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😶 満足!満足であるぞ! と言ってもこれは一昨日のセッションの話。 なんで日を置いて日記を書いたのかと言えば、色々と考えるところがあったから。 さて此度のセッションは、初めてお会いするKPさんと、かなり前からの知り合いで友達登録しているPLさん3人。3人とも人柄に関しては信頼を置いているので期待値は高かった。 やはり慣れている人たちはセッション中の言動が基本的にPCベースだ。 ロールプレイの中でPCの思考に則って行動の指針を決め、PCとして他のPCに話しかけ、特にプレイヤーとして話し合わなくても上手く役割を察してそれぞれバランスを見ながら動く。そんでもってKPさんとの距離感も上手い。どこまでなら質問して、どのタイミングで口を閉じて、という呼吸の取り方が良くできている。 KPさんもこちらの動きに合わせてキーパリングをし、ロールプレイではしっかりとこちらのロールプレイに答えて下さった。 そう、やりやすいのだ。圧倒的に。 横道に逸れそうすぎそうなときにロールプレイで強引に引き戻す動きをしなくていい。 あくまでキャラの思考からくるロールプレイベースでちゃんとセッションが出来る。 PLとPCの思考をきちんと切り離して考えられる人ばかりなのでPL同士の相談とPC同士の相談にちゃんとメリハリがある。 他の人に頼れるから発狂ロールプレイを全力で楽しめる。 私が昔、CoCを始める前に考えていた理想形が高い形で実現されている。 この中に一人でもKPの話を聞かない人や他の人と歩調の合わないタイプのロールプレイをする人がいると途端に歩幅が揃わなくなる。或いは、揃えるために誰かが無理して歩幅を変えなくてはならない。 本当に満足の高いセッションだった。 …………正直に言おう。ただ、満足ではあるが、同時に悲しさも感じる。何故ならオンセンでこのような高クオリティを毎回求めるのは無謀だからだ。恵まれてしまうと、物足りなさはより深く浮き彫りになる。 だからこそ一度はオンセンに来ても熟練者程それぞれ固有のコミュニティを見つけて低浮上化していくのだろうしね。 では身内卓のどこかに入るか? いやそうはいかない。私にはTRPG以外にも趣味がある。あくまでTRPGは趣味の一環であってそこに人間関係などを深く持ち込む必要性を感じない。自分で自分が人とはかなり違った価値観や歩幅、思考回路をしている自覚があるからこそ、特定のコミュニティに長く属するのは気が引ける。 なら答えは一つだ。自分がもっとうまくなればいい。 TRPGは人それぞれに解答例がある。そして多くの人に出会うほど選択肢は増えていく。 きっと私にはまだ全く経験値が足りてない。 嘆いても変わらない現実を前に跪くより、足掻いて足掻いて、そんでもって自分のやれる余剰を増やしていくのもTRPGの楽しみの一つですからね、せいぜいもっと足掻いてみましょう。 あるいは、自分自身がコミュニティを作ってしまえばいのだろうけどね。でも面倒くさがりな私にそれは難しそうだ。 取り敢えずうだうだいうより、まずはKP数を増やそうかな。 持論ですが傾向的にKP経験の多い人ほど人との距離感の取り方上手い感じしますからね。
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