【GURPS】妖魔夜行百鬼夜翔【危うし!襲われる大臣】【TRPGリプレイ】

ブリルナ
ブリルナトピックリプレイ 押されたいいね! 3
登録日:2021/07/25 17:37最終更新日:2021/07/25 17:37

オンセンSNS内のコミュニティ【妖魔/百鬼】葉間市怪奇譚レギュレーションに従ったPC達のセッションです。今回のシナリオは「いつもの喫茶店に幼い子供の依頼者が現れます。いわく「父親がおばけのせいで急に病気になったから助けてほしい」と。君たちが調査を始めると、どうやら国土交通大臣のまわりの人間たちが次々と不幸にあっているらしいと判明する。闇にひそみ人間たちに仇なす何者かを見つけ出せ!」というシナリオです。プレイヤーが悪の妖怪側になって暴れた前回シナリオ「危うし!狙われた大臣」の結果を、別の視点から見てみようという試みです。
なお秋月さんのプレイヤーは、前回のシナリオにも悪の妖怪として参戦されています。

キャラクターの自己紹介


GM:まずは自己紹介の時間なんですが、今回の参加メンバーは皆さん顔見知りでしたでしょうか?
橘 夕霧:1回以上は一緒に参加したことあると思う>他PC
忍野 忍:秋月さんだけ知らないね、多分
マリー:秋月さんとはお初でーす……よね? ミノタウロスのリプレイは読みましたけども
秋月:だね。秋月はまだ新顔の部類。
GM:では比較的新顔の秋月:の自己紹介をお願いしたいと思います!

秋月:はいー。ダンピール(半吸血鬼)の秋月クンです。クールでニヒルに見えますが、何だかんだツンデレ善人な奴です。闇視、暗示、自己回復など吸血鬼の能力をそれなりに持っています。万能系キャラですね。
「D」さんよろしく、右手に何か飼っていてその「余分な口」で噛みついたりもするのですが、最近その右手が妖怪知識を喋るようになりました。中2病上等!そんな感じー。よろしくお願いします。
マリー:よろしくお願いしまーす! 菊池御大!
GM:右手が血を吸う、そして喋る。魔界都市に住んでいそうなダンピールの秋月さんでした!ありがとうございました!

GM:後の面々は忍者スレイヤー(=忍野忍)、引きこもりたいお人よし雪女(=橘 夕霧)、がめついマッチ売り(=マリー)のいつものメンバーです!

※セッション中では自己紹介を省略しましたので、参加メンバーのキャラクターについては過去のリプレイおよび各人のキャラクターシートをご参照ください。

シナリオ開始

マリー:いえあ!
GM:それではそんないつもの皆さんがカフェ「フォルクローレ」にいるところから事件が始まります。皆さんがそれぞれくつろいでいますと、小さな女の子がカフェに入ってきます。
忍野 忍:原始的な特徴を持っているので現代の文明の利器が苦手です(補足説明)
秋月:GMやったときは忍さんの運転/戦車に笑わしてもらいました。
忍野 忍:別に運転はしてないけどねw
橘 夕霧:暑くなってきたので開店から閉店までクーラーの前を陣取ってる
マリー:ウェイトレスやってまーす。お客さんには愛想をふりまくぞー
秋月:あまりくつろぎに来るキャラでないので、マスターから父親の情報のファイルを受け取ったことにしよう。

GM:女の子は「お父さんがおばけのせいで病気になっっちゃったから助けてほしいの」とバーのマスターに話しかけています
マリー:とりあえずお冷を持っていく。面倒な客か、と内心で舌打ちしながら
GM:ぐずぐずと泣いている女の子からマスターが話を聞きだすと、女の子の父親は丸井信二といって、マスターが手に持っている新聞に書いてある「丸井大臣」のところで働いているらしいことまではわかります。

秋月:この女の子、どういう伝手でここに来たんだろうか
橘 夕霧:大臣当人じゃないのか<ところで働いでいる
秋月:大臣の息子かな?

GM:また女の子いわく、学校でおばけに襲われたらこのカフェか、すごくお金にうるさい眼鏡のひとに頼むと解決すると噂になっているそうです。また女の子いわくお父さんの仕事は「ひしょさん」
※プレイヤーに事件解決依頼を持ち込む守銭奴のNPC「山田満子」が色々なシナリオで登場しています。

橘 夕霧:余計なうわさが…
マリー:まさに>余計な噂
GM:どこかの守銭奴の方(常連NPC山田満子)が、片っ端から依頼を持ち込むので噂になった感じです。
GM:超がめつい妖怪ハンターなんてキャラが立ってるから噂になりやすかろう
マリー:フィクサー気取りがなんてことを

秋月:マスターに「手が必要か?」と声を掛ける。
GM:マスターは秋月の方を見て「どうもきな臭いからな」と言って新聞を見せます
マリー:「はぁん? いいとこのお嬢様かよ」 お客さんでないと知って不愛想な表情に切り替えながら
秋月:新聞には何と?
GM:新聞にはつい先日発生した、丸井大臣がカメラに映らない謎のテロリストに襲撃された事件が載っています。
秋月:わあ、「こうがくめいさい」ってやつだね!なにがおこっているんだろう!(白々しく)
※秋月プレイヤーの、別のキャラクターが襲撃犯張本人

GM:「これはネットワーク間で流れている噂だが・・・どうやら妖怪が大臣を襲撃したらしい」
忍野 忍:「・・・あぁ、それはきな臭いというか完全に妖怪ですね、状況証拠ですが」
橘 夕霧:武闘派多いし、その妖怪どもを倒してもらえばいいわけかw
マリー:「やれやれ、目立ちたがりもいたもんだ」
GM:解決しますねw
秋月:(PL的に苦笑中)
GM:マスター「そして今度は大臣の秘書が襲われている、ということらしい」
秋月:この子は何で「お化けのせいで病気になった」と言ってるのかな。
忍野 忍:「所でお嬢ちゃん、何故お化けのせいで病気になったと思ったんだい?」
GM:女の子はぐずぐず泣きながら「お化けがお家のまえにいたのを、見たの。次の日にお父さんは倒れちゃった。きっとあのお化けのせい」

橘 夕霧:「よくわからない事件ですね。仮にその方が邪魔だとしてもそんな表立って襲うなど下策もいいところですが」
マリー:背中に半透明の女の人がくっついてる、とかだったら分かりやすくていいなぁ
忍野 忍:「テロってのは情報戦と心理戦だから表立って襲うところがミソかもしれませんがね」
マリー:「そっかそっか。悲しいな、大変だな、同情するよ」 ぽんぽんと気安く肩を叩きながら「――で、いくら持ってる?」
秋月:www
橘 夕霧:マリーさんらしく彼女を売り飛ばすんじゃないの?w
GM:小学一年生だからお家が大きくても1000円くらいだと思う

忍野 忍:「お化けと言うと足が無かったとか?恐ろしい見た目だったとかかな?」
GM:女の子「ひとつめだったの。きっとお化けよ」
橘 夕霧:隻眼…

マリー:1000円札をぱっと取って渋い顔をしている
秋月:では、膝をついて目の高さを合わせて「怖かったな。だが大丈夫だ、君は正しいところに来た。お父さんは助けよう」とその子に。微妙にマリーとの間に入って隠しつつw
GM:かっこいい
秋月:(中の人はその犯人なんですけどねーーーーーー!)
GM:中の人などいない!

