【ソード・ワールド2.5】リプレイ マカジャハット浪漫紀行~鋼鉄の箱~

木の葉
木の葉トピックリプレイ 押されたいいね! 2
登録日:2020/02/11 20:51最終更新日:2020/04/16 19:24

本作は、「グループSNE」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ソード・ワールド2.0/2.5』の二次創作物です。

【!注意!】
※本作は、「グループSNE」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ソード・ワールド2.0/2.5』の、二次創作です。
※元のログに対して、編集者により一部変更/省略されている箇所が御座います。

コミュニティ:『いざ、大舞台!』~マカジャハット ロマンティカ~」
https://trpgsession.click/community-detail.php?i=commu154210719009
より、

GM/木の葉の初めてのSW2.5キャンペーン、第三回
【ソード・ワールド2.5】マカジャハット浪漫紀行(CP) ~鋼鉄の箱~
https://trpgsession.click/session-detail.php?s=156431599840Leafeon470
のリプレイとなります。

第一話 https://trpgsession.click/topic-detail.php?i=topic156198514973
第二話 https://trpgsession.click/topic-detail.php?i=topic156248871370


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GM/木の葉:さてさて、お時間となりましたが、大丈夫そうなのかな?
ほた:もんだいありませぬねー
レーヴァ:大丈夫です
またんご:大丈夫です~
ミヤシュン:大丈夫です
キラタ:大丈夫ですー
GM/木の葉:はーい。では、第三回、始めていきまっしょう
レーヴァ:よろしくお願いします
ほた:よろしくおねがいいたします~
ミヤシュン:よろしくお願いいたします。
またんご:よろしくお願いします!
キラタ:よろしくお願いします!

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【PC紹介】

■カラム
 エルフ 男
 マギテック/シューター/スカウト
 PL:キラタ

■レト・ヴァティア
 人間 男
 ファイター/スカウト
 PL:レーヴァ

■ソラ・クラウス
 リルドラケン 男
 ファイター/レンジャー
 PL:ミヤシュン

■ミコ
 タビット 女
 フェアリーテイマー/バード/セージ
 PL:またんご

■マドリーン・グロリア
 人間 女
 プリースト/セージ
 PL:ほた

-------------------------------------->START

【GM/木の葉】
 さて、では皆さんは浜辺で目覚め、そのまま特に何も要望が無ければ、そのままマカジャハットへと戻る事になります。
 何か要望はありしますか?

【レト・ヴァティア(PL)】
 特にないので戻ります。

【マドリーン(PL)】
 身だしなみを整え、帰路につきましょう~。

【ミコ(PL)】
 報告が先決な気がしますが…。

【カラム(PL)】
 戻りますー!

【ソラ・クラウス(PL)】
 ないですね。

【GM/木の葉】
 はーい。
 …では、皆さんは無事マカジャハットへと辿り着く。
 変わらぬ喧騒、人の流れ。
 さて、ここで皆さん早速ですが…。

【ソラ・クラウス(PL)】
 む?

【ミコ】
 BGMが…?

【GM/木の葉】
 異常感知判定をお願いします…!
 目標値は9です!

※ダイスの結果、マドリーンさんとレトさんの二人が成功する。

 では、成功者は気がつく。
 いつもと同じと思った街並み、景色。
 しかし、そうではなかった。
 感じる違和感。
 街中から、不安というか、恐怖というか、そういう負の感情が渦巻いているのを肌で感じる。
 それに気がついて周りを見れば、明らかにいつもより、巡回の兵が多い事に気がつく。
 表面上は殆ど変わらないですが、確実に何か異変がある…、そう感じる事でしょう。
 …そんな感じで、RPお願いしますね!

【レト・ヴァティア】
 「…なんだ?巡回の数も多いし、変な雰囲気だな?」

【ソラ・クラウス】
 「?…そうか?違和感はないが…」

【ミコ】
 「何か事件でもおこったのでしょうか?」

【マドリーン】
 「お気付きになられましたか。私も何か緊張感を感じます」

【カラム】
 「そうか?いつも通りじゃねぇか?」

【レト・ヴァティア】
 「いや、わかりづらいが何時も通りとは言いづらい。ギルドに戻って何かあったか聞いてみよう」

【ソラ・クラウス】
 「レトがそういうなら、そうするか」

【カラム】
 「了解、それじゃあ急ごうぜ」

【マドリーン】
 「ひとまず、海難事故?でしょうか。その件も話をしておく必要があります。」

【GM/木の葉】
 それでは、そのまま真っすぐギルドに戻りますか?

※PLで相談した結果、一旦ギルドに戻る事に。

【GM/木の葉】
 では、皆さんは通りを抜け、見慣れたわき道に入る。
 そこには、愛しのギルドの、見慣れた入り口がありますね
 その扉を潜ると…。

【コボルド達/GM】
 「あ!」
 「帰って来た!」
 「おかえりなさい!」
 「おかえりなさい!」

【GM/木の葉】
 と出迎えられます。

【ソラ・クラウス(PL)】
 かわいい(先行入力)

【ミコ(PL】
 かわいい(予定調和)

【ソラ・クラウス】
 「ただいま帰ったぞ」

【カラム】
 「おう、今戻ったぜ」

【マドリーン】
 「ごきげんよう、只今戻りましたわ!」

【ミコ】
 「何とか戻ってこれました…」

【レト・ヴァティア:
 「今戻りました、報告したい事があるんだがマスターはいるか?」

【ジュエル/GM】
 「…お前ら…。…まぁ、無事なら良かった。大体の話は聞いてる。とりあえず、そこに座ってな」

【GM/木の葉】
 と、皆さんの姿を確認したジュエルさんが、カウンター越しに大テーブルを指差します。

【マドリーン】
 「まあ、どなたかが私達の事を?」

【ミコ】
 (いつのまに情報が…?)

【ジュエル/GM】
 「おい、ちび共。ジーナは上に居たろ?呼んできてくれねぇか。それと、こいつらに飯を出してやってくれ」
 と、ジュエルさんはまず、コボルド達に諸々の指示を出します。

【コボルド達/GM】
 「「「はーい!」」」

【レト・ヴァティア(PL)】
 疑問に思いますが、とりあえず指示に従います。

【マドリーン(PL)】
 ひとまず座りましょうか。

【ミコ(PL)】
 とりあえず座ります。

【カラム(PL)】
 座ります。

【ソラ・クラウス(PL)】
 同じく。

【GM/木の葉】
 では、コボルド達は元気よく返事をして散開する。
 ジュエルさんはカウンターから、体だけ身を乗り出して答えますね。

【ジュエル/GM】
 「サンダール商会の使いから伝言があってな。取引先にお前らを託したら、その取引先ごと連絡が途絶えて、その上お前らの安否も不明になった…。
  そう聞いてたから、正直、その、なんだ…もう帰って来ないと思ってたよ」

【ソラ・クラウス】
 「そうだったのか…」

【GM/木の葉】
 そう話す間にも、皆さんのテーブルに食事と酒が配膳されていきます。

【コボルド達/GM】
 「よいしょ、よいしょ」

【レト・ヴァティア】
 「そうでしたか…、とりあえず自分達に何があったかお話しします」

【カラム】
 「まぁ運が良かったおかげだな」

【GM/木の葉】
 さて、そう切り出そうとするとですね…。

【レト・ヴァティア(PL)】
 おっと?

【GM/木の葉】
 ジーナさんが颯爽と降りて来て、カウンターで酒をひったくり、皆さんのテーブルにそのまま歩いて来る!

【ミコ(PL)】
 お嬢!

【レト・ヴァティア(PL)】
 ギルマスの登場だ!

【ソラ・クラウス(PL)】
 お嬢!お嬢だ!

【カラム(PL)】
 何時の間にお嬢呼びに……

【GM/木の葉】
そして、彼女は開口一番…。

【ジーナ/GM】
 「よし!みんなの帰還を祝って…乾杯!」

【カラム】
 「かんぱーい!」

【ソラ・クラウス】
 「乾杯!」

【ミコ】
 「か、かんぱぁい…?」

【レト・ヴァティア】
 「え、あ、乾杯!」

【マドリーン】
 「ええ!乾杯ですわね!」

【GM/木の葉】
 では、全ての空気をぶち壊す勢いで乾杯のコールに、皆さんは思わず流される。
 ジーナさんはそのまま勢いよくグラスを空け、おっさんの様な溜息をつくいつものジーナさんでした。
 さて、ジーナさんは、皆さんがグラスに口をつけるのを温かく見守った後、静かに腰を下ろし、頃合いを見てこう切り出しますね。

【ジーナ/GM】
 「さて、聞かせて貰おうじゃないかい」

※ここでPL達の相談タイム。
 その結果、一連の経緯はマーマンについて以外は全て伝え、マーマンについては秘匿する約束をした事を素直に話して匿名の誰かに助けられたと説明する事に。


【GM/木の葉】
 では、話を聞き終えたジーナさんは、一つ溜息をついてから…。

【ジーナ/GM】
 「えい!えい!えい!」

【GM/木の葉】
 と、皆さんの頭にチョップを繰り出します。
 バシ!バシ!

【レト・ヴァティア】
 「あだ!」

【ソラ・クラウス】
 「いた」

【カラム】
 「いで!?」

【ミコ】
 「あいたっ!?」

【マドリーン】
 「っ、ジーナ様、いったいなにを!」

【カラム(PL)】
 えいって可愛いなぁ。

【ジーナ/GM】
 「まったく、ギルドを通さずに請け負うってのは、駆け出しのやる事じゃないよ。
  ギルドから斡旋するって事は、それだけ背景調査もしてるのさ。それを安請け合いするからこうなるんだ。
  反省するんだよ?」

【ミコ】
 「うぅ…ごめんなさい…」

【レト・ヴァティア】
 「すみません、今回の件で身に染みました…」

【カラム】
 「へーい、反省しまーす」

【ソラ・クラウス】
 「確かに…その通りだ」

【マドリーン】
 「頻繁に外に出られていると思っていましたが、いつも忙しく情報収集をしていたのですね…」

【ジーナ/GM】
 「ま、それはそれとして……、今日は私の奢りだよ!たっぷり食いな!」

【GM/木の葉】
 という事で、宴会の開始です。
 酒も料理も、頼んだ分だけ来るでしょう。

【ソラ・クラウス(PL)】
 食べます。

【ソラ・クラウス(PL)】
 むしゃむしゃと食べます。

【カラム】
 「やりぃ!ギルマス太っ腹ぁ!」

【ミコ】
 「…私がしっかりしていれば…」

【ミコ(PL)】
 食べながら事情聴きましょう。

【カラム(PL)】
 あと町の事も聞いておかないと!

【GM/木の葉】
 ジーナさんも目の前で飲んだくれているので、いつでも話を聞く事が出来そうですね。

【レト・ヴァティア】
 「ありがとうございます。そういえばマスター、なんだか町の様子が可笑しかったのですが何かあったのですか?」

【ジーナ/GM】
 「ああそうか、あんた達はまだ知らないんだね」
 と、ジーナさんの顔に、少し影が差した様に見えます。

 「ハーヴェスで、ちょっとした事故があってね」

【ソラ・クラウス】
 「事件?」

【レト・ヴァティア】
 「ハーヴェスで?それがこの街まで及ぶような大事件だったんですか?」

【ジーナ/GM】
 「…ハーヴェスの周囲と、内部にも幾つか、同時多発的に魔域が大量に発生したのさ」

【マドリーン】
 「まあ、魔域が!?」

【レト・ヴァティア】
 「なっ!?」

【カラム】
 「はぁ!?魔域が!?」

【ミコ】
 「同時多発的に発生するというのは…文献でもみたことがありませんね」

【ジーナ/GM】
 「そうさね。人為的な物だと思ってる奴が大半だよ」

【ソラ・クラウス】
 「魔域を人為的にか…」

【カラム】
 「なるほどねぇ、そりゃ警戒態勢になるわな」

【レト・ヴァティア】
 「そんな事が…、それは確かに不安にもなりますね」

【ジーナ/GM】
 「だから、次はここかもとピリピリしてんのさ。
  …ま、それだけじゃ無いんだけどね」

【レト・ヴァティア】
 「それだけではない、というと他にも何か?」

【マドリーン】
 「他にも何かがあるのですね?」

【ジーナ/GM】
 「あの、車窓描くガーネットが個展を開くってんでずっと前から準備が進められて来たんだが、何を考えてんだか、この騒ぎの中やろうって言ってるんだよ」
【レト・ヴァティア(PL)】
 GM、その車窓描くガーネットについては知ってるとしていいのですか?それとも見識判定?

【GM/木の葉】
 折角なので見識判定してみましょうか。
 目標値9でお願いしましょう。

※マドリーンさん、ミコさん、レトさんが成功する。
 …ルールブック2の331ページを参照中…。

【カラム】
 「車窓描くガーネット?誰だそりゃ?」

【ソラ・クラウス】
 「車窓描くガーネット?」

【GM/木の葉】
 魔動列車の窓からの風景を描く有名な画家ですね。
 リルドラケンの女性です。

【ミコ】
 「この国では有名なリルドラケンの画家さん…だったような?」

【レト・ヴァティア】
 「たしか鉄道からの景色を描く画家でしたね」

【マドリーン】
 「まあ、ご存じないのですか?」

【カラム】
 「ほーん?リルドラケンのねぇ」

【ソラ・クラウス】
 「知らんな」

【ジーナ/GM】
 「お陰で、どこのギルドもてんやわんやさ…」
 そう言うと、グラスの中の液体を、自らの喉の奥に一気に注ぎ込む。

【ソラ・クラウス】
 「問題があるのか?」

【カラム】
 「ま、てめぇでやるって決めたんだろ?勝手にやらせりゃいいんじゃねぇか」

【ジーナ/GM】
 「そうも行かないのよ。国賓レベルだからね」

【ミコ】
 「いま個展を開いてお客さんが来てくれるかは少し不安ですけどね…?」

【レト・ヴァティア】
 「只でさえ警戒に人手が割かれてる中でその個展の護衛もとなると…」

【マドリーン】
「確かに今、混乱の最中ではありますが、芸術とはうつろうものです…。あの方にとっては、今この瞬間が大切なのでしょう!」

【ジーナ/GM】
 「ま、お国のメンツって奴よ…。面倒ったらないわ」

【ソラ・クラウス】
 「国か…」

【カラム】
 「どこのギルドも人手不足っつうなら、このギルドにも仕事がくるんじゃねぇか?」

【レト・ヴァティア】
 「まあ、大体の事情はわかりました」

【GM/木の葉】
 では、カラムさんが依頼掲示板を見ると、いつになく沢山の依頼が貼り出されているのが見える事でしょう。

【マドリーン(PL)】
 これは…、選択式の予感ですね~?

