【ウタカゼ】テストプレイ リプレイ 前編【TRPGリプレイ】

セバス
セバストピックリプレイ 押されたいいね! 1
登録日:2016/10/11 07:03最終更新日:2016/10/11 07:15

【ウタカゼ】でのテストプレイセッションのリプレイ前編になります。

今回はSkypeで通話しながらのセッションとなりましたので
通話内容をテキストに直しています。
尚、今回はGM兼PLの1人2役の私セバスと
kiatuさんとのセッションになります。
又、ルルブの公式シナリオのネタバレ注意です。

[シナリオ名]花を求めて
[GM]セバス
[PL1]オレオ(kiatuさん)
[PL2]クッキーモンスター(セバス)

システム:セバスさんが、入室しました。
システム:ルーム「【ウタカゼ】テストプレイ」が作成されました。
システム:キャラクターリストにクッキーモンスターが追加されました。
システム:kiatuさんが、入室しました。
システム:キャラクターリストにオレオが追加されました。
kiatu:「サスケェ!」
GM(セバス):チャット欄の横の名前を変えるとキャラクター名で発言できますよ。
kiatu:ふんふん、なるほど。
クッキーモンスター:「うわあああ!クッキーだぁ!!」
GM(セバス):というかオレオってイタチですかw
オレオ:イタチ族のオレオのイタチだ。
GM(セバス):まぁ今回は私がGM兼PLするので、よろしくお願いします。
クッキーモンスター:リス族のクッキーモンスターです。
クッキーモンスター:きっとドングリの代わりにクッキーを口に詰めているんでしょうね。
オレオ:すごくクッキーこぼしてそうw
GM(セバス):ひたすらクッキー食べてるRPなら楽そうなので。
GM(セバス):ではさっそく始めますか。
GM(セバス):よろしくお願いしますね。
オレオ:よろしくー。

GM(セバス):まずプロローグです。
GM(セバス):ここはコビット族のダハの村。
GM(セバス):村の中心には歌風の木が青々とした草を生やし
GM(セバス):今日も村人は平和に生活しています。
GM(セバス):ダハの村のコビット族も他のコビット族の村と同じように
GM(セバス):歌風の木のおかげで、今日も大きな動物から身を守っているのです。
GM(セバス):しかし、歌風の木に異変が発生してしまったのです。
GM(セバス):歌風の木だけではありません。
GM(セバス):徐々に、村の田畑や、雑草の一本に至るまで
GM(セバス):全ての草という草が緑を無くし、枯れてしまったのです。
GM(セバス):不自然に枯れた歌風の木。
GM(セバス):若々しかった葉は全て茶色くなり
GM(セバス):落ち葉が村に降り注ぎます。
GM(セバス):理由がまったく分からない村民たちは
GM(セバス):ただ怯えることしかできないのでした。
GM(セバス):といった内容のプロローグです。

GM(セバス):ではそのままオープニングクエストに入ります。
GM(セバス):ダハの村のコビット族から救援要請を受け取った
GM(セバス):あなた達ウタカゼの師匠フィノは・・・
GM(セバス):あ、ちなみにフィノは24歳、コビット族の女性です。
オレオ:ほうほう
GM(セバス):オレオに手紙を持たせたツタエバチを送ります。
オレオ:ツタエバチ?
GM(セバス):伝書鳩のようなものです。
オレオ:なるほど。
オレオ:なら、その手紙を読もうかな。
GM(セバス):手紙の内容はフィノからの呼び出しで
GM(セバス):今すぐ来てほしいという内容ですね。
オレオ:じゃあすぐ向かおう。