忍野 忍:(正しい所に来た)マリーを見ながら「そうかな、そうしてあげたいね」
マリー:「この国はあの世に行くのにもコインが必要だって聞たんだがな……」
橘 夕霧:一部の例外を除きコインより紙幣の方が価値がある
マリー:「オーライ、分かった。手伝うよ。……お嬢ちゃんが後でお父さんに”全部このお姉さんのお陰だから貯金の半分をあげて”ってお願いしてくれるんなら」
GM:女の子はマリーを警戒しながら、秋月に「お父さんを助けて」と抱き着きます
橘 夕霧:強者が手伝うなら私は必要なさそうだけど、まあ子供が泣いているなら放置はできない。暑いけど出るしかないな
忍野 忍:「もちろん手伝うよ、このお嬢さん(マリー)の戯言を真に受けないんだったらね」
秋月:マリーに「無理を言わず、手伝ってくれないか?…俺に貸しを一つ作れると考えてもらってもいい」
マリー:「はん……なら、いいぜ。貸しておく。ヒサンくらいでな」
秋月:「ヒサン…悲惨?何のことだ?」真顔で。日本語技能に失敗したようだw
GM:ヒサン=1日3割の利息の意味
橘 夕霧:複利か…
GM:マスターが女の子から家の住所とか聞き出しています。わりと近所のようです。
マリー:「よかったなぁ、お嬢ちゃん。このイケメンが肩代わりしてくれるってさ。お父さんが元気になったらちゅーしてやりな」 問いを意図的に無視して
橘 夕霧:問題はなぜ倒れたのか、ですが。手に負えることならいいけれどまずは診てみないと始まらないか。向かいましょう
秋月:では女の子を送りつつ現地に?
忍野 忍:それで
マリー:「そういやお嬢ちゃん、名前は?」
GM:女の子「まるいかな」
マリー:カナちゃんか。了解でーす
秋月:ぜんぶひらがなだと妙な感じだなw
マリー:とりあえず全員にマッチをひと箱ずつ渡しておこう

事件現場へ到着

GM:女の子の家は何の変哲もない、高級そうな一軒家です。
マリー:そういえば現在、家には誰がいるのかな
GM:家にはお父さんとお母さんがいるそうです
忍野 忍:お父さんは寝たきり?意識ある?
GM:まだ意識不明になったり寝たきりになるほど悪くはないです。
マリー:なるほど。だから入院はしていない、と

秋月:カナちゃんが両親に説明した上でフォルクローレに来たわけじゃないだろうし、上手く説明せんと。
マリー:誘眠か、人払いか、火炎(心理効果)か……
忍野 忍:夜中に押し入るか・・・
GM:・・・火炎なの?
マリー:心理効果だから……!(言い訳)とりあえずできることからやりましょう。お化けが立ってたっていうのは具体的にどこかな?
秋月:何かマリーを見てるとマッチ売りの少女より「ヴァンパイアセイヴァー」のバレッタを思い出すw

GM:お化けは夕方ごろにお家の前に立っていたそうです。
マリー:ぱっと見て痕跡なんかはないです?
GM:オーラ感知誰もいないですよね?特に痕跡はありません
マリー:ふむふむ。じゃあやっぱりお父さんに会わねばって感じですか
橘 夕霧:得意の拷問で聞き出すと
マリー:そうそう、マッチの火で炙って……やったことないよ!
GM:みなさんがお父さんとだけ会いたい場合、丸井カナちゃんが頑張ってお母さんをお家から連れ出したりします。
秋月:…おかしいな、正義の妖怪側のセッションじゃなかったけw
秋月:いや、事情説明はお母さんにも必要じゃない?
忍野 忍:信用してもらえると良いなぁ
橘 夕霧:どう説明したものか。口の上手そうな秋月さんに任せるかな
秋月:いやいや何を仰る超美形の夕霧さん。
橘 夕霧:顔で説得するわけじゃないw

GM:では皆さん正面から説得する感じでしょうか。
マリー:強硬策はあとでもできますしね!カナちゃんの隣で『あのね、あのね! マリーはカナちゃんとお友達なの! 今日はお見舞いに来たんだよ!』みたいな顔しておく
秋月:変わり身w
橘 夕霧:どす黒いオーラを見破れるか…
GM:マリーちゃんはいざという時自分だけはセーフな立ち位置を確保している
秋月:よく見たらマリーが演技技能持ってる!
忍野 忍:おまけに「はかなげ」だと!?マリーだけ送り出せばいいんじゃないかな?w
橘 夕霧:実は頭が良くて見破る可能性もwともあれマリーを送り出すのは賛成w
GM:ではマリーとカナちゃんでお家に入るでOK?
秋月:PL的にはマリーの腹黒い立ち回りを見たいので賛成w
橘 夕霧:望まずとも目立つから基本的に前に出たくないのですよな。
マリー:忍者さん影に入ってついてきてー!
忍野 忍:悪いけど影が小さいから入れないねw(影潜みLv1)
マリー:ぎゃーす! 現状、外に手がかりがないわけですし入るなら複数人で入りたいところではありますが!
忍野 忍:盗聴(指向性聴覚で)はしてるからねw

秋月:怪事件専門の探偵、というう裏の立場で正攻法で協力を仰ぐのも考えたが。
橘 夕霧:最悪まっとうに入るけど、まあそれはマリーが不発に終わった場合かな。
忍野 忍:それか母親を外におびき出してもらうかな?かなちゃんに

GM:マリー単騎チャレンジいきますか?
マリー:秋月さんの正攻法でいって、駄目だったらお友達作戦、駄目だったら暗示やら誘眠やら誘惑でいいんじゃないかなぁ。ウソがばれたあとだと正攻法も通りにくい気がします
GM:秋月さんがカッコよくいくのと、マリーが腹黒くいくのの二択ですがどうしますか?
秋月:カナちゃんが困って友達のマリーに相談、それを聞きとがめた怪事件専門の探偵が協力を申し出た、でどうでしょ。でも俺、言いくるめるキャラじゃないのであくまで真摯にいくだけ。
マリー:それで行ってみましょう。ダメだったら誘眠だ
GM:とりあえず秋月案で進めます!

被害者からの情報収集

GM:カナちゃん案内のもとに家の中に入ると、困った顔をしている母親が出てきます「どちらさまでしょうか?カナのお知り合い?」
忍野 忍:了解です、残りの二人は助手ポジでついてく?待機?
マリー:「初めまして! カナちゃんのお友達のマリーっていうの!」
GM:たぶん残りのふたりは外待機だと思います
秋月:「大変なところ、突然申し訳ありません。私、偶然お嬢様がお困りという話を聞きまして。こういう者です」と名刺でも。
忍野 忍:はい、待機(聞き耳)してます
秋月:鉄面皮だけど礼儀正しく。礼儀作法でも振る?
GM:名刺って何書いてあるのでしょうか?
橘 夕霧:一応上流階級…なのかなぁ
秋月:うーむ、初手から間違えたかな、思わず名刺と言ってしまっただけで何書いてあるか考えてなかった。事務所に属しているわけじゃないだろうし。
橘 夕霧:定番だと〇〇探偵事務所とか?実在しなかったとしてもw
秋月:まあ百鬼の職業表にある技能はあるから、「一級探偵調査士検定」とか書いてあることにしてもいい?
GM:正体がわからない肩書でいいと思う>一級探偵調査士検定
忍野 忍:名刺何て好き勝手書けるから某ネズミ男みたいに妖怪研究家とでも名乗る?

GM:母親「はあ。一級探偵調査士検定、の方ですか」
マリー:「この人はあたしの叔父さんなの。それで、あのぅ……カナちゃんから、お父さんのことを聞いて……あたしも、心配になっちゃって……」 目端に涙を浮かべながら
秋月:「何の因果か、怪事件によく当たることが多い身でして。もしかしてお手伝いができるかと」
GM:マリーちゃんは演技技能判定をどうぞ
システムマリーさんのロール(3d6<=15)
→ 10[1、3、6] → 成功(成功度5)

マリー:なかなかの成功度
GM:母親、マリーの涙にほだされて「そう、ですか。正直、わらをもつかみたい気分でしたから相談に乗っていただけると助かりますわ・・・」
GM:そういって家の奥に案内してくれます
マリー:見た感じ、お母さんのほうには何か変わったところは見当たらないですか?
GM:特に変わった様子はありません。