【ミコ(PL)】
 くるか…?

【カラム(PL)】
 お、何かくるか!

【ソラ・クラウス(PL)】
 選べ!

【GM/木の葉】
 殆どは各所からの警備依頼。
 また、少数ではありますが、ハーヴェス復興の人員募集もありますね。

【カラム】
 「大当たりみてぇだな!仕事選び放題だ!」

【ソラ・クラウス】
 「復興の依頼もあるようだな」

【ミコ】
 「どちらの国で依頼を受けた方が良いでしょうか?」

【カラム】
 「ふんふん、どれが実入りがいいかねぇ」

【レト・ヴァティア】
 「ハーヴェスも気になるが、俺はこの国の依頼を受けたいと思う。
  ここは俺の故郷だ、故郷が大変ならその手伝いがしたい」

【GM/木の葉】
 一応、どっちに行っても、何かを得て、何かを捨てる事になりますね
 忘れてそうなので補足しておくと、サーカス団はハーヴェスで巻き込まれてます

【ソラ・クラウス(PL)】
 ですよねぇ。

【ミコ(PL)】
 うむむむ…。

【カラム(PL)】
 難しいなぁ

【マドリーン】
 「私はハーヴェスが気になりますわ。こちらは特に大きな事件は起きていませんし、きっと、ハーヴェスでは多くの人が私たちの手を欲しています」

【ソラ・クラウス】
 「だが、移動手段は」?

【カラム】
 「それは歩いていきゃいい、サーカス団の護衛の時も歩きだったわけだし」

【ジーナ/GM】
 「今なら、復興の為の馬車の定期便が出てるよ」

【ソラ・クラウス】
 「なるほど」

【ミコ】
 「マカジャハットは憲兵さんたちに任せても大丈夫そうですし、それよりハーヴェスの方々が心配です…」

【レト・ヴァティア】
 「わかった、それじゃあハーヴェスに行くか」

【GM/木の葉】
 というか、誰も報酬確認しないのね…。
 警護は一人頭2000G。
 復興なら、一人頭1000Gが基本報酬ですね。
 どちらも一週間拘束で、寝食は保証されてます。

※PLで相談した結果、やはりサーカス団が気になる様で、ハーヴェス復興に参加して様子を見に行く事に。

【ジーナ/GM】
 「決まったかい?それじゃ、今日はゆっくり休んで、明日出発しな。
  …というか、その、なんだ…」

 「みんな、風呂入っておいで」

【レト・ヴァティア】
 「あー…すいません」

【カラム】
 「ハハハ、そりゃ匂うか!」

【ソラ・クラウス】
 「ん?そうか」スンスン

【GM/木の葉】
 皆さん海の香りがしますね!

【マドリーン】
 「召し物は一応替えたのですが、それでも潮の香りは隠せませんね。それでは、早速…」

【ミコ】
 「毛並みがバサバサになっちゃいました…」

【GM/木の葉】
 という訳で、出立は明日になります。
 そして翌日。
 買い足したりしたいものがあればこのタイミングでお願いしますね。

※各々持ち物を確認する。

 では、ハーヴェスまでは特に何も無いですので、さくっと飛ばしちゃいますね。

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【GM/木の葉】
 さて、皆さんはぎゅうぎゅう詰めの馬車に揺られ、以前とは全く違う旅路を行く。
 皆さんと同様に冒険者風の姿もあれば、出稼ぎ風の一般人の姿もある。
 色々な意味で息苦しい旅路ではありましたが、皆さんは無事ハーヴェスへと舞い戻る事が出来る。
 外を見れば、抉られた大地。
 大半が欠けた建物。
 魔域が立てた爪痕がそこかしこに残っている。
 だが同時に、建材を運ぶ人達。その苦節に負けず生きようとする、人々のエネルギーがそこにあるだろう。

【カラム】
 「……こりゃ聞いてた以上の惨状だな」

【ソラ・クラウス】
 「つい此間来た場所とは思えんな…」

【マドリーン】
 「まさに、規格外の傷ですね。町の中の魔域は閉じられているのでしょうか」

【ミコ】
 「実際に見ると、確かに人為的に魔域が形成されたと言われても否定できないですね」

【レト・ヴァティア】
 「ひどいものだが、この復興の一助としてがんばろう」

【ソラ・クラウス】
 「ああ、そうだな」

【GM/木の葉】
 さて、皆さんは街の近くで降ろされて、グループ毎に紙が配られる。
 宿泊先と、勤務先が書かれていますね。
 空は朱色に染まっていて、間もなく夜の帳が降りる頃。
 今日はそのまま宿泊先に直行して一泊し、明日から業務の様ですね。
 とは言え、ちょっと位は自由時間は取れそうです。

【カラム】
 「今日はもう遅えし、宿に行こうぜ。仕事は明日からだろ?」

【レト・ヴァティア】
 「ああ、この時間では仕事もないだろうしな」

【ソラ・クラウス】
 「今日は明日の為に英気を養うか?」

【マドリーン】
 「少しの間、街を見ても?」

【ミコ】
 「私も少しだけ被害地を見て回りたいです!」

【GM/木の葉】
 まとめると、勤務先を確認しつつ、軽く被害状況を見るって感じかな?
 では、皆さんは地図を頼りに歩き出す。
 街に入ってすぐは特に荒れており、地面には血痕と思われる黒々とした染みが残されている。
 何か落ちていると思って拾い上げると、それは折れた剣の切っ先であるかもしれない。
 魔域だけではなく、戦闘があった事を想像するでしょう。
 既に周囲は暗くなり、街灯の灯りと、家々から漏れる灯りが道を照らす中、皆さんは地図の一角に到着する。
 大きな建物ですね。他の建造物よりも豪奢な造りである他、入り口も大きく立派で、それが一般的な住宅等とは違う事が解るでしょう。
 その入り口から左、建物の一角が地面付近を中心に球状に抉れているのが見えます。
 既に復旧作業は着手されており、付近には建材が高く積まれていますね。

 現時点の描写はこんな所ですが、確認したい事等ありますか?

【カラム(PL)】
 人通りとかはどんな感じです?

【GM/木の葉】
 途中、数人すれ違った程度で、まばらですね。

【レト・ヴァティア(PL)】
 作業現場の建物に看板か表札とかかかってます?

【GM/木の葉】
 ハーヴェス西劇場、とあります。
 扉にはクローズの看板が掛かっていますね。

【マドリーン(PL)】
 劇場!

【ソラ・クラウス(PL)】
 劇場とな

【ミコ(PL)】
 もしかしなくても…

【カラム(PL)】
 いるかもね!

【レト・ヴァティア】
 「俺たちが作業するのはこの劇場みたいだな」

【カラム】
 「劇場ねぇ、ドドンたちもここで演目やったりしたのかね」

【レト・ヴァティア】
 「もしかしたらここで会うかもしれないな、そうでなくとも話は聞ける可能性は高いだろ」

【ミコ】
 「劇団の方々がこの騒動に巻き込まれていなければいいのですが…」

【ソラ・クラウス】
 「ああ、そうだな。無事だといいが…」

【マドリーン】
 「ふふ、きっと無事ですわ」

【レト・ヴァティア】
 「まあ、今日の所はこのくらいにして宿に行くか。明日から頑張ろう」

【GM/木の葉】
 では、皆さんは宿に向かう感じですかね。
 では、宿ですが…、見覚えがありますね!
 こんな日なのに、か。それともこんな日だから、か、前回来た時よりも、宿は活気に満ちてます。

【宿の親父/GM】
 「おう、いらっしゃい。食事かい?」

【マドリーン】
 「魔域の発生で行き場を失っている方も、宿を賑わせているのでしょうか」

【ミコ】
 「あ、復興の依頼を受けてきたのですが…」

【レト・ヴァティア】
 「ああ、依頼でマカジャハットから来た冒険者なんだが」

【宿の親父/GM】
 「おお!本当か!助かるぜ!」

【ソラ・クラウス】
 「何かと縁があるな。よろしく。」

【宿の親父/GM】
 「おうよ!贔屓にしてくれよな!…えっと、ひいふうみい…よし」

【GM/木の葉】
 宿の親父さんはテキパキと、部屋のカギを五つ採り出しますね。

【カラム】
 「お、全員個室なのか!」

【ソラ・クラウス】
 「気前がいいな」

【宿の親父/GM】
 「ほら、さっさと荷物を置いて来な!すぐに飯の準備をしてやるから!」

【レト・ヴァティア】
 「わかった、楽しみにしてるぞ親父」

【宿の親父/GM】
 「何を言ってんだ!俺たちの街を直しにわざわざ来てくれてんだろ?感謝するのはこっちの方だぜ!」

【ソラ・クラウス】
 「直ぐに来よう!」

【カラム】
 「親父太っ腹!こりゃ明日からきっちり働かねぇとな!」

【ミコ】
 「困ったときは助け合わないとですからね!」

【宿の親父/GM】
 「うっせぇ!腹の事は言うんじゃねえよ!気にしてんだ!」

【レト・ヴァティア(PL)】
 では部屋に荷物を置いたらすぐに飯を食いにいきます

【ソラ・クラウス(PL)】
 ですね。

【カラム(PL)】
 はーい。

【GM/木の葉】
 では、皆さんが降りて来ると…、大量の厚切りローストビーフに目が行きますね。
 今回はじゃがいものポタージュ。
 カリッと焼きあがったブレッド。
 柑橘系のソースのかかったローストビーフ。
 中央にはマッシュポテトが詰まったボウル。
 それとエール。

【ソラ・クラウス(PL)】
 やったぜ!

【マドリーン(PL)】
 なんと豪勢な!

【ミコ(PL)】
 大ごちそうだ!

【カラム(PL)】
 肉だー!!!

【GM/木の葉】
 さあ、乾杯をしよう。冒険者の夜に!

【レト・ヴァティア(PL)】
 かんぱーい!

【カラム(PL)】
 かんぱーい!

【マドリーン(PL)】
 いただきます、乾杯!

【ソラ・クラウス(PL)】
 食の神に感謝しつつ、噛みしめるように食べましょう。

【ミコ(PL)】
 かんぱーい!!

【GM/木の葉】
 皆さんが食事を始めると、周囲の人達が絡んで来ます。
 ですが、絡む、と言っても、悪いものじゃない
 見ず知らずの人達が、皆さんの所に来てはグラスを交わす。
 何となく皆さんは、その心情を理解する事が出来ますね。
 それは、感謝。
 きっと、この街の人達なのでしょう。
 宿の親父さんと同様に、感謝の気持ちを皆さんに伝えて来ます。


 …酔っぱらい流でね!


 気がつくと、食事のメニューも勝手に増えている事でしょう。
 まぁ、おつまみばっかりでしょうが。

 そんな感じで夜は更けて行く…。

【ミコ(PL)】
 冒険者の交流って感じ(

【レト・ヴァティア(PL)】
 適度に相手をしつつ飯ウマウマしてます。

【マドリーン(PL)】
 お肉のおかわりをねだったりしましょう…。

【ソラ・クラウス(PL)】
 いいですね。おかわり

【カラム(PL)】
 積極的に絡んで大笑いしてます

【GM/木の葉】
 ねだらなくても、勝手に増えて行きますね。
 いつの間にか、鶏肉のローストやら、普通のステーキやら…。
 気のせいか、覚えのない歯型もついてたりしますが、それはご愛敬。
 酒と食事でお腹いっぱいになった皆さんは、明日起きれるかの心配をする暇も無く、ぐっすり眠りに落ちる事でしょうね。

 さて、やがて夜が明け、皆さんは朝日の眩しさに目を覚ます。
 ちょっと頭が痛い人もいるかもしれませんが、冷たい水で顔を洗い、朝からステーキを食す。

 きっと皆さんは、マカジャハットに戻った後、どの宿も飯が少ないし不味いし、参ったよ…と言う冒険者達を見て何とも言えない気持ちになる事でしょうが、閑話休題。
 中には食べきれない人もいるかもしれませんが、ともあれ食事を澄まし、身支度を整えたら…いよいよ出発です。

【マドリーン】
 「今日も存分に、火の恵みを受けたお肉をいただける、幸せな事ですわね♪」

【レト・ヴァティア】
 「さて…、それじゃ今日から仕事だ。皆準備はいいか?」

【カラム】
 「おうよ!あんだけ飲んで食ったんだ、準備できてねぇなんて言えねぇよ!」

【ミコ】
 「街の皆さんの期待に応えられるよう、頑張りましょう!」

【ソラ・クラウス】
 「もちろんだ!いつでも来い!」

【マドリーン】
 「ええ、準備は万端、いつでも行けますわ!」

【GM/木の葉】
 皆さんは準備を整え、劇場へと向かう。
 それはもう、色々な思いを抱えているのでしょう。
 俺達の冒険はこれからだ。

【ソラ・クラウス(PL)】
 終わりそう…

【ミコ(PL)】
 打ち切られそう。

【カラム(PL)】
 木の葉先生の次回作にご期待ください。

【GM/木の葉】
 さて、ここから先はミニゲーム進行です。

【カラム(PL)】
 おー。

【レト・ヴァティア(PL)】
 なるほど。

【ソラ・クラウス(PL)】
 おー!

【マドリーン(PL)】
 おーミニゲーム

【ミコ(PL)】
 判定の時間だ!!

【GM/木の葉】
 基本的には、仕事判定を行った後に自由時間。
 これを一日一セット行います。
 自由時間は一日一行動って感じですが、どの位が許容出来るかは提案に対して都度考えます。

 仕事判定は戦士系技能で判定しますね、ボーナスは筋力。
 力仕事に参加する場合、戦士系技能が無い場合は平目となりますね。
 ただし、こんな仕事をしたい…とかで別の判定を求めるのも有りです。
 ちなみに、成功数が多いとボーナスが出るかもしれません。


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■一日目

【GM/木の葉】
 さて、現場に到着すると、大工さん的な人が準備をしています。
 皆さんと作業の流れを確認した後、あれこれと指示をしますね。
 それではレッツ建材運び!
 戦士系技能+筋力Bで目標値は9!

