犀頭 終(さいとう おわり)(クトゥルフ神話TRPG用キャラクターシート)

des1785が作成したTRPG「クトゥルフ神話TRPG」用のキャラクターシートです。

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。

Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

犀頭 終(さいとう おわり)の詳細

キャラクターID: 166517237357des1785

キャラクター情報  NPCでの使用は不可
TRPGの種別: クトゥルフ神話TRPG
犀頭 終(さいとう おわり)

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キャラクター名: 犀頭 終(さいとう おわり)
14 / 14
11 / 11
外部URL:
メモ:
放された風船
詳細A:
《プロフィール》
【職業】 警官 【性別】 男 【年齢】 41 
【出身】 関西 【学校・学位】 警察学校卒 
【精神的な障害】  

【SAN値】 現在 / 最大
55 / 99

【STR】 11 【APP】 10 【SAN】 55
【CON】 14 【SIZ】 14 【幸運】 55
【POW】 11 【INT】 12 【アイデア】 60
【DEX】 13 【EDU】 14 【知識】 70
【H P】 14 【M P】 11 【ダメージボーナス】 +1D4

【職業技能ポイント】 280
【個人的な興味による技能ポイント】 120

《戦闘技能》
☑回避     40% ☑CQC(マーシャル) 65%
☐こぶし    50% ☐キック    25%
☐頭突き    10% ☑組み付き   70%
☑拳銃     80% ☐投擲     25%
☐マシンガン  15% ☐サブマシンガン 15%
☐ライフル   25% ☐ショットガン 30%

《探索技能》
☑目星     70% ☑聞き耳    75%
☑応急手当   50% ☑追跡     45%
☐隠れる    10% ☐忍び歩き   10%
☑隠す     45% ☐写真術    10%
☑図書館    60% ☐登攀     40%
☐鍵開け     1% ☐精神分析    1%

《行動技能》
☐水泳     25% ☑運転:車   22%
☐電気修理   10% ☐操縦:     1%
☐跳躍     25% ☐ナビゲート  10%
☐機械修理   20% ☐製作:     5%
☐乗馬      5% ☐重機械操作   1%
☐変装      1% 

《交渉技能》
☐母国語    70% ☐信用     15%
☐説得     15% ☐言いくるめ   5%
☐値切り     5% 

《知識技能》
☐歴史     20% ☐クトゥルフ神話  0%
☐オカルト    5% ☐コンピューター  1%
☐経理     10% ☐電子工学    1%
☐天文学     1% ☐物理学     1%
☐化学      1% ☐考古学     1%
☐心理学     5% ☐法律      5%
☐人類学     1% ☐生物学     1%
☐薬学      1% ☐地質学     1%
☐博物学    10% ☐芸術:     5%
☐医学      5% 
詳細B:
{武器}
キック 1D6+DB タッチ 1回 -
組み付き 特殊 タッチ 1回 -
こぶし 1D3+DB タッチ 1回 -
頭突き 1D4+DB タッチ 1回 -


{所持品}



【現金】 42400 【預金/借金】 12530000

{パーソナルデータ}
【人柄】
 抑揚が薄い、所謂機械人間と揶揄されるタイプの男。思慮深くはあるが協調性が薄く、事前の連絡がなければ勝手に動く問題児ではあるが、それは強すぎる正義感の発露でもある。…まぁ、思慮深いとは言え彼自身あまり頭が良くないので出たとこ勝負となり易いだけなのだが。

趣味は山の上まで車で登り、景色の良いところでパンを齧りつつぼうっとすることと、家の近所の銭湯のマッサージチェアで揉まれること。偶に禅寺で禅。
友人もあまりいないようで、人と話すこと自体を苦手としている様子が見られる。特に年上の女性に対しては近寄る事すら嫌がっているようだ。

警察に入ってからの時間の大半を警視庁第三機動隊員として過ごしてきた為、機動隊員としては熟練と言えるが、公安としては外事課に移管したばかり。制圧は相変わらず得意だが、相手を懐柔し情報を抜き出す手練手管は特に不得手である。
「聞くのは誰かに任せる。僕が無力化させればどうにでもなる」
それではただの鉄砲玉なのだが、それでは駄目だとは未だに気づけていない。

【収入】
 命令違反もたまにするのでちょくちょく減額されがち。大半は貯金されている。

【所持品】
円満なコミュニケーション考察学(本)…無駄に厚いが彼の望む内容は載っていない。
消毒液と包帯…必需品。打撲用の塗り薬もある。
煙草とライター…エコー・シガー。ライターは3万する高級品。
財布…安物の二つ折りの黒財布。そろそろ買い替え時。
スマホ…罅割れだらけの歴戦兵。仕事でばかり使うので必要な時以外は触りたがらない。

【個人資産】
 ロードスター(車)

【住所】
 郊外のマンション(築15年)の一室。

【家族&友人】
 母親は自殺。父親は終身刑で投獄。大勢居ると思われる異母兄弟とも一切会っていない。
彼女も居ないので実質天涯孤独。
 友人は少数居るが、何れも家庭を持って忙しくなり連絡は年1回あるかどうか。職場の仲間は友人としては一切見ていないものの、頼れはするのでもちつもたれつでやっている。

