なり合う丘[web全体で公開] 押されたいいね! 0
登録日:2023/11/21 23:00最終更新日:2023/11/21 23:00

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満天の星空と市街の夜景が一望できる丘。
ここへ来れば、まるで降ってきそうな程たくさんの星々に囲まれることでしょう。
草原に腰を下ろせば、星の一つ一つがあなたに囁きかけ、星同士の楽しいお喋りを聞かせてくれます。
あなたはこの場所で何をするのでしょうか?
星座観察? 泊りがけのキャンプ?
きっとそんなあなたの隣には
もう一人の星人形が寄り添っていることでしょう……。

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他の人のキャラクターとのRPを楽しむ部屋、その1です。
以前の「東の丘」の投稿数がそろそろ100になるのを、今更気付いて増やしました。
東の丘が他の人で埋まっている時は他の丘をお使い下さい。
(2023-11/21)

【このスレッドで可能な交流パターン】
●星人形+星人形
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N.hinano
21. N.hinano
2024/02/15 15:08
ルヴァン「さて、次の質問を待ちたいところだけれど・・・もう、朝日が昇ってきたわね」

〈劇場〉で見たような、白く真上に位置する太陽ではなく、山々の間から顔をのぞかせる橙色の日が二人を照らす

ルヴァン「貴方が、ファルシュが知るべき事は私だけじゃない。この街には色んな星人形がいて、色んな謎が隠れてるわ」

今日も街は活気にあふれ、人も、人形も皆が新しい一日を始めるのだろう

ルヴァン「次の公演を楽しみにして?だって、私は・・・【歌姫】ルヴァンだもの!」

早朝、6時半のまだ眠る街に歌が流れる。名の無い、この世に存在しないであろう讃美歌だ
この歌が終われば、彼女もまた一日を過ごす星人形となるだろう

最期に・・・【探偵】はなんと言葉を掛けるのだろうか?
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キンポウゲ
20. キンポウゲ
2024/02/01 02:18
ファルシュ「何?、僕がこんな顔しないと思ってたの?」

少し失礼だな、とは言わなかったが、若干そんな事を言いたそうな含みのある言い方をする。
まぁいいか、と笑われ自分のどうでもいい主張を諦めるとそう振り切った。

ファルシュ「へぇ。まぁ、それが君達のあり方であるなら、それ以上は何も言わないよ。それが君達の証言だからね」

彼女達の話に、また仏頂面の顔で納得する。

ファルシュ「僕は君達の事が君達の言葉で知れればそれでいいしね」

例えルヴァン達が何であろうとも、彼が彼自身で納得すればそれでいいと本人は思っている。
ただただ、自分の気になる事を探っていく。尽きない探究心を燃やして。
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N.hinano
19. N.hinano
2024/01/24 11:52
ルヴァン「あっ・・うふふ、探偵さんもそんな顔するのね。ごめんなさい?」
ルヴァン?「”微笑。聖歌は二重に留まらず、されど唄は続く”」

笑い声も二人分。同じような存在で、どこか少しだけ違う

ルヴァン「彼女は・・・『私』よ。それだけは変わらないわ」
ルヴァン?「”我らは『過去』、我らは『歌人』。探る者よ、理解せよ”」

嘘はない。過去のルヴァンを投影し、歌でしか伝えることのできないソレは続ける

ルヴァン「『私』だから、「ルヴァンという人形」が話さないと歌うこともできないの」
ルヴァン?「”大楽団の伴奏、腹話術の人間。それらは個々で花を咲かさぬ”」
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キンポウゲ
18. キンポウゲ
2024/02/01 02:19
ファルシュ「なるほど。思い出なのに、ただの湖だ、なんて矛盾しているようにも聞こえるけど。
でも、それが「君達」の答えならいいよ。僕は何も口出しなんてしない」