※結果、マドリーンさん以外は全員成功する。

 では、マドリーンさん以外は慣れないながらも建材を運ぶ。
 マドリーンさんはきっと、建材の端っこの方を持って持ち上げようとしているのでしょう…。

【マドリーン】
 「(うまく持ち上がりませんね…よく食べて、筋肉も少しはついているはずなのに、私に一体何の不足が?)」

【レト・ヴァティア(PL)】
 後衛組は協力して運ぶ事で達成値足すとかできないかな?

【ミコ(PL)】
 アリですねそれ!

【カラム(PL)】
 確かにボーナスもらえれば大きい!
 次試してみよー。

【GM/木の葉】
 さて、そんなこんなで今日の仕事が終わる。
 今日は建材を運び込んだだけって感じでしたね。
 時刻は夕方に少し早い時間。
 皆さんは束の間の自由を手に入れます…!

【レト・ヴァティア】
 「ふう…、やはりまだまだ瓦礫は多いな」

【ソラ・クラウス】
 「ふぅ いい汗かいたな。まだまだこれからだな…」

【カラム】
 「ふぬぬ……流石に力仕事は……しんどい……な!
  はぁはぁ……明日は力仕事以外をやるぞ、俺は……」

【ミコ】
 「マドリーンさん、明日から力仕事は2人で協力してやってみませんか?」

【マドリーン】
 「協力・・・ええ、そうですね!ずっと自分の技術について思考を巡らせていたのですが、単純な答えを見落としていました。他人の力を借りれば良いのですね!」

※自由時間に何をするか考えた結果、とりあえず近場の人に話を聞く事に。
 しかし、近場には仕事終わりの大工さんしかおらず…。

【レト・ヴァティア(PL)】
 話す時間があるなら大工さんにこの現場について聞いてみるかな。

【ミコ(PL)】
 ハーヴェスの人なら知ってそうですしね。

【GM/木の葉】
 では、大工のおっちゃんは、仕事終わりの一服を楽しんでいますね。
 大きな瓦礫の一つに腰かけ、パイプをくゆらせています。

【レト・ヴァティア】
 「失礼、ちょっと話を聞きたいんだがいいだろうか?」

【大工/GM】
 「ん?おお、今日はご苦労さん。俺に何か用かい?」

【レト・ヴァティア】
 「この建物は劇場のようだが…抉れているのを見るにここにも魔域が発生したのか?」

【大工/GM】
 「あぁ、そうらしい。いや、まぁ、俺はその現場を見た訳じゃないから良くは知らんが」

【レト・ヴァティア】
 「そうか…、知り合いに劇団がいてな。彼らが巻き込まれていないかと気になっていたんだ」

【大工/GM】
 「そいつぁ大変だな。こっちで公演でもあったのか?」

【レト・ヴァティア】
 「劇団マダガスカルと言うんだが知っているか?」

【大工/GM】「マダ…なんだって?んー、聞いた事ねぇな」

【レト・ヴァティア】
 「そうか…、手間を取らせてすまなかった」

【大工/GM】
 「すまねぇな、こういう、なんだ、小洒落たもんは良く知らねぇんだ」

【レト・ヴァティア】
 「なら被害にあった人の話などが聞けそうな場所に心当たりはないだろうか?」

【大工/GM】
 「んー…。具体的にどんな話が聞きてぇんだい?被害にあった奴なら、そこらじゅうにごろごろいるが…」

【レト・ヴァティア】
 「先ほどの話にもあった知り合いの劇団が無事か知りたくてな、そういった話に詳しいと助かるんだが」

【大工/GM】
 「んんんんん…。んー、駄目だな。何も思いつかん。俺自身が詳しくねぇからなぁ…、俺よりも、そこの劇場の奴に聞いた方が早いんじゃねぇか?」

【ソラ・クラウス(PL)】
 意外と難航中。

【ミコ(PL)】
 ハイカラに対応できないおじさんの悲しみ。

【レト・ヴァティア】
 「ここの持ち主ということか?確かに劇場関係なら話が聞ける可能性も高いか」

【大工/GM】
 「もし良けりゃ、雇い主に一声かけとくぜ?マダ…なんだったっけか。アレなら、それも聞いておくけどよ」

【レト・ヴァティア】
 「すまない、頼んでもいいか?名前は劇団マダガスカルだ」

【大工/GM】
 「マダガスカル…マダガスカル…。OK、なんとか覚えられそうだ。
  それじゃ、この一服が終わったら報告がてら聞いておくよ」

【レト・ヴァティア】
 「感謝する、礼は明日の働きで返そう」

【GM/木の葉】
 という所で、今日という一日が終わる。
 皆さんは明日への思いを胸に宿へ戻り、明日への思いと振舞われる食事で胸がパンクする事でしょう。

 さて、皆さんは宿で疲れた体を休め、今日のお仕事へ。
 情報は気になると思いますが、お仕事判定からになります。

【レト・ヴァティア(PL)】
 はーい、今日も力仕事の時間だ。

【カラム(PL)】
 とりあえず目標値聞きたいです。
 昨日と同じかな?

【ソラ・クラウス(PL)】
 今日も仕事だー!


■二日目

【GM/木の葉】
 目標値は9…ですが、今日は戦士系技能+敏捷Bです。
 協力する場合は、ボーナスを知力に置き換えて魔法系技能で判定出来る、とします。

※戦士系技能の無い後衛二人は協力する事に!運命のダイスロール!
 全員成功する!

【GM/木の葉】
 コングラチュレーション!
 では、昨日運び込んだ建材を、大工の指示で配置して行く。
 皆さんが抑える木材を、てきぱきと大工さんが釘で固定して行きますね。
 さて、仕事が終わると、大工さんが話しかけて来るでしょう。
 もちろん、無視して探索に出る事も可能です。

【レト・ヴァティア(PL)】
 もちろん話しますよ。

【ソラ・クラウス(PL)】
 話しましょう。

【ミコ(PL)】
 昨日の話はどうなったのかな?

【大工/GM】
 「今日もご苦労さん。今日は一段と良い仕事っぷりだったな。この調子で頼むよ」

【レト・ヴァティア】
 「ああ、任せてくれ。この調子なら問題なさそうだ」

【ソラ・クラウス】
 「ああ!そうだな」

【大工/GM】
 「それで、昨日の話だけどよ」

【ソラ・クラウス】
 「昨日の件?」

【大工/GM】
 「おう、そのマダガスカルとか何とかって奴ら、ショーが中止になったらしくてよ。
  なんでも、明日の朝にはハーヴェスを発つって話らしいぜ」

【レト・ヴァティア】
 「なんだと…!?」

【マドリーン(PL)】
 なんと。

【ミコ(PL)】
 なん…だと…。

【レト・ヴァティア】
 「そうか…中止になったのは悲しいが無事ではあるようだな」

【ミコ】
 「それはなによりですけど…残念ですね」

【ソラ・クラウス】
 「なに?何処へいくかわからないか?」

【大工/GM】
 「さぁ?何処に行くかまでは聞いてないな。幸い、怪我人はいないってよ」

【レト・ヴァティア】
 「どこに居留しているかは聞いているか?」

【大工/GM】
 「ああ、そっか、そうだよな。悪い、何処にいるかまでは聞いてねぇわ」

【レト・ヴァティア】
 「いや、無事が聞けただけでも助かった。後はこちらで会えないか探してみる事にする」

【カラム】
 「全員無事だって分かっただけで儲けもんだ。あとはこっちで探せばいいんだからよ」

【ソラ・クラウス】
 「手間を取らせて悪かったな…」

【大工/GM】
 「まぁ、どうしても会いたいってんなら、明日の朝に出入り口で待ってりゃ会えると思うが…」


【GM/木の葉】
 という事で、選択肢です。
 明日の朝からの仕事をサボタージュすれば、会う事が可能ですね。
 反省はしても、後悔はしない選択をお願いしますね。

※PLで話し合った結果、ミコさんだけ会いに行ってみる事に。

【GM/木の葉】
 では、大工との話が終わると、空は既に黄昏色になっている。
 今日の仕事も無事に終え、あなた達は宿に戻る事になります。
 翌朝、あなた達は、今日の仕事に向かう。

 そう、一人を除いては…。


■三日目

【GM/木の葉】
 まずは、お仕事判定からしてしまいましょう。
 今日の判定は…ででん!スカウト/セージ+器用Bです。
 目標値は11!

【カラム(PL)】
 高めだな!

【レト・ヴァティア(PL)】
 うお、高い!

【ソラ・クラウス(PL)】
 レンジャーさんがはぶられてるw

【マドリーン(PL)】
 進〇ゼミで出た所だ!

【GM/木の葉】
 専門性が高まって来た感じです!

※四人中三人失敗するも、運命変転で三人成功に!

【GM/木の葉】
 OK、では成功3ですね

 さて、皆さんが慣れない仕事に四苦八苦している頃、一人のタビットが、城門付近でそわそわしてるのでしょうか。

【ミコ】
 そわそわ…。

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【GM/木の葉】
 さて、もしかしたら来ないのかも。
 もしかしたら、もう出発したんじゃないか。
 そんな一抹の不安を感じる頃、見覚えのある一団がやってきますね。
 一台の馬車、手綱を握るドワーフの少女。

 向こうはまだ、ミコさんに気がついていませんね。
 他の団員の姿は、少なくとも目視では確認出来ません。
 このまま何もせずにいれば、その馬車は何事も無く城門を通り、次の目的地へと進みだすでしょう。

【ミコ(PL)】
 では馬車の死角から馬車の騎手さんにおどおど声を掛けます。

【ミコ】
 「あっ…あの…その…」

【GM/木の葉】
 では、アイオラはちょっと周囲をきょろきょろしますが、小首を傾げてそのまま馬を歩かせます。

【ミコ】
 「わー!まってくださいー!数日前に護衛依頼を受けていた冒険者のミコです!」

【アイオラ/GM】
 「…きゃ?」
 びっくりした様子で馬車を止めます。

【ミコ】
 「覚えて…いらっしゃいますか?」

【GM/木の葉】
 アイオラはキョロキョロと周囲を見渡し、ミコさんの姿に気がつきますね。
 さて、ここでミコさん

 異 常 感 知 判 定 だ !
 目標値11!

【ミコ(PL)】
 平 目 だ !

※しかしミコさん、まさかの成功!

【GM/木の葉】
 びゅーてぃほー!

【ミコ(PL)】
 やったああああああ!

【GM/木の葉】
 では、ミコさんはその瞬間を逃さない。
 アイオラの表情が…、解りやすく言うと、「あ、しまった、まずった」という感じの表情に変わります。
 しかし、それは一瞬で、相当の観察眼が無ければ、気がつく事は無かったでしょう。

【アイオラ/GM】
 「あら、先日の…。偶然ですね。
  てっきりギルドに戻られたと思っておりましたが…」

【ミコ】
 「今はチームのみんなとハーヴェスの復興依頼に出向いているんです!」

【アイオラ/GM】
 「ああ!そうだったんですね。確かに、近隣国へ依頼が出てると聞いております」

【ミコ】
 「劇団のみなさんもこの騒動に巻き込まれたんじゃないかと心配で…、団員の皆様は無事ですか?お姿は見られないようですけど?」

【アイオラ/GM】
 「それでしたら、そろそろ…」

【ライザ/GM】
 「アイオラー?なんで止まってるのー?…って、あー!
  なになにー!この前ぶりだねー!」

【ミコ】
 「あ、ライザさん!ご無事で何よりです!」

【アルマー/GM】
 「うっせぇな、なんだって…あん?」

【GM/木の葉】
 その後ろから、ドドンものっそり顔を出す。
 全員馬車に乗っていた様ですね。

【ライザ/GM】
 「にしししし、あんなの超よゆーだし?」

【ドドン/GM】
 「あー!ひさしぶりー!」

【ミコ】
 「アルマーさん、ドドンさんお久しぶりです」

【GM/木の葉】
 ワンテンポ遅いドドン。
 ドドンは嬉しそうに手を振ってますね。
 対照的に、面倒臭そうに馬車に戻るアルマー。

【ミコ】
 「ハーヴェスの劇場が中止になってしまったそうで…次はどこへ向かわれるのですか?
  チームのみんなも是非見に行きたいと話していたので…」

【ライザ/GM】
 「にゃー?ひ・み…」

【ドドン/GM】
 「ラージャハ帝国に行くんだよ!」

【アイオラ/GM】
 「生憎、次も呼ばれての公演ですので…。一般の方は多分見れないんじゃないかと思います」

【ミコ】
 「そうでしたか…一般向けの」

【アイオラ/GM】
 「…ですが、縁があれば機会もあるでしょう。その時は是非楽しんでいって下さいね」

【ミコ】
 「是非そうさせていただきます!
  …あまり長くお引止めするのも悪いですよね?」

【アイオラ/GM】
 「いえ、そんなとんでも…」

【アルマー/GM】
 「砂上船の時間もあるんだ。ゆっくりはしてられないぞ」

【GM/木の葉】
 馬車の中から、アルマーの投げやりな声がしますね。
 アイオラは苦笑い。

【アイオラ/GM】
 「あはは、そういう事ですので、先を急ぐ事にしますね」

【ミコ】
 「では私もお仕事に戻らせてもらいます!道中もお気をつけて!」

【アイオラ/GM】
 「ありがとうございます。あなた様も、これからの行く末に幸多からん事を…」

【ミコ】
 「あ、ドドンさんカラムさんが例の約束は次に必ずと言ってましたよ?」

【ドドン/GM】
 「…?」

【GM/木の葉】
 ドドンはきょとんとした顔で静止し、馬車は改めて進み始める。
 大分距離が離れた所で…

【ドドン/GM】
 「あ!お酒!」

【GM/木の葉】
 と思い出した様です。
 そのまま一団は見えなくなりますね。

【ミコ(P)】
 は??かわいいんだが??

