クォーツタイタン（デッドラインヒーローズ用キャラクターシート）

【マーシャルアーツ】(白兵+10) タイミング：行動/射程：1/目標：1体
属性：攻撃/代償：ターン10
目標は〈運動〉-10%の判定を行う。この判定に失敗したキャラクターは3d6のダメージを受ける。

【憤怒の巨人】(判定なし) タイミング：特殊/射程：-/目標：自身
属性：強化/代償：サニティ2
行動順ロールの直後に使用できる。イベント終了時まで自身が受けるダメージ-2、与えるダメージ＋2の修正を得る。

【シールド】(白兵+20) タイミング：特殊/射程：1/目標1体
属性：妨害、装備/代償：ライフ1
目標がダメージを受けた直後に使用する。目標(味方に限る)が受けたダメージを4点軽減する。この装備は破壊状態にならない。このパワーは1ラウンドに1回まで使用できる。

【ガード】(判定なし) タイミング：特殊/射程：1/目標：1体
属性：移動、妨害/代償：なし
このパワーの目標が攻撃を宣言された直後に使用できる。キミは目標のいるエリアに移動する。その後、攻撃の対象を自身に変更する。

使用ルルブ：基本

身体が鉱石化するヒーローパワーの持ち主。
鉱石は非常に高い硬度を持っている。あらゆる攻撃を防ぎ、ただのパンチが驚異的な威力となる。

元は現人類の、感情豊かで底抜けに明るい(+ちょっとだけバカな)ただの男子高校生だった。
しかしヴィラン組織に誘拐され、心無き洗脳兵士へと改造――されかけたが、自力で洗脳手術を打ち破り超人的な力に覚醒する。しかし後遺症として感情の大半を喪失してしまう。
現在は淡々とした物言いの物静かな少年となってしまっている。しかし根っこの能天気さと前向きさはあまり変わらず。
失った感情を取り戻すため、あとなんかめっちゃかっこよくね…という理由でヒーロー活動をしつつ情報収集やら人との触れ合いやらをしている。

***
彼のヒーローパワーの源は、彼自身の持つ豊かな感情それ自身である。
感情が昂る程にそれはパワーへと変換され、感情自身は表へと出てこなくなる。すなわち、今彼が「改造の後遺症」と考えているものは後遺症でもなんでもなく、ただ正常に可動している証拠である。
ヒーローとして戦えば戦うほど、彼は「感情を取り戻す」事が叶わなくなるのだ。…その事実を知っているのは、彼を改造したヴィラン組織のみである。

***
まだ子供のころ。近所に自分とよく遊んでくれるお姉さんがいた。
構ってほしくて騒いだり、虫を捕まえたら真っ先に見せに行ったり、帰る時間になってもまだ遊ぶのだとごねて困らせてしまった事もある。
自分の家が引っ越してからそれっきり会ってはいないけれど、出来たらまた会いたいなとなんとなく思っている思い出の人だ。

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