マリー:ハイレタハイレタハイレタ
秋月:ヤマノケはやめろw
マリー:了解でーす。しかし隣でカナちゃんがすげー目してこっち見てそうだな……
GM:家の応接間には、顔色の悪いお父さんがパジャマ姿でソファに座っています。かくかくしかじかで秋月が来た経緯が説明されるとお父さんが語り始めます。
秋月:挨拶、素性説明、何か身辺に変わったこと・奇妙なことがなかったかきいてみるとこだね。
GM:父「と言っても、実は語るほど多くは起こっていないのですが・・・ある日、急に体調を崩して倒れてしまったのです。それまで何の病気にもかかっていなかったのに」
橘 夕霧:別に急に倒れたりするのは珍しい話じゃない……が。
GM:父「そして医者にかかると病名は不明ながら、いろいろな数値をしらべると余命は一年程度と言われてしまいました」
マリー:素直に病気の妖術……?
秋月:「体調を崩して倒れる前、何か周りで奇妙なことはありませんでしたか?」
GM:父「ああ、叔父の丸井大臣がテロリストに襲われ、急に原因不明の病気にかかるなんて・・・なんて不幸なんだ・・・いえ、特に奇妙なことには心当たりはありませんが」
GM:ちなみに父は心当たりはありませんが、カナちゃんが目撃した家の前のお化けが「奇妙なこと」です。

秋月:「では、貴方の周りの方々はいかがでしょうか。同じ病状を示しているとか…テロで丸井大臣は無事だったそうですが、大臣も大丈夫でしょうか?」
橘 夕霧:迂遠なのですよなぁ<病気
マリー:寿命が迫るさまをみるのが好きな妖怪なのかもしれません
忍野 忍:首ないけどデュラハンも1年後に呪い殺したりするしね
マリー:ひとつ目か……候補1.バロール
忍野 忍:バロール、泣いて謝るわ
橘 夕霧:ルーを呼んでくるw
GM:ちなみに今回の下手人妖怪はマイナー妖怪なので、たぶん事前に正体はつかみにくいと思います。

みなさんが犯行方法から犯人を推測してますが、今回の敵妖怪は超マイナーなので全然当たりませんでした。

GM:「そうですね。うちは政治家一族なのですが、ほかの親戚、たとえば一回生議員の丸井雄二くんは近隣に住んでる親戚ですが、特に病気になったとは聞いていません。丸井大臣は無事らしいです。実はテロ事件のすぐ後に、私が倒れてしまったので直接会ってはいないのですが」

マリー:カナちゃんが近くにいるなら、「例の奴を見たのはその一回だけ?」とこしょこしょ聞こう
GM:カナちゃんもこしょこしょ「その一回だけだよ」
マリー:毎日現れるとかなら手間がはぶけたんだけどなー! さすがにそう簡単にはいかないか!
秋月:「お嬢様から、家の前で不審者を見たとも伺いました。その話はご存じで?」
GM:父「ああ、お化けをみたとか・・・まあそれは小学生のみたことですし・・・」

秋月:困ったな、あまり会話を続けてもヒントが出る感じがしない。
マリー:とりあえず思考感知しておこう(妖怪的な考え
GM:判定どうぞ!
システムマリーさんのロール(3d6<=15)
→ 15[5、6、4] →成功(成功度0)

忍野 忍:かなちゃんに根気よく聞き取りしてもよかったかもね、人型だったか?とか
マリー:あぶなっ「叔父さん、タバコ吸う?」 とでも言いながらマッチをする
秋月:「おいおい、病人の前だぞ」とマリーに合わせる。
GM:父「いや、私は煙草は吸わないな」といいながら思考を探知される。
GM:父の思考(ああ、急に原因不明の病気なんてどうすればいいんだ)

マリー:さすがイケメン……即座に話を合わせてくれる信頼感しゅごい……
GM:父の思考(仕事も引き継ぎしないといけないのだろうか・・・丸井大臣の愛人との連絡役も誰か口の堅い奴に引き継がないと)
マリー:愛人の件は心のメモ帳にメモっておこう
GM:父の思考(ああ、一体なんでこんな不幸な目にあわないといけないんだ・・・娘もまだ小さいのに)
GM:襲われた心当たりがない被害者なので、思考はこんなところです。

マリー:「それもそうなの」 とマッチの燃えさしを箱に戻す
橘 夕霧:明日にも命が尽きるかもしれない、とかなら手も打ったけどそうでないなら妖怪を探し出して解除してもらった方がいいが。妖術ならだけどオーラ視覚持ちはいない。
マリー:とりあえずしばらく調査で周囲を動かせてもらう許可だけ貰って退散します?
秋月:>「許可だけ貰って」そうしましょうか。
GM:ではお父さんも今日明日に亡くなるわけではなさそうなので、皆さん撤退で大丈夫でしょうか?

各人の情報収集

橘 夕霧:あとは医者を当たってみるか。こういう症状は珍しいはず。他にも同じ症状の患者がいれば共通項を調べられるかもしれない
GM:では医者に当たった結果は誰かが言いくるめ、説得等を成功したらわかります。
マリー:いいくるめはなーい!
橘 夕霧:好むところではないけど人命がかかっているし夕霧が聞きこむか<言いくるめ。
システム:橘 夕霧さんのロール(3d6=<21)
→14[6、4、4] →成功(成功度7)
GM:医者からは類似の症例は全然見当たらないし、原因不明だが、ちょうど余命一年くらいなのはわかる。といったところ。
橘 夕霧:なんだそれはw
マリー:妖怪由来ではある、ということですかね
GM:妖術由来の病気をまともに診断したらこんな感じになると思う

マリー:こちらはok
忍野 忍:収穫としては遠くから見えてなくても妖術(?)がかけられるって位かな?
マリー:もしくは人間の子供にしか見えないとか……?
秋月:収穫、あとは丸井大臣の愛人の件だね。もしかして敵の動機につながるのかも。
忍野 忍:因みに一つ目見たのっていつ頃?
GM:ひとつ目を見たのは夕方ごろ、逢魔時。
橘 夕霧:昨日?
GM:時系列的には丸井大臣のテロ以降、本日以前のどこかの日程。

マリー:あとはご近所の丸井雄二さん?
橘 夕霧:愛人や親類に関しては任せよう。特に後者は秘書の後釜狙いの可能性はなくはない…か。

秋月:一つ目で病気をもたらす妖怪、ヨーロッパ系では心当たりあったりします?「妖怪知識」
GM:残念ながら右手の口には心当たりがないようです。
橘 夕霧:日本の妖怪でも何かあった気がするが。調べはしないけど。
GM:妖怪本人はマイナー、その類例は超メジャー。
橘 夕霧:ともあれ心当たりを当たりましょうか
秋月:ではまず親族の丸井雄二さんについて調べるか。実際に会いに行く前に人柄とか動向とか。
マリー:愛人、近所の親類、あとは夕方の同じ時間に同じ場所を見ておくくらいですかね
秋月:同じ時間に同じ場所にいることが病気にする条件かもしれませんからね

GM:では各々、情報収集に使用したい技能を振ってください!妖術も可です!
秋月:では文庫版の「交渉」、即ち裏社会で。
システム秋月さんのロール(3d6<=13)
→ 13[3、4、6] →成功(成功度0)
GM:裏社会だと、特に悪い噂はない・良くも悪くも一年目の議員並の影響力しかない人物だとわかります

忍野 忍:このキャラ手がかりをもとに調査する事は出来ても手がかりを探す技能も妖力もない・・・
GM:たしかに潜入能力や追跡能力が高いけど、調査自体は苦手ですね
マリー:じゃあ思考探知で関係者の思考を読んでこよう。愛人について何かしってますかー!
システムマリーさんのロール(3d6<=15)
→ 6[2、2、2]→ 成功(成功度9)
忍野 忍:マリーについて行くかな未成年だし
橘 夕霧:対人能力は高いけど、対人能力を使いたがらない……
GM:マリーが関係者の思考を読んだところ、大臣は奥さんとは別居しており、仕事関係の人間を除けば愛人はかなり親しい人間だとわかります。

マリー:なるほど……この情報追いかけても大臣方面に進んじゃいそうだな……
GM:さて情報収集をしたのでそろそろ夕方になります。
マリー:じゃあ夕方にカナちゃんがお化け見た場所を監視しておきまーす。門があれば戻ってこれる、メイビー

GM:他の皆さんはどうしますか?
忍野 忍:マリーがよければマリーについてる、護衛と周辺探知要因として
橘 夕霧:親類君にも話は聞きたいが、思考は読めないからな…
マリー:お願いしまーす。戦闘能力からっきしだからね!
橘 夕霧:技能で多少は代用が利くが
秋月:迷い中。敵の狙いとしては、カナ父を病気にして大臣との愛人との連絡役を誰かに引き継がせたいのかな?愛人さんがキー?