【ソラ・クラウス(PL)】
 メインヒロイン枠やな~。

【レト・ヴァティア(PL)】
 うーん、現描写だとドドンには特に裏がなさそうな感じ。

【ミコ(PL)】
 今後の展開次第ですかねぇ。

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【GM/木の葉】
 さて、そんなこんなでサーカス団との再開に成功したミコさんは、その足で仕事場に戻り皆さんと合流する。
 丁度仕事が終わる頃ですね。

【ミコ】
 (あぁ…依頼を受けているのにまたお役に立てなかった…)

【レト・ヴァティア】
 「ああ、ミコ。どうだった?」

【カラム】
 「お、ミコ。ドドンたちには会えたか?」

【ソラ・クラウス】
 「きちんとお使い出来たか?」

【ミコ】
 「あ、皆さん。…団員の皆さん、お元気そうでしたよ!」

【レト・ヴァティア】
 「そうか、無事だとは聞いていたがそう聞くと安心したよ」

【マドリーン】
 「それは大変幸運な事ですね」

【カラム】
 「それなら一安心だな。様子見てきてくれてありがとな、ミコ」

【ミコ】
 「次の公演はラジャーハ王国で開催されるみたいですね。一般向けではないそうで残念ですが…」
 アイオラの表情も「私って影薄いですよね…」ってぼやき交じりで共有します。

【レト・ヴァティア】
 「そうなのか、ならそういった場の警備に選ばれるような冒険者になって見れるようになる事を目標にして頑張ろう」

【ソラ・クラウス】
 「そうだな。その通りだな!」

【カラム】
 「ラージャハかぁ、それじゃあ次会えるのはまた先になりそうだな」

【マドリーン】
 「ええ、真摯に活動していれば、いずれは辿り着くことができますわ。」

【カラム】
 「なーに落ち込んでんだよミコ。落ち込むようなことでもあったのかよ?」

【ミコ】
 「いいんです…私なんて…」

【カラム】
 「何勝手に卑屈になってのかは知らねぇが、お前にできることは山ほどあるだろうが。
  落ち込むのはそれからでいいだろ」

【ミコ】
 「カラムさん…!」

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【GM/木の葉】
 さてこの後は、今日の自由行動フェイズとなります。

※PLで色々相談した結果、ど定番?の酒場での情報収集の方針になりました。
 そこで宿泊している宿に場面を移し、飲んだくれの相手をして貰う事に。

 では、皆さんは仕事が終わったら、まっすぐ宿に戻る。
 宿では今日も、地元の人と復興の仕事で来た人たちでにぎわっていますね。
 まだ夕刻には早い筈ですが、既に出来上がった人もいる様です。

 そんな中、ベテラン冒険者風の一団が酒を飲んでいるのが見えますね。
 結構飲んでそうに見えるのですが、常に周囲に視線を配っています。

【マドリーン(PL)】
 ベテラン!それはよいですね~。

【ソラ・クラウス(PL)】
 流石のベテラン感。

【カラム(PL)】
 強キャラ感あふれてる。

【GM/木の葉】
 あなた達の視線にも気付き、エールの注がれたカップを掲げてにっと笑いかけて来ますね。
 気付いているぞ、というアピールでしょうか。
 さて、どうされます?

【カラム(PL)】
 カラムいっきまーす、声かけます!

【マドリーン(PL)】
 ファンサービスも十分、これは期待できますね~。

【ソラ・クラウス(PL)】
 さり気なくこちらも二ッと!

【レト・ヴァティア(PL)】
 自分もいきます。

【ミコ(PL)】
 (PC的に声掛けに行けないのがつらい…)

【GM/木の葉】
 では、カラムさんが近づくと、あちらから先に声を掛けて来ますね。

【ベテラン風の男/GM】
 「なんだいあんたら、一緒に飲みたいのかい?」

【ベテラン風の女/GM】
 「生憎ここは満席よ」

【カラム】
 「一緒に飲みてぇのは確かなんだけどよ、聞きたいことがあるんだ、いいか?」

【ベテラン風の男/GM】
 「…聞きたい事にもよるな。なんだい?」

【カラム】
 「魔域が大量に出たって話だろ?そん時の様子なにか知らねぇか?」

【ベテラン風の男/GM】
 「はん、物好きな事を聞くな。その感じだと駆け出しって所か。
  ま、エール四杯って所だな」

【GM/木の葉】
 そういって、男は手の平を出しますね。
 つまり、4Gくれって事です。

【カラム】
 「よっしゃ、エール4杯だな!」
 と言いつつ、あえて10G手渡そうとします。

【レト・ヴァティア(PL)】
 おおっと、ふとっぱら。
 まあそれぐらいしたほうがいいか。

【GM/木の葉】
 では、ベテラン風の男は、6Gは返して来ますね。

【ベテラン風の男/GM】
 「そいつは賢いが、場合を考えたぁ方が良いな。じゃねぇと、ただの無駄金になっちまうぜ?」

【カラム(PL)】
 お、流石ベテラン。借りは作らないか!

【カラム】
 「それでもいいんだよ。そん時はその分で他の話を聞くだけだ。
  お察しの通り、駆け出しも駆け出しのペーペーなんでね、ベテランの話聞けるんだったら損はねぇよ」

【ベテラン風の男/GM】
 「…若いねぇ。ま、好きにすると良いさ。…さて、どっから話せば良いかねぇ」

【カラム】
 「あんたらが異変に気が付いたあたりから頼めるか?」

【ベテラン風の男/GM】
 「…さて、どうだか。魔域が現れた頃合いから話せば良いのか?」

【カラム】
 「おう、それでいいぜ」

【ベテラン風の男/GM】
 「…つっても、その時は俺も、普通に依頼を終えて帰って来た所だったからよ。
  その瞬間までは見てねぇが、急に方々から悲鳴が聞こえてな、そのまま人の洪水よ。
  なんだかおかしいってんで流れに逆らってみりゃ、魔域がそこら中に出来てるじゃねぇか。
  どうすっかと思いあぐねてたら、魔域から魔神が出て来やがる。
  依頼を受けている訳でもねぇが、かといって捨て置く訳にもいかねぇんで、そっからもう、ドンパチよ。
  そうしてる間に、そこの守銭奴がよ、依頼書持って走って来やがったもんだからよ。そのまま魔域探検ツアーのおまけつきと来たもんだ」

【ベテラン風の女/GM】
 「うっさい。実入りは良かったんだし、いいだろ?」

【カラム】
 「魔域攻略に参加したのか。中の様子はどうだったんだ?」

【ベテラン風の男/GM】
 「…まったく。…ん?中の様子か?まぁ、普通といえば普通だったぜ。
  あの空間の普通が何なのかは実際良く解らんが」
  俺たちが入った所は、森と遺跡が一体化した様な奴だったな…」

【ベテラン風の女/GM】
 「ほっそい植物ばっかりだったから、楽勝だったわ」

【ベテラン風の男/GM】
 「…お前、何度か捕まって身動き出来なかっただろうがよ…」

【カラム】
 「そりゃそうだったな。魔域の大きさや数はどんなもんだったんだ?」

【ベテラン風の男/GM】
 「大きさは、小さくて3m、大きいのだと6~7m位のサイズだったらしいな。
  数までは知らねぇが、少なくとも見える範囲で10以上あったし、…あまり考えたくないな」

【レト・ヴァティア】
 「改めて聞くととんでもない話だ…」

【カラム】
 「……そりゃやべぇな。町もこんだけ壊れるわけだ」


【ベテラン風の男/GM】
 「流石に100はねぇと思うが、50はあったんじゃねぇかな。まったく、何が起きてるんだか」

【ミコ】
 「やはり人為的な現象なのでしょうか…」

【ベテラン風の男/GM】
 「…ま、だろうよ。興味がねぇ…というより、関わりたくねぇから調べてねぇけどな」

【カラム】
 「知りたいことは一通り聞けた、ありがとよ」

【ベテラン風の男/GM】
 「…ま、一文にもならない労働がしてぇなら、遺跡ギルドにでも行ってみればいいさ」

【レト・ヴァティア】
 「遺跡ギルドに?」

【ベテラン風の男/GM】
 「一文にもならない労働に大枚を叩きたいなら、な」

【カラム】
 「遺跡ギルドにねぇ……サンキュー、検討してみるわ」

【ベテラン風の男/GM】
 「おう、エールごっそさん」

【カラム】
 「おう、情報ありがとな」

【レト・ヴァティア】
 「ありがとうございました」

【GM/木の葉】
 では、話を終えた皆さんは、そのまま食事を済ませて就寝する。
 そして、四日目の朝が来ますね。


■四日目

【GM/木の葉】
 今日は全員お仕事で良いのかな。

※全員労働の喜びに目覚めた様子。

 では本日のお仕事。
 次は内装の修繕ですね。
 今日もスカウトセージで器用度です。
 目標値も昨日に引き続き11.

※マドリーンさんとミコさんが安定の成功で、成功数は2。

 では、流石に細かい所になると専門じゃないせいか、上手く行かない事が増えて来ます。
 皆さんがやった後を、せっせと大工さんが手直ししていますね。

【ソラ・クラウス】
 「…申し訳ない」

【ミコ】
 「器用な作業はどうも苦手で…」

【カラム】
 「うーん、ダメだ。昨日の酒が抜けてねぇのか?」

【大工/GM】
 「ま、本職じゃねぇし、仕方ないって。
  こんなにいっぺんに壊れちまって、大工の数が足らねぇんだ。
  手伝ってくれるだけでも儲けもんよ」

【ソラ・クラウス】
 「そう言われると助かる…」

【GM/木の葉】
 という事で、なんだかんだで今日の仕事が終わります。
 今日の自由行動ですね。

※昨日の流れから盗賊…もとい、遺跡ギルドに行ってみるという流れになる。
 しかし、場所を聞いていない事に気がつく!
 直接街で遺跡ギルドの場所を聞いて回る班と、昨日のベテラン風の男に聞く班で分かれる事に。


■ソラさんレトさんミコさんで路上ライブしながら情報収集

【GM/木の葉】
 では、情報集め組から処理しましょう。
 具体的にどうされます?

【ミコ(PL)】
 演奏で道行く人集めて話を聞かせてもらうってのでどうでしょうか?

【GM/木の葉】
 試みる事は可能ですね。
 演奏判定です。

【ミコ(PL)】
 OKです ジョナ海運関係者か遺跡ギルド知ってる人探します。

【ソラ・クラウス】
 「遠からん者は音にも聞け、近くば寄って目にも見よ!
  今宵始まるのは麗しきタビットの女の子による演奏だー!」

【GM/木の葉】
 まずは演奏判定、目標値15でどうぞ…!

※高めの目標値にちょっとビビるも、ソラさんレトさんが合いの手を入れて補助するという宣言をされたので、ボーナス+1を付与。
 ボーナスが仕事して無事成功するミコさん。

【GM/木の葉】
 おめでとう!
 おひねり10G貰えました!

【ミコ(PL)】
 エール分頂き!

【GM/木の葉】
 ジョナ海運については、知ってる人はいないようですね。
 遺跡ギルドについては、一人知っていると言って来る人がいます。
 堅気には見えない風体の男ですね。
 男は耳元で小さく、ついて来なと促しますが、どうされます?

【ミコ(PL)】
 どうします…?

【ソラ・クラウス(PL)】
 ついていくでいいと思います。

【レト・ヴァティア(PL)】
 とりあえず手がかりもないし行くんでいいんじゃない?

【ミコ(PL)】
 ではついて行きましょうか。

【GM/木の葉】
 では、その男は、通りの路地に入って行きますね。
 ついて行くと、どんどん人気のない所に入って行きます。
 一際人気のない通りで立ち止まると、こう言いますね。

【男/GM】
 「こっから先は有料だ。500で案内してやる」

【レト・ヴァティア(PL)】
 うーむ、こうくるか。

【ソラ・クラウス(PL)】
 むうう。

【ミコ】
 (盗賊ギルド周りはろくなのがいないなぁ)

【GM/木の葉】
 さて、どうされます?

【レト・ヴァティア(PL)】
 ほんとに案内する気があるか真偽判定できます?

【GM/木の葉】
 真偽判定を試みても良いですよー。
 目標値は11。

※レトさんがここでピンゾロを出すも、運命変転で成功に。

 では、レトさんは、男は嘘は言っていない…が、本当の事も言っていない様に感じます。
 解りやすく言えば、隠し事をしている気配がしますね。

※ここでさらなる相談タイム。脅したり口プロレスで乗り切ろうという流れに。

【レト・ヴァティア】
 「きちんと案内してくれるなら金は払おう、だが隠し事をしている相手に言われるがまま払うのは気が引けるな」

【ソラ・クラウス】
 「ほう?隠し事とな」(ギロリ)

【男/GM】
 「そりゃ、こういう家業だ。隠し事なんて両手じゃ足らんさ。ついてくるか、来ないか…俺はどっちでも構わないんだぜ?」
 と、隠し事をしている事そのものは否定しません。
 
※結果さらっと流され、逆に混乱する事態に…。
 悩んだ結果、とりあえず話に乗る事に。

【GM/木の葉】
 では、男はそれを確かめると。

【男/GM】
 「確かに…、よし、ついてきな」

【GM/木の葉】
 と、さらに通りの奥へ入って行く。
 暫く歩いてから、一つの建物の木製の扉の前で立ち止まり。

【男/GM】
 「ここだ。話を付けて来るから、ちょっとここで待ってな」

【GM/木の葉】
 と、一人扉の中に消えて行きますね。

【レト・ヴァティア(PL)】
 さーてどうなるかな。

【ミコ(PL)】
 果たして出てくるのか。

【マドリーン(PL)】
 まだ安心はできませんね~。

【GM/木の葉】
 で、いつまで経っても出て来ませんね。
 もしも扉を開けるなら、そこが明らかに空き家であると解るでしょう。
 そして、通路を挟んで反対側から光が差しています。
 窓が開いている様ですね

【カラム(PL)】
 あちゃー、やられたかぁ。

【ミコ(PL)】
 次会ったら燃やそう…。

【ソラ・クラウス(PL)】
 そっかー(憤怒)

-------------------------------------+|8

【GM/木の葉】
 という事で、場所は変わって宿屋です。
 ベテラン風の男は、今日も同じ席で呑んでますね。

【カラム】
 「お、今日もいたか。一個確認忘れたことがあってよ、今いいか?」

【ベテラン風の男/GM】
 「ん?なんだ?今日は俺の武勇伝でも聞きてぇのか?」

【ベテラン風の女/GM】
 「…ぷっ、何言ってんのさあんた。大した冒険もしてない癖に」

【カラム】
 「それもちと気になるが、違うぜ。昨日言ってた遺跡ギルド、場所知らないか?
  よく考えたら俺ら誰も知らなかったんだわ」

【ベテラン風の男/GM】
 「けっ!言ってろ!…って、あん?
  …まさか、本当に物好きなのか、お前さんは」

【カラム】
 「ああ、物好きだよ」

【ベテラン風の男/GM】
 「ったく、若いねぇ」

【GM/木の葉】
 と言いつつ頭をポリポリと掻くと、羊皮紙とペンを取り出し、何やらさらさらと書き出します。

【ベテラン風の男/GM】
 「…ほれ、これ持ってきな」

【GM/木の葉】
 見ると、地図が書かれていますね。

【カラム】
 「よっしゃサンキュー先輩!」

【ベテラン風の男/GM】
 「…今日は天気が良いねぇ」

【ベテラン風の女/GM】
 「…、あー…。でも、明日は雨が降るかもよ」

【ベテラン風の男/GM】
 「だったら明日は、魚を干すのは休みだな。代わりにワインを飲み干そう」

【レト・ヴァティア(PL)】
 合言葉かな?