【狂気の症状】
【負傷】
【傷跡など】
【読んだクトゥルフ神話の魔導書】
【アーティファクト】
【学んだ呪術】
【遭遇した超自然の存在】
【探索者の履歴】
詳細C:
 表向きは大企業の敏腕社長、裏では反社会勢力への協力を積極的に行い、生じた損害を自社が受けた仕事として請け負うマッチポンプを行っていた男がいた。
より大きな利益の為なら、企業間のもののみならず国家機密でさえ海外に売る事すら躊躇せず、更にそれを良い外面と周到な隠滅で覆い隠し。手透きの時間がでさえ、多くの人間を食い物にした。犀頭 終は、そんな男の息子が一人だった。

 母親は、その大企業に勤めていた一平社員で、恋人は大企業と提携していた、貴重な部品の加工を専門とする小企業の社長だった。その細やかな技術を大企業へ売り込んだのは彼女で、恋人は要求量の増加にも負けず納品し続けた。
ある時、加工技術が流失。信用を失った町工場との契約を維持する事を条件に母親は社長へ体を要求され承諾。社長宅に監禁され地獄のような1週間を過ごす。そして解放され出社した時には、恋人の会社は多額の負債を負って潰れ、恋人自身も、一族郎党纏めて死んで、保険金は賠償として根こそぎ持っていかれた後だった。母親自身も技術流出の真犯人として社内で認知され、その日の内に懲戒解雇扱いで叩き出された。
勿論騒動の間止まっていたはずの部品はどこからか調達されており、大企業としての流通には何一つ問題が生じていない。母親が嵌められているのは誰が見ても明らかだった。それでも誰も追及も、庇えもしなかったのは偏に、社長の人望と自身の待遇の良さからだった。誰も、彼女の為にそれらを捨てられる人間がいなかったのだ。
「君だって気持ちよかっただろう?全部撮ってあるよ」
「僕を誑かした君が悪いんだから、こうなっても仕方ないよねぇ」
「損害賠償請求されないだけ感謝してほしいなぁ」
以後。母親は復讐の為だけに生きるようになった。

 犀頭 終は駒だった。母ではなく社長の苗字を。名には終わりの字が使われた。彼の人生は全て社長を終わらせるためだけにあると説かれ続けた。彼ら親子の間には、彼からのは兎も角母親からの愛などあるはずがない。暴力と暴言が、彼から親愛というものを奪い去った。
母親の味方は、全員社会から抹殺されてはいたが多く居た。彼らは彼自身を恨むことはなく、寧ろ同情的に触れ合った。彼らの熱が、彼に友愛を与えた。
結果として。コミュニケーション能力に欠けてはいるが他人の為に動く男が完成した。警察としては悪くない人間性だ。…それも、母親の目論見通りだったのだが。

 警察学校卒業後、警視庁内にて少しずつ味方として正義感に富む人間と懸命に苦手なコミュニケーションを取って繋がりを作って捜査し、味方たちが長年と命を懸けて得た情報を編纂し、全員の連名でほぼすべてのマスメディアと警視庁上層部へと上申。同時刻に社長の身柄を抑え御用となった。彼自身は身柄の確保に同行し、大企業への突撃を敢行。味方十数人の命と引き換えに社長の手に手錠をかけた。
数十年君臨した大企業の社長の手は警視庁の上層や多くのメディアに浸透していたが、流石に民草を多いに巻き込んだすべての口を素早く塞ぎ切れる訳もなく、拘束から1週間後。耐えかねた大企業の内部からのリークでトドメとなった。
その間社長を拉致し続けたことや傷害、敷地内への不法侵入など複数罪を重ねたが、社長側の中途半端な根回しが逆に功を奏し不問。他の生き残った味方たちへの罪も不問とされ、後に社会への復帰が叶うこととなる。
だが、その中に母親の姿はなかった。

〔ありがとう。私の、私だけの息子〕
判決が確定した後。スマホのメールボックスに届いた、短い一文。
生涯で初めて彼を認め、しかし一度も口にすることはなく。
嘗て居た恋人と同じように、眠るように。恋人との時間を過ごした、車の中で。
死因、練炭を用いた一酸化炭素中毒。
叩きつけるような雨の中、彼は生きる指針を失った。
それから十数年。風船は未だに、曇天に彷徨い続けている。
マクロ:

マクロ名|実行コマンド

SANチェック|1d100<=#SAN SANチェック

応急手当|1d100<=#応急手当 応急手当

医学|1d100<=#医学 医学

回復量|1d3 回復量

精神分析|1d100<=#精神分析 精神分析

聞き耳|1d100<=#聞き耳 聞き耳

鍵開け|1d100<=#鍵開け 鍵開け

図書館|1d100<=#図書館 図書館

目星|1d100<=#目星 目星

言いくるめ|1d100<=#言いくるめ 言いくるめ

オカルト|1d100<=#オカルト オカルト

クトゥルフ神話|1d100<=#クトゥルフ神話 クトゥルフ神話

回避|1d100<=#回避 回避

マーシャルアーツ|1d100<=#マーシャルアーツ マーシャルアーツ

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