GM:ふふふ、さあどうするかね諸君
秋月:(PLとしては愛人さんがキーになる理由は思いつくのだが、愛人さんを消しちゃった方が早い気もする)
橘 夕霧:まあ一人で男性に会いに行くのもなんですしマリーについていくか。
マリー:実は大臣のリプレイはネタバレを踏むと思ってまだ読んでないので皆目見当もつかないぜ

GM:まあリプレイは思いっきりネタバレだぜ。よし、あとは秋月の行動を決めるのだ。
秋月:別行動、愛人さんの素性が分かればその周辺を調べてみる、かな。

夕方になり怪しい妖怪を発見

GM:では本日の夕方に起こったことを処理していこう!まず丸井カナちゃんの家の前では、とくに怪しいことは起きずに時間が経過していきます。
GM:そして秋月が愛人の素性を調べて、愛人の家の近くを調べていると怪しい男が愛人の家の周りをうろついていることがわかります

システムキャラクターリストに闇組織の狼人間が追加されました。
秋月:おいこっちかよ。しかも見慣れた奴だw
マリー:狼人間! 悪の妖怪セッション初回で捨て駒にされた狼人間じゃないか!
GM:サングラスをかけた怪しいスーツの男が愛人家を見張っています
橘 夕霧:サクッと始末してw
GM:さあ秋月はどうする!
秋月:忍び寄って、「何をしている?」とできれば不意を突いて声を掛けたい。キャラリストに出た時点で妖怪とわかるけど、プレイ上は普通な不審者の可能性があるんだよなあw
GM:ここは引っ張るところじゃないので、秋月に後ろをとられると「うおっ、なんだてめえは」と叫んで正体をあらわします
秋月:すぐ正体を見せるのかよw 教育間違えたな(ドレイク談)ではそこに「暗示」をかけたい。可能?
GM:判定どうぞ!
システム秋月さんのロール(3d6<=13)
→7[4、1、2] → 成功(成功度6)
システム闇組織の狼人間さんのロール(3d6<=5)
→ 15[3、6、6] → ファンブル(失敗度-10)

秋月:暗示は「なぜ ここを 見張るのか 話せ」だね。
GM:暗示は出来るだけ曲解できるのだけど、ファンブルだから素直に話そう「明日、襲う、ターゲットの、家を、見張っていた」
マリー:おおう、割と緊急事態だった
秋月:ならクロと見做して、こいつをぶちのめして気絶させた後皆を呼ぶ、が基本線かな。誰かの拷問に期待w
GM:上手い具合に手加減して殴り飛ばすがよい!
秋月:これは実際にダイス振る戦闘になる?

GM:即時退場の弱点があるからHP0点になったら死ぬけど、HP満タンなら抵抗するからいい具合のダメージを出してね!という感じです
マリー:不利になると命乞いする奴だ!
秋月:即時退場は逆にやり辛いやつだw では行動順を。
GM:秋月からです
秋月:なら、まず瞬間で妖怪化。初見なので+2で恐怖判定してください。

システム闇組織の狼人間さんのロール(3d6<=12)
→ 14[5、4、5]→ 失敗(失敗度-2)
恐怖判定に失敗したため恐怖表を振る。結果は3ターンの朦朧状態。

GM:駄目だわ。3ターン朦朧なのでもう駄目だわ
秋月:一応右手の牙だけで1回攻撃しておこう、HPを減らしとく。妖術は使わない。
GM:もう命中判定はスキップしてダメージをどうぞ!
システム秋月さんのロール(1D+13)
→ 4[4]+13 → 17
秋月:17点の刺し。
GM:狼人間のこり14点。そこそこ抵抗する気がなくなる良い塩梅ではないでしょうか。
GM:さて、そろそろ12時なので一旦閉めようと思いますが。

秋月:では降伏勧告、携帯で皆も呼ぶところで締めかな。尋問タイムから再開w
マリー:はーい、お疲れさまでした!
橘 夕霧:狼男と吸血鬼……どこの西洋ホラー…お疲れ様でした。
マリー:確かに鉄板の組み合わせだ>狼男と吸血鬼
GM:さっくり捕まった狼人間くんの今後にご期待ください。
忍野 忍:お疲れ様でした
GM:お疲れ様です!来週もよろしくお願いします!
秋月:お疲れ様でしたー!なんか可愛く思えてきた下っ端狼人間。
GM:すぐ負ける雑魚は便利です
橘 夕霧:秋月さんは武闘派だから……夕霧だと逃げるしかない。
マリー:それではまた来週もよろしくお願いします。明日は休出なのでこれにて!
橘 夕霧:私も失礼します。来週もよろしくお願いします
GM:おお、休出・・お疲れ様です!
忍野 忍:それでは失礼いたします。また来週、おやすみなさい

セッション二日目スタート

GM:今回は尋問からのスタートだ
マリー:狼男君の運命やいかに……
GM:通算死亡回数が増えてしまう
マリー:そして愛人さんとやらはどうかかわっているのか……わたし、気になります!
GM:ふふふどうなるかな
橘 夕霧:とりあえずマリーを丸のみにして、寝ている間に腹を裂かれてマリーを取り
マリー:赤ずきんといい7匹のひつじといい、なぜ狼はお腹を裂かれてしまうのか…

狼男への尋問

GM:みなさんお揃いになったので再開していきまーす
秋月:よろしくお願いします。
マリー:はーい! よろしくおねがいしまーす
橘 夕霧:よろしくお願いします。
GM:前回は丸井大臣の愛人宅を見張っていた、狼人間を捕まえたところで終わりましたので尋問タイムからのスタートです!
秋月:よーしワン公、そこに正座w
橘 夕霧:拷問得意そうな3人がどうするか……
闇組織の狼人間:「くっ、殺したきゃ殺 せ!死ぬのは(不本意ながら)慣れてるぜ」
秋月:慣れるなよwww
GM:どこかのドレイクのせいで・・・
橘 夕霧:一山いくらの使い捨てレベル…

秋月:でも尋問技能持ってないんだよな。このセッションが終わったら取ろうっと。
GM:丸井カナちゃんの家側にいる三人は合流しますか?
マリー:時間になってもひとつ目さんは出てこなかったですしねぇ。合流しましょう
橘 夕霧:うーん。夕霧が介在すると拷問を止めることになりそうなので、夕霧は家を見張っていましょう。
秋月:なるほど、「情にもろい」ですか。

GM:とりあえず合流確定のマリーと秋月の行動を進めましょう!
マリー:りょうかいでーす
橘 夕霧:はい
秋月:では、なぜ愛人を狙うのか脅しつつ聞いてみるけど。
闇組織の狼人間:「くくくっ、誰が話すものか!」
秋月:で、狼人間は脅されても話さない感じかね。命も惜しくなさそうだし。
GM:ちょっとやそっとじゃ話しませんね。死ぬのも怖くないしね!
マリー:悪い意味で死になれておる……
秋月:となるとマリーに思考感知してもらうしかないかなー。秋月の「暗示」は連続だとペナルティあるのだ。
マリー:「いい度胸だな。ご褒美にガソリンでも買ってきてやろうか?」 ではマッチを擦って思考感知
システムマリーさんのロール(3d6<=15)
→ 10[3、6、1]→ 成功(成功度5)

闇組織の狼人間:(くっ、俺がここで時間を稼げば今日のターゲットはノーマークのはずだ。時間を稼いでやるぜ・・・)
GM:けなげにも彼は捨て駒になっても時間を稼ごうと考えているようです。
マリー:じゃあその旨を秋月さんに耳打ちしよう