【ミコ(PL)】
 ありそうですね

【カラム(PL)】
 ですかね、一応メモっておきましょう。

【ベテラン風の男/GM】
 「…じゃ、精々頑張んなよ」

【カラム】
 「おうよ!また来るぜ!」


※続いて、宿の親父に話しかけるマドリーンさん。

【宿の親父/GM】
 「おう、嬢ちゃん。何か用かい?」

【マドリーン】
 「マスター様、マスター様、少しお話を聞きたいのですが…」

【宿の親父/GM】
 「なんだなんだ?俺で答えられる事なら何でも聞いてくれていいぜ?」

【マドリーン】
 「そうですか、それは心強いです。【ジョナ海運】という会社がどちらにあるか、ご存じありませんか?」

【宿の親父/GM】
 「ジョナ…ん?なんだそりゃ、聞いた事ねぇな。ここの企業なのかい?」

【マドリーン】
 「サンダール商会のヴィアゴ様に紹介していただいたのですが…もしかして、本拠地はここではないのでしょうか…???」

【宿の親父/GM】
 「あぁ、サンダールのタヌキ親父…、いや、クマか。あいつの紹介なら信用出来ねぇな」

【GM/木の葉】
 と、急に小声になりますね。

【マドリーン】
 「??????」

【宿の親父/GM】
 「ここだけの話、金になるならそこらのチンピラとだって手を組むらしい。
  大方、安いからって適当な看板掲げたチンピラと契約でもしてたんだろう。そういうのは活動実績が無い、無名の奴だからな」

【マドリーン】
 「まあ、そんな事が…」

【宿の親父/GM】
 「そのジョナなんとかってのも、どうせ適当にでっちあげた名前だろうさ」

【GM/木の葉】
 というのが宿の親父の弁ですね。
 信じるか信じないかはあなた次第…!

【ミコ(PL)】
 大方筋は通ってるんですよねぇ。

【カラム(PL)】
 まぁ、大体この通りだと考えてよさそうですね。

【マドリーン】
 「どうにかして、話を聞ければそれでよいのですが、煙に包まれてしまったようですね。
  …分かりました、後はこちらが知恵を巡らせる事にします」

【GM/木の葉】
 さて、ここらで情報収集組が帰って来ますね。

【ミコ】
 「…」

【レト・ヴァティア】
 「今戻った、…はあ、無駄足を踏んでしまったな」

【カラム】
 「んだよ、随分落ち込んでんな」

【ソラ・クラウス】
 「…」イライラ

【カラム】
 「さては騙されてぼられたか?」

【マドリーン】
 「お帰りなさいませ、何か…あったようですね」

【レト・ヴァティア】
 「騙されて金を無駄に消費しただけさ、面目ない」

【ソラ・クラウス】
 「そういうことだ…」

【カラム】
 「え、マジで?適当に言っただけなんだけどな、まさか的中しちまうとは……」

【レト・ヴァティア】
 「そっちはどうだ?」

【カラム】
 「おう、武勇伝しっかり聞けたぜ」

【マドリーン】
 「私も、船舶の護衛依頼について、興味深い話は聞くことができました」

【ミコ】
 「初めから酒場でお話を聞けばよかったですね…私が下手な提案をしたせいで…」

【ソラ・クラウス】
 「そうか…」

【レト・ヴァティア】
 「なるほどな、そうすると後はヴィアゴ殿から直接聞くぐらいしか手がかりはないか…」

【カラム】
 「ああん、まぁた落ち込んでんのかミコ。お前はめんどくさい奴だな。
  500Gぐらいまた稼げばいいだろ」

【レト・ヴァティア】
 「すまないな、カラム」

【GM/木の葉】
 さて、そんな感じで一喜一憂しながら、四日目の夜は更ける。
 そして五日目の朝が来る…。
 ここでちょっと注意。
 遺跡ギルドが行動の選択肢に入って来たと思いますが、欲しい情報によっては、調査によるタイムラグが発生します。
 場合によっては、今回の依頼期間中に調査が完了しない可能性もありますので、そこは注意して下さいませね。
 という事で、五日目のスタートです。


■五日目

【GM/木の葉】
 皆さんは、ちょっとこなれた朝を向かえます。
 全員仕事に向かう、で良いのかな?

【カラム(PL)】
 とりあえずそれでいいかな。

【レト・ヴァティア(PL)】
 ですね。

【ミコ(PL)】
 ですね~。

【ソラ・クラウス(PL)】
 です。

【マドリーン(PL)】
 よいですね~。

【GM/木の葉】
 では、皆さんは今日も仕事場へ向かう…。
 今日のお仕事は…家具の運び込みですね。
 見識判定と戦士系技能+筋力の判定、どちらで挑戦しても良いですが、どちらも最低一回ずつは成功が必要です。
 一方だけ成功しても失敗扱いですね。
 目標値は11です。

※まず見識組がトライする事に。ミコさんとマドリーンさんが無事成功!

 では、中央広場に新しい家具類が全部集められていてどれがどこの家具が物凄く解りにくい状況でしたが…、見事、的確に必要な家具を見分けられました!
 周囲には、皆さんと同じ様な人たちが、あれでもないこれでもないとてんやわんやしてますね。

※続いて戦士系技能に挑む前衛組。レトさんとソラさんが無事成功。

 では、危なっかしい所がありながらも、無事家具を運び込む事が出来ましたね。
 さて、今日の仕事も無事終了です。
 本日のフリータイム開始ですね。

【ミコ(PL)】
 遺跡ギルドいってみます?

【マドリーン(PL)】
 向かってみましょうか~。

【レト・ヴァティア(PL)】
 それじゃ遺跡ギルド行ってみますか

【ソラ・クラウス(PL)】
 昨日の借りを返さねば…。

【カラム(PL)】
 行ってみましょー。

【ミコ(PL)】
 あのフード野郎…。

【GM/木の葉】
 では、皆さんはベテラン(風)冒険者に教わった住所へ向かう。
 奇しくも、数名は見覚えがある場所ですね。フード野郎が消えた近くです。
 建物の見た目は、こじんまりした酒場。
 薄暗い通りにある、陰気な店といった印象を受けるでしょう。
 店の扉にはオープンの札が掛かっていますね。

【ミコ】
 「あれ…この場所見覚えが」

【カラム】
 「この辺り来たことあんのか?」

【レト・ヴァティア】
 「昨日、外れた時にこのあたりまでは案内されてたんだ」

【ミコ】
 「一見普通の酒場のようですけど…?」

【カラム】
 「とりあえず入ってみようぜ」

【ソラ・クラウス】
 「…ああ」

【レト・ヴァティア】
 「そうだな」

【マドリーン】
 「中には物凄いものが隠されている…かもしれません」

【GM/木の葉】
 では、扉を開けるとドアベルがカランコロンと鳴る。
 店内も薄暗く、外見通り陰気な様子ですね。
 入って正面には、酒場のマスター的な人が一人、グラスを磨いています。
 ○ルプスの〇イジのお爺さんチックな感じの、白髪白髭のちょっと太めのおっさんですね。

【マスター/GM】
 「…ん?いらっしゃい」

【ソラ・クラウス(PL)】
 ハ〇ジかな?

【カラム(PL)】
 どう対応するか……

【レト・ヴァティア(PL)】
 うーんいかにも

【マドリーン(PL)】
 他のお客はおりますか~?

【ソラ・クラウス(PL)】
 早速合言葉かな?

【ミコ(PL)】
 おしえて~(情報)

【GM/木の葉】
 他のお客は、見える範囲にはいませんね。

【カラム(PL)】
 面倒だし直球で聞いちゃうか

【カラム】
 「じいさん、ここが遺跡ギルドだって聞いたんだけどあってるか?」
 と、他のお客に聞こえない程度の声で聞きます。

【マスター/GM】
 「…なんだ、冷やかしなら余所に行ってくれ」
 マスター的な人は、取り付く島もないという風で言葉を返して来ます。

【ミコ】
 「す、すみません!店を間違えちゃったみたいです!」

【カラム】
 「ありゃ違ったか?」

【マドリーン(PL)】
 多分世間話的な感じで言わないとダメなやつですね~
 他の人にバレてはいけないものなので~

【カラム(PL)】
 あー、この前の話をそのまま行く感じか

【ミコ(PL)】
 恐らくそういうことですかね

【カラム(PL)】
 天気がいいねから全部いるのかな?

【ソラ・クラウス(PL)】
 一応入れましょう

【ソラ・クラウス】
 「カラム。せっかちだなー。」

【マドリーン】
 「???」

【レト・ヴァティア】
 「(普通に聞いても意味がないということか)」

【カラム】
 「冷やかしだけで帰るのもな……、確か……今日は天気がいいな、爺さん」

【GM/木の葉】
 では、マスターは暫し手を止めた後に、値踏みする様に皆さんを見る…
 そして短い沈黙の後

【マスター/GM】
 「そうだな、だが、明日は降るかもしれんぞ」

【ソラ・クラウス(PL)】
 お?

【ミコ(PL)】
 RPでお酒買おうと思ったら残金20Gでしたわ

【カラム(PL)】
 ワイン買うか悩んだわw

【レト・ヴァティア(PL)】
 お金がないって悲しいね

【カラム(PL)】
 20Gあればワイン買えると思うけどねw

【カラム】
 「えっと……だったら明日は魚干すのはやめるか。…代わりにワインでも飲むか」

【マスター/GM】
 「…」
 再び、値踏みする様にマスターは皆さんを見る

【ミコ】
 「???」

【マドリーン】
 (にっこり)

【レト・ヴァティア】
 ちょっと緊張してる

【ソラ・クラウス】
 後ろで腕を組んで見ていましょう。

【GM/木の葉】
 そして、また短い沈黙の後…

【マスター/GM】
 そいつは良い案だな。ところで、それなら丁度良いワインがある。どうせなら、ちょっとうちの酒を見て行くか?」

【カラム】
 「お、いいね。俺結構ワインは好きなんだ」

【マドリーン】
 「まあ!秘蔵の品を見せて頂けるのですか?」

【レト・ヴァティア】
 「(合っていた…ということか?)…ああ、見せてくれるか」

【ソラ・クラウス】
 「酒か。いいな…」

【マスター/GM】
 「そいつは結構。ついて来な」

 マスターは、磨いていたグラスをカウンターに伏せ、皆さんを奥へと案内しようとします。
 入口から見て右奥の、スタッフオンリー的な通路ですね。

【ミコ】
 「え?みなさん遺跡ギルドは探さないのですか?」

【カラム】
「いいもん見せてくれるって言うんだ。行かないと損だろ?」

【マドリーン】
 「そうです、目の前に宝があるのに、それを見逃しは致しませんわ。」

【GM/木の葉】
 ついて行くと、見た目はワインセラーの入り口の様な扉があります。
 マスターはそれを開けると、中には薄暗い、下へと続く石階段が見えますね。
 途中で折り返しがある為、下の様子は見えません。

【マスター/GM】
 「それじゃ、好きに見て行くと良い」
 と、マスターは皆さんを、その階段の下へ行かせようとします。


【ミコ(PL)】
 いざぁ

【ソラ・クラウス(PL)】
 イクゾー!

【レト・ヴァティア(PL)】
 マスターに続きます

【ミコ(PL)】
 ぞろぞろ

【カラム(PL)】
 れっつごー

【マドリーン】
 「心が躍りますわ、さあ行きましょう行きましょう!」

【GM/木の葉】
 では、皆さんは階段を下る。
 マスターは皆さんが階段フロアへと入ったのを確認して、扉を閉めてしまう。
 周囲は、僅かなランプの光しかなく、薄暗い。
 そんな中、皆さんが階段を下って行くと、その先に、さらに木製の扉があるのが解りますね。

【ソラ・クラウス】
 「この奥か?」(みんなにチラ見)

【ミコ】
 (もしかしてここはただの酒場ではない…?)

【レト・ヴァティア】
 「入ってみよう」

【マドリーン】
 「ええ!」

【GM/木の葉】
 では、扉を開けると一転、ランプが煌々と光る廊下が横向きに伸びている。
 右側は行き止まりですが、そこに木製のテーブルと椅子があり、テーブルの上にはワインの樽が横向きに置かれている。
 さらにそこに、服をだらしなく着崩した気だるげな女性が座っています。

【気だるげな女性/GM】
 「あら、いらっしゃい。見ない顔ね」

【マドリーン】
 「初めまして、ごきげんよう」

【カラム】
 「そりゃ初めて来たからな、見覚えがあってもこえーよ」

【ミコ】
 「えーっと…はじめまして?」

【ソラ・クラウス】
 「はじめましてだな」

【レト・ヴァティア】
 「始めまして」

【気だるげな女性/GM】
 「ふふ…、そうね。はじめまして。今だと…そうね、左側の五番目の扉に入りなさいな」

【GM/木の葉】
 そう言われて通路の方を見ると、等間隔で左右に扉が並んでいるのが解ります。
 扉には、入り口側から順に番号が刻まれたプレートがついていますね。
 ちなみに、他の扉の中からは、人の気配がしたりしなかったりします。

【ミコ(PL)】
 言われた通りにはいってみます?