そんな自分の考えなど、どうでもいい。
「当事者」がそう言っているのだから、その人の意見を尊重すべきだと割り切った。

ファルシュ「じゃ、次の質問。さっきから重なって聞こえる「君」は、何?。聞き取り辛いったらありゃしないんだけど」

怒ってはいないのだろうが、不満なのか、少しムスッと、場違いにも程があるほど可愛らしく口を膨らませた。

ファルシュ「二重奏(デュエット)のつもりならそれ以上問い詰めるつもりはないけど。「君」は一体何者?、それだけ知りたい」

重なって来るルヴァン?、のような声に対して、そう問いただす。調査というより、完全に彼の気になる事を問いただしているだけになりつつある。
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N.hinano
17. N.hinano
2024/01/18 13:29
ルヴァン「『劇場』・・・いえ、思い出の場所かしらね。(羽化〉してもなお、守りたいと思える場所」
ルヴァン?「”世界の中心は、刺された杭と数多の犠牲を残す”」

二つの声が聞こえる。どちらも正しく、どちらも真実なのだろう

ルヴァン「この場所はいつも晴れていたわ。嵐が来ても、戦争が起きても、ずっと晴れ」
ルヴァン?「”正しき星辰を読む為に、等しき時を刻む為に”」

それは答えになるのだろうか

ルヴァン「端的に答えるなら・・・『ただの湖』。それだけよ」
ルヴァン?「”封じられた神眠る水辺だろうとも”」

彼女にとっての「答え」はこれだ
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キンポウゲ
16. キンポウゲ
2024/01/16 15:37
ただ茫然と、止めることもなくただ目まぐるしく変わる景色を眺めては、目の前に作られた小さな小さな〈劇場〉に目を見開いていた。
大きく場面が変わったこの状況を、当然驚かないものはいないだろう。

しかし、彼にとっては驚きの感情よりも、「探究心」の方が勝っていたらしい。
明るく質問を投げかけてくる変わり果てたルヴァンを見た彼は、何処となく、確信を持てた気がした。

これが、〈劇場〉だ、と。
先程聞いた「ふふっ」という微笑む声が彼から漏れた。しかし、どちらかといえば、苦笑いに近いものに感じ取れるだろう。

ファルシュ「…君は本当に、色んなものを教えてくれるね。僕が知りたかった『これ』ですら、見せてくれるとは」

さて、次は何を聞いてみようか。
彼の口は、考えるよりも先に動いていた。

ファルシュ「じゃあ、『ここ』はどんな所?。君にしか分からないものじゃないかい?」

1人寂しそうにする明るい星人形に、彼はそう問いた。
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N.hinano
15. N.hinano
2024/01/18 13:30
カチリ。静かに音が鳴る カチリ。錆びた針が進む カチリ、カチリ、カチカチカチカチ・・・

ルヴァン「(そうだ。なんで私は”こんなもの”に追われているのだろう)」

初めてだったのだろう。ルヴァンの『呪い』ではなく、自分自身を語られたのは
心が揺れ、合わせて世界が歪む。しかし、強くもないソレは小さなこの場所を塗り替えるだけに過ぎない
ファルシュは知らぬ、『劇場』が作られ、同時に崩壊する光景