秋月:え、今日のターゲットというのはマリーには誰のことに伝わっているのでしょう。
マリー:愛人?
GM:狼人間は「明日のターゲット」として愛人宅を見張っていました。では「今日のターゲット」は消去法で考えると?
秋月:親族の丸井さんの方?
GM:親族のほうかもしれないですね!
秋月:親族の丸井さんは、カナちゃんの家の近所でしたっけ?
GM:「目視できるほどではないですが、走っていけばすぐに着く」くらいの近所のイメージです
秋月:マズいな。夕霧さんに連絡を取って、親族の方に向かってもらうよう伝える。
マリー:思考感知は連続でできないからなー
橘 夕霧:では連絡を聞いて忍さんと一緒に向かいますか<親戚の家

狙われてるターゲットの家の前に移動

GM:では親戚の家のほうに夕霧と忍野が向かいますと
忍野 忍:ソナージツも起動して向かいます
GM:家の前には眼帯をした叔母さんと大柄なスーツの男がいて、こそこそ何かをしようとしています
橘 夕霧:オーラ感知はないんだよなぁ。まあ便利なのであえてとってないんですが
秋月:狼人間は簀巻きにしてフォルクローレに突き出したいところだけど、可能?
GM:狼人間>可能
秋月:了解。
※簀巻きにされた狼人間はこのあとどうなったか不明

橘 夕霧:人間でないことが明確ならある程度の強硬手段もやむなしなのだけど。
GM:指向性聴覚があるし遠くから音が聞けたか知力で判定してもらいましょう
忍野 忍:聴力じゃなくて知力?
橘 夕霧:忍さんに期待ということですな
GM:聴力
忍野 忍:鋭敏聴覚無かったw知力でw
システム忍野 忍さんのロール(3D6) → 9 (6、2、1)
忍野 忍:0成功
GM:では鍛え上げた忍者の耳にはこういう会話が聞こえてきます
男「次はこの親戚の男を始末すればいいんですかい?」
おばさん「そうだよ。大臣と親しい人間をしっかり始末していかなきゃ、報酬がもらえない。しっかり仕事しないとね」
男「じゃあ、さくっとやっちまいますか」

忍野 忍:『お洒落』な私は警察の『衣装』に変えて声かけたら面白くなりそう?オーラ隠蔽もあるし
GM:良いですよ、奇襲できるかもしれません。
秋月:ニンジャのフイウチ・エントリー・ジツ!
橘 夕霧:では私は隠れていましょうか。もとより戦闘力はほとんどないし。
GM:一回だけなら不意打ちOK!
忍野 忍:「ドーモ、忍野です。お二人さん、何をされているのですか?」
GM:ぎょっとした二人組ですが、おばさんのほうが愛想よく対応します
おばさん「あーらお巡りさん。ちょっと道に迷っちゃったところだったのよう」
忍野 忍:「ナント!それは大変、どちらまでですか?」
秋月:こちらも現地に急行したいが、狼人間をほっとく訳にもいかないのだよなー。貴重な情報源だし。

GM:おばさん「最寄り駅のほうに出たいんだけども、わからなくって。いやねー年くうと耄碌しちゃって」と愛想よく対応します
忍野 忍:「それぐらいお安い御用、さあ、お二人ともどうぞこちらへ」と、道案内のジェスチャーをします
GM:二人組はいったん道案内に応じて警官をやりすごすことに決めたようで、忍野さんについていきます

忍野 忍:少し遠回りして駅まで送ります。その時に二人の匂いを覚えます
GM:おばさん「どーも、お巡りさんご親切に」といって忍野さんがいなくなるまではニコニコ対応。あと匂いでわかりますが男の方は獣臭いです。
忍野 忍:ニコニコ顔で手を軽く振りながら立ち止まって見送ります
秋月:意外と演技派の忍野さんであったw
GM:二人組は駅についたあと、忍野さんから見えないよう大回りしてまた家の前に向かおうとします。
忍野 忍:当然の様に出くわしますね、多分w護衛対象の家の前に戻るだろうし
マリー:無限ループかな?

GM:おばさん「グワーッ、警官ナンデ」
忍野 忍:「パトロールの強化週間です(適当)」
秋月:時間稼いでくれてる間に狼人間をマリーの「門」でフォルクローレに突き出して合流、というのは?
GM:いいでしょう。結構な時間を稼がれてしまったと思うのでOKです。
忍野 忍:「と言うか巡回路に本館が戻ってるのは不思議な事ではないのでは?」
マリー:橘さんに連絡してマッチ擦ってもらいましょう
橘 夕霧:雪女に火を使えと…
秋月:げっ、それがあったか。しっかり弱点だ。
橘 夕霧:まあ恐怖症ってわけではないのでそのくらいはできるとは思いますがね。間違えて指でもあぶろうものならダメージ受けるだけでw
マリー:地面に投げ捨ててくれればいいので……!

GM:おばさん「人払いを張りなおしたのに、また会うとは・・・さてはあんた人間じゃないね!」
忍野 忍:「妖怪のお巡りさんだっているだろ?そもそも、通行人甲だがね」(と言って服装を戻します)
橘 夕霧:では、マッチを擦りますか。というかマッチなら普通に忍さんでもよかった気はするけどw
GM:おばさん&男「えーい、穏便にやりすごしてやるつもりだったのに!」
システムキャラクターリストに闇組織のワーベアが追加されました。
システムキャラクターリストにミカリバアサンが追加されました。

マリー:じゃあ秋月さんを引きずり込んで橘さんのところに移動ー
秋月:忍さん絶賛演技中。しかもこのままだと単騎で戦闘になるなw
忍野 忍:「こちらのセリフだ、暴力に訴えなかっただろ?」
マリー:あ、ひとつめ!
※キャラクターリストの立ち絵からミカリバアサンがひとつめの妖怪だと判明します

ミカリバアサン:「仕事の邪魔するんじゃないよ!これだから最近の若い妖怪は!」
秋月:そして何だこの「ミカリバアサン」!ぜんぜん知らねー!
忍野 忍:「まあ、若輩者(100歳)だがね、これだから老害は」(里の上司達を思い出しながら)
GM:大柄な男はみるみるうちに熊にかわり、眼帯をつけたおばさんはひとつめのうにょうにょした妖怪に変化します
マリー:聞いたこともないなー
忍野 忍:こちらも忍者に変身します
GM:ふははは、ドマイナー妖怪だ!神奈川あたりの妖怪です
忍野 忍:これの派生とかだとメジャーになったりしそう
橘 夕霧:都市伝説系か
GM:というか「ひとつめ小僧」とおなじ発生の仕方をした妖怪です。小僧ばっかりメジャー街道にいってしまった。

※各地に伝わる「忌み日」に家にやってくるひとつめの妖怪の一種です。何故かひとつめ小僧だけ全国的にメジャーになりましたが実は色んなバリエーションがいます。

GM:さてマッチの炎から出てきたければ、みなさんカッコいい台詞と共に合流して大丈夫です!
橘 夕霧:「故あってのことかもしれませんが、人の命を取ると聞いては見過ごすことはできません。退けないというのであれば止めます」助さん格さんやっておしまいなさい
GM:かっこいい!

秋月:だそうだ。やろうか助さん(マリー)。
マリー:おうとも格さん
忍野 忍:弥七はどうしましょうか?
GM:この流れだと忍野さんになってしまうのでは?