【レト・ヴァティア(PL)】
 入りましょう、ここまできて独自行動するのもなんだし

【カラム(PL)】
 入ってみましょうか、一応警戒しながら

【ソラ・クラウス(PL)】
 GO

【ソラ・クラウス】
 「…?。ここか?」

【GM/木の葉】
 言われた通りの扉を開けると、30前後位に見える人間の男性が椅子に座っていました。
 テーブルに足を乗せ、椅子を軋ませながらという感じ。
 皆さんの姿を、少しにやついた表情で見ていますね。

【男/GM】
 「おう、いらっしゃい」
 「ここが遺跡ギルドか、なんて聞いてくるからには、何か情報が買いたいのか?」


-------------------------------------+|8

キラタ:さて、何のこと聞こうか
またんご:とりあえずは今回のアビス騒動ですかね?
キラタ:そっか、そのために遺跡ギルド探してたんだった。結構忘れてたわ
ほた:まずはそれですね~
レーヴァ:そうだねえ、今回の騒動の表沙汰になってない部分とかききたいねえ
ミヤシュン:金とかとられそう…。
キラタ:お金は覚悟した方がいいね……
またんご:間違いなく取られるでしょうね
GM/木の葉:余程どうでも良い情報じゃなければ有料です
レーヴァ:金はしゃーない、そういう所だ
ほた:大丈夫、いくらかは持っています!
ほた:あと、ジョナ海運についても調べたい所ですね~
レーヴァ:あ、そういえばそれもあったな
ミヤシュン:時間が足りるかどうか…。
キラタ:とりあえずそれだけ聞いてみようか
キラタ:時間とお金の心配はそれから
レーヴァ:えーと、とりあえずいくら掛かるかわからないし聞いて値段確認しよう
ほた:そうですね~~
ミヤシュン:賛成
キラタ:はーい
またんご:OKです!
GM/木の葉:何を聞くのかな?
キラタ:まずはアビス関連から聞きましょ

-------------------------------------+|8


【マドリーン】
 「ごきげんよう、いくつかお話を聞きたい事がありまして・・・。」

【男/GM】
 「ふむ…、”幾らまで出せるんだ”?」

※ここで、提示額を相談するPL達。最終的に、500Gとする事で決定する。

【男/GM】
 「…まず、発生時刻は未明の朝。発生個所は調べた限り、67か所」

 「それらは、実際には同時じゃ無かった様だな。少なくとも、4ヵ所は…他よりも先に発生した様だ」

 「先に発生した四つは、場所は、東側の多目的ホール。そこで発生した直後、ハーヴェス全体で同時発生した様だぜ。なんでも、マダガスカルとかいう劇団の公演準備中に発生したって話だ」

 「…この額なら、ここまでだな」



【マドリーン(PL)】
 スゴイオオイ

【ソラ・クラウス(PL)】
 普通に多い

【レト・ヴァティア(PL)】
 実数だされるとぱねえな

【ミコ(PL)】
 このあたりは前回にも聞いた範囲ですねぇ

【カラム(PL)】
 納得の被害状況だなぁ

【レト・ヴァティア(PL)】
 うん?東の多目的ホール?自分らが今仕事してるのってどこだったっけ?

【ソラ・クラウス(PL)】
 あっ(察)

【ミコ(PL)】
 思ったより結構な情報出ましたね…

【カラム(PL)】
 良いところで切るなぁ

【レト・ヴァティア(PL)】
 うーわー、予想の一つだけどやーっぱマダガスカルに関わりあるかあ…

【GM/木の葉】
 ちなみに、皆さんが働いているのは西劇場ですね

【レト・ヴァティア(PL)】
 西かあ

【カラム(PL)】
 反対側か


【カラム】
 「かぁー、続きが気になるところで切りやがって……」

【ミコ】
 「…遺跡ギルドの方達はこの事件のどこまで把握しているのですか?」

【男/GM】
 「…さてね?」

【マドリーン】
 「気になりますね…」

【ソラ・クラウス】
 「続きが気になるのだが…」


【ソラ・クラウス(PL)】
 もっと聞きたい方はいますか?

【カラム(PL)】
 難しいなぁ

【レト・ヴァティア(PL)】
 この話も気になるけどジョナ海運のほうもきになるんだよなあ

【ミコ(PL)】
 聞くとしても500G以上必要ですからねぇ…

【マドリーン(PL)】
 そちらのほうもちゃんと聞いておきたい

【レト・ヴァティア(PL)】
 でも500でこれだけ聞けるならどっちかに絞って1000のほうがよかったか・・・?

【マドリーン(PL)】
 ですね~ひとまずジョナのほう聞きに行ってよいです?

【カラム(PL)】
 とりあえずジョナ海運の方聞きましょうか

【ミコ(PL)】
 こっちはいくらがいいですかね?

【レト・ヴァティア(PL)】
 さっきと同じ500でいいんじゃないかと思う

【ソラ・クラウス(PL)】
 さっきと同じではないかもですよ?

【マドリーン】
 「実は、もうひとつ、別の気になる事があります」

【GM/木の葉】
 では、ジョナ海運について聞くと

【男/GM】
 「ジョナ…知らねぇな。調べて欲しいってんなら、とりあえず前金で500」
 「それで良ければ、金を置いて明日の同じ時間にまた来な。最終的な額はその時に決める」

【レト・ヴァティア(PL)】
 おっと、ジョナはギルドに無い情報だったか

【マドリーン(PL)】
 調べてもらえるのなら、ちょっと説明いたしましょう~

【ミコ(PL)】
 ジョナ海運自体は適当に付けられた可能性高いので調べてもらうなら船員達と積み荷についてでは?

【マドリーン】
 「ええ、わかりました。まず、500ガメルを…。それと、事の顛末をお話します」

【GM/木の葉】
 ほむ、では詳細を説明すると、男の態度が変化しますね。

【男/GM】
 「…サンダール…。それなら、500じゃ足りないな。最低でも1500。500でやっても良いが、情報は保証しないぜ。…尤も、明日追加料金が発生するかもしれないがな」

【ソラ・クラウス(PL)】
 おろ?

【レト・ヴァティア(PL)】
 あー、サンダール側の防諜があるのか

【マドリーン(PL)】
 海難事故が起こった?かもしれない事とか・・・

【ミコ(PL)】
 サンダール自体も悪い噂あるっぽいですしね

【カラム(PL)】
 うわ……手持ち的に厳しいなぁ

【レト・ヴァティア(PL)】
 たっけ!

【ミコ(PL)】
 うーん今回の依頼報酬から考えてもそこそこつらいですね

【レト・ヴァティア(PL)】
 1500も前金だろう・・・?手持ちがたりねえ

【ソラ・クラウス(PL)】
 手が出ないですねぇ。

【カラム(PL)】
 今全員合わせて1890Gしかないからね……

【ソラ・クラウス(PL)】
 何故そこまで高くなるか聞いてみます?

【ミコ(PL)】
 そうですねとりあえず>何故そこまで高くなるか

【マドリーン】
 「まあ、困りました。こちらに来るのに、お金は殆ど持ち出していなくて…」

【レト・ヴァティア】
 「サンダールはそこまで厳しい相手なのか?」

【男/GM】
 「さてね。金額で察してくれ」

【レト・ヴァティア(PL)】
 まあ、500が1500に跳ね上がるあたりやっぱ裏は真っ黒っぽい

【マドリーン(PL)】
 今は厳しいから、とりあえずお金をひっこめますか~

【男/GM】
 「金が無いなら諦めな。ここはそういう所だ」

【ミコ(PL)】
 (´・ω・`)

【カラム(PL)】
 とりあえず1500G出して、報酬もらってからまた来ます?

【レト・ヴァティア(PL)】
 いやあ、報酬もらえるのが明後日だし

【マドリーン(PL)】
 追加の出費が色々な場所に転がっているっぽい現状で

【レト・ヴァティア(PL)】
 その1日でまた情報鮮度が落ちるのも考えると諦めたほうがいいんじゃないかな

【ソラ・クラウス(PL)】
 追加分わからん…。

【マドリーン(PL)】
 あまり強気な宣言できないし、頼むにしてももうちょっと進んでからなので

【ミコ(PL)】
 現状PC視点からも好奇心に1500Gぶっこむことになりますしね

【マドリーン(PL)】
 ここを頼るのは現実的ではないというメッセージでしょう~

【カラム(PL)】
 ふむふむ、それだと後はアビスか

【レト・ヴァティア(PL)】
 ジョアに1500だすならアビスに追加で1000分の情報もらうほうがいいかなー

【GM/木の葉】
 疑心暗鬼になるのもアレなので軽いメタ話
 サンダール商会は遺跡ギルドにとってリスクが高い相手というだけですね
 リスクが高いというのは、調べるという行為自体にです
 今後も関係する情報を買おうとする場合は、いわゆる危険手当的なものが加算されると思って頂いて大丈夫です

【マドリーン】
 「今は手持ちが心もとないので・・・引かせていただきます」
 と、500Gは回収いたしましょう

【ミコ】
 「またまとまった報酬が入ったらお世話になるかもしれません」

【カラム(PL)】
 あー、裏のスポンサー的なあれかな?

【ミコ(PL)】
 むしろそっちだと思ってました

【レト・ヴァティア(PL)】
 遺跡ギルドにそういうのはないでしょ>スポンサー
 サンダールが1500はもらわなきゃ知らべたくない様な所ってことだね

【マドリーン(PL)】
 PC的にガッツリ調べてサンダール商会を相手する!といったレベルの感情ではないので切り替えてゆきましょう

【ソラ・クラウス(PL)】
 話変わりますがサーカス団のことってききたいですか?

【ミコ(PL)】
 あー
 気になることが多すぎる

【カラム(PL)】
 情報不足だね……


-------------------------------------+|8:

レーヴァ:マダガスカルなあ、きな臭い所はやっぱあるんだよなあ
ミヤシュン:ミコ的に少し気になるでしょうけど
またんご:現状ミコ的に、マダガスカル疑うことはないので選択肢外ですかね
キラタ:マダガスカルは気になるけど、今はスルーかな
ミヤシュン:了解です
またんご:今日はアビス騒動だけにしときます?
キラタ:マダガスカルが悪い奴だったりとかはあんまり考えづらい
キラタ:アビスだけに賛成
レーヴァ:メタ的に考えたら、という所なのでマダガスカルは今はスルーしましょう

ほた:あとこれは情報貰う事に関係ないけど…あのワイン樽がちょっと気になる…
またんご:けだるげお姉さん専用樽
GM/木の葉:メタな話、視察に入られた際に試飲樽が無いと言い訳が立たないからですね>ワイン樽

ほた:とりあえず、こちらの聞きたい事はおわりですね~
キラタ:アビスに追加額入れるかどうか
レーヴァ:それじゃあ、後は追加料金だしてアビスの情報とるかどうかだな
またんご:仮に裏まで取れてるとして1000Gじゃそこまででない気もするんですよね
レーヴァ:んじゃあ、今回はこのあたりにするか…?
ミヤシュン:これ以上は割に合わないと?
ほた:追加情報は個人的には不要ですね~
キラタ:まぁ最低限は聞けた感じはするね
ほた:値段が高いのもあるけど、次の依頼でラージャハに行くものを探せば情報はまた出てくるというメタよみも
ミヤシュン:メメタァ
レーヴァ:まあ金もないしこのあたりにしとくか
またんご:今回得た情報と照らし合わせていきたいですね
ほた:あまり装備更新が遅れるのもよろしくないですしね~
またんご:という感じでひとまず切り上げます
キラタ:撤退!
ミヤシュン:撤収!
レーヴァ:撤収ー

-------------------------------------+|8

【ソラ・クラウス(PL)】
 どうでもいい情報で自分たちから金すったやつのことききたいです

【GM/木の葉】
 あ、すった奴の話をするなら、男は500G入った袋をポンとくれますよ

【カラム(PL)】
 あ、やっぱり?w

【ミコ(PL)】
 アニキ…

【レト・ヴァティア(PL)】
 こいつかーw

【ミコ(PL)】
 咎められたって説もありますがね?

【GM/木の葉】
 あ、目の前の男は、ぼった男よりも背が高いです

【レト・ヴァティア(PL)】
 ぼった男ではないがその関係って所か
 とりあえず500戻ってきて助かった

【カラム(PL)】
 普通にありがたい

【GM/木の葉】
 さて、それでは皆さんの去り際に…

【男/GM】
 「ああ、そうそう」

 「…赤い宝石には気を付けろ」

【カラム】
 「赤い宝石?」

【ミコ(PL)】
 赤い宝石ぃ?

【レト・ヴァティア】
 「赤い宝石…?」
 思わず振り返る

【ソラ・クラウス】
 「これは?」

【GM/木の葉】
 男はそれ以上、何も語りませんね

【マドリーン】
 「まあ。それはそれは、覚えておきましょう」

【GM/木の葉】
 さて、外に出ると、既に星が見え始めています
 良い時間になってしまっていますね
 皆さんは遅くなってしまった事を詫びながら、遅い夕食をとって就寝する事になるでしょう

【ソラ・クラウス(PL)】
 明日も仕事だ!

【レト・ヴァティア(PL)】
 宿に戻って明日にそなえますか

【マドリーン(PL)】
 お~

【カラム】
 「結構遅くなった、明日も仕事だしさっさと宿に戻ろうぜ」

【ミコ】
 「明日の仕事に響いては申し訳が立ちませんからね!」

【GM/木の葉】
 では翌朝
 今日はちょっと目覚めが悪い
 窓を開けると、今日は曇天ですね
 空は厚い雲が覆っていて薄暗い

【ソラ・クラウス(PL)】
 どんより

【GM/木の葉】
 さて、今日も今日とて美味しい朝食を食べ
 6日目の仕事が始まる

【ソラ・クラウス】
 「うまい!」

【レト・ヴァティア】
 「天気は良くないか…、雨が降らないといいんだが」

【マドリーン(PL)】
 合言葉通りになってしまいましたね~

【ミコ(PL)】
 今日の仕事は?

【GM/木の葉】
 お掃除ですね
 隠蔽判定です!

【カラム(PL)】掃除!

【ソラ・クラウス(PL)】
お掃除?

