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😶 ニンジャスレイヤーTRPG買っちゃった……!▼ ウカツ!実際ウカツである。 電子版33円(全14巻500円)とかいう忍者の狂気に飲み込まれ、SNSで元気に感想を呟いていたら、ふと目につくTRPG書籍……お値段も3300円と実際お手頃なのである。ワンコインで作品にアクセスさせていただいた手前もある。なんと優秀なビジネス体系だろうか。 このいわゆる「ニンスレ」、名前だけは知ってるけど、外人の考えたみたいなトンチキ忍者が出るんでしょ……?みたいな印象を持っている方もいると思います。というか、僕がそうでした。一応、作中のセリフがスラングで使われたりもするし、後学のためになるかも……ぐらいのふわふわした気持ちしかなかったのだが、最後の最後に背中を押したのが、誰かが作品について語っていた、「トンチキの皮を被せても誤魔化せないハードなSF」という言葉が気になってたからです。 実際おもしろい。 無辜な子供たちが殺され、悪人は我が物顔でネオンの下を闊歩し、ブッダはなにもしてくれない。末法の世とはこのことだ。 誰かが忍者を殺さなければならない。 おすすめである。 面白い!というポジティブな感想は、誰かを助ける。だから私もこれを書いている。 その感想を見た人が、ふっとある時思い出してコミックス版33円に手を出し、まんまとTRPG版ルールブックを買うかもしれない。そうしたらそれが、原作者たちのスシ・ソバBAR代になるかもしれない。備えよう。 ……冷静に考えてみると、 ・この作品が面白い! → これのセッションやりたい! って即考えるTRPG民、少しおかしいんじゃないか……? ( ˘⊖˘) ●忍殺TRPGセッション 人にるるぶを見せびらかすと卓が生えます。みんなも真似してね。 一月なかごろ上映予定。 ●シナリオ名「イノベーション・フロム・ジ・アビス」 ・あらすじ 虚飾と悪徳の街、ネオサイタマ。 近頃街はひとつの噂でもちきりだった。 「自分とまったく同じ顔をしたもう一人の“自分”と出会ったものは、殺されてしまう。 なぜならそれは、変化=ジツで自分に化けた忍者なのだから」 ごくごく普通の女学生だったサクラコは、ある夜、噂に囁かれた「もう一人の自分」と、そして残酷な忍者と出会ってしまう……。 ●ハンドアウト DKK(ダークカラテカルマ・ポイント)の使用は、演出として好きにしてもらって構わない。シナリオ上の制約は設けないつもりだ。 ・PC①:ニュービー・忍者 ある日、君は汚水の臭いで目が覚めた。辺りにはクローンヤクザの死体と、君自身の血。今までの君は殺され……ニンジャソウルによって、下水の中で再び目覚めた。 突然降ってきた力を持て余し、冬のマグロのように身を隠して新たな生活を始めた君は、ある夜、スシ屋のバイトの帰りに……女学生に襲い掛かる、ロウゼキ者と出くわしてしまう。 相手はニンジャだろうか……? 自分じゃ勝てないかもしれない……。見て見ぬふりをするべきだ……。 心の中には様々な声がするが、気が付けば、君はニンジャ目掛けて走り出していた。 ・PC②:ニュービー・忍者 君はソウカイ・シンジケートの新入りである。 出がけにヤクザクランを二つハシゴし、事務所の先輩にスシを出前したところで、ターゲット発見の報告が入った。 ソウカイヤの息のかかった研究所から逃げ出したニンジャを追って、君は事務所を飛び出した。 あなたの【使命】は、脱走した裏切り者をケジメし、街に平和を取り戻すことである。 ●人物 ・サクラコ=サン 女学生。実際豊満。 クラスの友人関係や、テストの成績に日々懊悩する、とてもふつうな学生。 パパがとある製薬会社に勤めている。 三年ほど前、既に亡くなった姉がいることを、両親からやや唐突に告げられた。 実際には、本当の「サクラコ」は三年前に事故死している。 ・ドリー=サン とある製薬会社のクローン実験体。実際ニンジャ。アイエエ……。 正しい防腐処理がされていないクローンは、賞味期限が短い(例えニンジャでも例外ではない)。 これは実際、購入スパンの短い方がマーケティング的にも正しい。 彼は自らの生に疑問を抱き、実験所から脱走を果たした。 クローンの耐久年数を伸ばす「テロメア・スゴイヤバイアンプル」を求めて、サクラコ=サンを襲う。 ・モーカル製薬 風邪薬から墓石までなんでも取り扱う手広いコーポ。とあるメガコーポの子飼いらしい。 サクラコ=サンのパパがお勤めしている。 ( ˘⊖˘)(重要な場面で殺戮者がちゃんとエントリーしてくれないと即シナリオ終わりそうでげらげら笑ってる)
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