能海 よし乃（エモクロアTRPG用キャラクターシート）

【ステータス】
身体4 器用1 精神2 五感4 知力3 魅力5 社会6 運勢6

【共鳴感情】
表：庇護(関係)
裏：逃避(欲望)
ルーツ：憧憬(理想)

【選択技能】
直感1
観察眼1
危機察知2
社交術2
魅了2
事情通1
アクロバット2
武術：空手2
耐久1
芸術：古美術品1

【外見的特徴】
・茶髪
・長身
・胸が大きい

【性格】
人当たりの良い、穏やかな性格。
おっとりしている。

【経歴】
・旧財閥家系の一人娘。箱入り娘。
・いくつか習い事をしていたが、長く続いたのは空手だけだった。ストレス解消。
・古い美術品に興味がある。不器用なので創作の才能はない。

【関係ある人々】
両親：よし乃の憧れ。理想の夫婦。

【好きなもの・嫌いなもの】
好きなもの：虫、酒、スプラッタ映画、小さいもの
嫌いなもの：ウニ

【通過済みシナリオ】
・『新約・きさらぎ駅』

【メモ】
能海よし乃は旧財閥家系に生まれた一人娘である。

所謂「恵まれた人間」であるが、社会的地位が高いからこそ彼女の行動に付随する責任は重い。よし乃の言葉一つで、一人の人生を変えることが出来る。良い方にも、悪い方にも。己の責任を自覚しているからこそ、周囲に慈愛の心を持って接する。彼女にとって友人とは、対等でもあり、護るべき対象でもあった。

極度の方向オンチ。大学生になって電車通学をしようとしたが、三日連続で行方不明になった。重責から逃れたいという精神の表れかもしれないと両親には心配されているが、よし乃は彼らの不安を知らない。

いつかは能海家のための結婚をしなければならないのだろうと、幼いながらに理解していた。よし乃の両親は利権が絡んだ婚約だとは思えないほど、仲睦まじい。嫁になんて行かせるものかと父は笑った。それに合わせて、母も微笑む。幼いよし乃を抱きしめてくれたその腕で、よし乃の夫を選ぶのだろう。いくら年齢が離れていてもいい。容姿が整っていなくとも、身長が低くてもかまわない。ただよし乃のことを愛してくれる人であれば。己の両親のように互いを尊重し、高めて合っていけるような関係が築くことができれば。
幼いよし乃に芽生えた感情は、愛し合うことに対する憧憬だった。

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