【レト・ヴァティア(PL)】
 器用あたりか…?

【GM/木の葉】
 特別にレンジャーも可。スカウト・レンジャーの器用度判定目標値は11ですね

【ミコ(PL)】
 珍しい判定だ

【レト・ヴァティア(PL)】
 隠蔽かー

【カラム(PL)】
 隠蔽とか初めて振るかもしれん……

【GM/木の葉】
 汚れを上手に見えない様にする、という事で

【レト・ヴァティア(PL)】
 なるほど、では振りますね

【カラム(PL)】
 それじゃあ振ります!

【マドリーン(PL)】
 今回も、協力して動きましょう!

【GM/木の葉】
 覚悟が決まった方からどうぞ!

※結果、レトさんが成功。ミコさんマドリーンさんも協力という形で成功。単独と協力で成功二人分扱いとなりました。
 しかし、成功数が物足りない一同は残業を提案。
 これを認めて、フリータイムをリトライ組と情報収取組で分ける事に…。
 カラムさん、ソラさん、マドリーンさんの順にリトライするも、撃沈。
 レトさんとミコさんで、情報にあった東の多目的ホールにマダガスカル団に関する聞き込みに向かう。


【GM/木の葉】
 では、東の多目的ホール
 こちらは、比較的大きな通りにあって、目的の建物も西劇場よりも立派です
 既に建物の修繕も、少なくとも表面上は殆ど完了していますが、その代わり、足元…
 建物の正面から見て、左右の角に、球体状に、大きく地面が抉れているのが見えます
 他の場所と比べても、明らかに大きいと思えますね
 大きな通りだけあって人通りもそれなりにあり、二人の周囲では、まだまだ工事関係者が働いているのが解ります

 さて、どうされますでしょうか

【ミコ】
 「どこかに事件のことに詳しそうな方はいらっしゃらないでしょうか?」

【レト・ヴァティア】
 「彼らには悪いがこのホールの関係者について知らないか聞いてみようか」

【ミコ(PL)】
 発生現場なら同じく調査しに来てる関係者とか見つかりませんかね?>GM

【GM/木の葉】
 調査している関係者はいませんが、警備、というか、監視している兵隊さんはいますね

【レト・ヴァティア(PL)】
 それじゃあ聞いてみるか

【ミコ(PL)】
 聞いてみましょ

【ミコ】
 「レトさん、あそこで警備している警備員さんに聞いてみるのはどうですか?」

【GM/木の葉】
 では、丁度…

【兵隊A/GM】
 「おーい、交代だ」

【兵隊B/GM】
 「お!やっとっすか!待ってたっす!」

【GM/木の葉】
 と交代の時間となった様ですね
 兵隊Bが足取り軽くその場を離れようとしています

【レト・ヴァティア(PL)】
 それじゃあ、仕事が終わったBのほうに聞いてみるか

【ミコ】
 「あっ…あの…あ…」

【レト・ヴァティア】
 「すまない、少しいいか?」

【兵隊B/GM】
 「ふんふんふーん?…とと?俺っすか?」

【レト・ヴァティア】
 「ああ、俺たちは冒険者でな。この異変に知人が巻き込まれた事もあって調査してるんだ」

【兵隊B/GM】
 「ほぇー、そうなんすか。大変っすねぇ」

【ミコ】
 「兵士さんなら当時の詳しい話を知っているのではないかと声をかけさせてもらいました…」

【兵隊B/GM】
 「え?俺にっすか?まぁ、いいっすけど…。で、何を話せば良いんすかね」

【レト・ヴァティア】
 「あのホールも魔域が発生したらしいが当時はどんな様子だったんだ?」

【兵隊B/GM】
 「あー、あれは大変だったっす。よりによって、俺が担当の時に起きたもんすからねぇ」

【レト・ヴァティア(PL)】
 やったぜ当事者だ!

【ミコ(PL)】
 これは期待できる

【兵隊B/GM】
 「まだ明け方だったっすから眠くてあんまり覚えてないっすけど、いきなり目の前に魔域が現れたんす。
  いやぁ、あと数センチ近かったら俺も魔域に取り込まれてたっす。危なかったっすねー。
  そうしたらっす、いきなり魔域から…あれ、魔神って言うんすか?
  それがいきなり飛び出して来て、もう先輩と一緒に、そりゃもう必死っす。
  デンジャーがハンパなかったっす」

【ミコ】
 「一連の騒動の後、現場には怪しい痕跡や人影などの報告はあったのでしょうか?」

【兵隊B/GM】
 「俺も良く知らないっすけど、なんか侵入者がいたらしいんすよね」

【レト・ヴァティア】
 「侵入者?」

【兵隊B/GM】
 「中にいた関係者が、なんか黒髪ロングのすかした男を見たって言ってるんすよ。
  そんな奴、関係者の中にはいなかったらしーんで、なんかそいつが重要参考人なんじゃないかと睨んでるらしいっす」

【レト・ヴァティア】
 「黒髪ロングの男か・・・」

【ミコ】
 「貴重なお話、ありがとうございます」

【兵隊B/GM】
 「大丈夫っす。あ、でも、今のオフレコっすよ!
  バレたら、先輩からきつーいオシオキされるっす!」

【レト・ヴァティア】
 「わかった、感謝する」

【ミコ】
 「また何かあればお話しを聞かせてもらうかもしれません」
 情報料として5G手渡します

【兵隊B/GM】
 「あ、駄目っス!賄賂はダメって先輩にきつく言われてるっす」

【ミコ】
 「あ、すみません!そこまで気が回らなくて…」

【兵隊B/GM】
 「あははは、気持ちだけ受け取っとくっすよ」

【レト・ヴァティア】
 「なるほど、信頼できる人なんだな貴方は」

【兵隊B/GM】
 「ああそうそう。
  これは信用できるかどうか解らないっすけど、なんかその男、角があったって言ってる人がいるんすよね」

【レト・ヴァティア】
 「ナイトメア…という可能性があるということか」

【兵隊B/GM】
 「でも、その一人しか証言して無いっすから、たぶん見間違いっす」

【ミコ】
 「わずかな情報でも助けになります!」


-------------------------------------+|8

ほた:この兵隊、超超超有能NPCですね~
キラタ:ふむふむ
またんご:アビス発生直後はに魔人が住み着いていないので転移させたって可能性もありますね
ほた:謎がおおいですね~
またんご:という感じで劇場に戻るでいいですかね?
レーヴァ:ですねー
キラタ:ナイトメアかぁ
ミヤシュン:穢れもちの種族でしたっけ?
レーヴァ:角隠せる種族…?いたっけ?
またんご:生まれながら穢れと角を持つ忌子的な種族ですね
キラタ:ロングだって話だし、髪の毛に隠してたとか?
レーヴァ:ああ、目立たないから隠せる可能性もあるのか
キラタ:あとは魔法とかで変身してたとか
GM/木の葉:その証言者曰く、角は額にあったらしいです
GM/木の葉:証言が本当なら、髪には隠れ無さそう
GM/木の葉:それ故に、より信憑性が疑われてますね
ほた:一角?
GM/木の葉:二本だったらしいです
レーヴァ:ふーむ、まあ魔法で隠せる何かがあった可能性もあるし確定はできないか
またんご:あ、赤い宝石について聞いときますか
またんご:赤い宝石については何も知らなそうですかね?
GM/木の葉:兵隊B「すまねっす。自分、宝石は詳しくないっす。なんすかね、ルビーとかっすか?」
GM/木の葉:という感じの反応です
またんご:ふむふむ
またんご:ひとまずお礼を入れてから劇場のみんなに共有おば
GM/木の葉:では、無事皆さんは宿で集合する事になるでしょう
GM/木の葉:共有も出来ますね

-------------------------------------+|8


【レト・ヴァティア】
 「以上が聞けた話だ、すまないがおおっぴらにはしないでくれよ」

【マドリーン】
 掃除を済ませてドヤ顔かましましょう(終わってない)

【カラム】
 「黒髪ロングのナイトメアねぇ……」ぐでぇとしながら

【ミコ】
 「マドリーンさんも頑張ってくれたみたいですね…」目そらし

【ソラ・クラウス】
 「角の信憑性は薄いと…」

【レト・ヴァティア】
 「正確にはナイトメアかもしれないという所だがな、だが犯人らしき情報であるのは確かだ」

【マドリーン】
 「額の二本角、確かに見聞きしたことはありません…」

【ミコ】
 「ひとまずは今回の依頼も、明日でひと段落つきそうですね!」

【カラム】
 「だなぁ……ここ数日は失敗ばっかだし、何とか挽回してぇ……」

【ソラ・クラウス】
 「明日こそは…明日こそは…」

【GM/木の葉】
 んー
 皆さん、ちょっと見識判定にトライしてみましょうか
 目標値11

【ミコ(PL)】
 おっと

【レト・ヴァティア(PL)】
 お?

【ソラ・クラウス(PL)】
 ム

【マドリーン(PL)】
 ?

【マドリーン(PL)】
 ロール(2d+5)→ SwordWorld2_5 : (2D6+5) → 5[3、2]+5 → 10

【カラム(PL)】
 ロール(2d)→ SwordWorld2_5 : (2D6) → 4[3、1] → 4

【レト・ヴァティア(PL)】
 ロール(2d6)→ SwordWorld2_5 : (2D6) → 3[2、1] → 3
 →運命変転使用、11[5、6] → 11

【ミコ(PL)】
 ロール(2d6+5)→ SwordWorld2_5 : (2D6+5) → 7[5、2]+5 → 12

【ソラ・クラウス(PL)】
 ロール(2d6)→ SwordWorld2_5 : (2D6) → 5[4、1] → 5

【GM/木の葉】
 では、成功者は、「赤い宝石」について思考を巡らす
 赤い宝石というと、ルビー、スピネル、アレキサンドライト…
 そして、ガーネット辺りが有名だと思い当たりますね

【ソラ・クラウス(PL)】
 あ

【カラム(PL)】
 え?

【ソラ・クラウス(PL)】
 リルドラケンの女性、確かそんな名前だった

【ミコ(PL)】
 あーーーーーー

【カラム(PL)】
 あー!!!

【マドリーン(PL)】
 かしこい!

【カラム(PL)】
 よく覚えてるな!

【レト・ヴァティア(PL)】
 あ、これか!ルルブ?331p!

【カラム(PL)】
 確かマカジャハットで個展開いてるんだっけ?

【GM/木の葉】
 正確には、個展はもう終わっている頃です

【ソラ・クラウス(PL)】
 強行なんでしたっけ?

【ミコ】
 「赤い宝石…あの言葉は何か意味のあるものだったのでしょうか?」

【ソラ・クラウス】
 「ムムム。何か引っかかる…。」

【レト・ヴァティア】
 「んー、赤い宝石といえばルビーやらガーネットやらがあるが…、
  ん?ガーネット?」

【カラム】
 「ん?どーしたレト?」

【ソラ・クラウス】
 「どうした?」

【マドリーン】
 「???」

【レト・ヴァティア】
 「そういえばマカジャハットのほうで個展開いている画家…、たしかガーネットって名前じゃなかったか?
  偶然ならいいが…、遺跡ギルドがわざわざ警告してきた単語に関わる名前だし何かあるのかもしれない」

【ソラ・クラウス】
 「そうだったか?だが気を付けるとは、一体なににだ?」

【カラム】
 「ほーん、考えすぎなような気もするがねぇ」

【ミコ】
 「個展がどうなったのかも気になりますし、マカジャハットに帰ったら話を聞いてみたいですね」

【カラム】
 「ま、勝手に警戒する分には損はねぇか」

【マドリーン】
 「ええ、元々少し気になるところではありました。どこからか、話を聞いてみるのも良いと思います。」

【レト・ヴァティア】
 「まあ、突拍子もない考えだしな…。ひとまず帰ってからでいいか」

【ソラ・クラウス】
 「そうだな。先ずは明日の仕事だな。」

【カラム】
 「とりあえず明日もあるし、さっさと寝ようぜ」

【GM/木の葉】
 さて、そんなこんなで時は過ぎ、そろそろ就寝といった頃でしょう
 疲れた体に、温かいスープが沁みる
 今日も美味しい食事をして、明日に備えて休みます

【ソラ・クラウス(PL)】
 ああ~沁みる~

【GM/木の葉】
 そして翌朝…
 皆さんは、肌寒さに目を覚ます

【ソラ・クラウス(PL)】
 おや?

【ミコ(PL)】
 冷房なんてあったっけなぁ()

【カラム(PL)】
 おおう?

【レト・ヴァティア(PL)】
 今の季節ってなんだっけ?

【GM/木の葉】
 といっても、異常な事が起きている訳ではありません
 外から独特のリズムが聞こえる
 窓を開けると、外は雨模様ですね
 ここ暫く陽気が良かった事もあってか、ちょっと肌寒く感じます

【レト・ヴァティア】
 「ああ、雨か…」

【ミコ】
 「今朝は少し冷えますね…」

【ソラ・クラウス】
 「少々寒いな…。」

【GM/木の葉】
 さて、全員仕事に向かう感じでしょうか

【レト・ヴァティア(PL)】
 向かいます

【カラム(PL)】
 向かいますー!

【ソラ・クラウス(PL)】
 YES

【マドリーン(PL)】
 行きましょうか~

【ミコ(PL)】
 はたらこー

【GM/木の葉】
 では、今日も皆さんは職場に向かう
 が、
 今日は、様子が違いますね
 そこに集う人々、大きなテーブル、料理の数々、…そして酒

【マドリーン(PL)】
 これは・・・まさか

【GM/木の葉】
 修繕は無事完了し、今日は打ち上げの様です

【ミコ(PL)】
 リニューアルフェスタだあああああ

【GM/木の葉】
 実は掃除が実は終わって無いのはご愛敬

【ソラ・クラウス(PL)】
 あっ

【カラム(PL)】
 あっ(目そらし

【GM/木の葉】
 頑張って働いてくれた皆さんに感謝!そして乾杯!

【カラム(PL)】
 いぇー!

【ソラ・クラウス(PL)】
 乾杯!

【GM/木の葉】
 しかし、まだ終わりじゃない…!
 見れば、明らかにお偉いさん的な人達がいる
 彼ら彼女らを喜ばせる事が出来れば、皆さんの評価も上がる事でしょう…!
 という事で、最後は大喜利タイム

【レト・ヴァティア(PL)】
 まじかよ…!