橘 夕霧:弥七は私が見てた頃は途中参戦だったけど、そのあとはどうなったのだろうなぁ。
マリー:「灯台下暗しってのはこのことだなぁ。さっさと片付けて報酬貰いにいくとするか」
橘 夕霧:まあ乱戦参加でいいんじゃないかな
忍野 忍:見てた頃はたまに情報持ってくるだけだったかな
秋月:では痛めつけた後、「この紋所が目に入らぬか」とやって夕霧さんが「魅了」をかけるとw

橘 夕霧:印籠(魅了)は使うつもりないので最後まで戦ってもらうけどw
GM:チーム水戸黄門
秋月:一言で場を水戸黄門に書き換えてしまう名台詞の力よ。
橘 夕霧:www冗談だったのにwまあ時間もありますしとりあえず叩きのめしましょうか
忍野 忍:風車の弥七=金属バットの忍野

ミカリバアサンとの戦闘

GM:戦闘順は移動力順なので秋月、忍野、夕霧、ワーベア、ミカリバアサン、マリーの順になります
秋月:では戦闘ですかね。位置関係は?
マリー:水戸黄門は飛猿が土壁砕きながら登場するシーンが記憶に深く刻まれている……
GM:後から参戦した皆さんは、二人組の正面に出るか後ろに出るか選べます
秋月:ほう。後ろに出た場合、距離は?
GM:ちょっと近づいたら攻撃が当たる距離(1m)くらいでどうでしょうか
マリー:とりあえず背後に出よう
秋月:意外と近いな。では秋月の行動は後ろから近付いて攻撃で。まず妖術。
橘 夕霧:ふむふむ。ならば私は後ろに出ましょうか。逃亡阻止を兼ねて。門や飛行は持ってないと思いたいがw

GM:秋月はどちらを狙いますか?
秋月:ミカリバアサンを狙う。
GM:OK判定どうぞ!
システム秋月さんのロール(3d6<=13)
→11[4、3、4]→成功(成功度2)

秋月:はい、打撃のみの妖術判定には成功したので、これを込めて殴ります。
システム秋月さんのロール(3d6<=15)
→6[2、3、1] → 成功(成功度9)

秋月:惜しい
システムミカリバアサンさんのロール(3d6<=6)
→ 9[2、3、4]→ 失敗(失敗度-3)
GM:ダメージどうぞ!

秋月:では右手の牙の刺しダメージ。
システム秋月さんのロール(1D+13)
→ 6[6]+13 → 19
秋月:で、妖術「吸血」の叩きダメージ。

システム秋月さんのロール(5d6)
→15[6、2、2、2、3] → 15
GM:28点とおります。おおう、もうミカリバアサンが半死半生に追い込まれていますね。

秋月:「可憐な依頼人が泣いているものでね…貴様には滅んでもらう」
橘 夕霧:フォルクローレ有数の武闘派だから…>秋月さん
ミカリバアサン:「グワーッ、と、年寄りになんてことするんだい!」
GM:お次は忍野さんのターン
マリー:さすが魔界都市出身
忍野 忍:普通に攻撃します、ミカリを。
システム忍野 忍さんのロール(3d6<=16)
→8[2、5、1]→ 成功(成功度8)
システムミカリバアサンさんのロール(3d6<=6)
→10[1、6、3]→失敗(失敗度-4)
GM:ダメージどうぞ!

システム忍野 忍さんの叩きロール(5d)
→16[6、2、1、4、3] → 16
橘 夕霧:よけが低いな。つまりは敏捷と生命力が低いということだが……

秋月:何か搦め手をやってきそうだね。
ミカリバアサン:「や、やめないか!あたしゃちょっと人間を殺 そうとしてるだけじゃないか!見逃しておくれよ!」
GM:次は夕霧のターン
橘 夕霧:知っていれば使ってくる妖術の推測もできるかもしれませんが、知らない妖怪だからなぁ<ミカリバアサン

GM:行動する前に負けそうだけどね!
橘 夕霧:うーん。哀れっぽいけど、そのセリフは看過できない「それを見逃せないと言っています」ミカリバアサンに冷気放射

システム橘 夕霧さんのロール(3d6=<15)
→ 14[6、6、2] → 成功(成功度1)
マリー:「そうだそうだ! 大人しく死んで報酬になりやがれ」
秋月:マリーwww
橘 夕霧:まあ当たったからヨシ
システムミカリバアサンさんのロール(3d6<=6)
→ GURPS (3D6<=6) → 14[5、4、5] → 14 → 失敗(失敗度-8)

GM:ダメージどうぞ!
システム橘 夕霧さんの冷気の叩きロール(5d6)
→21[4、2、5、6、4]
橘 夕霧:以上です。

GM:行動しないうちにHPがマイナスになってしまった
ミカリバアサン「こ、この雪女め。自分ばっかり有名だからって調子にのりやがって!ええい、あたしの【火事】の力をくらいな!」
システムミカリバアサンさんのロール(3d6<=14)
→ GURPS (3D6<=14) → 13[4、3、6] → 13 → 成功(成功度1)

橘 夕霧:「祖が人が火を知る前に生まれた故のことです」
秋月:火事?夕霧さんマズくない?目標は誰でしょ
橘 夕霧:火炎かな?
ミカリバアサン:範囲増強して13へクス範囲!そのかわりダメージは1D
橘 夕霧:ってことは全員か。しかも外周でもなければ後退よけしても無意味
マリー:じゃあ大人しく喰らっておきまーす
ミカリバアサン:民家を燃やす用なので、普通の妖怪の防護点は抜けない火力です
システムミカリバアサンさんのロール(1D6) → 3 (3)

橘 夕霧:ダメージどうぞ。夕霧には追加1d6ですね
システムミカリバアサンさんのロール(1D6) → 1 (1)

橘 夕霧:4ダメか「この程度ですか?」
ミカリバアサン通常は3ダメージ。夕霧のみ4ダメージ。そして周りの民家が燃える燃える。「よし。最低限の仕事は果たしたよ!」

マリー:防護点で弾いた、が!
橘 夕霧:温度を下げることはできても火を消すことはできないし消防に連絡するしかないか
秋月:何か追加効果か、意味があるのかな
マリー:親族さんの家を燃やしてころすつもりだぁ!
GM:この二人組の仕事は、近くの家の中にいる人を始末することなので・・・そして熊男は見た目弱そうなマリーにアタック!
橘 夕霧:でも燃えているならマリーはどこにでも飛べる?
マリー:あくまで”マッチの火で照らされた場所”なので無理……

システム闇組織のワーベアさんのロール(3d6<=16)
→16[4、6、6]→ 成功(成功度0)

マリー:ぬう、きたか。よけませーん。喰らっておきます
橘 夕霧:ベアハッグからの噛みつき…
システムGMさんのロール(5d6+2)
→ GURPS (5D6+2) → 16[2、2、4、6、2]+2 → 18
GM:切りダメージの18点です!
マリー:防護点5で13。1.5倍なので20点!残り40!
GM:熊が全力で殴っても生きてる幼女
マリー:「ちっ! 一張羅を台無しにしやがって!」
GM:そして一巡まわって秋月のターンです
秋月:あれ、マリー行動してないんじゃ。
橘 夕霧:人間の姿で救助できる方は……夕霧以外いなさそうか。でも夕霧は触れるわけにはいかないが……そうも言ってられんかなぁ。
GM:ごめん忘れてた

GM:マリーのターンです
マリー:ではワーベアに火炎。ミカリバアサンは火属性っぽいし
システムマリーさんのロール(3d6<=13)
→ 16[6、4、6] → 失敗(失敗度-3)
マリー:しっぱい!!!

GM:改めて秋月のターン!
秋月:…これは助けにいかんとなあ。瞬間で人間の姿に戻って、燃える家の中に突入。できる?
GM:燃える家の中に突入可能です。探索あたりの技能に成功すれば炎の中の被害者を見つけられるでしょう!
秋月:では判定しましょ。
システム秋月さんのロール(3d6<=13)
→8[6、1、1] →成功(成功度5)
GM:では秋月さんは炎と煙の中逃げ遅れた男性を発見しました!
秋月:「火事です!大丈夫ですか、早く外へ!」妖怪が戦っている方とは別の場に逃がしたい
ミカリバアサン:「邪魔するんじゃないよ!そいつが死なないと報酬がもらえないんだ!」
橘 夕霧:1秒では探索も含めるとさして離れることはできないか
GM:では次は忍野さんのターン。秋月は被害者救助中だ!
忍野 忍:ソナーで逃げ遅れいたら感知できます?
GM:判定に成功すれば感知できます。

橘 夕霧:隣家にも人がいるかもしれませんしね
GM:知力判定をどうぞ!
システム忍野 忍さんのロール(3d6<=9)
→ GURPS (3D6<=9) → 9[4、3、2] → 9 → 成功(成功度0)
忍野 忍:半径22mを探知
GM:ターゲットとは別の家に、逃げ遅れた人がもうひとりいることを聞きつけました

