【GURPS】GURPS】妖魔夜行/百鬼夜翔【優勝者はCM出場!三大アイドル真剣対決!】

ブリルナ
ブリルナトピックリプレイ 押されたいいね! 4
登録日:2021/02/15 15:24最終更新日:2021/02/15 19:12

本作は、「Steve Jackson Games」が権利を有する「GURPS」の二次創作物です。

オンセンSNS内のコミュニティ【妖魔/百鬼】葉間市怪奇譚レギュレーションに従ったPC達のセッションです。今回はアイドルとして頑張ってる妖怪「六品むじな」の依頼によりバラエティ番組に助っ人として参加することになってしまうコメディシナリオです。参加いただいたキャラクターは小鳥遊、忍野、メリーさん、ウィルの4名。GMはブリルナです。ログをもとに簡単なリプレイを作成いたしました。
バラエティ番組自体は「クイズ」「料理」「歌唱」の3コーナーに分かれており、2つ以上のコーナーを制すれば優勝というルールでした。

GM:それでは簡単に、キャラクターの自己紹介をお願いします
小鳥遊 青羽「は~い。先日、入ったばかりの小鳥遊 青羽です。妖怪としての姿は青い鳥、チルチルミチルの物語や中国の吉兆を示す鸞鳥などの伝承から生まれた半概念、半動物な妖怪になります。幸運や予感、偶然などで重要なモノを見付けるのが得意です。鳥らしく歌や音楽も結構いけます。人間の時の姿は小柄な青灰色の髪と蒼い瞳の中性的感じをしています。よろしくお願いします」
GM:ありがとうございました!幸運がとにかく便利でした(昨日の実体験)。幸運の扱いはバラエティ番組内の1コーナーにつき1回となりました。

忍野 忍「はーい、皆さんよろしくね~。忍者の里からやって来た忍野 忍(おしの しのぶ)ちゃんですよ~。忍者らしく早着替え(衣装)したり、卓越した五感(視覚除く)で何かを探ったり出来るわよ。忍野忍(男)?同じ里から来てるわよ~」
メリーさん(深大寺 夢瑠):自分にちゃん付けする忍者…って「わよ!?」
GM:最近女性体になったんですよね
ウィル:影潜みが強い忍者。ジッサイ強い
マサハル:人間変身男と女を持ってます、今回は女です
GM:ひとしきり混乱したところで次はメリーさんお願いします!

メリーさん(深大寺 夢瑠)「都市伝説「メリーさん」の妖怪、名前は深大寺 夢瑠です。人間時はギャル風、妖怪時は血だらけの人形。門を使っての広範囲移動、捜索して操作した電話を掛けた上で相手の背後に「先回り」し…「わたしメリーさん。あなたの後ろにいるの」武器の手のストローで刺し!刺し!呪い(5D)!なキャラです。忍さんとはアンブッシュ哲学で言い争ってそうですね。名乗らないとは、妖怪の道にもとるわ!よって私、不意打ちができません(弱点)。以上です~。」
忍野 忍:アンブッシュは一度までなら許されるが、アイサツは大事
ウィル:古事記にもそう書いてある
GM:ありがとうございました!お次はウィル君!

ウィル「初めまして。僕はウィリアム・L・ボニー。皆からはウィルって呼ばれてる。アメリカは西部開拓時代のアウトロー、ビリー・ザ・キッドが使ってた拳銃のアーティファクト・スピリット……こっちじゃツクモガミっていうんだっけ? ま、とどのつまり意思のある拳銃さ。いま喋ってる人間っぽいのは分身で、本体は拳銃の方ってことになる。出自が出自だから、どっちかっていうと荒事が得意かな。牛泥棒だったビリーよろしく、泥棒の真似事なんかもそこそこできるけど――あはは、仲間からは盗まないよ」
「さて、今回は一見荒事とは無縁そうな仕事だけど……ま、友達の為ってことなら、できる限りのことはやってみるさ」というわけで付喪神のウィルです。銃を撃つ! 投げ縄を投げる! 以上だ!

ウィル:なんてアイドル番組にそぐわない性能……
GM:ありがとうございました!青い鳥以外アイドル番組向きではない!
メリーさん(深大寺 夢瑠):あら、ヤンデレアイドルだって需要はあってよ?
ウィル忍者さんは影潜みで敵アイドルの影に忍びパンツを引きずり下ろすことが可能だ
小鳥遊 青羽:人間時の姿が大丈夫ならOKじゃあいかな。それに外見ばかりが妖怪の好みとは限らないから。外見も能力もアイドル番組向きなやつが性格(態度)が一番テレビ向きじゃないというw
GM:ではぼちぼち始めていきたいと思いまーす



さて、君たちはTV番組「優勝者はCM出場!三大アイドル真剣対決!」の収録会場で、撮影の始まりを待っている。となりではこの事態に君たちを巻き込んだ六品ムジナが鼻息荒く「目指すは優勝です!」と気合を入れている。急遽TV番組に出る事態になった数日前のことを君たちは思い出していた・・・。



小鳥遊 青羽:(橘さんとと毒島さん逃げたか)←訳わからないうちにお鉢回ってきた新人メンバーの図w
ウィル:いざとなれば敵アイドルを減らすしかあるまい……
メリーさん(深大寺 夢瑠):思考がサツバツ!
ウィル:まあ……反応修正特化の橘さんがいるとむじなちゃんが食われてしまいそうではある
小鳥遊 青羽:あと、不特定多数相手に無駄に目立ちたくないだろうと思う>橘さん

橘さんと毒島さんは同ネットワークに所属する妖怪仲間。とくに橘さんは機械への透明をもってない反応特化の雪女妖怪。テレビに出たら相当目立ちます。



数日前、君たちは喫茶店のオーナーから頼みがあると呼ばれて喫茶店に集まっていた。そこでオーナーから六品ムジナのことを紹介され、彼女の依頼を手伝うようお願いされたのだった。なんでも六品ムジナの所属するネットワークとの兼ね合いで断るわけにはいかなかったらしい。

六品むじな「お願いします!どうか助っ人になってください!実は今度の番組で優勝すればCM出場権を獲得できるのですが。相手のアイドルが卑怯にも大手事務所の力で【助っ人あり】にしてしまったのです!」
小鳥遊 青羽「はぁ」←気の抜けた返事
六品むじな「私のネットワークの仲間は良い人ばかりなのですが・・・現代社会には皆うとい!頼れるのはみなさんだけなんです!よろしくお願いします!」
小鳥遊 青羽「助っ人があると何か問題でもあるんですか?」
マサハル「それは組織力と言って立派な力の一つだよ?」現代社会に疎いので助っ人要請→不利な特徴:原始的を紹介するマスター
メリーさん(深大寺 夢瑠):人選…現代社会に疎い人こちらにもいるし、私も妖怪としては若いし
小鳥遊 青羽:青羽って最近まで旅暮らしだからテレビがどうのとか疎いかもしれなかった
六品むじな「わたしひとり対あいてチーム5人は厳しいですよー」
ウィル「マスターの頼みなら仕方ないか。義理も人情も大切だもんねぇ。オーケー……それで、誰を撃てばいいの?」
小鳥遊 青羽:人脈のなさがうかがえる助っ人募集の仕方だw
GM:多分オーナーもネットワークの義理があるから紹介するけど人選は暇そうな人順とかなんだと思う
マサハル:マスターの仕方なしに手を貸してる感が酷いw
メリーさん(深大寺 夢瑠):これで「目指すは優勝です!」と言えるのはある意味凄い。
六品むじな:ウィル>「大丈夫です!少なくともライバルのひとりは撃っても簡単には死にません!やっちゃってください!」
小鳥遊 青羽「……つまり、お目付役というか無茶しないように常識枠でいけということかな?」(陰に消えた毒島さんや橘さんが出て行ったドアみて)←まだ知り合いが少ない
小鳥遊 青羽「ダメでしょそれ」>やっちゃって
メリーさん(深大寺 夢瑠):「ちょい待ちむじなさん。相手の助っ人にも妖怪いるの?」
六品むじな「いや、わたしに突っかかってくるシーラちゃんってアイドルが普通に妖怪です」
ウィル「なぁに、相手が強情じゃなければ突きつけるだけでいける筈……」
小鳥遊 青羽:話しが始まってややこしい事になりそうと影から逃げた毒島さん
ウィル:あっ、シーラちゃんのHPが63もある!
小鳥遊 青羽:「悪目立ちする行動は避けた方が良いと思うんだけど」
マサハル「アハハ!オモシロイジョークネ!(目がマジ)」
六品むじな「大丈夫ですよー。みなさんは人間を超えた超パワーでバラエティ番組で優勝するだけなんですからー」
小鳥遊 青羽「…………マスターさん、本当にこのメンバーを派遣するつもりですか」セルフ危険感知発動w
六品むじな「あ、あと顔出しNGの人は覆面OKです」
GM:小鳥遊>マスターはさっと目をそらし「彼女のネットワークには、世話になってるんだ・・・」
小鳥遊 青羽「すでに不安しかない発言ばかりなんですが」
ウィル「あはは、まあ僕だって妖怪の流儀は心得ているよ――ばれないようにやるさ」
忍野 忍「・・・人間社会も妖怪社会も付き合いが肝心よ~」(小鳥遊の両肩を抑えながら)
小鳥遊 青羽「……はぁ、分かりました。これからここにはお世話になるしお手伝いさせてもらいますね」(マスターの言いたい事は察した)