【カラム(PL)】
 草

【マドリーン(PL)】
 大喜利タイム!?

【ソラ・クラウス(PL)】
 ぬぅ

【GM/木の葉】
 自分が使用できる行動を上手く使って、彼ら彼女らにアピールしましょう

【ミコ(PL)】
 バードの見せ所だ!

【GM/木の葉】
 ○○の判定で○○をしたい、という提案に対し
 GMがOKを出せばレッツトライ
 こちらが提示した目標値を達成すれば、見事成功数が増える、という形です

【カラム(PL)】
 これ、レトソラが死ぬのではw

【GM/木の葉】
 なんとかと鋏は使いようというもので、あるものを上手く使うのもTRPGってなもんです…!

【カラム(PL)】
 誰か、頭の上に林檎乗せない?

【GM/木の葉】
 という事で、一人につきチャンスは一回
 決まった方からどんどんどうぞー!

【ソラ・クラウス(PL)】
 カラムさん!的あてしましょう!私が的で!

【カラム(PL)】
 シューターの一発芸ならやっぱりこれじゃろ

【マドリーン(PL)】
 林檎シュート…

【レト・ヴァティア(PL)】
 むむむ…

【カラム(PL)】
 じゃあソラに乗せた林檎を打ち抜いていく感じはどうです?

【ミコ(PL)】
 万が一命中しても安全

【ソラ・クラウス(PL)】
 こっそり【ビートルスキン】しましょう。

【GM/木の葉】
 許可しましょう

【カラム(PL)】
 ガンは魔法ダメージだったり……(目そらし

【GM/木の葉】
 回避力を14として処理しますね

【カラム(PL)】
 まぁ弓ぐらいあるじゃろ

【ソラ・クラウス(PL)】
 あっ(察)

【GM/木の葉】
 バフその他も許可します
 弾はサービスしますが、道具は自前でお願いしますね

【カラム(PL)】
 ソラ、頑張ってくれ!

【GM/木の葉】
 命中しなかった場合は、ソラさんにダメージ判定です!

【ソラ・クラウス(PL)】
 ヒエッ

【GM/木の葉】
 それで良ければどうぞ!

【カラム(PL)】
 ターゲットサイト使用、ソリッドバレット!

【GM/木の葉】
 では、ギャラリーが期待を込めてその様子を見ています





カラムさんの「行くぞー!」
 ロール(2d6+6+1)
→ SwordWorld2_5 : (2D6+6+1) → 2[1、1]+6+1 → 9





【カラム(PL)】
 草

【GM/木の葉】
 これは草

【ミコ(PL)】
 これはww

【ソラ・クラウス(PL)】
 草草の草

【GM/木の葉】
 では、弾すら出ませんでした!

【カラム】
 「あ……」

【マドリーン(PL)】
 更に50点!

【カラム(PL)】
 まさかの不発弾www
 今日はマジで愛されてるなwww

【レト・ヴァティア(PL)】
 うーん、軽業判定で曲芸ならいけるかってまさかの50点とは・・・w

【GM/木の葉】
 これはギャラリー、完全にシラケています…!
 この空気を変えるのは誰だ…!

【カラム(PL)】
 ソラ、林檎投げるから一刀両断だ!

【レト・ヴァティア(PL)】
 GM-、軽業で曲芸できます?

【GM/木の葉】
 許可しましょう>曲芸

【カラム(PL)】
 レト、頑張ってくれ!

【GM/木の葉】
 目標値は13とします

【ソラ・クラウス(PL)】
 どっちかというとレトの方が得意そうなんだが…。

【レト・ヴァティア(PL)】
 唸れ、人間の運命変転…!





レト・ヴァティアさんの「曲芸」
 ロール(2d6+5)
→ SwordWorld2_5 : (2D6+5) → 8[4、4]+5 → 13





【ミコ(PL)】
 おぉ~!

【ソラ・クラウス(PL)】
 おおお

【レト・ヴァティア(PL)】
 よーし、成功

【GM/木の葉】
 びゅーてぃほー

【カラム(PL)】
 素晴らしい―!

【レト・ヴァティア(PL)】
 変転切らずに成功したぜ

【マドリーン(PL)】
 よいですね~

【GM/木の葉】
 では、レトさんが素晴らしい動きを見せる
 ギャラリーも大盛り上がりですね!

 次は誰でしょう!

【マドリーン(PL)】
 では~ゆきましょうか~
 グレンダール神殿で身に着けた神官力をいかして、聖歌をうたいましょう~ 破壊と再生の神であるがゆえに、再生を祝う聖歌があるはず!
 ということで、プリーストで・・・判定をしたいですね~

【GM/木の葉】
 うーん、バトルソングが使えるなら許可しても良かったですが…

【ミコ(PL)】
 あ、じゃあそれに乗っかりたいです
 こっちは演奏判定で成果の補助という感じで別の宴会芸判定にできませんか?

【GM/木の葉】
 協力するなら、そうですね
 プリーストの魔法行使判定と、バードの演奏判定で
 どちらも目標値13を達成出来れば二人成功扱いとしましょう
 どちらかでも失敗すればどっちも失敗扱いとします
 それで良ければどうぞ…!

【マドリーン(PL)】
 おー、ではお祈りしてみましょうか~

【ミコ(PL)】
 フェアリーウィッシュでムリアンの群れたちにも手伝ってもらいます!
 できます?

【GM/木の葉】
 お手伝いも許可しましょう
 ただし、データ的には普通のフェアリーウィッシュ扱いとします

【ミコ(PL)】
 了解です!では




ミコさんの「 楽器による聖歌演奏だ!」
 ロール(2d6+6)
→ SwordWorld2_5 : (2D6+6) → 9[4、5]+6 → 15




マドリーンさんの「プリ知!」
 ロール(2d+6)
→ SwordWorld2_5 : (2D6+6) → 7[1、6]+6 → 13




【カラム(PL)】
 2人とも成功!

【ミコ(PL)】
 888888

【ソラ・クラウス(PL)】
 おお

【レト・ヴァティア(PL)】
 おー、成功

【GM/木の葉】
 結局フェアリーウィッシュはしなかった、の形で良いのかな?

【ミコ(PL)】
 (行使忘れてました…)

 なしでも成功取れたのでフレーバーということで…

【GM/木の葉】
 OK、補正無しで14、成功ですね!
 後はソラさんかな

【ソラ・クラウス(PL)】
 お酒の飲み比べとかどうでしょうか? 自分と勝負する人はいないかー!とか 折角なので観客を巻き込んで。そのままどんちゃん騒ぎの宴会ムーヴでどうでしょう?

【GM/木の葉】
 それだと、生命抵抗力判定でしょうかね
 アルコールへの抵抗という事で、目標値15で許可しましょう

【ソラ・クラウス(PL)】
 意外と高かった

【カラム(PL)】
 8以上で成功か……

【ミコ(PL)】
 リルドラは生まれつき生命抵抗あるがどうだ…?

【ソラ・クラウス(PL)】
 ちなみにリンゴを投げてもらって切るのは何の判定でしょうか?

【GM/木の葉】
 ○○の判定で○○したい、という大喜利なのだ
 …と言いつつ、戦士系技能で許可しますよ
 こちらも回避14扱いとします

【カラム(PL)】
 酒のみのほうが楽やねw

【ミコ(PL)】
 ですねw

【ソラ・クラウス(PL)】
 酒飲みます

【GM/木の葉】
 では、ソラさんが煽ると、数名が相手に名乗り出ます
 酒の大樽が急遽運び込まれ、簡易な飲み比べ大会が始まりますね…!
 では判定をどうぞ!冒険者レベル+生命力Bです




ソラ・クラウスさんの「酒が飲めるぞー!」
 ロール(2d6+3+7)
→ SwordWorld2_5 : (2D6+3+7) → 11[5、6]+3+4 → 18




【ミコ(PL)】
 !?

【カラム(PL)】
 強い!

【レト・ヴァティア(PL)】
 ぱねえ

【GM/木の葉】
 では、参加者が次々と酔いつぶれ
 ソラさんだけが最後まで悠々と飲み続けている
 会場は大盛り上がりですね!

【マドリーン(PL)】
 おーよいですね~

【ミコ(PL)】
 ワーワー

【ソラ・クラウス】
 「うーまーいーぞー!」ガバガバ

【GM/木の葉】
 さて、丁度いつも仕事が終わる時間位に、宴は終わる
 大変な盛り上がりの余韻を残しつつ、参加者は随時撤収して行きますね
 そんな中、管理者っぽい人が皆さんの所に来て、報酬を手渡してくれます

※という事で、ここでセッション自体は無事終了。清算へと移る。

【GM/木の葉】
 さて、皆さんは無事依頼を終え
 マカジャハットへの帰路につく

 が

 少し様子がおかしいですね
 本来なら今日、帰りの馬車が出ている筈なのですが
 何故か馬車の乗り場は人で溢れており、馬車が出ている気配は無い

【レト・ヴァティア(PL)】
 何かあったか

【マドリーン(PL)】
 なんと?

【GM/木の葉】
 周囲から聞こえる話声から察する所
 …マカジャハットで蛮族の襲撃が発生したらしい

【ミコ(PL)】
 うわぁ…

【レト・ヴァティア(PL)】
 まじかー…そうかー…

【ソラ・クラウス(PL)】
 そっかー。

【カラム(PL)】
 警備依頼の方受けてたら戦闘卓になってたのかぁ

【レト・ヴァティア(PL)】
 多分そうだろうねー

【GM/木の葉】
 何とか、僅かに運行しているマカジャハット行きの馬車に滑り込むと
 不安な気持ちに苛まれながらも、マカジャハットへと帰還する
 入口の門では憲兵達がピリピリした様子で検問を行っており
 見える範囲でも明らかに戦闘の跡がある
 ざわつく街を抜け、ギルドに戻ると

 とりあえず入り口がありません

【レト・ヴァティア(PL)】
 ふぁ!?>入り口がない

【GM/木の葉】
 扉が壊れて降るオープンスタイルになってますね

【カラム(PL)】
 うぇ!?

【ミコ(PL)】
 無事であれ

【マドリーン(PL)】
 ワイルドな面持ちになりましたね~

【レト・ヴァティア(PL)】
 ああ、なるほど。

【ソラ・クラウス(PL)】
 良かった~

【カラム】
 「おーおー、随分見晴らしがよくなったな……」

【レト・ヴァティア】
 「今戻った、入り口のドアが壊れていたが皆無事なのか?」

【マドリーン】
 「只今帰りました、無事に役目を果たして参りましたわ」

【コボルド/GM】
 「あ!おかえりなさい!」
 「おかえりなさい!」

【ミコ】
 「コボルドさんたち!無事でよかったです!」

【ソラ・クラウス】
 「ほっ」

【GM/木の葉】
 しかし、コボルド達はいつもの様子で皆さんを迎え入れる
 中は中とてボロボロで、まともに使えそうなテーブルは数える程
 その、僅かに残ったテーブルで…

【ジーナ/GM】
 「おう!遅かったじゃないかい!」
 と、ふんぞり返って酒を飲んでいるジーナさん

【ロリエ/GM】
 「あらー、おかえりなさいませー」
 と、相変わらずニコニコと掃除をしているロリエさん

【GM/木の葉】
 ジュエルさんだけは、渋い顔でカウンターを片づけています

【ミコ(PL)】
 (この人たちは動じないなぁ…)

【レト・ヴァティア】
 「蛮族の襲撃があったと聞きましたが無事なようで何よりです」

【ソラ・クラウス】
 「建物は無事とはいえんが…よかった。」

【ジーナ/GM】
 「ま、何とかね」

 「ああそうそう、ちょっと待ってな」

【GM/木の葉】
 そういうと、ジーナさんは立ち上がり、一人二階に上がっていく
 暫くすると、大きな革袋を持って来ますね

【ジーナ/GM】
 「これ、あんた達にだってさ」
 中には、大量のガメルが入っていますね
 今は数えられないでしょうが、データ的には2万G入っています

【カラム(PL)】
 何!?2万!!??

【ミコ(PL)】
 誰からだ?

【レト・ヴァティア】
 「これは…?」

【カラム】
 「なんだこりゃ!?誰がこんな大金を……」

【ソラ・クラウス】
 「一体誰からだ?」

【ジーナ/GM】
 「さて、誰だったかな」

 ジーナさんは悪戯っぽく笑った後

 「親愛なる友人を救ってくれた礼、だとさ」

 そう言って、酒をくいっと呷ります

【レト・ヴァティア】
 「友人…?」

【ジーナ/GM】
 「ぷはぁ…。さて、何の事なんだろうね」

【ミコ(PL)】
 マーマン関係ですかね?

【カラム(PL)】
 マーマンたちの知り合いの冒険者かな?同じギルド所属っていう

【ミコ】
 「どなたかわかりませんが…こんな大金頂いてしまっていいのでしょうか?」

【ジーナ/GM】
 「さてね。ワタシは頼まれたから渡しただけさね」

【カラム】
 「まぁくれるっつうんだし、もらっときゃいいだろ」

【レト・ヴァティア】
 「まあ、そうだな」

【マドリーン】
 「私たちが大切な友を助けられた時、同じようにすればよいのです。」

【ソラ・クラウス】
 「そうだな。」


-------------------------------------+|8


GM/木の葉:という所で、今回の冒険はお終いです
レーヴァ:お疲れ様でしたー
キラタ:お疲れ様でしたー
またんご:お疲れ様でした!
ミヤシュン:お疲れ様でしたー
ほた:お疲れ様ですね~
GM/木の葉:今日の内に聞いておきたい、という事があればどうぞ
GM/木の葉:次からは、自分達で目標を探す方向にシフトさせていく予定ですので
GM/木の葉:早めに整理しておくと良いと思います
またんご:次回はどこ向かいましょうかね
レーヴァ:どうすっかねー
キラタ:ふむふむ、現状関わりが目標にできそうなのは……
キラタ:サンダール商会とジョア海運、魔域とナイトメア、マダガスカル団、ガーネット関係
キラタ:こんな感じかな
レーヴァ:そんな所かなあ
ほた:マダガスカル団にいろいろな繋がりを予想してしまいますね~


-------------------------------------+|8 To Be Continued

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