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😶 ゆうこやシナリオ 「すすき野原に亡霊怪談」 ※昔話ルール使用 とある御山の大将殿は、化生のかしらで大の怪談好き。 年に一度の満月の夜、近隣諸国の変化たちを集めては、“本物”の百物語を執り行う……のだとか。 あなたも今宵招かれた変化のひとりだ。 ただし、友人の「人間」を連れている。 「おや、嬉しいねェ。アタシの生れの祝いに“御馳走”までやってきてくれるなんてねェ。 蠟燭の火を、途中でうっかり吹き消しちまわないよう、気を付けないとねぇ……」 真っ赤な舌がべろりと伸びた。 ・PL①~③ あなたは変化だ。 友人の戯作者(洒落本、滑稽本、人情本などの総称)に泣いて拝み倒され、渋々、人間風情を真夜中の山へ連れてきた。 しかし、頭から丸呑みにでもされてはさすがに興ざめのため、怪談の邪魔をしないようあくまでこっそりと、語り手に特技を宣言していき、無事に朝まで耐え忍ぼう。 ・PL④? あなたは変化だ。PL①~③の誰かと重複する。これは公開されない。 親分の信奉者であるあなたは、怪しげな噂にダボハゼの如く目のない友人を、バースデーケーキにすることにした。今のところ、首尾よく計画は進んでいるが……? 他のPLたちとは逆に、こっそり親分を手助けしよう。なんでさっさと告げ口しないのかというと、他のふたりと喧嘩になったら困るから。 ・車座で怪談は実にゆうこやっぽいし、その中で、ひとりだけが本物の変化が紛れ込んでいた……というのも、ゆうこや的で面白そうだなというところからシナリオがスタート。 PLが3人並んで「この中に……本物が潜んでいる!」ってやっても全然ばればれなので、逆に人間を隠そう、ということになった。今思ったけど、一人用のタイマンシナリオなら、これはこれでありだと思う。今度やろう。 シナリオ的には、怪談を語りながら、親分が、猛烈に眠たくなる甘い息を吐いたり、燃え盛る業火の幻影を見せてきたりする。それらを「あらそんな子供騙しな」としれっとした表情でやりすごしながら、隣に座ってる友人が「うひゃあ!」とぼろを出すのを何とか取り繕っていく想定。 派手に動くと術が露見するため、一度に一つ、判定をしていこう。ただし、隣の隣で他の変化がなにをしてるのかはよくわからないので、うっかりバッティングしてしまうと、かえって目立ってしまうのかも……? オチがまだ降りてこないんですが、たぶん失敗すると本当に食われてしまいそうなのが思案のしどころさん。 でも昔話的にはしゃれこうべがいっこ増えてもやむなし? ( ˘⊖˘).。oO(こいつほのぼのあったかTRPGの意味わかってんのか?)
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