GM:嵐のようにやってきた六品ムジナはみなさんに当日の集合場所をわたすと意気揚々と去っていきます。ちなみにマスターはみなさんと一回も目は合わせません。
この導入で今回のシナリオのサタスペ風コメディだとPCのみなさんに十分伝わったかと思います。



小鳥遊 青羽「せめて荒事は可能な限りなしでお願いします」サタスペでいう所の胃痛枠だなOKそういうのは得意だw
ウィル「分かってる分かってる。可能な限りね」
メリーさん(深大寺 夢瑠):脅かして諦めさせるのは「荒事」?ワクワク
GM:果たしていつまで胃痛枠でいられるかな?
ウィル「……ところでいまから2、3人出場不能にしてくるのは荒事に入るかい?」
小鳥遊 青羽「脅すのが十分に荒事ですよ」
忍野 忍「可能じゃなくても人間に対しての荒事はナシですよ!(友好)」
メリーさん(深大寺 夢瑠):やばい、特徴「サディスト」に戻ってしまいそうだ。
小鳥遊 青羽「今から行動不能になるような心身の傷負わせるも当たり前に荒事ですよ!!」
GM:ちなみにやりたければシーラチームには闇討ち可能です。
本来闇討ちの予定はなかったのですが、急遽闇討ちパートが発生。



メリーさん(深大寺 夢瑠):ガタっ
小鳥遊 青羽:いかんGMもあっち側だw
GM:今シーラチームのメンバーがキャラシートに入りました。HP42点!
忍野「まあ、一名くらい最悪欠けてもむじなさんには適当にいいわけすればいいですよね」(ウィルをけん制しつつ)
小鳥遊 青羽:ふっ、私は普通にやってるだけで面白い事になるサタスぺをシリアス成分を大量投入できるPLですよ胃痛枠の自信はありますw
ウィル「じゃあ妖怪らしいシーラチームは襲ってもいいよね?」
GM:何某かの探知系妖術が成功するとシーラチームの居所が分かって襲いに行けます!
小鳥遊 青羽「妖怪だから襲うばかりとは限らないですよ」(あっ、ちょっと神経性胃炎になりそう)
忍野「無垢な相手は害せないので確証を持ってからです!」
メリーさん(深大寺 夢瑠):確証を持とうとはするんだw。私「状態探知」持ってるけど人間のみ。
ウィル:探知系妖術はないなぁ
小鳥遊 青羽:妖術は自衛用の攻撃妖術しかもってないな
GM:そうだなあ、メリーさんが知力判定で成功すると電気信号感知でシーラチームの会話を盗聴できます
メリーさん(深大寺 夢瑠):あ、やるやる。
ウィルがんばれー
電気信号感知に成功したため、シーラチームの会話の盗聴に成功。心置きなく襲撃できるよう分かりやすい悪党っぷりをアピール。

海賊マーマン「シーラの姉さん、今日は何の用で?先週の強盗の話っすか?」
ウィルあっ、いきなり悪っ
海賊マーマン「え!バラエティ番組に出る。チーム戦だから5人いないと格好がつかない?」
小鳥遊 青羽:このシステムガープスだよね。サタスぺ臭がそこはかとなく漂ってくるんだけど
海賊マーマン「わかりやした!俺でよければ力になりやすぜ!例の立ち入り禁止の倉庫でまってやす!」
メリーさん(深大寺 夢瑠)「…相手も人材不足のようね。」
小鳥遊 青羽「聞かなかったことにしてあげたくなるな」

GM:はい、というわけで皆さんは近所の怪しい倉庫でシーラチームのメンバーが待っていることが分かりました
小鳥遊 青羽:海賊マーマンの強盗とかシーシェパードでもやってるんかなw
ウィル「へえ、倉庫か。お手柄だね、えーっと、メリーサン?」
忍野「真実を知るためにも行かなくてはならないわね!仕方なく!そう、仕方なく!!」(好奇心?)
ウィル「勝負は戦う前から始まっているんだよ」
GM:これは小鳥遊さんが止めに行くか否かの問題だね
ウィル「ニンジャも心置きなく戦えるね。連続強盗殺人犯らしいよ?」ナチュラルに罪を盛る
小鳥遊 青羽「殺人の自供はしてないと思うんだけど」
ウィル「似たようなもんだよ。それに暴力で脅して物を奪うなんて……決して許されることじゃないさ……」自分のことは棚に上げてニヒルに

GM:ではさくっと倉庫にみなさんやってきました
メリーさん(深大寺 夢瑠):とりあえず話を盗み聞きしたい。指向性聴覚。「忍ぶ」?
GM:みなさんがのんびり倉庫にやってくると海沿いに「海賊っ」って格好の男が寝転んでいます。隙だらけなので技能を使うまでもなく様子がうかがえます。「姉さんそろそろ来るかなー」っていいながらぼーっと待ってるだけです。

小鳥遊 青羽:動物変身で目立たないようについて行きます
ウィル「やっちまおうぜ」のサインを出す
忍野:影潜みと平面化とオーラ隠蔽使って近くまで忍び寄って指向性聴覚ですな
メリーさん(深大寺 夢瑠)ニンジャすげー!
ウィル:じゃあさっそく不意打ちかましましょう!
GM:ただ強盗しただけなのにこんな目に合うなんて・・・かわいそうな海賊
ウィル:ではさくっと攻撃にでましょう。立ち入り禁止区域とのことなら安心して妖術が使えるぜ

ここで哀れな海賊にはウィルの<早撃ち>ネットにメリーさんの<呪い>が襲い掛かる。
不意打ちのせいで碌な抵抗も出来ず、妖怪に変身していなかったので防護点もなくボコボコにされる。

海賊マーマン「う、うおあああ襲撃か」
ウィル「はっはー! 正義の妖怪参上だ! 強盗犯め、そこに直れ!」
メリーさん(深大寺 夢瑠)「私メリーさん。あなたの後ろにいるの」
海賊マーマン「うおあああ、メリーだあ、どこの海賊だてめー」

このあたりで港の向こうに妖怪でもある海賊船「シーホーク」が現れます。「シーホーク」のHPが相当高いのでPC達があせって更にマーマンをぼこぼこに。

ウィル:ぎゃー! 急いで始末しないと!
小鳥遊 青羽「何か来てるな。この距離から見えるとなるとヤバいかな」
海賊マーマン「メ、メリー。面ぁ覚えたぞ。がくっ」
ウィル「”Loose lips sink ships”――口の軽さが命取りってね。やっちゃいなよ。顔を覚えられたんだよ?」
ここで海賊マーマンは一回も行動できないまま気絶。そこで止めをそそのかすウィル。メリーさんは残酷の性質を抑えるため意思判定に成功。

小鳥遊 青羽:一応、シー・ホークに危険感知できます?
GM:シーホーク自体は(事態を把握してないんで)敵意はないですね。乗組員合わせて5千CPくらいありそうな気配は感じる。
小鳥遊 青羽「こっちに大きい帆船らいのが近付いて来てるから逃げた方が良いと思うよ」
ウィル「撤退!」

忍野「影からは離れてくる人物とか見ておきたい!」
GM:では撤収際に影からこういう光景が見えました
シーラ・キングスコート「ああっ一体誰にやられたんだ。あたしがバラエティ番組で忙しくなきゃ敵を討ってやれるのに・・・」
ウィル:番組優先なんだ……!
メリーさん(深大寺 夢瑠):バラエティ番組>敵討ち
シーラ・キングスコート「ま、海にいれとけばそのうち治るだろ」
小鳥遊 青羽:歌以外ぽんこつだとセイレーンとかの類かな
メリーさん(深大寺 夢瑠):しかも扱い雑w
忍野:待て、介抱の仕方がポンコツの可能性が
GM:そういうとアイドルのシーラは下半身が魚の妖怪の姿に戻って、気絶したマーマンを海に突き落とし、自分も海に飛び込んですいすいと海賊船に向かっていきます。

ここでバラエティ番組での対戦相手「シーラ・キングスコート」の顔見せです。この時点ですでに漂うポンコツ感。

ウィル「やれやれ、肝が冷えたよ。サンキュー、ブルーバード」
小鳥遊 青羽「これに懲りたら少しは無茶は控えてもらうと助かるんですが」(分身解除したウィルを運搬中
ウィル「いやいや、この調子で君が助けてくれればいいのさ」 カチカチカチ、と笑うようにハンマーを落としながら
小鳥遊 青羽「二人ともまったく反省してないでしょ?」>ウィル&メリー
ウィル「してるしてる! 次はもっと早く急所を撃ち抜かなきゃ!」