秋月:凄いな、流石ニンジャ
マリー:おお、これで犠牲者0に……
忍野 忍:まあ、ピクリとも動いてないと感知できないけどね
橘 夕霧:とりあえずそちらは忍さんに任せるか。この場はマリーと2人で何とかする
GM:たぶん煙をすって咳き込んだりしてるのでしょう!
忍野 忍:変身解除次ターンだから、殴ります
GM:どうぞ!
忍野 忍:人間変身のスイッチをオンして全力でクマを2回殴る
システム忍野 忍さんのロール(3d6<=16)
→9[4、1、4]→ 成功(成功度7)
システム忍野 忍さんのロール(3d6<=16)
→ 6[3、2、1]→クリティカル(成功度10)

橘 夕霧:熊ってことはバーサーカーだよね。さてどうなるか
マリー:体力8じゃ救助はできない
システム忍野 忍さんのロール(CRT)
→ GURPS クリティカル表(16) → ダメージ2倍。
秋月:来た!決まれ!
マリー:いいのがでたー!
GM:生き残れるかな?ダメージどうぞ!
システム忍野 忍さんのロール(5d)
→ GURPS (5D6) → 17[5、4、3、4、1] → 17
橘 夕霧:1回目の防御はしないのね…
忍野 忍:所で1回目はどうしましょうか?よけない?
GM:回避値低いので両方よけない。一回目のダメージもどうぞ!
システム忍野 忍さんのロール(5d)
→ GURPS (5D6) → 19[1、6、3、5、4] → 19
闇組織のワーベア「グワーッ、アバーッ」
秋月:沈んだ!お見事88888888
GM:即退場を持っているのでワーベアは倒れました!
システムキャラクターリストから闇組織のワーベアが削除されました。
マリー:一撃ジツ!

GM:では夕霧さんのターン!
忍野 忍:「では、この場は二人に任せた。あの家に逃げ遅れた者を助けて来る」なお、行動は次のターンw
橘 夕霧:さっきHPマイナスになったといって振った判定が3d6=<16なんですよね。生命力16……にしてはよけが低いからしぶとさあたり持っているのかもしれませんが
橘 夕霧:<ミカリバアサン
マリー:「あいよー……っても、火が効くかはしらんが」
忍野 忍:意志の強さとかかな
橘 夕霧:となると、ちょっとやそっとのダメージでは行動不能には追い込めない。また範囲火炎されるとPCはよくても取り残された人たちが危険だから…仕方ないか。ミカリバアサンに魅了で。
GM:ぎゃー判定どうぞ
システム橘 夕霧さんのロール(3d6=<13)
→ 6[1、4、1]→ 成功(成功度7)

橘 夕霧:「これは使いたくはありませんでしたが」
システムミカリバアサンさんのロール(3d6<=0)
→ GURPS (3D6<=0) → 12[4、3、5] → 12 → ファンブル(失敗度-12)

秋月:ファンぶった。決まったなw
橘 夕霧:「それ以上はおやめなさい」
GM:ですよねー
ミカリバアサン:「はい。あんたにもうめろめろだよ、あたしゃ」
橘 夕霧:流石に連発されると死人が出るからな……<火炎
マリー:百合!!!
橘 夕霧:とりあえず救助は力持ちのお二人に任せて、聞きたいことがあれば今のうちに。20分で切れるし>マリー

戦闘終了

GM:何を聞きますかー。
マリー:うーん。とりあえずパパさんに何をしたのか
橘 夕霧:「答えてあげなさい」
ミカリバアサン:「あたしゃ病気の力も持ってまして、この帳面に名前を書いた人間はみんな疫病にかかるって寸法なのさ。お嬢さん」
マリー:「なるほどな。治すにはどうすりゃいい?」
ミカリバアサン:「この帳面を破くなり燃やすなりすりゃ、さっぱり治りますよ」
マリー:「もしくはあんたを倒すか、か……」 20分あれば武闘派お二人も救助活動終えて帰ってこれますよね?
GM:帰ってこれるでしょう!
マリー:じゃあ帰ってきたお二人と橘さんに、どうする? と目線で問います
秋月:了解、合流。なぜ今回の一連のターゲットを狙うか聞きたいな。

ミカリバアサン:「丸井大臣と親しい人間は生かしちゃおけないですわ、イケメンのお兄さん」
マリー:とりあえず帳面は先に焼いておこう
秋月:「何故だ?丸井大臣を孤立させようとでも?」
ミカリバアサン:「親しい人間相手ですとね、ばれやすいんですわ」
秋月:あれ、誰か追求しない?私が追求するとちょっとアレなRPになるので。
GM:自分でやって自分で暴く
※秋月プレイヤーは前回シナリオで、悪の妖怪として暴れまわっている

秋月:まあそろそろピンと来たことにしてもいいのかな…やっぱ難しいなこの手の立場は。
GM:誰か「何がばれるんだ!」って秋月の代わりに聞いてあげて
マリー:じゃあ「ばれやすい?」って訝し気に尋ねます
ミカリバアサン:「なにがばれるかっていいますとね、お嬢ちゃん。丸井大臣が、もう偽物にとって代わっていることがばれかねないって話なんですわ!」
橘 夕霧:ああ、なるほどね。
ミカリバアサン:「ひっひっひっ、本物の大臣はもうとっくのとうに・・・」

そしてプレイヤーの前に現れる悪の妖怪達

GM:ミカリバアサンがそこまで口にしたところで上空からミカリバアサン目掛けて炎が飛んでくる。

橘 夕霧:ああ。そういう何か仕掛けがあったか
秋月:ガープスには庇うとかその手のルールは無いが…、GM、阻止は可能?
マリー:誓約の妖術でも結んでいたか……
GM:ちょっと待ってね
橘 夕霧:妖魔だとこういうギアス系ないからわからない。
GM:咄嗟に飛んできた炎に飛びこめば庇えることにしましょう。「とっさに飛びこむ」動きなので「よけ」の数値で判定してね。

秋月:一応やるか。
システム秋月さんのロール(3d6<=9)
→ GURPS (3D6<=9) → 10[1、4、5] → 10 → 失敗(失敗度-1)
秋月:惜しい!
橘 夕霧:私もやってみよう。火は苦手だけどだからといって魅了した挙句に見捨てることなどできない

システム橘 夕霧さんのロール(3d6=<7)
→ GURPS (3D6<=7) → 12[4、4、4] → 12 → 失敗(失敗度-5)
橘 夕霧:駄目だった

システム忍野 忍さんのロール(3d6<=8)
→ GURPS (3D6<=8) → 5[3、1、1] → 5 → 成功(成功度3)

マリー:マリーは庇わない
忍野 忍:やるだけやるか・・・マジ?
GM:おおニンジャすごい
マリー:さす忍
橘 夕霧:身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ、か
GM:突如、上空から飛んできた炎!みな咄嗟に動けなかったが忍野だけはすばやくミカリバアサンを庇った!
システムGMさんのロール(6D6) → 15 (2、3、5、2、1、2)

秋月:何か嫌な予感がする。
忍野 忍:「死なずに済む命は多いに越した事は無し・・・」
GM:みなが上空をみると雲の合間に、炎を放った妖怪のシルエットが見える。それは巨大な竜と奇妙なUFOのようだ。
秋月:うわーやっぱりーーーーー!
橘 夕霧:空は飛べないからな……
マリー:社長か!?
忍野 忍:「アイエー!ドラゴンUFOってか!?」
GM:謎の妖怪「かーかっかっ!今日のところはこの辺にしておいてやろう!だが吾輩たちの邪魔をするならば次はないぞ!」
GM:巨大な竜とUFOはきみたちに警告を与えると夜空の彼方に消えていく。

橘 夕霧:「こちらこそ二度と会いたくはありませんが、そういうわけにもいかないのでしょうね」
GM:どうやら君たちは危険な勢力に目をつけられてしまったようだ。
秋月:wwww 一応確認ですけど、もし出てきたのがアレであれば、善の妖怪がみんな知ってる名声持ってます。
GM:そういえばそうだった!

