Nサブさんの日記 「先日のゆうこやセッション」

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2019/05/21 03:04[web全体で公開]
😶 先日のゆうこやセッション
 ゆうやけこやけ、オリジナルセッション「夏休みを待ちながら」改め「夜を待ちながら」、みなさんお疲れさまでした。
 今回、構想時間はPLさんに「じゃあゆうこや卓立てますね。るるぶのシナリオならどれが面白そうですか?」→「じゃあそれにしますか」って流れで行くハズだったのが「いやシナリオ思いついたんでそれやろう。今やろうすぐやろう」ってなったから、構想1時間ぐらいかな。ばかじゃねえの(冷静)
 感想としては雰囲気だけでスタートするとバリキツイこれ。当たり前ジャン。ただなんとか着地地点決めたらあとは色付けするだけだったので楽できた。セッションの導入をやってる途中で後半考えてた。
 キーワードっつーかイメージは「無限夜行」+「ファイアボール」+「銀河鉄道」かな。あとはストーン・オーシャン(漫画)とかわたしは虚無を月に聴く(小説)とか。どれもオヌヌメなのでぜひ探してみてください。特にファイアボールは公式から1クール目と2クール目が公開されてたはずなので超オススメ。皆も全人類以外大歓喜の動くお嬢様を堪能しよう!
 行き当たりばったりという言葉がちらちら見え隠れするセッションでしたが、それは何もログを見返すまでもなく、消えてった設定にも見える。そもそもタイトルからして最初は「白昼夢」でした。日本人の男女がNPCの予定でした。これは同名の短編小説から。ただあんまりゆうこやっぽくならなさそうなのと、タイトルがなんだか不穏な感じなので変更。「なんかCoCっぽい」「不穏」「これホラーじゃん!」って前半言われまくったけど、消えた設定の名残かもね……(ゆうこやでホラーとは:)
 全4日で四分割しての進行でしたが、1日目の卓ページ見ると「こんな設定だっけ。うそぉ」ってGMが驚きました。元ネタの元ネタがシェイクスピアだからそれも絡めて……ってことだったんだけど、最初は全体的に「ユーモラス」な雰囲気のシナリオだったはず。GMが思ってた三倍しんみりしたラストだったね。これもTRPGの醍醐味。
「だからきっと、僕らは夢と同じ成分でできていた。」

 ここまででお気づきかと思うが、肝心?の自作シナリオのストーリーへの言及がまったくない。今気づいた。そもそも反省日記なんて参加者さんでも別に読まないっしょ……まあ、この日記カテゴリもネタバレなしだし。というか、オリジナルでネタバレも何もねえだろという感じ。なんだかんだ、今回のPCさんたちのために作った部分が強いシナリオなので、あんまりまた回そうという気も。初回の完成度が高いと満足してしまう感じ。うーむ。雰囲気だけでも伝わって、できればもじもじして欲しい。このシナリオは今回のメンバーで今回だけの、特別なやつなのだ。へへん。
・じっとしていてもしょうがないと思い、貴方は車両を前に進むか、後ろに進むか、決めることにしました。
 セッション概要の一文。元々こんな感じで、大雑把に前方車両、食堂車両、後方、という感じでコマンドゲーム感覚で進める予定だった。だからスタート地点もばらばら。2人のNPCに誰が出会うか、いつ合流するか、という部分で分岐があった。最初はね。だから手番で一回行動を宣言するターン制シナリオ。ゆうこやは話がシームレスだからぐいぐいRPで入っていくのに慣れてない初心者さんだと遊んだ気にならないかも、というところからこうなる……はずだった。
 うさぎの変化は独り行動ができないので予定変更。スタート地点を一か所に絞り、掃除中で一方通行にした。その代わり、嘘がつけない正直者のいぬの変化のために、シーン2をまるまるそのPCのための演出に変更。事前提出されたキャラシに設定山盛りだと嬉しくてどんどこ拾ってくGMなので拾った。最初は夢の中らしく幻想的な世界の車窓からにするつもりもあったけど、たぬきの変化の旅ガラスのイメージを優先。でも旅風景はあんまりプッシュできなかったね……。そもそも言うほど旅人でもなかったらしい。
 その気になれば色々枝葉を伸ばせた感じもあるのでちょっと悔し味。きつねの変化とその友達とひと振りの刀とかさ。
 持ち物で思い出したが、星屑の懐中時計も何か演出に使うつもりだった。ただ、「すごい不思議」の使用を決断して、失われた物を取り戻そうというPCたちの気持ちに、それなら渡してた時計が丁度、時間を戻すとかそういう感じにぴったりじゃん。まさか前半適当に渡したのが伏線になるとはね。なーんて一旦考えてたのが、いろいろなロールの末に修正されたので、そのまますっかり忘れてしまったのだった。
 夕方の、長く長く伸びた影法師と、夢のようだったけれどポケットの中に残っていた、まるで夜空の星屑を散りばめたみたいな時計に気づいて「あー!」ってなるシーンは、すげー綺麗でちょっぴり切ない、なんだか言いようのないとてもとても素敵なラストシーンでした。えも。
 そんな卓だったけど、実は前半、けっこう不和不和してたのだ。いやシナリオじゃなくて。卓うっちゃるか少し真剣に考えたところもあるぐらい。まさに終わりよければ、だったなあって。

 BGMのチョイスはまあまあ。最後の幕のシーン(ぎりぎりPLによるプレイ、演出、変更などが効く部分)から、エピローグ(基本的にGMによって事前に決まってる)への切り替えに、BGMを変えてメリハリなんかをつけられたのは良さげ。ついてなかった?そうかな……そうかも……

 最後の反省としてはやっぱりゆうこやで「特技」は割と使いどころさんがむつかしい。
 だから私、考えました。
 ゆうやけこやけ「貧乏神と夏祭り」。
 開始にあたり、PCたちには専用の「おこづかい表」を振ってもらい、お金はひろった、知り合いの人のところでこっそりお手伝いして貯めた、などなど、大切なお金を用意してもらい、それを……まあ、タイトルの通りね。ロストしたりしなかったり。そんな感じで始まるシナリオ。
 近日上演予定。なんか入れたいキーワードあったら教えてちょ。

 ( ˘⊖˘).。oO(ただ今すげーMTGアリーナドハマりしてるからちょっとな。)
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