GM(セバス):ではフィノの所へ着きました。
オレオ:「何があったのッチ。」
オレオ:「急に呼び出しなんてッチ。」
GM(セバス):フィノはあなたたちにこう言います。
GM(セバス):フィノ「あなたたちウタカゼに依頼したいことがあるの。」
オレオ:「ホウ・・・」
オレオ:「オレオにできることなのかッチ?」
クッキーモンスター:(クッキーに夢中で話を聞いていない。)
オレオ:「俺ッチ、サスケェ探すことに忙しいんだが・・・?」
オレオ:「まぁ指名じゃ仕方ないッチ。」
オレオ:「報酬はオレオでいいぞッチ。」
GM(セバス):ウタカゼに報酬を求める文化は無かった様な・・・。
GM(セバス):まぁとりあえずフィノは依頼内容を話します。
GM(セバス):フィノ「コビット族のダハの村から救援要請がきたの。」
GM(セバス):フィノ「今すぐ向かってダハの村を救ってほしいの。」
GM(セバス):と言っていますね。
オレオ:「(オレオは逆立ちをしている。)」
オレオ:「(ガサゴソごみばかり。)」
GM(セバス):あ・・・。ここで友情を決めますか。
GM(セバス):ここでオレオとクッキーモンスターが初顔合わせということで。
GM(セバス):1D6で振ってクッキーモンスターへの友情値を決めてください。
オレオ:「(オレオはクッキーモンスターの体を触っている)」
オレオ:「お体に触りますよ。」
システム:オレオさんのロール(1D6) → 6 (6)
オレオ:「(サワサワ)」
オレオ:「(サスケェ・・・)」
GM(セバス):6ということは友情初期値は3ですね。
オレオ:「(ムフゥ)」
オレオ:「(┌(┌^o^)┐ホモォ)」
GM(セバス):うわぁ・・・。
GM(セバス):ま・・・まぁ、次はクッキーモンスターからの友情値を決めますね。
システム:クッキーモンスターさんのロール(1D6) → 6 (6)
GM(セバス):ということはクッキーモンスターも3ですね。
GM(セバス):初対面なのに相性が良いんでしょうね。
クッキーモンスター:「このクッキー食べていいの?!」
クッキーモンスター:「わあああああい!!」
オレオ:「さっさと行って終わらせようッチ。」
オレオ:「サスケェを探すッチ。」
クッキーモンスター:「クッキー!!(モゴモゴ」
オレオ:「オレオはクッキーじゃないッチ!」
オレオ:「あ、クッキーだったッチ。」
オレオ:「俺は白色の甘いクリームを、2つの円形をしたチョコレートクッキーで挟んであるッチ。」
オレオ:「オレオウェイ!」
クッキーモンスター:「このクッキー食べていいの?!うわああいい!!」
GM(セバス):あぁ忘れそうでした。チームの役割を決めましょう。
GM(セバス):希望が一番高いキャラクターがリーダーになるので
GM(セバス):kiatuさんのオレオになりますね。
GM(セバス):リーダーは戦闘時にイニシアチブロールという
GM(セバス):ラウンド開始時の攻守を決めるダイスを振ります。
GM(セバス):後はストーリーテラーという役割があります。
GM(セバス):これは愛情が一番高いキャラクターです。
GM(セバス):本来は「冒険の思い出シート」という日記みたいのを書くんですが、今回は省きます。
GM(セバス):それとストーリーテラーは全員から友情値を+1してもらえます。
GM(セバス):なのでクッキーモンスターへの友情を+1してくださいね。
オレオ:+1ね・・・オッケー。
GM(セバス):クッキー食べるのに夢中で思い出シート書けないんでしょうね。
オレオ:むしろシート食べてそう。
クッキーモンスター:「モゴモゴモゴ」
GM(セバス):さてこれで準備は終わりましたかね。
GM(セバス):ではダハの村に向かいましょう。