橘 夕霧:「貴女を裏切者と認定したようです。あの方たちとは手を切った方が賢明かと」>ミカリバアサン
マリー:「1000円ぽっちじゃ割に合わねえ……この貸しはでかいぞイケメン」
GM:この中で一番西洋妖怪に詳しいのは明らかに秋月なので、秋月の口からあの竜の名が語られます
秋月:マジかよ勘弁してw 照れるとは違う、身内の恥のような感覚だw バカ笑いしてるけどw
GM:妖怪知識あるだろ!ほら情報をはけ!
秋月:「あれは…悪名高い、サー・ドレイクという竜だ。日本に来てからも派手にやっているようだが、この件の裏に噛んでいたか…」
マリー:サー・ドレイクの方かぁ!

ミカリバアサン:「ひいい、あたしもあんたたちもやばい連中に目をつけられちまったよ。あんたたちも身を隠したほうがいいよぉ」
GM:ミカリバアサンは慌てて逃げ出そうとしています

橘 夕霧:「これからは危ない仕事はされない方がいいでしょう。できれば人々の間で穏やかに暮らしていただければと思います」
秋月:それはさておき。逃げ出そうとするミカリバアサンの足元に投げ刃が突き刺さる。「待て」
ミカリバアサン:「うひゃあ!けが人になにするんだい!」
秋月:「貴様は『ちょっと人間をころすだけ』と吐いたな?そのような輩を放免する訳にはいかん。同じことの繰り返しになりかねん」
ミカリバアサン:「あ、あれは言葉の綾さ!もうこれからはあんな真似はしないよぉ。親戚のひとつめ小僧をまねて静かにくらすさ」

マリー:「本当にぃ?」 とマッチを擦って思考探知
システムマリーさんのロール(3d6<=15)
→14[4、6、4]→成功(成功度1)

橘 夕霧:「本当にそうなさってください。もし貴女の言葉に嘘があれば彼らは貴女をころすことをためらわないでしょう」
ミカリバアサン:(くわばらくわばら。ザ・ビーストの邪魔しちゃ命がいくらあっても足りないよ。いっそ日本を離れることも考えなきゃいけないかねえ)
秋月:「少なくともまず、背後関係をすべて吐いてもらう。あの竜が噛んでいるからにはバックも大きいはずだ。逆らえば…」
忍野 忍:「(一応殺したくはないんですが・・・)」
秋月:「滅ぼす」
橘 夕霧:降ってきたのは雷じゃなく火だけどねw<くわばら
ミカリバアサン:「もうこのイケメン兄さんは怖いんだから。そんなんじゃもてないよ。と言いながら、ほれっ!」ミカリバアサンは世間話をしながら逃げるため秋月を一時的に盲目にする妖術をかけて、その隙に逃げ出します!
橘 夕霧:多彩ですな。
GM:そそくさと逃げ出したばあさんは最後にこちらを向くと「ニンジャの兄さん。助けてくれたありがとよ!あんたいい男だったよ!」と叫んで消えていきます。
忍野 忍:肩をすくめて見送ります
橘 夕霧:基本的に殺しはしたくない。やむを得ない場合を除いて。だから見送ろう

マリー:「ちっ……まあ帳面は燃やしたんだし、最低限の仕事はできたろ」
GM:ミカリバアサンはいまいち食えない妖怪ですが、まあ命を助けてくれた恩を覚えている200年かそこらは大人しく暮らすことでしょう。
秋月:逃がしたか…フォルクローレに至急連絡。大臣が入れ替わっている危険について警告したい。マスターが政府にコネとかあるといいのだけど。

後日談

GM:大体の真相がわかったところで、後日談かつ後処理のお話。まずカナちゃんのお父さんの病は一夜にしてすっかり治ってしまいました。
そして君たちがマスターに大臣入れ替わりを報告してから一週間後、テレビでは丸井大臣が健康上の理由で大臣を辞職するニュースが流れています。
マリー:消されたか……
秋月:対応できたようで、それは良かった。そのまま事態動かず、が一番まずい。
GM:真相は君たちにもわかりません。君たちの手元に残ったのはクレヨンで「パパを助けてくれたありがとう」と書かれた手紙とお小遣いの千円札です。
橘 夕霧:とりあえずベストとは言えないまでもベターの解決ではある
マリー:「割に合わねえ……」 とぼやきながらウェイトレスしてます
秋月:どうなっているか分からないが、カナちゃんパパに丸井大臣とは接触を断つように伝えておきたい。何かあったら名刺の連絡先を頼れとも。
橘 夕霧:贅沢には興味はない……と言いたいけれど、開店から閉店まではフォルクローレの中だからいいとして、夜の暑さは耐えきれなくなりつつある。もう少し内職増やしてクーラーをつけるべきか思案中<夕霧
GM:どうやら君たちの活躍によって、政界に手を伸ばしていた、闇の住人たちの企みは潰えたようです。世はなべてこともなし。
秋月:マリーに「すまない、思ったより大きなトラブルになってしまった。巻き込んだか」
マリー:「まったくな。何度も言うが、貸し1だ。いつか返せよ」
秋月:「了解だ。ヒサン、だったか?…確かに悲惨だ」全面戦争になってくのかなあ。

GM:さてRPの続きがなければ、今回のお話はこのあたりで終わりになります。なにか最後に語っておきたいことがありますか?
マリー:とりあえず今回の件は偽大臣が失脚して、周りの人間を始末する必要がなくなった、というところに落ち着きましたが……
橘 夕霧:望むところではないけれど降りかかる火の粉は払うしかない
マリー:手紙を見て苦笑いしながら「こっちに反して幸せそうなこった……」と舌打ちしておきます
橘 夕霧:夕霧は特にないかな<語りたいこと
秋月:どういう風に失脚させて、関係者にはどのように説明しているのか気になるね。妖怪が入れ替わっていた、なんて言えないだろうし。

GM:悪のセッションが続くと、じわじわと日本侵略の包囲が進んでいき、どこかで正義の側に立つみなさんが野望を粉砕することになるんじゃないかな。穏便に政府の要人に事実を伝えたのかもしれないし、強行手段で偽大臣を排除したのかもしれない。マスターはきみたちに事情を教えてはくれなかった。

秋月:あと、何気にマリーだけが思考感知で背後に「ビースト」がいるって知ってるよ。キーパーソン。
GM:それではこのあたりで本日のセッションは終了となります。遊んでいただいてありがとうございました。
忍野 忍:ありがとうございました。
秋月:ありがとうございました!8888888888888
マリー:お疲れさまでした! 名前も聞いたことのない妖怪もまだまだいるんだな、と!
橘 夕霧:お疲れ様でした。
GM:ミカリバアサンは私の知ってる妖怪のなかでも相当マイナーなほうです。

秋月:今後は善か悪かのどっちかに集中して演ろうかな。迷うところだ。
GM:プレイヤーが進めた陰謀を、プレイヤーが打ち破るシステム!
マリー:ウロボロスかな?
GM:円環のことわり
橘 夕霧:そういう題名のシナリオもやったなぁ。その時の面子はもう参加されていないし、ちょっと焼き直してやってみるのもいいか。
秋月:両方入られる方、「先読み封印」スキルと「すっとぼけ」スキルは必須ですw
GM:いいですね。中の人が変わると同じシナリオでも全然違う方向に進むんで楽しい。


こうして今回のセッションは終了しました。悪の妖怪が事件を起こして正義の味方が解決するサイクルは面白いかと思いましたが、プレイヤーが話のネタを知ってしまっている点が良し悪しという感じでした。


今回GMが作成したキャラクターは「ミカリバアサン」
物忌の日に、子供が外を出歩かないように怖がらせるために生まれた妖怪たちのひとつ。類例ではひとつめ小僧が最も有名な出世頭。
戦闘力はいまいちですが火事から病まで色々な小技を取りそろえているので、陰に潜んで事件を起こすのに向いています。
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本作は、「Steve Jackson Games」が権利を有する「GURPS」の二次創作物です。