そんなこんなで、みなさんが無事闇討ちをして数日後のバラエティ番組本番。

小鳥遊 青羽:忍さんも好奇心から突っ込んでるでしょうがw PLとしてはおもしろいけどw。本当に胃痛枠になってきてるw
忍野:突っ込んでるんじゃない、潜入調査です!安楽椅子探偵じゃあるまいし

六品むじな「ふっふっふっ聞きましたよみなさん。すでにシーラチームのメンバーをひとり落としたとか・・・流石です。その調子で本番もよろしく!!」
襲撃を褒める六品むじな。味方アイドルもポンコツだし、敵アイドルもポンコツです。

メリーさん(深大寺 夢瑠):褒めてくれるんだ!
小鳥遊 青羽:セリフに裏があるってすごい分かる発言だw
ウィル「あはは、勘違いしないで欲しいな。あれは”通りすがりの僕達とは関係のない妖怪”がやったんだよ?」
小鳥遊 青羽「メンバーがメンバーなら依頼者も依頼者だった」(頭抱え)
六品むじな「わかってますよお!むじなは言葉の裏が読める子です!」
小鳥遊 青羽「…………」(そういう事にしておいた方が良いかなと思いはじめてる>通りすがり
忍野「私たち穏健派は染まらないで頑張りましょうね♪」
小鳥遊 青羽「あなたも割と向こう側だと思いますよ」>忍さん


GM:ディレクターさんがやってきて次のコーナーのルール説明をしてくれます。ひとつめのコーナーは早押しクイズ対決。三問先取で勝ち。回答したい人が敏捷度で判定、成功度が最も高い人が回答。回答自体はクイズジャンルの技能に成功したら正解。ジャンルは問題ごとに変わります。

ウィル:なるほど。PLの知識ではなくあくまでPCの技能ということですね
忍野:戦前の風俗問題なら答えれるが現代社会はなぁw

ここで番組前にスポンサーの紹介。
GM:あとはCMを依頼してくれているスポンサー企業の方が紹介されます。こちらスポンサーであるシャイアーテックスの室田さんです

メリーさん(深大寺 夢瑠):シャイアーテックス?何の企業?
室田直樹「シャイアーテックスの室田です。よろしくお願いします」
小鳥遊 青羽:どこかで聞き覚えが、七つの大罪関連の組織だっけ?

GM:シャイアーテックスはミサイルから家電まで何でもござれの国際的に有名な日本企業。年季の入った妖怪は悪のネットワーク「ザ・ビースト」の隠れ蓑だと疑っている企業です。
シャイアーテックスは大体東京壊滅とか世界征服とか都民洗脳とかの陰謀をやってる。ちなみに大半の社員は普通の会社だと思って勤めています。これ社名がアナグラムでスリーシックス(666)になってるんですよ。666は悪魔を表す数字らしいです。

小鳥遊 青羽「はじまして、今日はよろしくお願いします」  そりゃ疑わしいわなw>ザ・ビーストの隠れみの
ウィル:ふふふ、ガープス新参の中の人にはわからぬ話だよ……!>シャイアーテックス
GM:優勝するとシャイアーテックスの子会社のCMに出れる
メリーさん(深大寺 夢瑠):シャイアーテックスのリサイクルに対する姿勢は?
GM:メリー>私がGMのとき限定ですが、最近シャイアーテックス社は環境保護やリサイクルにすごい気を使っています
メリーさん(深大寺 夢瑠):それなら逆に私はシャイアーテックスに好意的印象ですね。そういう生い立ちなので。にこやかに応対。

室田直樹「みなさん、くれぐれも、くれぐれも穏やかに収録を終えてくださいね。本当にっお願いいたしますよ!」
メリーさん(深大寺 夢瑠):念を押してくるなあ。バレてるかなあ
小鳥遊 青羽「そうですね、穏やかにちゃんと収録終えたいですから頑張ります」
ウィル「あんなこと言ってるよ。海賊でも紛れてるわけじゃなし、ねえ?」
室田直樹「海賊、うっ胃が」
忍野「バラエティーで派手なアクションして骨折とかすると映像がお蔵入りするってことですかね?わかりました、気を付けて収録に臨みますわ」
小鳥遊 青羽:敵ながら同情しそうになる>室田さん
室田直樹「もう最悪骨折くらいならいいので、本当にお願いします」
小鳥遊 青羽「見た人がトラウマ負うような番組にならなければ本当にいいですよね」
メリーさん(深大寺 夢瑠):あ、ハードル下げたw
忍野「骨折者まではセーフ、覚えておきますわ」(営業スマイル)
小鳥遊 青羽お前らなら骨折ぐらいどうって事ないだろと言われてるw
室田直樹「ああ、ただのバラエティ番組のはずが何故こんなことに・・・」
小鳥遊 青羽「別に骨折させて良いわけじゃないですからね」

小鳥遊 青羽「そういえば、急に今回のお仕事のお話し頂いたので子会社のCMってどんな商品のCMなんですか?」とか世間話仕掛けてみよう
室田直樹「当社の提案するサステナビリティスマートシティ(環境に優しい新しい都市)の広報CMとなります」
メリーさん(深大寺 夢瑠)「そうなんですか!私も無駄を減らしたくて、リサイクルショップに勤めてるんです」
室田直樹「当社の社長が最近環境保護に目覚めまして、はい。社を上げて方針転換中といったところです」
小鳥遊 青羽「……いろいろと心中お察しします」>室田さん
メリーさん(深大寺 夢瑠):ダブル胃痛枠!

シナリオ内でプレイヤーの行動に異を痛めるシャイアーテックスの社員、本日の真の胃痛枠の紹介が終わったところで他のアイドルの様子です

シーラ・キングスコート「気合いれっぞお前ら!」
GM:シーラ入れてメンバー四人です。ひとりたりないですね。
メリーさん(深大寺 夢瑠):なぜでしょうね~♪
ウィル「あれ? 4人なんですか? 余裕ですね……」
シーラ・キングスコート「おう、若いもんが下手うってよお」
小鳥遊 青羽「……え~と、それは大変です、ね」
シーラ・キングスコート「ま、真の歌手はこのシーラ様だってとこを見せつけてやるぜ!」
GM:チームメンバーは全員海賊風です
忍野「(893系アイドルかな?)」
メリーさん(深大寺 夢瑠):駄目だこのシーラ様残念過ぎる。好きなキャラw
手下A「ふっ、やつはお嬢の舎弟の中で一番の小物」

そしてもう一方は大手事務所所属のアイドル。
佐々木ひより「いいですかみなさん!事務所の力を合わせてシャイアーテックスのCMを勝ち取りますよ!海賊姉さんキャラアイドルとかむじな推しアイドルとかに負けてられないのです!」
小鳥遊:大手は大手で別なメンバー揃えてる感じですか?
メリーさん(深大寺 夢瑠):どっちもニッチなアイドルだなw
ウィル大手は専門家揃えたって話でしたっけ
GM:佐々木さんチームは有名芸能人(同じ事務所の芸能人)を引き連れてます
小鳥遊 青羽「一芸特化と見栄えタイプのメンバーかな?」>大手チーム
GM:佐々木さんのマネージャーらしき人が「シャイアーテックスのCMを色物にとられちゃ駄目よ!!」って叫んでます
ウィル:料理対決でもこみちっぽい人が出てくるかもしれない
忍野:雑学王とか高学歴芸人とかかな?
六品むじな「・・・みなさん、佐々木さんチームの方々は一般人(人間という意味)なので手加減ヨロシク」
小鳥遊 青羽:たぶん、一人で全てをカバーするのはキツイからのチーム戦にしたんでしょうね
GM:佐々木さんチームは、普通にバラエティ番組で勝負するつもりですね
メリーさん(深大寺 夢瑠):知識では一般人(人間)の方がありそうですけどね。ムジナさん了解。
忍野「…そもそも悪さしなければ何もしないよ」(した時の対応には触れない)
小鳥遊 青羽「それ海賊チーム相手ならラフプレーOKと聞こえるんですが」>むじなさん
ウィル「分かってる分かってる……後遺症が残らないのは手加減の内に入るんだよね?」
小鳥遊 青羽「確かに手加減だけどそもそもケガはさせないようにしてよ」
六品むじな:>ウィル 親指を上げてグッドのジェスチャー
小鳥遊 青羽「……マスターの頼みじゃなきゃ後頭部にゲンコツ叩き込みたい所だよ」(はぁ)

メリーさん(深大寺 夢瑠)あ、GM。電気信号感知でスタジオ内のスタッフの会話は盗聴しときます。
忍野:同じく相手チームの小声の会話とか全部聞いてます(好奇心で)

