ラウ=カーマイン（ソード・ワールド2.0用キャラクターシート）

【種族】ナイトメア(人間生まれ) 【性別】男【年齢】17【生まれ】グラップラー

《基礎能力値》
【技】 8 【A】 9 【B】 9
【体】 13 【C】 5 【D】 6
【心】 9 【E】 6 【F】 7
 
《能力値》※初期値+成長+装備補正=合計 ボーナス
【器用度】17+ 2+ 0=19 [器用度ボーナス: 3]
【敏捷度】17+ 0+ 1=18 [敏捷度ボーナス: 3]
【筋　力】18+ 0+ 0=18 [筋　力ボーナス: 3]
【生命力】19+ 0+ 0=19 [生命力ボーナス: 3]
【知　力】15+ 0+ 0=15 [知　力ボーナス: 2]
【精神力】16+ 1+ 0=17 [精神力ボーナス: 2]
 
[生命抵抗力:7] 【HP】31
[精神抵抗力:6] 【MP】17

[冒険者レベル:4] 【経験点】560/6560

【技能】
[グラップラーレベル:4]
[エンハンサーレベル:1]
[スカウトレベル:1]
【種族特性】異貌、弱点
【戦闘特技】追加攻撃、投げ攻撃、武器習熟/格闘、テイルスイング
【錬技】ドラゴンテイル
【呪歌】
【騎芸】
【その他】

【言語】 リーゼン語(会/読)、交易共通語(会/読)

【穢れ値】1 【名誉点】45/55
称号:幼子喰らいの討伐者 10

[魔物知識:0] [先制力:4] 【移動力】 3m/18m/ 54m　

【基本命中力】7【追加ダメージ】8【基本回避力】7
【魔力】0

《武器》※名称(用途) 必筋:命補:命中:威力:C:追ダ
     パワーリスト(格闘)5:0:6:10:9:8 
     スタンパー(格闘)5:-1:5:20:10:8
  尻尾(格闘、練技使用時のみ)1:+1:7:11:12:8

《防具》※名称(種類) 必筋:回避:防護点
      ポイントガード(非金属鎧)1:1:0

[回避力合計値:8]
[防護点合計値:0]

《所持アイテム》
冒険者セット、ロープ30m、救命草×4、魔香草×3、保存食×7、テント(四人用)、スカウトツール
《装飾品》
【頭】シャンデル製姉の勝負下着(角隠し)
【耳】
【顔】
【首】
【背中】
【右手】俊足の指輪
【左手】
【腰】水着
【足】
【その他】

《所持金》
【現金】1240 【預金/借金】0

特殊な呼吸により尻尾を強化して戦うグラップラー
尻尾を股に挟み戦う姿はどう見てもアレを振り回しているようにしか見えないが、法に触れることは一切行っていない。
[忘れられない恐怖を体験したことがある]
ラウが何気なく街を散策していたところ、特に何もしていないのに憲兵に捕縛されてしまう。
これがナイトメアに対する偏見かとラウは涙し同時に恐怖を覚えた。
[魔物に襲われたことがある]
水に溺れた女性を助けようとしたところ、その女性は下半身がタコのようなものになっている魔物だった。
今でもあの魔物の恐怖にひきつった顔が忘れられない…
人と魔物は、こんなにもわかりあえないものなのか…
[商売を手伝ったことがある]
とある依頼により小売業の手伝いに向かうが入店早々帰らされてしまう、ナイトメアに対する偏見は根強い…とラウは涙し帰宅するのだった。

施設内は警報がけたたましく鳴り響いており、血と硝煙の臭いが漂っている。穴の空いた外壁からは今か今かと獣の気配がしていた。
この世が弱肉強食の理であるならばラウはまさしく弱者であり、伸ばしたままの女の子のような髪の間から幼い眼で絶望を観察していた。
幼児の足で外を１人歩き逃げ切れるはずも無く、自分の終わりが今か、と諦めに似た心地で立っていると、グイと手を引く感触があった。
それが、姉、メイシャ=ノルン=アルトハイネとの初会合であり、命を救われた瞬間であった。
それが、10年前の話
成長したラウは姉を護れる強い男になろうとドラゴン・テイル・アーツの門戸を叩いた。
ドラゴン・テイル・アーツとは己の身体を龍と成し敵を殲滅する対蛮族、対アンデッド用総合格闘術である！
その極意は身体の鍛練は基より最強の龍を想像し、呼吸によりそのイメージを具現化することにある。
ラウにとっての最強の龍とは、強く、優しく、穢れてもなお輝く誇り高きドレイク、姉であるメイシャ=ノルン=アルトハイネに他なら無かった。
彼の根本には姉の姿があり、冒険者となった姉を追いかけるようにラウも冒険者となる。
それが、最近の話だ。