GM(セバス):ということで
GM(セバス):あなたたちウタカゼはダハの村に向かい、無事着きました。
オレオ:道中、戦闘とかクエストはないの?
GM(セバス):まだオープニングクエストなので無いですね。
GM(セバス):はい、ということで村の入り口です。
GM(セバス):あなたたちは、村の中やその周りの植物がすべて枯れ
GM(セバス):吹く風も土を運び茶色い砂埃が起きるだけの
GM(セバス):生命の色を失った寂しい風景を目にします。
GM(セバス):そういった風景を見ていると、何人かの村人があなたたちを見ながら
GM(セバス):何か話しているようです。
オレオ:「俺はクッキーモンスターの一の子分オレオだッチ。」
オレオ:「辛気臭い顔してるが、どうしたんだッチ。」
オレオ:「まぁ、そんなことより、サスケェは見なかったかッチ?」
GM(セバス):あなたがそう話しかけると村人は
GM(セバス):村人「あれがウタカゼ・・・・。」
GM(セバス):村人「村長は伝説を本気にしたのか。」
GM(セバス):などと小さく呟いて去っていきますね。
オレオ:「おいおい・・・放置かよッチ。」
GM(セバス):すると村の入口にある茶色い、かつては花畑だったであろう場所から
GM(セバス):年老いたコビット族がやってきました。
GM(セバス):村長「よく来てくれた、ウタカゼ。わしはこの村の村長じゃ。」
GM(セバス):村長は周りの景色を見渡しながら、こう尋ねてきます。
GM(セバス):村長「この村は、かつて歌風の木を中心して見た限りのすべてが緑豊かな素晴らしい村だった。」
GM(セバス):村長「だが、ウタカゼよ。この村を見てどう思う?」
オレオ:「今は※※※色だなッチ。」
GM(セバス):ウタカゼはほのぼのTRPGですよ?
GM(セバス):リプレイ作るのでこれはちょっと・・・。(苦笑
オレオ:あぁごめんごめんw
オレオ:「見事なチョコレート色だなッチ。」
GM(セバス):村長「そうだ。見ての通り、わが村は今植物が育たなくなってしまいこのような状態に陥っている。」
GM(セバス):村長「ウタカゼにはこれを復活させることができるという品を取ってきてほしいのだ。」
オレオ:「それはどんなものなんだッチ?」
GM(セバス):村長「それは希望の宝石という名だ。」
オレオ:「希望の宝石・・・・。」
オレオ:「ソレが雨乞いに使う道具かッチ?」
GM(セバス):村長「オレンジ色に光る丸い宝石だそうだ。」
GM(セバス):村長「持つ者に希望を与えてくれる効果があるという言い伝えがある・・・。」
オレオ:あぁなるほど。
オレオ:「なんと!そんなアイテムがあったのかッチ・・・。」
オレオ:「世界はまだまだ広いッチ。」
オレオ:「(てるてる坊主を作りながら・・。)」
オレオ:「その希望の宝石とやらはどこにあるんだッチ?」
GM(セバス):村長「その宝石は、はるか昔の大きな人々が遺した遺跡の仕組み多き屋敷の最も奥の部屋に置いてあるそうだ。」
オレオ:「ほう。」
GM(セバス):村長「遺跡は村のすぐ近くにあるのだが、お腹を空かせた多くの虫が襲いかかってくるのだ。」
オレオ:「虫はオレッチの食べ物だ。」
クッキーモンスター:「虫?クッキーにして食べれるの?!」
クッキーモンスター:「うわあああ!クッキー!!(モゴモゴ」
オレオ:「熱湯をかけるとどの殺虫剤より早く確実に即死するだろうッチ。」
GM(セバス):村長は続けて言います。
GM(セバス):村長「そもそも遺跡そのものが複雑な構成になっているそうだ。」
GM(セバス):村長「いくら勇敢な若者が向かっても逃げ帰ってきてしまい、いまだに宝石の場所すら確認できていないのだ。」
オレオ:「なるほどッチ・・・」
GM(セバス):村長「この宝石を村の中心にある歌風の木に奉納すれば、村は元の景色を取り戻すと思われる。」
GM(セバス):村長「まわりの村に助けを求めたが、どの村も今は自分の村で手一杯なため、助けは期待できないのだ。」
オレオ:ほう・・・ふんふん。
GM(セバス):村長「このままでは植物が消え、わが村民はこの場に留まれなくなるだろう。」
GM(セバス):村長「この状況をなんとかするためには、もはや伝説にすがるしかないのじゃ。」
GM(セバス):村長「どうかウタカゼよ、希望の宝石を見つけわが村を救ってはくれないだろうか?」
GM(セバス):と言っていますね。
オレオ:「報酬は百億万円ッチ。」
GM(セバス):ウタカゼに報酬を求める文化はありませんよ?
オレオ:そうなのね。
オレオ:「んじゃまぁ、師匠の頼みもあるしさっそく行くッチ。」
オレオ:「(サスケェ)」
GM(セバス):あなたたちが了承すると、村長はお礼を言ってきます。
GM(セバス):そして、あなたたちの手に申し訳なさそうな顔をしながら
GM(セバス):植物を握らせました。
オレオ:「クッキーをあいつに渡してくれ。」
クッキーモンスター:「クッキー?!クッキーくれるの?!」
クッキーモンスター:「うわあああい!クッキー!クッキー!!(モゴモゴ」
GM(セバス):村長「私たちはいま、何も渡せる物を持っていない。」
GM(セバス):村長「せめて、村でできた最後の薬草を渡すので、これを持って行ってくれ。」
GM(セバス):ということでノコギリソウを渡してきました。
オレオ:「Oh・・・。」
オレオ:「ノコギリソウしか無いのかッチ・・・・。」
GM(セバス):このノコギリソウは希望を1D6+2回復することができます。
GM(セバス):所持品に記入して追加してくださいね。
オレオ:「ちなみにオレッチ肉食なんだが、ソレは食べ物かい?」
GM(セバス):薬草なので言語ある種族なら使えますよ。
オレオ:「薬草ねぇ・・・。」
オレオ:「まぁありがたく貰っておくか。」
オレオ:「クッキーモンスター、勝手に食べるんじゃないぞッチ?」
オレオ:「(お腹すいたら土でも口に入れておくか・・・。)」
クッキーモンスター:「クッキーじゃないならガマンするよ!」
オレオ:「水くらいあるよなッチ・・・。」
GM(セバス):まぁ最低限の食料ぐらい持っていると思いますよ。
オレオ:「おっし、クッキーモンスター。」
オレオ:「さくっと終わらせに行くッチ!」
GM(セバス):出発でいいですか?
オレオ:オーケー。大丈夫。