スタッフ「今回も無茶な収録になるんだろうなー、大体シーラとむじなに振り回されて佐々木さんが絶叫する展開になるんだ、この特番」

GM:忍野さんは警戒心ゼロのシーラチームの声が聞こえます
下っ端海賊「・・・いいかお前ら問題の答えがわからんくてもとにかく早押ししろ。姉さんの歌で司会をめろめろにすりゃ、何答えても正解って寸法よ」
メリーさん(深大寺 夢瑠)クイズコーナーでいきなり歌うんかいw
GM:答えるときに「ららー長野県ー」とか歌うと魅了が発動して、正解!ってなる。で、大体「なんでその問題の答えが長野県だっ!」と佐々木さんが絶叫する
忍野:佐々木さんより室田さんが絶叫してるのでは?
GM小鳥遊 青羽声も上げられずに悶絶してるだろうw
メリーさん(深大寺 夢瑠:となると、早押しで回答権を得るのが勝負かな。
忍野:ツッコミ系のバラドルと認識されてしまってる可能性が・・・
ウィル:可哀そう……
小鳥遊 青羽出演者の知能レベルまで下がるバラエティ番組になるんだな。正統派のはずなんだろうな>佐々木さん

味方のポンコツ、六品むじなと敵のポンコツ、シーラ。そして常識人のせいでバラドルへの道一直線の佐々木さんという構図がプレイヤーに伝わったところで番組スタート。シーラさんも佐々木さんもPC達に人気だったのでGMとしては嬉しいところ。雑談では佐々木さんの不利な特徴は不幸ではないかと推測されましたが、データ上では「不幸な運命(バラドルへの道)」としました。



司会「みなさま今回で第三回となる特番「優勝者はCM出場!三大アイドル真剣対決!」の時間です!!」
司会「出場アイドルは正統派だったのにこの番組のせいでイメージが迷走気味!佐々木ひよりちゃん!」
忍野:司会にまで弄られてるじゃないか!
司会「歌うたってる時は本当にかっこいいのになあ!なんで口開くとああなんだ!シーラ・キングスコトート。フリートークが全部むじなの話!話のタネが尽きないのはまじですごい!六品ムジナ」
司会「ではさっそくクイズコーナーを始めていきましょう!!第一問はロシアのことわざ」

各クイズのジャンルは、PCの誰かが技能を持ってる内容にしました。ロシアならば小鳥遊さんがロシア語技能持ち。各チームと敏捷度対決するとしっかり小鳥遊さんが早押しを制して回答。

司会「おおっとムジナチームさっそく一点先取だ―!!正直このコーナーはクイズ王を要する佐々木さんチームの圧勝かと思われたが意外な伏兵ー!佐々木さんチームは正直このコーナーを落とすと後が厳しいー!!」
佐々木さんチームは技能が多いクイズ王が設定されていましたが、いかんせん妖怪達の敏捷には敵わず、この後もあまりいいところなし。

GM:普通にやってるとこんな感じで進みます
メリーさん(深大寺 夢瑠)「普通に」やってるとね。やる?
GM:悪だくみがあるなら言ってくれれば、対応します
小鳥遊 青羽(みんな、普通にやってくれると助かるんだけどな)
GM:あ、むじなちゃんは正攻法で勝てるとは思ってなかったのですでにしかけ始めています
ウィル:いまのところ思い浮かばないなぁ……と思ったらむじなちゃんがやってた
メリーさん(深大寺 夢瑠):おい味方NPC、やらかすなー!(喜)
小鳥遊 青羽:クイズの問題よりも仲間と依頼主が何しでかすかの方が怖いわw

司会「では第二問!ジャンルは日本の歴史(忍び)」

シーラチームが早押しを制して回答。
シーラ・キングスコート「らー♪答えはイギリスー♪」
GM:魅惑の歌声の妖術が成功したので、司会が思わず正解っていう。そして佐々木さんが日本の歴史(忍び)で難で答えがイギリスだ、その手元のカンペ見せろおらっ叫ぶ。あと君たちは室田さんが胃を抑えているのを目撃する

目がぐるぐる司会「日本の起源はイギリスだ!だから正解!」
小鳥遊 青羽(まあ、そうなるよね)>室田さんが胃を
ウィル「ねえ、これなら僕たちがちょっとやそっとやらかしても問題ないんじゃないの?」
小鳥遊 青羽「……一般人からケガ人が出ないようにするなら目をつむるよ」
忍野「佐々木さんが不憫だからダメ」
小鳥遊 青羽:胃痛枠たちの胃を攻撃してくる出演者たちw
メリーさん(深大寺 夢瑠):了解。シーラ様って携帯電話持ってる?
ウィル停電の妖術とかあればなぁ。ほかのチームのボタンを停止させられるのに
GM:メリー>持ってない。海で泳ぐのに邪魔だから
小鳥遊 青羽「この際、佐々木さんのためにも不正は止めさせる方が良いかもよ」>不憫

シーラチームのいかさまによって、PC達もいかさまありに少し傾きます。

司会「では第三問!次はファッションです」
ウィル「これでも身嗜みには気を使う方でね……」
小鳥遊 青羽「意外とファッションに詳しいんだね」
司会「おおっとムジナチーム強い!!ああっと佐々木ちゃんクイズ王を蹴っちゃだめだ!!」
ウィル:そういえばむじなちゃんは何をやってるんだろう
GM:みなさんがムジナちゃん何やってるんだろうと気にしてムジナちゃんをみるとムジナちゃんのしっぽの先がするすると伸びて今まさにシーラチームのボタンのところに・・・。
忍野:物理的妨害w
小鳥遊 青羽:しなくても勝てそうな気がするんだけど、勝つ事よりも妨害する事が目的になってるんじゃないかw
GM:むじなちゃんがこっち見て無言でグッドのジェスチャー
メリーさん(深大寺 夢瑠):そもそもシーラ様とむじなちゃんは対抗心だけで戦ってない?
小鳥遊 青羽(いや、グッじゃなくてまともに勝負する気ないのかあのひと)
ウィル:まあ財力にものを言わせた佐々木さんチームと、洗脳ソングのシーラ様チーム相手だし……
GM:ムジナちゃん的にはシーラチームもずるするので、シーラチームなら妨害良し、という感じです。しっぽの先が回答ボタンの中に入って回線を妨害してる感じ。
忍野:財力はOKだが洗脳ソングはNG判定の忍者はグッドのジェスチャー返してる
ウィル:スゴイ!
GM:ちなみにムジナちゃんの妨害工作をばっちり室田さんは目撃して、胃痛のあまりうずくまってる
小鳥遊 青羽:カメラ回ってないタイミングでスタッフの誰かに室田さんの胃が限界だから早く進めてとジェスチャーか何かで伝えようw
忍野:でも、表面上はこれで普通のクイズコーナーに見えるよねw
メリーさん(深大寺 夢瑠):ということは室田さんは妖怪確定?
小鳥遊 青羽:少なくとも深くは知ってそうだね
ウィル:じゃあ僕が投げ縄でクイズ王の手を宙に固定しても大丈夫なのでは?
小鳥遊 青羽:妖怪は機械への透明かあるから証拠映像残らないしな
GM:この番組のコーナーは大体全部こんな感じ
ウィル:なるほどなぁ
忍野:忍者が助けようとウィルを攻撃する以外は問題ないね
小鳥遊 青羽「一般人にそういう妨害はしない、というか(クイズ王が)佐々木さんにしばかれてるから余計に可哀そうにするなよ」

GM/ブリルナ司会「さあ三問先取なので、次をとればムジナチームの勝利だ!いいとこなしのクイズ王は意地を見せられるか!!」
GM/ブリルナ司会「次の問題は観光地(関東)です」

最後の問題もプレイヤーがジャストの成功度で他チームを制して勝利
メリーさん(深大寺 夢瑠)「この前の獲物を追い詰めたときに通りかかった。笑顔」
鳥遊 青羽「ちょっ、夢瑠さん、セリフ気を付けて」(コソコソ

司会「これは番狂わせだ―!!クイズ王いいとこなし!!ムジナチームがクイズコーナーを制しました!!」
司会「それでは佐々木さんの切れのあるパンチがクイズ王の腹に吸い込まれているところでCMです」
ウィル:佐々木さんもうアイドルには戻れなさそう
メリーさん(深大寺 夢瑠):佐々木さん普通にタレントとして美味しいよね
小鳥遊 青羽:佐々木さんがさらにクイズ王をしばいてる光景が目に浮かぶな。ついでに割とうれしそうなクイズ王な顔も
忍野:もうバラドルでいいのでは?寧ろ修正不能では?
ウィル:佐々木さんにアイドルとしてのファンが残っているかも疑問だ
小鳥遊 青羽:アイドル時代からのファンは残ってるとは思う、アイドルとしてのファンが残ってるかは確かに疑問だけど
GM:でも佐々木さんは正統派になりたいんだ(バラドル適性が高い)