ルヴァン?「約束よ。もし、私の役目が終わったら・・・私も、そこに行くわ!」

小さな湖、透き通る水の底に子供の腕が沈んでいる。否、それは子供サイズの人形の腕だった
一瞬、されど鮮明に見えたその光景は、何を指し示すのだろうか

ルヴァン?「”女神は我らに祝福をもたらし 我らは終焉に杭を刺す”」

重なるように聞こえるのは、小さな唄。終焉を招く最初の詩
終わると共に視界は廻り、今度は晴れた星空を映す

ルヴァン「ーそれは序章の終わりー・・・ってところかしら。変わらないのは、私だったのね」

どこか寂しそうに、しかし、待つだけの日々をやっと捨てれたのだと、明るい顔でファルシュに笑う

ルヴァン「さぁ、序章『呪い』はここで終わり」
    「第一章は・・・そうね、『調査』とでも名付けましょうかしら?だって、この章は探偵さんが主役なんだもの!」

巨大なナニカも、呪いを抑える心の杭も、語るだけだった『呪いのルヴァン』も、もうそこにはいない

ルヴァン「次は、どんな質問をするのかしら?」

物語は、劇は動き出す。巻き込まれたあなたは・・・いや、杭を抜いた君は、どんな質問で物語を進めるのだろう?
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キンポウゲ
14. キンポウゲ
2024/01/08 16:24
ファルシュ「…へぇ、驚いた。まさしく『呪いの人形』か」

黒い霧がチラチラと映るルヴァンを見て、驚くと口にした彼の表情は眉一つも動いてはいなかった。
彼は立たずにベンチに頬杖をつき、さも王のような立ち振る舞いで座っている。

ファルシュ「終演は嫌い、か。確かに、観客が居なきゃ歌を唄う理由すらなくなる。
その発端を作り出してしまうのも自身なのだから、それ自体の熱意もなくなる、って事かな」

1人で納得しては、ルヴァンを、いやその奥から見つめてくる巨大なナニカの視線に視点を合わせる。
無愛想な瞳は変わらず。されど何処か、ギラリと鋭い目をナニカに対して貫いていた。

ファルシュ「君は1人で重いものを背負ってるんだね。でも、そんな呪いなんかに追われている感じがして、僕からしたら君自身が小さく見えるよ」

呪いが大きいなどとは言わない。ただ、ルヴァンの言葉に若干の弱音のようなものを感じて、存在自体が小さく見える気がした。
君はそんなに小さな存在だったのかと、煽るような、愛想のない言葉を吐いた。
巨大なナニカなぞ、まるで恐れる事を知らずに。
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N.hinano
13. N.hinano
2024/01/08 11:06
ルヴァン「そうね。あまり好かれる話でもないのだけれど...」

ゆっくりと深呼吸をし、宝石の眼を淡く光らせながら語る

ルヴァン「私、人形としての生は長いの。100年間続いた、呪術師一族の儀式に取り入れられた程にね。」
    「星人形となった今でも、その呪いは残ってる。彼らが『終焉』と呼ぶソレを、顕現させる唄」
    「唄を聴けば心を奪われ、見れば唄人を崇拝し、話す口からは同じ呪唄を撒き散らす」

淡々と話す彼女。眼は輝きを増し、周りには黒い霧がチラチラと見える

ルヴァン「なぜ多くの人が私を、私の唄を求めるのか。なぜ私が、得意な舞踊や唄を嫌うのか」

挙句の果てに、その頭からは角まで生えてくる。語ることは伝えること、今、呪いの人形。その一端を垣間見ることになる

ルヴァン「『終わってしまうから』。だから嫌なの、バッドエンドも終焉...いえ、終演も好きじゃないから」

彼女はいつの間にか立ち歩き、夜景の広がる街を背景にファルシュを見る
彼女の奥から、何者かの視線を感じる。街を包み込むような、巨大な『ナニカ』の視線だ
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キンポウゲ
12. キンポウゲ
2024/01/08 03:34
ファルシュ「随分と沢山出て来たね。芸者に呪い…、君って色んな面を持ってるんだ」

結構大雑把な質問を投げかけた事を自覚していないのか、ふーん、という言葉を初めに、面白そうに言う。

ファルシュ「僕が聞きたかったのは今はどんな事をしている星人形なのかなって事だったけど、それより、その『呪い』って何?。凄い気になる」

最初の質問から変更し、彼自身が気になるものを質問した。なんでもの使い方が相当荒い様子だ。
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本作は、「古町みゆき、冒険企画局、新紀元社」が権利を有する「星と宝石と人形のTRPG スタリィドール」の二次創作物です。