GM(セバス):では、村を出る前、何人かの村民はウタカゼを心配そうな不安そうな目で見ています。
GM(セバス):村長が村民の中から出て来て、こう言います。
GM(セバス):村長「我々の中から勇敢な若者を1人、遺跡までの案内として連れて行ってくれ。」
GM(セバス):そう村長に説明され、1人の若いコビット族が出てきます。
GM(セバス):村長「彼女の名前はイオン。」
GM(セバス):村長「彼女があなたたちを遺跡まで案内してくれよう。」
GM(セバス):村長「だが、中の構造は彼女はもちろん、私たちにも分からないのだ。」
GM(セバス):ということで、ここから先は、コビット族の若者のイオンが一緒に行動します。
オレオ:イオンって戦闘とかできるの?
GM(セバス):案内だけですからねぇ。できないと思いますよ。
オレオ:そうかー・・・。
GM(セバス):他に質問ありますか?
オレオ:無いかな。
オレオ:「イオンっていうのかいッチ?」
オレオ:「俺はジャスコっていうんだッチ。」
GM(セバス):え。
オレオ:「よろしくなッチ!」
GM(セバス):イオン「よろしくお願いします。ウタカゼさん。」
オレオ:「コイツはクッキーモンスター。」
クッキーモンスター:「クッキー!!(モゴモゴ」
オレオ:「クッキー食ってるけど意外とたぶん役に立つッチ。」
GM(セバス):イオンはこいつ大丈夫なのか?って目でクッキーモンスター見てそうですねw

GM(セバス):それでは、あなたたちは村を出て遺跡に向かいます。
オレオ:「影分身しておこう。」
オレオ:「草むらに虫はいないかッチ・・・。」
オレオ:「(ガサゴソ)」
オレオ:「イオンをクッキーモンスターに任せてきたが大丈夫だろうかッチ。」
オレオ:「お、こいつはノコギリクワガタじゃねぇかッチ。」
オレオ:「後でカブトボーグして遊ぼう。」
GM(セバス):きっとイオンはクッキーを貪っているクッキーモンスターにビクビクしているんでしょうね。
クッキーモンスター:「クッキー!もっとクッキー!!(モグモグモグ」
オレオ:クッキーモンスターすごくクッキー食べてるけど何枚持ってるの?w
GM(セバス):大量に持ってるんじゃ?回復アイテムとしては使えませんのでフレーバーフレーバー。
GM(セバス):クッキー食べるだけのRPは楽ですわー。
GM(セバス):このために、わざわざクッキーモンスターの動画見ましたし。
オレオ:だがクッキーを食べるだけという。
オレオ:「さて、あいつらと合流するかッチ。」
オレオ:「俺ッチがいないとイオンはクッキーモンスターに食べられかねないからな。」
クッキーモンスター:「(クッキーとイオンを交互に見ながら涎を垂らしている。)」
クッキーモンスター:「クッ・・・キー・・・・?」
オレオ:しれっと影分身と合流して戻る。
オレオ:「♪~」
オレオ:「(今日の飯は肉がいいなぁッチ。)」
オレオ:「(いざとなれば非常食あるしッチ。)」
GM(セバス):では、あなたたちは道中無事に進んでいきます。
GM(セバス):そうして、あなたたちはイオンの案内で遺跡の入口に辿り着くのです・・・。
GM(セバス):はい。ここまでがオープニングクエストです。

いいね! いいね!  1

注意: 当ページの内容の転載、複製は著作者の許可がない限り行わないでください。

コメントを書く

※投稿するにはログインが必要です。

リプレイ一覧に戻る

コメント一覧

まだレスポンスがありません。

本作は、「小林正親、ウタカゼ・ゼミ、新紀元社」が権利を有する「小さな勇者のRPG ウタカゼ」の二次創作物です。