メリーさん(深大寺 夢瑠):ところでシーラ様の様子は?(既に様付け)
GM:シーラ様CM入ったので手下に鉄拳制裁「気合がたりない!」「うす、ありがとうございます!」
ウィル:シーラ様に1点取られただけか。ダイスの出目が走ってるな。技能を持った人が敏捷で勝って、その後の技能判定も成功してる。
小鳥遊 青羽:マゾだらけなのかな他のチーム



GM:CMに入るとむじなちゃん、ディレクター、室田さんが順番に来ます
六品むじな「やりましたよみなさん!!」
小鳥遊 青羽「まあ、運よく知ってる問題が出ましたから」
六品むじな「下馬評ではクイズは佐々木さんチーム、料理は私、歌は流石にシーラさんが勝つという予測だったんですが・・・」
ウィル「何事もはじめが肝心っていうしね。次もこの調子でいきたいけど」
六品むじな「これはぐっと優勝が見えてきました!!」
メリーさん(深大寺 夢瑠)「しかし、いいんですか、しっぽ?室田さん見てますよ?」
小鳥遊 青羽「料理と歌もあるんですか」(そして、毎度毎度それぞれのジャンルで1勝ずつして痛み分けなんだろうなぁ)
忍野「味覚嗅覚なら自信あるけどねぇ」
六品むじな:しっぽ>「やだなあ、人間にみられるへまはしませんよお」
メリーさん(深大寺 夢瑠)「人間に、ね…」
小鳥遊 青羽「…………」(スタッフさんも変わったアクセサリーとか思ってるんだろうなぁ)
六品むじな「明日は【開いちゃいけない地平線を切り開く】と言われている私の料理の腕を見せてあげます!!ついに単独優勝ですよーやったー」
小鳥遊 青羽「ああ、なるほど」(なぜ骨折ぐらい許されるかを悟った)
GM:次はディレクターさん「いやーむじなちゃんの助っ人というからどんな人か冷や冷やしたけど。君たちすごいねー」
小鳥遊 青羽「あ~、むじなさんが連れて来る助っ人の方々もそうなんですね」
ウィル「ははは、僕らは正々堂々がモットーなので」
GM「ま、だいたいいつも大混乱だね。次の料理対決も君たち主導で、まともな料理にするのかな?」
メリーさん(深大寺 夢瑠)Toディレクターさん「シーラさんの変な回答が正解にならなきゃパーフェクトですけどね。何です、あれ?」
GM:シーラ>「なんだろうね、あれ。なんど司会に言ってもああなっちゃうんだよ」

小鳥遊 青羽「……話は少し聞きましたけど、ムジナさんの料理の腕前ってどうなんですか?」
GM「むじなちゃんの料理の腕は・・・すごいよ」
小鳥遊 青羽「……この番組の関連スタッフの人は胃痛の人が多そうですね」(今度、ネットワーク経由で胃薬でも差し入れるよう伝えてあげるかついでにムジナさんの監視もしてもらうのに)
GM/ブリルナ「初回で三人のスタッフを倒した腕前だからね」
メリーさん(深大寺 夢瑠)「倒すんかい」
小鳥遊 青羽:話し聞くたびに首元に蛇が巻き付いて来るような感覚に襲われてる
忍野「料理勝負・・・つまり料理で相手を倒す勝負なのか(混乱)」
GM「ものすごい盛り上がるから僕はいいんだけどね。僕食べないし」
ウィル「フライパンで殴った方が速そうだ」
小鳥遊 青羽:地平線を切り開くと聞いた時点でんなことだろうとは思ったよw
メリーさん(深大寺 夢瑠):忍さんが誤解して覚えそうだ。
GM:ルール説明は明日ですがざっくりいうと美味しい料理か、おいしさを圧倒するものすごく不味い料理を作ると勝ちです
小鳥遊 青羽「とりあえず、出演者の為にもむじなさんの料理はボク達でなんとかした方が良いですね。そういえば、みんな料理の腕前は?」
ウィル「リスの丸焼きなら作れるよー。この辺いるかな? リス」
忍野「兵糧丸も慣れればいけなくも無いよ」

GM:最後に室田さんがそっと近づいてきます
室田直樹「小鳥遊さんとい言ったね。あなたが一番まともそうだ」
ウィル:この会場ではまだ何もしてないのに……
忍野:さらっとはぶられた!抗議する!
小鳥遊 青羽「室田さん、収録の様子見てましたけど心中お察しします」
室田直樹「・・・我々の業界(妖怪の隠語)関係者が優勝してCMに出るというのはあまり望ましくない。・・・むじな氏には適切な活躍の場を用意する準備がある」
小鳥遊 青羽「……ええ、その辺は意見には全面的に賛同します」
室田直樹「・・・明日の勝敗、そのことを考慮に入れておいてほしい」
GM:そういって小鳥遊さんに台本を渡して去ります
ウィル:ほんとぉ?>適切な活躍の場
小鳥遊 青羽:2回戦は都合の良い偶然を切るのも視野に入れておこうと思うw
メリーさん(深大寺 夢瑠):つまり佐々木さんチームを勝たせろと。
GM:台本は新しいバラエティ番組のレギュラー名に六品ムジナさんが入っているもの。スポンサーがシャイアーテックス。
小鳥遊 青羽(敵対する可能性もあるとは思うけど確かに変に妖怪が目立つのはよろしくないよね)と考えながら台本の中身を確認していきます
GM:そういうちょっとダーティな取引を持ち掛けられたところで明日に続く、です
ウィル:僕らがテレビに出てしまってる時点であれだけどね……
小鳥遊 青羽:歌に関しては相当な修練詰まないと人間じゃ妖怪には勝てないと思う
忍野:大丈夫、忍野は人間と友達になれると知ってる(思ってる)からむじなが真面目なうちはそれなりに優勝を手伝うよ
小鳥遊 青羽:万が一、佐々木さんチームになんら優勝されても被害は少ないと思う(青羽の価値観も多分に入ってるけど
ウィル:そもそも魅了だしなぁ。料理を佐々木さんチームに回して、シーラ様は歌で勝って……の引き分けが現実的だねぇ。乗るとしたらだけど
小鳥遊 青羽:ちなみに歌で本気出すと青羽も技能+美声+音楽あるから目立ってしまうから料理でポイント上げておいてほしい>佐々木さんチーム
GM:ダーティな取引って書いたけど闇討ちありの時点で、あんまりダーティでもない。
小鳥遊 青羽:ぽっとでの助っ人ならすぐ忘れ去られると思うよ
忍野:すでにダークネスな事してるからねw
メリーさん(深大寺 夢瑠):味方サイドを妨害するRPというのは楽しそう。まずい料理をそこそこに仕立てるのはどうしようかね。明日が楽しみ。
小鳥遊 青羽:そうだ、佐々木さんチームの料理担当っています?
GM:佐々木さんチームは料理の鉄人がいる

ここで一日目終了。料理対決と歌唱対決は二日目に続きます。



小鳥遊 青羽:いっそ、こっちで優勝かっさらってEDで都合の良い偶然使うのもありかなと思いはじめてる
GM:何をやってもせいぜい室田さんの胃が死ぬだけなので、何をやっても大丈夫!
ウィル:これが人間のやることかよぉー!
小鳥遊 青羽:三分の計も良いだろうけど、まともな番組にするならこっちで優勝を掻っ攫うのも有りなんだよねマジな話し
小鳥遊 青羽:青羽が優勝できそうな技能と妖力構成なんだよなピンポイントで

さて、プレイヤーのみなさんは室田さんから穏便に負けるよう裏工作されたので今後の作戦について相談タイムです

ウィル:PLの心情的には室田さんに同情しますが、義理があるのは室田さんではなくマスター、ひいてはむじなちゃんなので……
小鳥遊 青羽「さて、できれば向うとしてはぼくらが残り2つの勝負落として負けてほしいみたいだけど」
忍野:普通に参加続けます
ウィル「ふぅん。まあ、あのおじさんには同情するけど……むじなはどうしたいの?」
六品むじな「CM・・・CMはおいしい・・・CMが来れば他のレギュラーもとれる・・・」
メリーさん(深大寺 夢瑠):裏取引で提示されたレギュラーの内容はどんなでしたっけ
GMメリーさん>レギュラーは関東ローカル深夜番組。司会はちど〇。レギュラーアイドルのくせがすごい

小鳥遊 青羽「少なくとも次の料理勝負ではむじなさんの料理で死人や病院行きの人が出ないようにはしないといけないかな」
ウィル「救急車呼んどく?」

小鳥遊 青羽「ぼくらの取る選択肢はあえて優勝を掻っ攫うか綺麗に勝率を三分割してドローにするかなんですけどね」
六品むじな「わたしとしては、ここで確実に審査員をノックアウトして優勝したいんですが…」
小鳥遊 青羽「……料理はボクが出来るのでむじなさんに料理を出させないか最低でも人が食べて大丈夫なレベルに抑えさせてください」>PC全員 とむじな以外にそっと頼んでおく
ウィル「まあ、僕は料理なんてできないからね。その辺は任せるよ」
忍野「むう、むじなの料理を食べた審査員の反応が見たいが・・・いや、人が食べて倒れるのはいけないか」(葛藤)
ここでPC達は穏当な料理を作りつつ、優勝を目指す方針になりました。



GM:では料理コーナーの説明です。3ターンかけて「炊き込みご飯」「豚の生姜焼き」「シャーベット」の三種類の料理をしてもらいます。各料理は「食材」「下準備」「調理」の三段階。六品ムジナちゃんは、6面ダイスでランダムに出たダイス目に応じて料理を進めます。 例えばダイスで「1」が出たら「炊き込みご飯」の料理が一段階進みます。3ターン後に完成した料理の味をもとに審査員が勝者を決定します。
プレイヤーの皆さんが出来る操作は「料理を手伝う」「方向性を修正する」「味付けをする」「新たな味を切り開く」「妨害する」の5種類です。
「料理を手伝う」で料理が一段階進みます。 「方向性を修正する」で六品ムジナちゃんの料理の方向性を修正します。「味付けをする」は調理(技能なしは知力―4)の成功度分、料理の味が良くなります。「新たな味を切り開く」は調理(知力)の成功度分、もしくは失敗度分、料理の味が冒険的になります。「妨害する」は相手チームへの妨害です。
料理そのものをダメにするような行動は番組的にアウトですが、間違ったアドバイスをアイドルに吹き込むなどはOKです。妖術を使いたいならここです!

画面上に料理の進行度がわかるよう、画像を用意してありましたが文字だけだとわかりにくいルールかもしれません。要するに3ターンの間に成功度を稼いで美味しくするか、失敗度を稼いでものすごく不味くすると勝ちです。

ウィル「なるほど……」
小鳥遊 青羽「順当にやれば佐々木さんの大手チームがひより&鉄人で順当に勝ちそうですね」
ウィル「うーん。となると圧倒的に成功度を稼がないと、逆に料理勝負を落とす可能性が上がるのか」
GM:最後に合計して成功度が多ければ、成功度の二倍が得点。失敗度が高ければ失敗度がそのまま得点です。
ウィル「むしろ安牌を選ぶなら失敗度を稼がないと、と」
メリーさん(深大寺 夢瑠)「では、優勝目指すなら「方向性を修正する」の方がいいですね。失敗度を上げる方向性で。」
ウィル「ああ、でも成功度が高いと2倍になるのか。悩ましいなぁ」
GM:つまり成功度5点の料理と失敗度7点の料理なら成功度5点の料理の勝ち。成功度5点の料理と失敗度12点の料理ならインパクトで勝って失敗度12点の料理の勝ち。

ウィル:ちなみに妨害は敵チームの失敗度を増やす形になりますか?
GM:ウィル>基本的にはそうなると思う。でも面白い提案があれば拾うのでそれ以外の結果もあるかもしれない

小鳥遊 青羽「そうだ」>シーラチームに<「『豚』の生姜焼きだそうですけどイルカとかふぐの生姜焼きとかやめた方が良いですよ」とか開始前にアドバイスしておこう
シーラ・キングスコート「安心しな・・用意してるのはマグロとキャビアだ!!」
ウィル「しょ、生姜焼きと炊き込みご飯なのに……?」
小鳥遊 青羽「それ、既に豚の感じすら入ってないと思うんですけど」 なんかシーラさん達とは仲良くなれそうな気がするw

司会「さあいよいよやってきました恐怖と戦慄の料理対決!!!」
ウィル「普通料理対決にその枕はつかないよ!?」
忍野 忍(オシノ シノブ)/下忍食材の時って超嗅覚と超味覚で一番いいもの選ぶとかできますか?
司会「まずはいつも材料が魚介系オンリーシーラチーム!いちようあの材料から課題に近づけようとするんですいつも!!」
小鳥遊 青羽「恐怖と戦慄の勝負なんだ」(ポソリ
GM/ブリルナ忍野>OKです。いいものを選ぶと食材段階で+5点にします
司会「いつも普通においしい佐々木さんチーム!いやアイドルの手作り料理なんて贅沢なんですけどね!本当は!!今回は後がないので佐々木さんチームは助っ人の料理の鉄人、牛バロック三郎が中心だー!!」
司会「そして最後に控えるは最恐料理人、六品ムジナ!!第一回対決のうごめくチョコレートは伝説だ!!審査員(いけにえ)の若手お笑い芸人たちの顔が戦々恐々だー!!実は司会もこの距離でも目にくるんだー!!我々は助っ人の皆さんに期待しているぞ!!本気で!!ではスタードだ!!」

GM:隠し味はムジナのしっぽの毛(化ける使用、うごく)
小鳥遊 青羽:司会さんのセリフが必死すぎる
六品むじな「まあ皆さんは普通に手伝ってくれれば私が全員ノックアウトですよ」

ここから料理コーナースタート。最初の食材選びで忍野 忍が超嗅覚と超味覚で良いものを選んできたので成功度+2からスタート。

PCチームはむじなが恐ろしい蠢くシャーベット作りを開始。小鳥遊はむじなに任せずもう一品新しく料理開始。忍野とメリーさんは普通に料理の手伝い。
そしてウィルは嬉々として妨害に向かう!

ウィル:では佐々木さんチームに近づいて、包丁やらフライパンやらを<衣装>で出した『見た目は全く違和感がないけど、実用には全く耐えない調理道具』とすり替えてきます
GM:では判定成功したので佐々木さんチームの炊き込みご飯下準備に不穏な気配が漂っています

ウィル「お姉さんたちは何を作るんですかぁ?」 と無邪気な少年を装って近づく
佐々木ひより「・・・私はバラドルじゃない・・・私はバラドルじゃない・・・ぶつぶつ」
小鳥遊 青羽:佐々木さんの精神が壊れかけてる
佐々木ひより:ウィルのほうをみて「こっちは遊びじゃないんだ!!引っ込んでろ!!」
ウィル「ひぃっ! 怖いよぅ……」 と泣く真似して退散する。服の下にはすり替えた調理道具。
メリーさん(深大寺 夢瑠):遊びでやってんじゃないんだよ!ここからいなくなれ!(カミ〇ユ)

しばらくしてからスタジオに響く叫び声。
佐々木ひより「スタッフさん!!この包丁切れないんですが!!スタッフさん!!!」

三つのお題のうち「炊き込みご飯」はむじなちゃんの魔の手にかからずPC達だけで完成
ここで隣のテーブルから逃げたまぐろがこっちのテーブルに突撃してきます
シーラ・キングスコート「すまーん、生きがよすぎて一匹逃げたー」

メリーさん(深大寺 夢瑠)「シーラ様棒読みw」
ウィル「そりゃほかのチームも妨害してくる可能性はあるわなぁ!」
六品むじな「トラブルを活かすのもアイドルの技量です!!!さあ哀れなまぐろよ!生姜焼きになるがよい」しかもむじなちゃんの手にはハチミツ。
豚も生姜もないまま、豚の生姜焼きが一段階進みます。

2ターン目もウィルは妨害、他の三人が料理進行
ウィル「シーラ様チームを妨害したいんだけど、最後に歌で洗脳されるとあまり意味はないな……むじなちゃんが勝ってたのは歌が効きけなくなるレベルでやばかったからか……?シーラ様が味見なり水分補給するなりするタイミングで料理や水にタバスコぶち込みたいんですけどできます? 喉をやれ!」
シーラ様と敏捷度対決するもののシーラの圧勝。
シーラ・キングスコート「キラン 甘いぜ!!かっーーー!!」
GM:不穏な気配に気づいたシーラの破壊音波で返り討ちにあいました
ウィル「ぐぅっ! 僕の手妻に気付くなんて……」

小鳥遊が幸運で成功度を稼ぎつつ、むじなの手がかかってないもうひとつの「生姜焼き」をしあげていると・・・
シーラ・キングスコート「おおっと手下が滑ったーーー」
ウィル「て、手下が!?」
GM:佐々木さんチームにがたいのいい手下が突っ込む
メリーさん(深大寺 夢瑠)佐々木さん可哀そう…
GM:佐々木さんが蹴りで応酬しながら最終ターンです!

忍野「妖怪:アイドル疑惑」
小鳥遊 青羽「妖怪を蹴り飛ばせるとかかなり武闘派だな」
メリーさん(深大寺 夢瑠)「というか佐々木さんが憎悪に目覚めラスボス化でもおかしくない」
GM:正統派でデビューしたのになあ
ウィル「とうとうバラドルから妖怪にまで……」
忍野「後天的に妖怪化するケースもあるから(震え声)」

六品むじな「こうなれば隠し味に全てをかける!!」いつもより料理にパンチが少ないので、シャーベットに妖術をかける蛮行
そして3ターン目もウィルは妨害。

ウィル「佐々木さんチームを妨害してきまーす。完成した料理にむじなちゃんセレクトの隠し味をぶちこんでくる」
小鳥遊 青羽:ひでぇ>むじなの隠し味投入
GM:では佐々木さんチームの豚の生姜焼きが動き出します!!
ウィル「あはは、さすが噂の三郎さん。とっても美味しそうですね! なんといっても鮮度がいい!」
メリーさん(深大寺 夢瑠):動き出す?物理的に?
小鳥遊 青羽:そして胃が痛くなった室田さんが地に伏せながら祈り続けるw
佐々木ひより「やりやがったなあ、むじなチーーーームぅぅぅ!!」
ウィル「言いがかりでーーす!」
忍野「言いがかりだな、ウィルの単独犯だから」
メリーさん(深大寺 夢瑠)「全チームの料理完成品の絵面が酷いw」

その間に、まともに出来上がった小鳥遊の生姜焼き。
忍野「審査員の若手芸人が天使を見る目で青羽さん見てそう」

ここで最終審査結果の発表。シーラチームはよくない料理の腕と質だけはいい素材の組み合わせで、全て成功度0。佐々木さんチームはウィルの妨害抜きなら炊き込みご飯12点 豚の生姜焼き13点 シャーベット20点。ただウィルの妨害によって最終点数は炊き込みご飯9点 豚の生姜焼き5点 シャーベット20点が最終点数

メリーさん(深大寺 夢瑠)「生姜焼きの落ち方がヒドイw」
小鳥遊 青羽「主にウィルの隠し味投入のせいだと思うw」

そしてむじなちゃんチームは炊き込みご飯8点 豚の生姜焼き13点 まぐろのハチミツ煮‐5点 シャーベット-17点。

GM:勝敗としては炊き込みご飯とシャーベットが佐々木さんチームの勝ち、豚の生姜焼きはむじなちゃんチームの勝ち。
ウィル「そういえばうちだけ4品ある。まぐろのハチミツ煮をシャーベットにかければ(失敗度が増して)勝てるのでは?ちょっとインパクト重視の料理漫画みたいに「まだこれは完成じゃないんだぜ! こうしてハチミツ煮をぶっかければ……!」
メリーさん(深大寺 夢瑠)「www」
忍野「目の前で料理の最終仕上げを行う・・・見栄えがいいなぁ」
小鳥遊 青羽「ボー的なマンガでの料理対決になってきてるwww」
GM:いや+得点は二倍だから審査員が苦しむだけで勝敗は変わらないな。でも面白いからそうなったことにした。
審査員達「な、なにをするだぁー!!!」
ウィル「審査員が苦しむだけの結果に!!」
司会「おおっと、まぐろのハチミツ煮がシャーベットにかかった!!おお!?なぜか見た目が変わらない(むじなの幻影効果)」
小鳥遊 青羽「見栄えだけはね」(遠い目  とりあえず、審査員たちの冥福を祈るかなんとか死にはしないと思うけど)
GM:今回は-30を超えると昏倒だったので審査員は無事死ぬほどつらい思いをしただけで終わりました。

佐々木ひより「よっしゃあ、首の皮一枚つながったあ!引き分けなら、良し!」
メリーさん(深大寺 夢瑠)「ああ健気だよひよりたん。時々壊れるけど」
ウィル「ちっ、ガンパウダーもぶち込んでおくべきだったか……」
小鳥遊 青羽「文字通りの火薬ご飯にするつもりかい」

小鳥遊 青羽「この番組は数多の物理的な犠牲の上に出来てるんだね」肉体的な健康被害はともかく精神的な健康被害がヤバイ番組だな
ウィル「こうなれば歌唱対決を取るしかないけど……むじなちゃん、歌の方はどのくらい?」
六品むじな「や、わたしも下手なつもりはないんですが。シーラは歌専門の妖怪ですから、まじでめちゃくちゃうまいんですよ」
小鳥遊 青羽「聞いた限りそうだろうね」(具体的に言うと20前後ぐらいかな

シーラ・キングスコート「やれやれ、あとは歌って終わりか。お前ら運がいいな、本当の歌って奴を聞かせてやるぜ」
ウィル「……タバスコをぶち込めなかったことが悔やまれる」



GM:最終対決は歌唱の成功度対決です。歌唱で判定したいメンバーが前に出て、歌唱の成功度を足し合わせた結果で勝負です

ウィル「僕にできるのはもうマイクをすり替えてくるくらいだけど……」
GM:妨害をしたければ何をやりたいか言ってね。ちなみに無事に終わる目が出てきたので室田さんがめっちゃ見張ってるぞ。
メリーさん(深大寺 夢瑠)「あ、そうか。マイクも「音を伝える機器」だ。私操作できる」
ウィル「おっ、メリーナイス!よぉし、相手のキーを1秒毎に上げ下げしてやれ」
小鳥遊 青羽「まともに勝負しようという人はいないのか」(天仰ぐ)
ウィル:ふむ。じゃあ佐々木さんの後ろで「所詮バラドルが正統派アイドル気取り……」とかいれてやれー

ここで妨害の判定失敗
メリーさん(深大寺 夢瑠)失敗したかー。
GM:メリーさんがマイクをいじろうとしたら室田さんがさっとマイクに繋がってる線を持ちました。室田さんの妖術抵抗ではじかれたイメージです。
ウィル「さ、させるか!」 GM、僕の未使用CPを2点支払ってメリーさんの判定をやりなおすことってできます?
メリーさん(深大寺 夢瑠)「まあここで1:1:1のドローになるのが室田さん的には最善だもんね」
GM:そこまで妨害に命をかける姿勢を評価して許可します!
小鳥遊 青羽「今が良い調子で進んでるからね室田さん的に」
ウィル「では室田さんの切断した線はすでにすり替えておいたのさ!後は頼んだメリーさん!」
二回目の判定では妨害成功、成功度5点といい数字が出ました。

というわけで本番開始。会場の明かりが佐々木さんに集まってチームメンバーの有名ピアニストと佐々木さんが出てくる。
メリーさん(深大寺 夢瑠)佐々木さんの歌に合わせて「私バラドル~あなたの後ろにいるの~♪あなたがアイドルのつもりでも、いつだっているの~♪」
小鳥遊 青羽「いろんな意味でえげつない妨害だw」
ウィル「ふぅ、後は頼んだよむじな、ブルーバード」 歌唱は技能持ってないからでれないー

まずトップバッターの佐々木さん。出目が不味くて、妨害も相まって崩れ落ちる。
佐々木ひより「バラドルじゃない・・・」
スタッフは最後を抜群にうまいシーラにしたがってるのでむじなちゃんチームが先です。
ここでむじなちゃんが成功度1、そして小鳥遊が幸運を使って成功度10でクリティカルを引き当てます。

ウィル「クリティカル! クリティカル!」
小鳥遊 青羽「では 歌わせて頂きます」
小鳥遊 青羽さんのロール(3 3D6<=16)
→ 1回目: Gurps : (3D6<=16) → 8[2、5、1] → 8 → 成功(成功度:8)
→ 2回目: Gurps : (3D6<=16) → 11[1、5、5] → 11 → 成功(成功度:5)
→ 3回目: Gurps : (3D6<=16) → 6[2、2、2] → 6 → クリティカル(成功度:10)
小鳥遊 青羽「本当に出せたしw」
ウィル「ひゅー!」流石幸運の青い鳥!
メリーさん(深大寺 夢瑠)「ブハっ!ここでクリティカル!」
忍野「小鳥遊 青羽 全国デビュー決定!」
GM:クリティカルの効果はシーラの出目を見てから決めます
小鳥遊 青羽「メインよりも助っ人が目立ちまくってるよねこの番組」

番組が思わぬ番狂わせでざわついてる中シーラが前に出ます
シーラ・キングスコート「いい声じゃないか気に入ったぜ」
小鳥遊 青羽「ありがとございます。歌についてはまだまだ修行不足なんですけどね」
シーラ・キングスコート「だが本当の、二百年歌い続けた歌姫の意地をみせてやるよ」
ここでシーラの本気の歌唱。音楽特化の意地をみせて成功度は19!妨害の効果で14点扱い。
小鳥遊 青羽:本気で高いな
GM:よし、さっきのクリティカルボーナスはもう一回青羽さんに歌唱をふってもらって、その成功度を追加にします

小鳥遊 青羽さんの「 幸運はないので今度は一発振り」ロール(3D6<=16)
→ Gurps : (3D6<=16) → 7[2、3、2] → 7 → 成功(成功度:9)

ここでクリティカルの効果もあり、小鳥遊は合計成功度19点!妨害がなければ互角でした。

GM:超出目がいい
シーラ・キングスコート「はっ負けたよ、完敗さ」
小鳥遊 青羽:シーラの歌の成功度にちょうど追いついた「いえ、今日はたまたま調子が良かっただけです。いい勉強させて頂きました」
シーラ・キングスコート「歌だけじゃない、仲間の絆(妨害)って奴にあたいは負けたのさ」
ウィル「絆(妨害)」
シーラ・キングスコート「あたいにも舎弟じゃなくて、仲間がいれば・・・ふっ今更か」
小鳥遊 青羽「ボクとしては一対一(妨害なし)での勝負もしてみたかったんですけどね」
マーマンズ「姐さん」
シーラ・キングスコート「あんたの優勝さ!胸を張りな!」
メリーさん(深大寺 夢瑠)「やべえシーラ様惚れる」
ウィル「良い人や……」
小鳥遊 青羽「はい!……あれ?」>青羽が優勝



ここでスポンサーの室田さんが強制的に番組を締めにかかります。
室田直樹「優勝はムジナチームの小鳥遊青羽さん!!おめでとうございます」
忍野「おめでとう~」(拍手)
小鳥遊 青羽:実際に青羽がチームの半分ぐらいは点数稼いでるからな>あんたが優勝<あながち間違いとも言い切れないw
室田直樹「CM出場権は貴方様のものです!お祝いいたします」
メリーさん(深大寺 夢瑠):おお、室田さんがしれっと我々のチーム代表者(むじな)をスルーにかかってる
小鳥遊 青羽「え?あれ?これってチームのメイン(むじなさんとかが)の人がでるんじゃ?」
忍野「むじながCMやるよりはマシとみて次善の策に出たかなw」
六品むじな「どういうことだこらー!!」
佐々木ひより「どういうことだこらー!!」
室田直樹「優勝にふさわしいのは貴方!スポンサーの私が決めたから決定です!!おめでとうございます」
小鳥遊 青羽「どういうことだこらー!!」 PL:合わせてみたw
室田直樹「それではテレビの前の皆様!次の三大アイドル特番でお会いしましょう!!さようなら」
忍野「懲りずに続けるんだw」
メリーさん(深大寺 夢瑠)「締めたw」

ウィル「まあ優勝はしたわけだし、義理は果たしたとみていいよね?」
忍野「そうだね、むじなを引き立てて優勝とは言われてないしね」
室田直樹「収録が終わったところで青羽さん。貴方はCM出場権を得ました。権利なので使用しなくともかまいません」
小鳥遊 青羽「ちょっ、ボクらみたいのが目立つのは良くないんじゃなかったんですか!?」 PL:外交なり言いくるめで強引に押し切ってしまえw

ここで室田さんと小鳥遊が交渉。室田さんは「弱点:シャイアーテックス社に損害を与える行動が出来ない」なのでCMを台無しに出来ないのであまり強く出られない。結果としてCMにちょろっと出る方向で話がまとまる。
室田直樹「今回のように、人間にばれないよう、持ちつ持たれつ、仲良くやりましょう」
小鳥遊 青羽「それはまあ構いませんけど、ボクとしても人間に正体はばれたくないし」(ついでに室田さんの背後にいる人にもあまり正体ばれたくないんですが) 
PL:出す方向でw第一弾のCMだけとか限定する方向で それにCMに関わることで都合の良い偶然を切りたいのでw
室田直樹「大丈夫、ちょい役で。ちょい役で大丈夫なので、少しだけ、何も怖くないです」
小鳥遊 青羽「わかりましたよ、本当に少しだけですからね」とか言いつつ短い時間で目立つ画像を作られそうな予感がするw



そして後日。CMの放送日。
CM「これからの地球環境を最も考えている企業はシャイアーテックスです。快適な環境と自然保護の両立。それがわが社のスマートシティです」
小鳥遊 青羽:ではPC達も溜まり場に集まってみてるのかな
メリーさん(深大寺 夢瑠):ワクワク。まだ青羽さん出ないのかなー
CMの中では緑豊かなスマートシティを背景に青い鳥がぱたぱたと飛び去る「会社ロゴが映って終わり」
ウィル「えっ、この鳥!?」
小鳥遊 青羽「妖怪の姿での演出か」
メリーさん(深大寺 夢瑠)「鳥としてかい!」
ウィル「確かに目立たたないやり方ではあるか」
CMの端っこに出演:三大アイドル優勝者って映ってる
メリーさん(深大寺 夢瑠)「どこにだよw」
小鳥遊 青羽「目ざとい視聴者ならそう突っ込みそうだ」
ウィル「これむじなちゃんが優勝してても動物として出演だったな……?」
小鳥遊 青羽「まあ、何とか丸く収まりましたね」
六品むじな「なんだよー!そんなんありかよー。レギュラーもらえたからいいんだけどさー。まあこれからも遊びに来るからよろしく!」

ここで小鳥遊が「都合の良い偶然」を使用。もし、後ろになんらかの悪の妖怪組織とかが関わって計画立ててるならその計画が頓挫、発覚、遅延などする程度の偶然が起きることを希望。


では場面が変わって室田さんハードが始まります!!
小鳥遊 青羽:最後に最大の胃痛案件を押し付けてしまったかも知れない
家電製品からミサイルまで扱う世界的大企業シャイアーテックス社の社長、大道寺竜三郎の正体は世界征服を企む悪の大妖怪「ビーストヘッド」だ。
二千年の長きときをかけて人間世界征服のために陰謀を巡らしている。そんな恐るべき存在に室田がガン詰めされていた。
飽食のビースト・ヘッド「・・・アイドルは?」
「このCMは確か人気アイドルを使うと決まっていたはずだが?」
「・・・CMのどこにアイドルが映ってるんだね、うん?」
そもそも出場者に妖怪のほうが多い番組だったなどと言えるはずもなく室田はただただ社長に詰められている。
飽食のビースト・ヘッド「このCMは日本征服の第一歩だと分かってるのか!室田!」
室田直樹「申し訳ありません!社長!!」



小鳥遊 青羽「本当にザ・ビーストが関わってた」
君たちが全く知らないところでひとつの陰謀が動き出しでこけた。おめでとう!君たちは多くの都民の命を救ったのだ?
小鳥遊 青羽「いい感じに都合の良い偶然も決まって大満足だがなwwwwww」
メリーさん(深大寺 夢瑠)「というか自滅w」
小鳥遊 青羽「今日も平和で事もなしかぁ」(小鳥の姿で日向でうとうと)

多分出来レースで佐々木さん優勝させる予定だったんですよ、最初は。多分CMで紹介してるスマートシティがなんやかや陰謀のもとなんだと思う。

小鳥遊 青羽「まずは流行りもので人を集めてついでに資金を巻き上げつつ集まった人間を操るか命を奪うんじゃない?遠大な計画だったけど」
メリーさん(深大寺 夢瑠)「ところで佐々木さんは?本当の自分(笑)に目覚めた?」
忍野「清純派(笑)アイドルさんも陰謀に巻き込まれなくてよかったよかった」
GM:佐々木さんは結局人気のため続いている三大アイドル特番を中心にバラドルの地位を固めている。事務所が強いからコメディキャラでドラマとかにも出てる。
ウィル「やはり……バラドル……」
小鳥遊 青羽「見た目だけなら清純派だからな」
メリーさん(深大寺 夢瑠)「うん、いたいけな子を陰謀から守り、ついでに自分の能力に気付かせた!いい話じゃないか!」
小鳥遊 青羽「あの性質の開花は後天的なモノだとおもうんだけど」

GM:今回はシャイアーテックス社のおちゃめな一面を見せることになったから、次はシャイアーテックス社の残忍な面をみせるシナリオにしよう
このあとビーストヘッド相手なら飛行機から落とそう(原作の倒し方)であったり、たまには悪の妖怪側のシナリオもいいかもという雑談になりました。
また後日シーラを気に入っていただけたので、小鳥遊さんがシーラ・キングスコートとのコネを獲得しました。データ上は【妖怪/足手まとい(悪意なき迷惑)/出現頻度:基本(稀)=GM次第】(-5CP)。

ちなみに今回のGMが作成したキャラクターは今回作ったキャラクターは下記三名。
六品むじな
https://trpgsession.click/character-detail.php?c=161052492254briluna2&s=briluna2
シーラ・キングスコート
https://trpgsession.click/character-detail.php?c=160767449611briluna2&s=briluna2
佐々木ひより(人間)
https://trpgsession.click/character-detail.php?c=161167503975briluna2&s=briluna2

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コメント一覧

Souto
3. Souto
2021/02/15 19:12
 客観的な立場に立って読み直すと自分以外のメンバーの行動がより面白くみましたw

 また、シーラや室田さんと絡んでみたい
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ブリルナ
2. ブリルナ
2021/02/15 18:02
ありがとうございます!
こうしてまとめてみるとウィルが伸び伸びと楽しそうに妨害しているのがよくわかる
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ひらつー
1. ひらつー
2021/02/15 17:26
分かりやすい編集の仕方でとても読みやすかったです! お手本にせねば……
アイドルが三者三様にキャラ立ちしていて可愛かったですね
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